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2007年8月27日 (月)

ハムフェア

Hamfair1 今年も2日間フル参加できました。楽しい時間をたくさんの方と共有できたと思います。みなさん、ありがとうございました。

 QRPの里はアイボールスペース&休憩場所ですが、たくさんの方で賑わっていました。

Hamfair2 QRPクラブのブースも、素晴らしい自作機の数々と8J*P記念局の運用の様子が展示され、賑わっていました。

初日のスタートは、QRPの里ではなく、セッティングの行われていない「Fists EA」のブースにおりました。JK7UST/SUGIさんと展示資料の到着を待ち、QWW/TAROさんの特大資料、IRB/HOZさんのクラブ看板が到着したところで、貼り付けにちょっかいを出し、そのままのんびり過ごしてしまいました。向かい側はA1ブースです。後で気がついたのですが、どちらも写真を撮り忘れていました。

たくさんの方と会って話をすることが多く、あちこちふらふらしていました。QRPの里に訪ねていただいたのにお会いできなかった方もいたようで、申し訳ありませんでした。

初日は、5.4mの釣り竿2本と今井さんの本を手に入れました。

Hamfair3 夜のQRP懇親会でエレクラフトのエリックさんと記念写真。Hamfair4

本当はK2を持って行きたかったんですが、荷物が多かったので(交信するためにバッテリー内臓の)KX1を持参していました。サインを頂きましたが、表に書くと運用しているうちに消えてしまうだろうと思い、ケースの裏側にサインしてもらいました。黒地に黒のサインペンですのでちょっと見にくいですが、記念になりました。

2次会はいつもと違った刺激を求めてFistsの集まりに合流しました。(2次会と言ってもこちらは1次会の真っ最中でした)その後、カラオケ店に移動、無線のマイクは持つことが多いですがカラオケのマイクは何年ぶりに持ったろうか・・・hi 

Hamfair5 2日目はJF1RNR/今井さんのCQ ham radioブースでの講演を拝見しました。今井さんの本は前日に入手しているので、制作もチャレンジしたいと思います。

ハムフェア初日の出発前まで調整が終わらなかったポケ6。実は初日にJA0VTK遠山さんと2wayポケ6近距離QSOにチャレンジしましたが、どうしてもうまく聞こえない。やっぱりだめか・・・と諦めていましたが、2日目にJK1TCV栗原さんがFT-817をセットしているときに試しにポケ6受信をしてもらうと、なんとか変調が確認できるとのこと、そのままQSOを行い、記念すべき初交信?となりました。遠山さんも横にいたので再チャレンジ、どうやら近すぎて発振が飛び込んでいたようで、席を立ってすこし離れたら変調が確認できるようになりました。2局目の交信はこちらも記念すべき2wayポケ6交信となりました hi

ハムフェア記念局8J1Aと交信するためにブース横にVCHアンテナを設営、10MHzと14MHz-CWでQSOできました。アンテナを上げていると興味を持った人が声をかけてくれます。自分が発明したわけではありませんが、松木さんと今井さんからいただいていた情報を受け売りで説明。熱心に耳を傾けてくれた方もいらっしゃいました。

昼食をとった後に外で休憩していたら、気さくなHL局と話ができました。いろいろと話しかけてきます。日本のライセンスの話のとき1アマと2アマは、バンドもモードも制限がなく、あるのは出力の制限だけだという話になって、普段はQRP運用ばかりなので1アマを持っていても利点は活用していないね。と言ったら、QRPも興味がある。ミズオの6mハンディ機を持っているよと教えてくれた。(ミズホではなくミズオと発音していた)高田さんのファンだそうだ。楽しい出会いであったが、コールサインを聞いておくのを忘れてしまった。いつかお空でお会いできるかもしれないが、このときの出会いをお互いに確認できないかもしれない。残念。

気がつくと、意外と写真が少なかったです。自分の持っているカメラでは自分が写っていない場合が多いのですが、今回も例外ではありませんでした。たくさんの方とお会いしているのに、写真が残せなかったのは残念です。今度は積極的に写真に写っていただこうかな。

ハムフェアが終わると夏が終わったと感じるかな?夏休みもおわりですが、これからは秋のDXシーズンが始まります(始まるはず!)無線の楽しみはまだまだ続きますね。

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2007年8月24日 (金)

ハムフェア セッティング

Img_1270_edited1 今年もハムフェアがやってきました。25日、26日の二日間、たくさんの方とお会いできるのが楽しみです。

 ご来場のみなさん、お会いできましたらよろしくお願いいたします。

設営はQRPクラブのブースとともに、JA1BVA、JA1KEG、JA5DIM、JE1ECF、7K1CPTで行いました。

Img_1271_edited1 24日、金曜日に「QRPの里」ブースの展示を行いました。たくさんの方から展示用写真資料をいただき、ところせましと飾られています。QRPの里はQRP愛好家のアイボールスペースでもあります。お気軽にお立ち寄りください。QRPを楽しむ仲間ならはじめての方でも興味深いお話が聞けるかもしれません。

冷たいお茶を用意しておりますので、休憩でお立ち寄りいただければ幸いです。

また、JR7HAN花野さんがQRP質問コーナーと称して疑問・質問に答えるコーナーも設置されます。時間は担当者のいる時間帯になりますが、ほかにもお話に加われる方もいらっしゃいますので、お気軽に声をかけてください。

QRPクラブのブースは、大きな通りを隔てたななめ向かいになります。QRPリグの展示などもあります。8J*P記念局運用の写真がたくさん展示されています。

ブースの裏側にはエレクラフト友の会ブースがあります。話題のK3も展示されるとのこと。チェックですね。

FISTS CW CLUB、A1 CLUBは一列離れていますが、すぐそばです。CW愛好家の方、CWに興味を持って始めてみようと考えている方など、お気軽にお声掛けください。

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2007年8月19日 (日)

和光市移動(A1クラブQSOパーティ参加)

Photo  日曜日はA1クラブQSOパーティの開催日。出勤ではあるが集合時間が遅かったので、なんとか参加することができた。と言っても結局帰りのことを考えて近場を選択、和光市荒川土手での運用となった。

 うまく最良の場所に停められて10mhのDPを設営。K2をセットしたところで8時を過ぎており、とりあえずFISTSのNET周波数をワッチ。LEOさんの信号が聞こえ、ほかに呼ぶ局も聞こえずすぐにコールする。HOZさんもチェックインされていたようで3人でのQSOになった。北海道へはちょっとパワーが少なかったようで、ほどなく10WにQRO、近距離スキップぎみのHOZさんのところにもうまく届くようになった。A1クラブQSOパーティが行われていることで必要情報の交換もしてくれた。電鍵の紹介、おひとりは「MERCURY」、もう一人は「SCULPTURE」、なんだかかっこいいなぁ。負けじと(hi)「HK-1S」と送った。LEOさんが仕事に出かける時間とのことで、電鍵を「JA-1」に付け替えてファイナルを送った。

 その後、CQを出したり呼びに回ったりでQSOパーティ参加者との交信を重ねる。7003ではJP6VCH松木さんとJK1TCV栗原さんの交信が耳に入り、ワッチしながら交信終了を待つ。距離的に遠い相手はパワー不足を感じたが近いほうはスキップ気味、どちらもかなり弱い感じだった。松木さんを呼び出してみると、すぐにコールバックがある。待ち望んでいたようにリズミカルに送信してきている様子が想像できたが、今日はいかんせん信号が弱い。欠落した文字を補完しながらもなんとか意思は伝えられたような気がする。黒岩という山の山頂、1502mだそうで、大自然のなかで無線を楽しんでいるのだろう。

 JA5DIM林さんとも交信できた。今日はいつもより信号が弱く感じる。500mWとのことだが、いつも強力な信号で聞こえてくる林さんがこの程度の信号強度なのだから、5エリア方面のほかの局との交信はQROであってもむずかしいかもしれない。結局この日は5エリアは林さんだけ、6エリアは松木さんだけ、4エリアはゼロ。西のほうの局とはQRP局以外に交信できていないというのが不思議な感じである。電力的には弱くても電波を飛ばす気合いが強いのだろうか・・・hi

 ブログは日付を変えて運用当日にしてあるが、UPするのが火曜日になってしまった。今週はハムフェアの準備とQSOパーティのログ受付でだいぶ時間を費やしてしまうと思う。UP遅延、失礼しました。

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2007年8月16日 (木)

A1クラブQSOパーティ

今度の日曜日(19日)にA1クラブQSOパーティが開催されます。交信の内容としてはレポート交換及びopの名前と使用電鍵を教えあうというもの。ちょっとハードルが高いように思えますが、電鍵の略符号などもあります。

パーティ開催の目的のひとつとしては、平文により相手から交換情報を聞き出すという、パーティを知らない相手との交信ではハイレベルとも思えるチャレンジもできます。名前までは聞き出すことができるかもしれませんが、どのように質問文章を作り相手から使用電鍵を聞き出すか?というところまで行くと、自分だけでなく交信相手の技量もありますからなかなか難しいチャレンジとなります。でも、この命題に果敢にチャレンジしていただいた方も数名いらっしゃって、素晴らしい成果とCW交信に対する自分なりのテーマを見直したということもあったようです。

正直なところ、ハードルを高くしすぎると参加者が少なくなりすぎてしまい、イベントとして成立しなくなるという懸念もあり、情報さえ知っていれば電鍵略符号などで交換情報を簡略化できるというスタイルで初心者でも参加できるようにしてあります。

最近では、和文交信の盛り上がりもあって、日本語で電鍵を聞き出すことは和文さえできれば容易というところに着目している方も多くなってきました。

興味がありましたらA1クラブのHPから規約を確認し、ご参加いただければ幸いです。

http://a1club.net/events/PTY/pty.htm

自分なりのテーマを持ってイベントに参加することはCWの楽しみを広げることにもつながるかもしれません。

さて、A1クラブのメーリングには投稿しましたが、過去5回同じ規約で続けてまいりましたQSOパーティは今回を一応の最終回とする予定でいます。これは消滅というわけではなく新しいスタイルで再出発しようという考えで仕切り直しということになります。

今年5月に開催された「A1クラブ会員1000人記念QSOマラソン」では1か月のロングランではありながらも会員各位のアクティビティ持続への努力で、思いのほか(失礼)盛り上がりを見せました。長すぎるイベントはアクティビティの持続が難しいという考えでQSOパーティを24時間としたことを、よい意味で否定する結果を見せつけられたことになります。

長期間(たとえば1か月)という期間であれば、ほかのコンテストとの開催日のバッティングなども強く意識することなくコンディションの良い時期に開催することも可能になります。(正直なところ日曜日はローカルコンテストなどの日程がほぼ毎週のように決まっていて入り込む隙間を探すのが困難な状況でもあります)また、仕事の都合などで日曜日には参加できなかった方も参加できるようになり、利点も増えるのではないかという考えもあります。

来年以降の開催の正式発表は細かい部分を検討して煮詰めた上で行うこととして、まずは今回の「第6回A1クラブQSOパーティ」へのご参加をお待ちしております。

集計担当 7K1CPT

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2007年8月 3日 (金)

戸田市運用

Toda 日曜日が仕事になってしまい、フィールドディには参加する時間が無くなって閉まった。土曜の夜も遅くなりそうなので、ローバンドでの夜間参加も難しそう。代休というわけではないが、金曜日に休みになったので、雑務を終わらせて戸田市に移動した。

台風は日本海側を通過して、関東は荒れた天気にはならなかったが、普段より風は吹いていて、伸縮ポールをいつもの高さまでは揚げられそうに無い。安全も考えて今回は6mとした。

V6やFWのDXぺディションがにぎわっているようで、太平洋の局なら交信できる可能性は高そうと思った。ダイポールの指向性を東西方向にあわせて設営した。北側は8の字特性のサイドになってしまいちょっと具合が悪いかもしれない、JAの西側も多少ずれているかな?

午前中はあまりぱっとしないコンディションのような気がした。DXも聞こえず。国内移動局も少ない。各バンドを回りながら、ハイバンドでは自分でもCQを出してみた。お昼頃になって、自分では珍しく7MHz-SSBに出てみた。実はバンドが空いていたのである。こんなときは周波数の確保は楽なのであるが、コンディションが悪く全く飛んでいない場合もありちょっと不安な感じもした。意外と飛んでくれている・・・最初は0エリア、次は7エリア、そして1エリアが続く、9と2エリアが交信でき始めると今度は1エリアがまったくログインできなくなった。1時間ほどで22局ログイン。全国的に開けているわけではなくスポット的にオープンするエリアが移動しているのかもしれない。7MHzにしては比較的混信も無く、QRP的には話がしやすいコンディションだったかもしれない。

ハイバンドを回っていて21MHz-SSBでDS1CPTという局を発見!JAと交信しているが日本語で話している。同じサフィックスの局と会うのは珍しい。交信が終わるのを待って間髪いれずにコールしてみたが、どうもJA局に優先権がある周波数だったようだ。JA局の声の向こうにDS1CPTの声で「QRZ?5UP PSE」が聞こえる。チャンスはまだ残っていた。5KHz上の周波数で無事交信をすることができた。

14時半を過ぎてDX局も少し聞こえてきた。14MHzでV63JJ。18MHz-SSBではFW0YLと交信することができた。こちらはバンド&モードNEWとなった。Sも強く変調も深い。強力な信号であった。V60のコールサインで運用されている京都のDXぺディション。ミクロネシアの局は3.5MHz~21MHzまでCFM出来ているが、なんと立て続けに24MHz、28MHzと交信できてしまった。他のバンドが聞こえていないのに、なんとラッキーなことか!

V60は7MHzでも聞こえたが、たくさんの局が呼んでいて順番が回ってきそうに無い。FWの14MHzでは私のところに入感しにくいEUのピックアップが多い。全くASIAをとっていないわけではないので、おそらくコンディションがEUに対して良いのであろう。現地では聞こえ方が全く違うのだろうと思った。SWLリポートが送れるようにデータを書き残してダイヤルを回した。

期待していたDX局とも交信できた。国内も7MHz-SSBは予想外の交信を楽しめた。土日に運用ができないのは残念だが今日は充分満足。フィールドディは残念ながら終日運用が難しいであろう。翌週は金~月まで都内缶詰の予定なので、次はまた平日移動になるかもしれない。夕方18時ごろには風もだいぶ落ち着いてきた様子。日没前に撤収を完了した。

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