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2007年12月26日 (水)

JD1AHCのQSL

Jd1ahc1

QSLカードは個人的なものでもあるのであまりUPしていなかったが、齊藤さんのJD1との交信は自分にとっても貴重なもので思い出深い交信となったので、記録がてらUPすることにした。

齊藤さんから届いたQSLカード。わざわざ小笠原の郵便局に行き、記念消印を押していただいている。なんでもポストに投函すると消印を押さずに本土に移動させ、東京で消印をするそうで、小笠原の消印は希望しないと押されないのだそうです。

齊藤さんが小笠原のシャックで住所を調べて送って頂いたのだが、置いてあった局名録が旧住所だったようで、到着せずに、齊藤さんの自宅に戻ることになった。その後、再送をしていただき手元に届いたQSLカード、このカードも長い旅をしてきたなぁと思う。電波だとあっという間なのにね。

手書きのQSLは他にも送られているところがあるようで、JK1TCV栗原さんnブログでも紹介されていた。

Jd1ahc2 こちらは今回の小笠原移動で発行される齊藤さんのQSL、SASEを発送するのに合わせてSWLのリポートも送っておいた。その返信のカード。貴重なSWLカードになった。

実は、Dに対してSWLカードを送るようになったのは、ここ1~2年ほどのことで、さらにBURO経由で請求しているのでほとんどCFMできていない。SWL/WACをCFMできたらASIAとしてこのカードを使わせてもらおうと思う。

SWLといえば、JF1RNR今井さんのDC-12Vで働く真空管受信機を作った時には、7MHz-CWの受信レポートに対する返信をたくさん頂いた。また、使ってみようかな・・・。

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2007年12月22日 (土)

28MHz-DSB

28mhzdsb 今井さんの自作トランシーバーの本に出ていた28MHz-DSBのセットを作ってみた。と、言っても部品の取りつけは1か月まえにほぼできていたのに、ちょっとしたつけ間違いがあったことと、調整でよいところがなかなか見つからなかったことで、ちょっと時間がかかってしまった。

製作にかかるきっかけは、28.500の水晶発振子と4回路のスイッチが手元にあったこと。まあ新規購入部品を少なくして製作を楽しめればよいかなぁという感じ。

調整はけっこう難航した。発振段で一番出力が強い状態にすると意外と変調が乗りにくいようだ。ピークを見つけてから、FCZコイルを動かして変調の乗りやすいところに合わせる。鳴き合わせをしているFT-817から変調が聞こえ、さらに力強くなったときはほっとした気分。受信信号も変調が一番深く聞こえるようにセットできた。QRPpメーターをつないでいないので、出力は確認していないが、電力増幅が2SK241なので、数(十)mWかな?周波数可変幅はだいたい28.490~28.510になった。

せっかく作ったのだから、1局だけでも交信したいところだが、はたしてこのコンディションの悪い時期に28MHzのDSBで交信相手が見つかるか?さらにQRPpなので、ワッチしている人がいても、届かないかもしれない hi

うまく、チャンスを見つけて交信できたらいいなぁと思う。

並行して部品の取り付けを行っている144MHz-DSB機は、まだ調整がうまくいっていない。144MHzの信号を発見できないでいる。なんとか完成してほしい(そうしないと次に移れない hi)

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2007年12月19日 (水)

ブログのLINK

ブログのLINKコーナーに7K4UBL/田中さんのブログを追加しました。CW・QRP・工作関連を楽しむ田中さんのブログ、ページの中にコールサインが含まれていないので、意外と気が付いていない方も多いみたいです。興味がありましたら行ってみてください。

当ブログでは、リンク希望の連絡を頂いた方・リンク許可の連絡を頂いた方に限定してリンクのページに追加をしています。  せっかくリンクを張っていただいているのに、私自信が気がつかずにそのままになっている場合もあるかもしれません。 このページからリンクを希望する方がいらっしゃいましたらご連絡を頂ければ幸いです。一応、無線関連に限定していますが、アマチュア無線の方が広い趣味の範囲をPRする内容はOKです。

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2007年12月 8日 (土)

Top band 2way QRP DX

ARRL 10m DX コンテストが伸び悩み、早めにアンテナの張りなおしをした。今日の目的のひとつは小笠原に行っている齊藤さんとのローバンドQSOであった。

01_dipole 7MHzまでのギボシ端子接続ダイポールに80mバンドと160mバンドのエレメントを取り付け、伸縮ポールは最大の11mまで伸ばす。この状態でもトップバンドは大地の影響を受け中心周波数でもSWR-1.8ほどまでしか下がらない。1.9MHzから1.8MHzに移動するための追加エレメントは片側1.8mほどあり、同じトップバンドでありながら合っていないほうの周波数ではSWR-4.8まで悪化する。

設営が終わったところで、10MHzから3.5MHzまでを行ったり来たりしながら、聞こえる局を探して回る。国内移動局をコールしながら時間が過ぎていく。3.5MHzではアラスカ局もログインできた。19時近くなってパイルアップを発見し、ほどなくそのパイルアップを作っているのがJD1AHCだとわかった。充分に強力な信号を送り込んでくる。早速パイルアップに参加。呼んでいる皆さんには悪いが「/QRP」付きで呼ばせて頂いた。ほどなくピックアップされる。齊藤さんも待ちかねていたように、「20時に1.910で・・・」と打ってきた。いよいよTop band 2way QRP DX の可能性が見えてきた。アンテナをトップバンドに切り替えて待ちかまえるか?でも、しばらく時間があるのでこのまま3.5MHzを聞いていよう・・・だんだんコールする局が少なくなり、CQ空振りになった。

と、なんだか聞いたことのあるコールサインが聞こえる。「7K1CPT de JD1AHC・・・」私を呼んでいる。あわてて「R R de 7K1CPT・・・」と打ちだす。齊藤さんは呼ばれなくなったところで、今トップバンドに移ろうと提案してきた。即座にOKと答える。交信が終了したところで。アンテナを下げ、土手を走って1.9MHzのエレメントを接続する。1.910をワッチしてみるが、アマチュアの信号ではないQRMが大きい。受信しきれるだろうか?ちょっと不安になる。周波数を空けておきたい一心で何度か「VVV de 7K1CPT」と送信。K2の2VFOで1.8MHzも聞いてみたりした。1.910ではなにか気配を感じるものの符号にならない感じ。でもしばらく聞いていて、齊藤さんはこちらを呼んでくれているに違いないと確信を持った。このままでは交信できずに終わってしまうかもしれない。こちらの信号が齊藤さんに届いていることを祈って「JD1AHC de 7K1CPT HR VY QRM PSE QSY 1.812」と3度ほど打ち出した。VFOを切り替え1.812をワッチする。よわいながらもこちらを呼んでくれている齊藤さんの信号が聞こえてきた。「やった!」という気持ちとともに、エレメントを1.8用に切り替えていないことに不安がよぎる。でも、待たせていなくなってしまったら元も子もないので思い切って応答しRSTを送る。それを受けて齊藤さんからもRSTを送ってきた。やった!交信成立!DXバンドである1.8MHz帯あることに遠慮する気持ちもよぎったが、相手がDXということもあり、メッセージを何度か送りあい72で交信終了。終わったと同時にパイルアップがわき起こった。

この交信の間には、よくありがちなオンフレでチューニングをとったり送信確認でキャリアをだす局がまったくいなかった。皆さんしっかりワッチして交信が終わるのを待っていてくれたんだと思う。齊藤さんとトップバンドで交信できたことも大きな喜びだったが、交信終了をじっと待っていてくれた皆さんに感謝する気持ちもわきあがってきた。ありがとうございました。

なによりもトップバンドでの交信を気にかけていてくれた齊藤さんにもありがとうを伝えたい。交信の一つ一つに交信に至るまでのプロセスがあり、それを実現できたことで喜びも大きなものとなった。WW-CWでは齊藤さんに会えなかった。12月1日にやっと会えた10MHz。それから日没の時間にQRVできなかった1週間が長く感じた。最後の土曜日に発見し、3.5MHz→1.9MHz→1.8MHzと周波数を変えて交信にたどりついたTop band QSOは私にとって大きな価値のある交信となりました。

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ARRL 10m コンディション悪し

楽しみにしていたARRL 10mコンテスト。ログを見返してみると昨年・一昨年は参加していなかった。3年前は交信局数は少なかったがWが開けたりして、5ワットでも楽しめた記憶があった。4年前はピコ・MX-28Sを使って運用していた。今年はどうだろうか?

前日の仕事が遅くなり終電近くでやっと帰宅。朝、やっとの思いで起きて戸田市へ向かった。久しぶりにヘンテナを設営し、リグのスイッチを入れたのは8時58分、コンテスト開始直前になってしまった。

01 多少予想はしていたがコンディションは今一歩、JA局と交信しぽつりぽつりとログを進める。いまだ慣れていないzlog直接打ち込みものんびり打ち込むような感じ。開始後1時間たってやっとVKをログインできた。VKのニューカマーのサフィックス4文字コールサインの局も聞こえてきた。

3時間たってやっとZLをログイン、マルチが3つになる。まだWは聞こえてこない。4時間たってCWバンドを離れPHONEでも運用。JA1一局をログイン。KH0でJAからコールを受けている局がコンテストナンバーを送っていたのを見つけてナンバーをもらった。コンテスト主体の運用では無いようで「サービス」といった感じだったが貴重なマルチを上乗せできた。

それにしてもログが進まない。3時になってさらに閑散としたバンドでの交信に期待が持てずアンテナをおろして夜の運用のためにダイポールを上げた。

10mの交信は29局となった。

続きは後で・・・

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2007年12月 7日 (金)

ARRL 10m コンテスト

土曜日はお休みになりそうです。 日中の時間をフルに使ってARRL 10mに参加しようと思います。日曜は仕事の予定なので土曜日だけの参加になると思います。(月曜の朝はまだ分かりませんけど・・・)

JAどうしの交信も得点になりますので、聞こえましたらよろしくお願いいたします。先月のWW-CWではJAどうしは得点にはならないもののエンテティのマルチとしては有効になるはずなんですが、7の記念局を呼んでも無視され続けました。CQ空振りしてるのなら相手にしてくれてもよいのに・・・JA以外のDX局としか交信するつもりはないみたいでした。交信局数が増えればマルチを落とすことは大きな差になりますね。得点を少しでも伸ばせるよう楽しみましょう。

ちなみに交換NRは、RST+ W/VEは地域略符号、DX(JA含む)は001形式の連続番号です。

CW主体で考えていますが、あまりにも暇だったらPHONEにも出るかもしれません hi また、JA移動サービスの追っかけも・・・hihi

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DXCC クレジットスリップ受領

Dxcc DXCCの申請が受領され、クレジットスリップが到着した。申請を行ってから約5か月、ちょっと長いなぁという気もする。1~3月頃に申請するともう少し早いような気もするのは、ハムフェアでJAからの申請が多く混雑するからかもしれない。

今回の申請でMIXとCWが150を超えたことでアワード(会員証)に張るステッカーも同封されてきた。聞こえたところを一つずつ交信して空欄を埋めていく作業は、オールバンドNEWはなかなか増えずバンドNEWやモードNEWを申請しているのでなかなか歩みが遅い感じもするが、これものんびり楽しむという感じでよいかなぁと思う。ただ、申請後のNEWは半年で30程度、来年で100を超えないようだったら申請はお休みするかもしれない。(申請できないというわけではありません。自分の申請目標です。)

MIXのクレジットが153でCWのクレジットが151、PHONEは少なく37.今回RTTYを初申請して16.どつらもアワードにはほど遠い感じ。バンド別では(写真では切れているが)15mが100を超えて115となっているほかはすべて100未満、まだまだ空いているところが多いという状況。20mさえも86で、あと14エンテティ足りません。もっともバンド別のDXCCは申請していませんけど・・・

申請にかかった費用は(ARRL会員なので)今年最初の申請で12ドル。クレジットスリップ郵送料に2ドル70セント。JARLで支払ったカードチェック料が1000円。合計で3000円弱かかっている。MIXの追加アワードを申請したときにはアワード発行手数料10ドルが追加されたがクレジットスリップの郵送料が含まれていたようで、差額を考えると7ドル30セントで追加アワードが受け取れることになる。まあ、だいぶ先かな?

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2007年12月 1日 (土)

JD1 GET!

 今日はお休みになりました。夜にはQRPの忘年会もありますが、土曜日ということで移動してきました。まあ、目的はおわかりかもしれませんが・・・

 昨日のQRV情報を考えて早めの出発も必要ないような気がして、のんびり出かけました。アンテナを設営した後に7MHzからワッチ。ギボシの接続を変えないまま10MHzを聞いてみると、JD1からの信号が聞こえてきました。やった!あわててアンテナを10MHzに合わせてコール。ほかに競合相手もいなかったのでいろいろと打たせてもらいました。出発前にトップバンドの話も出ていたので、齊藤さんは気を使って今日の夜に出られるか?と聞いてくれました。残念ながら今夜は忘年会。と伝えると「みなさんによろしく、JD1を満喫している、13日まで滞在する」とQSPを頼まれました。JD1を独り占めにした20分。齊藤さんありがとうございました。無事の帰還をお待ちしています。滞在中にトップバンドの運用ができるかな?時間ができたらチャレンジしてみます。

 もう、思い残すことはなく、撤収してもよかったのですが、せっかくなので各バンドを回ってみました。勢いがあるのはJCC-4624移動の各局、新市かな?まったく情報を確認していませんでしたが、聞こえたバンドでコール。QSOしておきました。DXは9M2TOが18MHzでCQ空振り中、QSOできました。一瞬の出来事。7003でCQ、3局のQRP局と交信できました。今日は満足な気分で撤収を開始。運用時間は1時間半という短さで帰路につきました。

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