3B7Cは・・・
きれいな夕焼け・・・ではなく、朝焼けの空です。XPOコンテスト開始直前に撮ったものでした。書き込みは前後しますが、実は朝霞市移動で設営を行ったのは前日の夜でした。22時過ぎに設営して、各バンドの入感状況を確認、10MHz、7MHz、そして3.5MHzでも3B7Cを確認できました。非常に強力な信号、K2のバーメーターも楽にS-7ぐらいまで降ってくれました。3.5MHzは時間帯によってS-3以下の時が多かったですが、夜明け前の信号はリアルにS-7まできていました。こんなに強力な信号なら交信の可能性は高いはず・・・と言いたいところですが、呼ぶ側の信号も多く、待ってもQRPでは順番が回ってこない様子です。スプリットの指定はUP-2とUP-3を交互に指定するような交信もありましたが、7MHzでは、7002の送信に、Listen 7027 to 7030なんていう間を抜いた指定も聞かれました。
OPの技量はGOODのようですが、まだまだパイルアップも大きく、スプリット指定をしているのを理解できない局が3B7Cの送信周波数で電波を出し続けていたりします。その周波数で電波を出しても絶対に順番は回ってこないんだよ!と聞かせてやりたい気分でした。また、コールサインの部分指定や、コピーできたプリフィックスを指定しているにもかかわらず該当しない局が呼び続けてやる気を失わせてくれます。まあ、そんな中でも呼び続ける気持ちを持たなければDXCCは進まないのかもしれませんね hi
実は、耳を疑ったことがあり、10MHzの猛パイルの中で「7K1・・・CP?」という信号を聞いたのですが、結局7N2に持っていかれました。私の信号がノイズレベルぎりぎりであればこの聞き間違いも責められるものではないと思いますし、少なくとも後に交信できるチャンスは十分にあると感じていました。しかし、パイルアップは時間とともに大きくなるばかり。のこり10日ほどの運用期間の中でなんとか交信しておきたいものです。
それにしても、3B7Cの信号は強力でした。5ワットで交信できた後にQRPp500mWでも交信できるか試してみたいところではありますが、このようなやり方はどうも保険交信をしているような気持ちになってしまい、気分がよくありません。ノーパイルでしかもコンディションが良い時には最初からQRPpでチャレンジしてみるのも面白いかもしれませんね。もっとも可能性の高いバンドで最初に見つけた時は、そんな心の余裕はないかもしれません hihi
帰宅してクラスターを確認してみると、その時刻には該当周波数を聞いていたはず・・・と思えるものも多々ありました。ハイバンドではダイポールでは信号が見つけられないがbeamなら交信できるような入感状態のときもあったのかもしれません。
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コメント
3B7Cは23日で終わりのようですね。
あと2日。
7002に出ていますが、QSXが2、3、4、そして27とか、今夜は29を指定していました。
パイルを避けているのか、QRNでもあるのか
コピーには苦労しているようです。
投稿: JA1BVA 齊藤 | 2007年9月22日 (土) 00時08分
齊藤さん おはようございます。
情報をありがとうございます。もともと聞いていた情報がまだまだ日数があると思って安心していましたが、もう終わりのようです。実は来週の火曜日が休みになりそうなので、ここに賭けてみようと思っていました。月曜まではベストタイムの日没から24時までの時間帯が自由にならないのです。今回は残念でしたで終わりそうな気がしています。
投稿: 7K1CPT | 2007年9月22日 (土) 06時16分