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2007年11月18日 (日)

戸田市移動

 今週の日曜日は出勤が遅く、お昼頃までは運用できるので、戸田市に出かけた。朝のFISTS-NETに間に合うように出発したつもりだったが、頭の中にあった和光市の場所が先客(無線ではない)がいて設営できそうになかったので、対岸の戸田市に移動した。

 設営を終了した時にはNET開始時間になっており、予定周波数付近を探してみると、ATSUさんの信号が聞こえる。コントロール局の信号を確認してコールするタイミングをうかがっていると、どうも今日はゆっくりキーイングで行われている様子。良い機会なので縦振りを引っ張り出してつなぎかえる。キー局の信号強度を確認してQRPでも大丈夫と判断したが、レポートは思いのほか弱く届いている様子だったので、5W出力を10Wまで上げてNETを続ける。各局の信号は入感しながらもばらつきがあり、国内コンディションはそれほど安定しているようではなかった様子。TAROさんがCLする情報をQSPしてほしいとのことで、ピックアップしたが、こちらの信号もそれほど強くないので、関西にリレーして東北のコントロール局にQSPされた。ほかにも、長野の局がコールしているのを7エリアでは確認できず、8エリアで走行中のSWLから2エリアにメールが入り、2から7エリアのコントロール局にQSPされて注意深くワッチしたところ信号を確認できチェックインできたということがあった。チェックインの人数が多かったこともあるが、国内コンディションが不安定なことがかえってダイナミックさを感じるようなNETだった。

 その後、運用の度に行っている新アンテナのチェック(今回はバランの付け根を1cm切り詰めた)をするために各バンドを回る。14MHzで9M2/PG5M/6を発見し交信、18MHzでは9M6YBGとも交信することができた。

 7MHzで移動サービス局をコールしてログを進める。たくさんに呼ばれるとなかなかコールサインを打たない局もいてログが進むのに時間がかかる(というか、コールサインを確認して呼べる状態になるまでに時間がかかる)。呼ぶ局が少なくなって、そろそろコールサインを出してくれるかな?と思っていると突然呼ぶ局が増えてくることがある。クラスターに上がったのだろうか?それにしても、CQを出している局は相変わらず自分のコールサインを打っていないので、「みんなコールサインを確認する前に呼び始めているの?」と悪い想像をしてしまう。

 QRTする前に、7003で「CQ QRP」を打ってみる。JK1TCVから呼んでもらえたが、いつもよりはるかに弱い感じがした。「80%コピーできない。」と打つと、5WにQROしてもらえ、80%コピーできるようになった。交信後に呼んでくれたJA5DIMは599の強力な信号。出力は300mWとのこと。やはり開けている地域にばらつきがある感じを受けた。ちょうど予定時間となり無線機の電源を切った。

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