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2007年9月30日 (日)

朝霞市移動

 日曜日は仕事があったが、比較的早く終わったので夕方移動してみた。(と言っても18時過ぎの運用開始) DXペディション局は聞こえるだろうか?期待しながらリグのスイッチを入れた。

 雨の中の設営だったので欲張らずに3.5MHzまでのエレメントを張った。P29は長時間運用していたが「QRN」としきりに打っていた。コピーしにくい状況だったのだろうか?T30もコールバックがあったが、両局とも最初はミスコピーされ、訂正を促すと「CFM TU」で交信を終えてしまった。ちゃんとコピーされているのだろうか?すこし不安。とりあえずQSLを送っておくか・・・

 10MHzでは、唯一交信できたのがLUだった。バンドNEWがまたひとつ。こちらはしっかりとコールサインを返してくれたので安心できると思う。

 国内QSOもすこし楽しんだ。DXがあちこちで聞こえ、国内移動局は思ったほど聞こえなかった。

 VK9WWIも期待していたのだが信号は全く聞こえなかった。23時過ぎに終了して撤収し帰宅したが、クラスターを確認してみると、23時ごろまで1.8MHzにいたようだ。私が撤収した直後に3.5MHzにQRVしてきたようで、がっくり・・・終了まであと4日かな?できるだろうか?

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2007年9月23日 (日)

3B7C、どうにかできました。

どうも日没から24時頃がJAにとって有効な時間のようだった。仕事の都合でその時間帯にQRVできる可能性がなくなってきた。今日も仕事が遅く、出勤前にできる可能性は分からないがとりあえずということで移動してみた。

午前中にはあまりクラスターに乗らない様子。期待しながらもあせらず各バンドをサーチしてまわった。10MHzから28MHzまでアンテナを切り替えてゆっくり回り、7MHzに降りてきたところで国内JCCサービス局を数局ログイン。出力を0.5Wに落とし7003でCQ。2局とQSOを楽しんだ。もうしばらく・・・と持っているところに韓国の局がCQを出し始める。こちらの信号は聞こえていないんだろうなぁ。また、各バンドを回り始めた。9M2を一局、KH0を2バンドで交信できた。みなさん日本人の局でJA局とテンポよく交信している。

3B7Cはなかなか聞こえてこない。18MHz~24MHzを中心に、CW・SSBともに運用予定周波数の周りをワッチしていた。そんなときに栗原さんから情報をもらった。「ついさっきまで18MHz-CWで出ていたよ。」 ピンポイントで待つことにきめてそれから30分、強力な信号で3B7Cの信号が聞こえた!最初からUP-2。スプリットの周波数を合わせコールするとすぐに自分のコールサインが聞こえてきた。最終日近くになってやっとQSO成立!肩の荷がおりた気分だった。 Many thanks info dear KAZU san !

携帯で連絡し、交信できたことを伝えた。無線で届く場所であればSSBで話したいところだがちょっと距離が離れているのが残念。ほかのバンドの情報なども話をした。21MHzはRTTYに出ている様子。実はFT-817のPC接続アダプタがいかれてしまったようで、今回は修理が間に合わなかった。21MHzを聞いてみると強力なRTTYに信号が聞こえる。残念なことをした。

あちこちワッチしながら24MHzにたどりつくと運用予定周波数で何やら信号が聞こえた。3B7Cの信号と確認できた直後に聞こえたのは「JK1TCV 599 !」なんと同じ時間にここにたどりついていた。アンテナを24MHzに合わせT-1を外し(目的バンドの前後はチューナーで合わせて受信感度を上げている。交信するときはエレメントを調整したダイポールで電波を出す)、呼んでみるとほどなく交信ができた。 なんとか2バンド交信。その後も別バンドやSSBを探してみたが、まあ坊主ではなかったので焦る気持ちはなくなっていました。

KH0からの運用局をSSBでも発見。呼ぼうとしたとたんに聞こえたのは「サフィックスだけで呼ばないで!フルコールしてください!」、おっしゃる通り!プリフィックスを省略してサフィックスだけ発するのはJAの悪いところですね。思わず心の中で拍手! 「日本の常識は世界の非常識!」 日頃からサフィックスだけで自分の存在を発するのはやめましょう。プリフィックスのないコールサインは世界中に一つもありません。所属する国や地域がわからないコールサインはあり得ませんよね。細かいことをいえば、電波法違反です。「電波を発射するときには自局の識別信号を付加すること」になっているはず。「ピックアップされたらフルコール発するのだから問題ない」なんていうのは自分勝手に捻じ曲げた解釈でしかありません。ピックアップされるまでの間は電波法違反でしょ! KH0から聞こえた言葉は胸がすーとした思いでした。海外から電波を出すような人はこの方のように世界の常識を持って出てきてもらいたいものですね。

いろいろ感じましたけど、今日は気分が良い! ということで、そろそろ仕事に行ってきます hihi

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2007年9月17日 (月)

XPOコンテスト

2 このところQRLで運用が少なく、あまりログが進まない状態が続いた。祭日にお休みになったので、ちょうど開催されるXPO記念コンテストに参加した。朝6時からの12時間コンテストであるが、結果的にフル参加することができた。

最近のHFコンディションはこんなに悪いのか?と思わせるような状態。日中には7MHzでさえ交信する相手がいない。CWマルチバンドを考えていたが、あまり暇なのでSSBでもコンテスト参加局を呼び、QSOを上乗せすることになった。

14MHzより上は閑散とした状態で、各バンド数局をログインした程度。結果的にはマルチバンド電信電話で194交信・70マルチとなった。

いまさら・・・と思われるかもしれないが、今回初めてZLOGを使ってログをつけた。最初のうちは慣れない手つきで交信の際の反応がワンテンポ遅れるような感じだったがしばらくするとだいぶ慣れてきたように思う。要因としては、パイルアップになるほどの呼ばれ方をしなかったほどコンディションが悪かったのが幸いしたように思う。3.5MHz・7MHzともに複数局に呼ばれることはほとんど無く1局ずつログインすればよかったので、ZLOGの使い始めとしては良かったのかもしれない。

それにしてもDUPEが瞬時に分かるのは素晴らしい。結果的に今回はDUPEの交信が皆無となった。

お恥ずかしい話ではあるが、事前の準備が整っていなかった。XPOコンテストのconfigファイルが入っていなかったのである。どうしようかと考えた時に思いついたのがコンテストナンバーの似ているALL JAのファイルを使用してログインすることにした。使い始めてちょっとあわてた。電力符号を打ち込まないと正規のデータとして扱ってもらえないのである(当然なのだが・・・)しかたなく交信ごとに電力係数の符号Pを足して、あとで消去することにした。何事にも準備と確認は必要ですね hi

機能もたくさんあるので、使いこんでいろいろと試してみたいところです。問題は、コンテスト時間中のバッテリーの持ちをクリアするための電源の確保です。今回はあまりに暑くて車のエアコンをかけている時間が長かったので、車から電源が取れましたが、あまりにもエネルギーの無駄遣いでした。

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3B7Cは・・・

1 きれいな夕焼け・・・ではなく、朝焼けの空です。XPOコンテスト開始直前に撮ったものでした。書き込みは前後しますが、実は朝霞市移動で設営を行ったのは前日の夜でした。22時過ぎに設営して、各バンドの入感状況を確認、10MHz、7MHz、そして3.5MHzでも3B7Cを確認できました。非常に強力な信号、K2のバーメーターも楽にS-7ぐらいまで降ってくれました。3.5MHzは時間帯によってS-3以下の時が多かったですが、夜明け前の信号はリアルにS-7まできていました。こんなに強力な信号なら交信の可能性は高いはず・・・と言いたいところですが、呼ぶ側の信号も多く、待ってもQRPでは順番が回ってこない様子です。スプリットの指定はUP-2とUP-3を交互に指定するような交信もありましたが、7MHzでは、7002の送信に、Listen 7027 to 7030なんていう間を抜いた指定も聞かれました。

OPの技量はGOODのようですが、まだまだパイルアップも大きく、スプリット指定をしているのを理解できない局が3B7Cの送信周波数で電波を出し続けていたりします。その周波数で電波を出しても絶対に順番は回ってこないんだよ!と聞かせてやりたい気分でした。また、コールサインの部分指定や、コピーできたプリフィックスを指定しているにもかかわらず該当しない局が呼び続けてやる気を失わせてくれます。まあ、そんな中でも呼び続ける気持ちを持たなければDXCCは進まないのかもしれませんね hi

実は、耳を疑ったことがあり、10MHzの猛パイルの中で「7K1・・・CP?」という信号を聞いたのですが、結局7N2に持っていかれました。私の信号がノイズレベルぎりぎりであればこの聞き間違いも責められるものではないと思いますし、少なくとも後に交信できるチャンスは十分にあると感じていました。しかし、パイルアップは時間とともに大きくなるばかり。のこり10日ほどの運用期間の中でなんとか交信しておきたいものです。

それにしても、3B7Cの信号は強力でした。5ワットで交信できた後にQRPp500mWでも交信できるか試してみたいところではありますが、このようなやり方はどうも保険交信をしているような気持ちになってしまい、気分がよくありません。ノーパイルでしかもコンディションが良い時には最初からQRPpでチャレンジしてみるのも面白いかもしれませんね。もっとも可能性の高いバンドで最初に見つけた時は、そんな心の余裕はないかもしれません hihi

帰宅してクラスターを確認してみると、その時刻には該当周波数を聞いていたはず・・・と思えるものも多々ありました。ハイバンドではダイポールでは信号が見つけられないがbeamなら交信できるような入感状態のときもあったのかもしれません。

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2007年9月11日 (火)

平日休み

 平日休みを利用して移動に出かけた。3B7Cがクラスターをにぎわせているが、実際に信号を聞きたい。できれば1バンドだけでも交信できればいいなぁと思っていた。天気はあまりすぐれず、設営後に雨が降ってきた。10MHzから丹念にワッチしながらバンドを上げていく、14MHzでCE3が弱弱しく聞こえてくる。ちょっと遅かったか?V7がそこそこ良い信号で入感、以前交信した局だったので交信相手の信号をしばらく聞きながらコンディションを感じ取ろうとした。結局28MHzまでログは進まずに7MHzに戻る。

 お昼頃には雨がいったん上がったようだ。7MHzでは移動局をコールしてやっとログに書き込むことができた。平日なので運用者が少ないか?SSBバンドにダイヤルを回すと比較的静かな感じがしていた。4エリアの局を呼ぶとそこそこ強く飛んでいる様子だが、横からのかぶりもなく7MHz-SSBとは思えない雰囲気で交信できた。空き周波数を見つけてCQを出してみる。5WにDPでも4局ほど呼んでいただいて交信。のんびりした交信であったが、今日は4・5エリア、8エリア、近場がまったく入感してこない。スポット的にしか交信できない様子だった。

 お昼をすぎてもDXの入感が感じられない。狙いの3B7Cは運用周波数をチェックして丹念に探したがどのバンドでも聞こえてこないし、スプリットで呼ぶ局の信号が聞こえてくるであろう周波数も感じられなかった。夕方になってやっと3B7Cらしき信号を24MHz-SSBで聞いた。何度も聞いてやっとコールサインが確認できるほどの信号。もちろんQRPで呼んでも返事が返ってきそうにない信号だった。クラスターにUPされている方は指向性アンテナで獲得しているのだろうか?

 18MHzのIPBでは4S7が10Wまで、ZS6が0.1Wまで聞こえる時もあったが、肝心の局の信号は確認できなかった。

 日没になってもうすこし粘りたいところだが、明日の仕事もあるし、降ったりやんだりの雨がちょうど上がったこともあってアンテナの撤収に取り掛かった。帰宅してからは雨が強くなり、時折雷も光っていたので、あまり長居をしなくて正解だったかもしれない。ログはあまり進まなかった。帰宅してクラスターをチェックしてみると、ワッチしていたはずの時間帯に3B7Cの情報が多少UPされていた。やはりビームが必要だろうか?それに、日没後にQRVできる時間の空きが必要かもしれない。日没から明け方までのほうが多少はアフリカに対して良いコンディションが期待できるかもしれない。今度はいつ休みになるか?一度ぐらいは車中泊に挑もうと思うが、仕事の空き具合も気になるところ。

 国内局との交信は10局とすこし楽しめたが、終日周波数ダイヤルを回していた割には成果は上がらなかったかもしれない。ログが進まないと疲れが大きい・・・hi

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2007年9月 8日 (土)

久しぶりに・・・

ログを見返すと19日ぶりの無線運用となった。 もっとも、夕方からの運用で、3B7Cの様子を聞いておきたいという気持ちもあり、CQは一度も出さずに呼びまわりの運用となった。移動場所はいつもながらの戸田市。アンテナは東西方向に向けられる場所を選んだ。

17時過ぎに設営を終了し、21MHzからワッチを開始。18MHzにさがるがめぼしい信号は聞こえてこない。昼間はハイバンドが良かったようだがすでにコンディションは落ちてしまったか?。さらに14MHzに・・・やっと信号が聞こえてきた。G4GIR/KH9、ピックアップされている周波数を確認してスプリットで呼び始めるとEU指定が始まる。時にはG(イギリス指定もあった)受信周波数でパイルアップを聞くとロングコールや他の局にコールがあったのにきかずに呼び続ける信号。さらにはオンフレで呼ぶ局もいて収拾がつかない様子で効率が良くならないみたい。まあこんな状態でQRP局が呼びに参加しても時間の無駄になりそう。ダイヤルを回すと5W1SAが聞こえた。こちらもパイルアップが大きい様子。久しぶりに聞いた信号なので呼びたい気持ちもあったが、パイルを抜ける気がしなかったので呼ばなかった(呼べなかった)4年前ハムフェアでお会いした時のことを覚えていてくれるだろうか?

VR10AJが強力な信号で入感していた。呼ぶ局もいないのでコールしてみた。579のレポートをもらう。2ターン目で「今日もQRPか?」と聞いてきた。以前の交信データがPCログで出てきたのだろうか? ちょっと話せそうなので、「君のスペシャルコールと交信できてうれしいよ。」と打ってみると、返還10年の記念コールは一年間使われると教えてくれた。「10年(とすこし)前香港でドラゴンボートレースを見たよ」というとうれしそうに反応してくれた。「今度香港に来る時は会いたいね」と言ってくれた。短いながらも会話らしい交信を楽しめた。

10MHzはノイズばかり。7MHzまで降りるとDXも多少聞こえ始めている様子。YB9/PA0RRSが聞こえたので呼び始める。伊豆野さんに呼び負ける。と言うよりは私の信号が届いていなかった様子。諦めてダイヤルを回し、国内2局をログイン。G4GIR/KH9が聞こえ始めた。14MHzの運用は終了し7MHzに降りてきたようだ。今度は3KHzアップを取っているようで、そこで呼び始めるが競合するのはえらく強力な信号ばかり。ダメかな?と思っていたところに運よくコールバックがあった。符号訂正にちょっと時間を使ったがなんとかなった様子。KH9はバンドNEWとなった。先ほどのYB9がすこし信号が強くなってきた。なんとか拾い上げてもらった。

7MHzと3.5MHzで数局ログイン。もう少しで秋田コンテストが始まる。ふと思いついて14MHzをワッチしてみると4S7NSがJA局と交信中。何度聞いても交信できなかったスリランカ。ちょっと待ってチャレンジしてみるか・・・会話的なQSOを楽しんでいる様子で聞き流すには良いのだが、交信したいと思って待つのは時間が長く感じる。交信が終わって呼んでみたが他の局に先を越される。こうなると他の局にも発見されて出番がなくなってしまうかもしれない。運よく呼ぶ局が増えない状態でピックアップされた。鬼門とも思えたスリランカがやっとWKDできた。オールバンドNEWを一つ取れたので移動した甲斐があった。

21時を回っていたので秋田コンテストに冷やかし参加。移動表示やQRP表示が必須のこのコンテスト。「7K1CPT/1/QRP」がやたらと長く感じる。それほどゆっくり打っているつもりはないのだが、打ち終わってスタンバイすると秋田県内局が誰かに対してレポートを送っている。やっぱりコールサインが長すぎる! 3,5MHzで3局交信。参加者が少ないなぁという印象。7MHzに移ってみるとやっと1局発見。OTHレーダーノイズがバンドを覆っている。結局2バンドの合計で4交信しかできず・・・秋田県局はレーダーノイズにギブアップしふて寝してしまったか?

明日は仕事が早いので、撤収も早めに開始。そういえば3B7Cの信号を聞いていなかった。帰宅してみるとクラスターでは撤収後にQRVを再開した様子。まあいいか、長期間にDXペディションでもあるし、そのうち交信できるかもしれない。KH9の14MHzも交信しておきたいところだ。

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2007年9月 3日 (月)

アルミケース

備忘録

アルミケース  基板やつまみを合わせてみないとなかなかちょうどよいケースが見つけられなかったりする。多少でも思いだせればよいかな?というつもりで記録。

01_2 02_2

ラジオデパート地下のケース屋さん(㈱奥澤)で見つけたBCシリーズ。写真はBC-1~BC-4.ほかにBC-5、6,

7 もあったが、今回は見送った。

タカチのケースとは合わせ方向が違うので、つまみの取り付け方向によって使い分けてみたい。

BC-1  76x46x18  368円

BC-2  82x56x28  420円

BC-3  97x66x28  432円

BC-4 112x76x33  483円

BC-5 130x35x90  525円

BC-6 150x40x100  609円

BC-7 165x40x120  809円

秋葉原に行ったついでに、BC-5~7の大きさもメモしてきましたので、追記しました。

メーカー名が見当たらなかった。奥澤のオリジナルかもしれない。

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2007年9月 1日 (土)

QRP懇親会

久しぶりにQRP懇親会に出席できた。

01 QRP懇親会は秋葉原の古炉奈の奥にある個室で毎月第一土曜日16時~18時に行われています。QRPや自作に興味を持つアマチュアの情報交換や新作のお披露目などが行われています。

02 部屋のあちこちで話題に花が咲きます。

04 こちらは大和田さんのゲルマラジオ。コイルは木材に巻かれていて、存在感を感じます。大和田さんは精密な測定器など、毎回なにかを持参してくれます。

05 こちらは影山さんの6mAMスポットトランシーバー、周波数は50.620だそうです。精密な工作が目を奪います。中に見えるコイルはFCZの5Sを使っています。単4電池2本動作。

03 回路の説明を受けたりすると素子の使い方や回路のアイデア、工作のノウハウなどに新しいアイデアなども飛び出して話が盛り上がります。

大久保さんにはJA2EP開局の苦労話をお聞きしました。周波数測定器の持てない時代にスポットで許可されるアマチュアにとって周波数を合わせるためにいちばん信頼できるのは、すでに免許を取得し電波を出している局の信号だったそうです。運用している局の周波数は厳しい落成検査を合格した無線機から出ているのでそれに合わせられればOKなのだそうです。

2文字コールがそれほど進んでいない時代にどれくらい電波が聞こえたのか?という疑問をぶつけてみたら、7MHzのPHONEでは2波しか許可されていない周波数に全国のアマチュアが出ているのだから、数は少なくてもいつでも誰かが聞こえているような状態だったそうです。コンディションが悪ければローカルラグチューが聞こえるという感じで、信号を見つけるのに苦労はないという感じだったそうです。

部品やお金はなくてもやる気と時間はある。もしかしたら今より良い時代だったのかもしれませんね。こんな話が聞けるのも懇親会ならではかもしれません。

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JARLからQSL到着

Qsl1 ハムフェアが終わると到着するのがJARLからのQSL転送。実は、火曜日には到着していたが、QRLでブログにUPしそこなっていた。

 2月に郵便事故があってから、4月・6月・8月と3回の転送は事故のあった郵政公社を介さないルートで送ってくれている。おかげで(と決め付けるのもよくないかもしれないが)無事到着している。

Qsl2 手前はDXからのQSL、奥の積み重ねられたのがJAからのもの。これからハムログで一枚一枚チェックとなる。これが結構重労働。アワードに対してのQSLチェックというわけではなく、自分のログが正しいかどうか?交信の時の交換情報が正しいかどうかなどもチェックしている。

過去に一度だけ自分のミスで一日違いの日付でQSLを発行してしまった。同じ日に日付違いのQSLが複数到着すると確認するために、手書きのログも引っ張り出して確認しなおす。 SWLから届いたQSLにも返信のQSLを印刷する。結構手間のかかる作業ではあるが、これも楽しみのうちと思うようにしている。

QSLのチェックに時間がかかるのは枚数の問題だけでは無かったりする。実は、目にとまったQSL(おもにデザイン)に出会うと、どうしてもそこで作業が止まってしまい、進まなくなりますね。興味を引く写真もあれば絵ごころを感じるものもある。データだけではない「なにか」を感じる時でもあり、これだけは大事にしたいと思う。

まだ、チェックを行ったQSLは1/3程度、まだまだ先は長い・・・hi

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