XPOコンテスト
このところQRLで運用が少なく、あまりログが進まない状態が続いた。祭日にお休みになったので、ちょうど開催されるXPO記念コンテストに参加した。朝6時からの12時間コンテストであるが、結果的にフル参加することができた。
最近のHFコンディションはこんなに悪いのか?と思わせるような状態。日中には7MHzでさえ交信する相手がいない。CWマルチバンドを考えていたが、あまり暇なのでSSBでもコンテスト参加局を呼び、QSOを上乗せすることになった。
14MHzより上は閑散とした状態で、各バンド数局をログインした程度。結果的にはマルチバンド電信電話で194交信・70マルチとなった。
いまさら・・・と思われるかもしれないが、今回初めてZLOGを使ってログをつけた。最初のうちは慣れない手つきで交信の際の反応がワンテンポ遅れるような感じだったがしばらくするとだいぶ慣れてきたように思う。要因としては、パイルアップになるほどの呼ばれ方をしなかったほどコンディションが悪かったのが幸いしたように思う。3.5MHz・7MHzともに複数局に呼ばれることはほとんど無く1局ずつログインすればよかったので、ZLOGの使い始めとしては良かったのかもしれない。
それにしてもDUPEが瞬時に分かるのは素晴らしい。結果的に今回はDUPEの交信が皆無となった。
お恥ずかしい話ではあるが、事前の準備が整っていなかった。XPOコンテストのconfigファイルが入っていなかったのである。どうしようかと考えた時に思いついたのがコンテストナンバーの似ているALL JAのファイルを使用してログインすることにした。使い始めてちょっとあわてた。電力符号を打ち込まないと正規のデータとして扱ってもらえないのである(当然なのだが・・・)しかたなく交信ごとに電力係数の符号Pを足して、あとで消去することにした。何事にも準備と確認は必要ですね hi
機能もたくさんあるので、使いこんでいろいろと試してみたいところです。問題は、コンテスト時間中のバッテリーの持ちをクリアするための電源の確保です。今回はあまりに暑くて車のエアコンをかけている時間が長かったので、車から電源が取れましたが、あまりにもエネルギーの無駄遣いでした。
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コメント
7K1CPT 山田さん
こんばんは。
久し振りの祭日のお休みになったようですね。
お疲れ様です。
XPO記念コンテストは、コンデションが悪すぎです。
私も、参加をしようと思いましたが、すぐに撃沈になってしまった。
7MHzも聞こえない、聞こえた局を呼んでもコールバックがない。
こんなにコンデションが悪いとは思わなかったです。
まぁ~、こんな日もあるかもと思い諦めましたよ。(^^ゞ
投稿: JG1UKW/QRP | 2007年9月18日 (火) 20時23分
山田さん、XPOコンテストでは5バンドでありがとうございました。
風が強くベランダのアンテナを気にしながらの運用となりました。移動ではいかがでしたか?
午後からは家族も出かけ留守番しながらコンテストに集中できましたが、厳しいコンディションでしたね。ハイバンドはともかく7MHzが低調で昨年の4割減。その分をV・Uで穴埋めしました。
私は依然ZLOGの使い方が分からず、コンテストでもHAMLOGを使っています。ほとんど呼び回りでやっているので、今のところ不自由は感じていないのですが、、、。HI
投稿: JN1KWR | 2007年9月18日 (火) 21時02分
こんばんは 山田です。
宮嶋さん
ほんとうにコンディションが悪かったですね。7MHzでさえCQを出すための空き周波数が見つけやすかったです。もっとも呼んでくれる局の数も少なかったですが・・・みなさんコンディションが悪いので別の過ごし方を選択してしまったのかもしれませんね。
田口さん
5バンドで交信ありがとうございました。V/UHFはアンテナを立てるのをサボってHFに注力してしまいました。コンテスト中でもコンテスト周波数以外を丹念にワッチしていて、DXの入感があればそちらと交信することに集中していたかもしれません。
国内コンテストの時間にIPBビーコンをワッチしてコンディションを確認する余裕があったということは、いかにコンテスト交信が進まなかったかを物語っているようでした。
zlog、いいですよ。私は電源の確保に問題があったので今まで導入していませんでしたが、できれば毎回使いたいという気分ではあります。DUPEを打ち込もうとするとzlogが拒否してくれるのがいいですね hi
書類作成も楽できそうです。お勧めしますよ。
zlogが展開されているフォルダに該当コンテストのconfigファイルを入れておくこと、コンテスト参加の前に時刻合わせをしておくことが重要ですね。レポートは599/59しか打ち込めませんので、realなレポートが来た場合にはメモ欄に打ち込んでおいて、後で修正することになります。
ハムログへのデータコンバートもできる様ですが、まだ確認していません。私の場合ハムログはデータ印刷のためにremarks欄を活用していますので、そのままのコンバートではQSL印刷がしにくいところもあります。今後、検討してみたいと思います。
投稿: 7K1CPT | 2007年9月18日 (火) 22時25分
山田さん、おはようございます。
XPO楽しまれたようですね。
こちらは、仕事でした。HI
ZLOGからハムログへのコンバートはは、
ZLISTというソフトを使います。
同じハムログのHPからDLできますので
やってみてください。
コンバートは非常に簡単ですよ。
カブリロも一発で作れますので、メジャーなDXコンテストにも
使えます。
では。
投稿: JK1TCV くりばら | 2007年9月19日 (水) 08時06分
山田さん、今晩は。
XPOは本当に酷いCondxでしたね。
ところで、
ZLOG導入当初は、私も同様の事態に遭遇しました。
特に大合併全盛期の全市全郡は大変でした。
おかげで、直接Dataファイルを直接加工するという方法も覚えました。Hi
ZLOGはCWのスキルアップにはなりませんが、
コンテストのポイントアップには役立ちますね。
存在は知っていても、使ったことがないという方が多いようです。
2エリアのハムの祭典で配布した「ZLOG入門」をHTML化して私のHPにアップしています。
投稿: JH2CMH@職場 | 2007年9月19日 (水) 18時36分
栗原さん こんにちは
月曜の運用は「楽しんだ」というより「時間を持て余した」という感じでした。コンディションがもう少し良くなってほしいと願うばかりでした。7MHzで局数が進まないのは苦しいですね hi
ハムログのコンバートは、これから試してみるつもりです。remarksを埋め込めなければ移動場所や設備・コメントなどを印刷できないので、手打ちで入力しなおすかもしれません。
なによりも使ってみなければ理解するのは遅いでしょうから、やってみることが大事ですね。
投稿: 7K1CPT | 2007年9月20日 (木) 10時40分
木戸さん こんにちは
zlogの導入は、いままでコンテスト終了後に打ち込んでログ提出していたのですが、リアルタイムで打ち込むのは自信が持てず、電源の事情もあり今回が初チャレンジとなりました。
いろいろとやってみて自分自身で感じ取ることが上達への近道ですね。PCとリグを接続して「Fコマンド」で定型文を送信するシステム構築もこれからの課題です。いろいろと楽しみが残ってます hi
コンテストの参加目的とラグチュー交信の楽しみは違う方向のような気もしますが、キーイングスピードに対する恐怖心は払拭できると思います。どちらも相乗効果で楽しみを深められれば良いなぁと思います。
FBなホームページを作られていますね。ちょっと拝見しましたが、今度じっくりと読ませていただこうと思います。
また、次のコンテストでもよろしくお願いします。もちろん通常の交信でも!
投稿: 7K1CPT | 2007年9月20日 (木) 10時52分