気がついたら、NYP以来ブログの更新をしていなかった。書いている今日は13日であるが、先週参加した懇親会のことなので、日付は当日に変更してあります。
ちょうどこの土曜日だけ抜けているように休みになった。秋葉原のパーツ店はまだ新年のお休みだと思っていたが、思った以上に営業している店が多かった。千石でパーツを購入してから秋葉原の懇親会に出席したが、新年ということもありたくさんの参加者がいて席が足りなくなりそうな気配だった。
JK1TCV栗原さんがポケ6を持ってくるというので、こちらも持参した。JA1BVA齊藤さんも持参しており、ハムフェアでできなかった超近距離交信にチャレンジしようと思っていたが、お互いの運用可能周波数を確認してみてハムフェアの際に交信できなかった理由が理解できた。齊藤さんの周波数は50.201以下に展開しており、私のポケ6は50.235付近、まったくVXOの範囲が重なっていないことにこのときはじめて気がついた(遅すぎ?)。栗原さんのポケ6は、まだバラック状態であった。受信がうまくいっていないようだったが、送信は持参のFT-817で確認でき、良い変調具合だと思ったので、調整を追い込めば使えるようになるような気がする。
ちなみに、齊藤さんのポケ6は発売当時にキャリブレーションから直接購入したもの。私のものは昨年の夏に千石の壁に掛けられていた販売品。ロットが違うと多少違うのだろうか?見比べてみるとファイナルフィルターのコンデンサーのカラーが違うのを発見した。よく見れば他にも相違点は見つかるかもしれない。
ポケ6の調整、けっこう難しい気がする。昨年のハムフェアの際にいそいで作り上げたものだったが、発振段を最大に調整した後に各所のポイントを探したがいつまでたっても良いところが見つからなかった。諦めて投げ出しそうになったときに間違えて発振段のコイルをいじってしまい発振の振幅が小さくなったところで思いがけず変調が聞こえてきた。かすかな信号を頼りによく聞こえるように発振段を含めて調整してみるとやっと使い物になりそうな状況が見えてきた。振り返ってみると発振の振幅が強すぎて混合段のバランスが悪くなっていたのかもしれない。ピークを見つけることで調整が進むCW送信機とは比べ物にならないくらい難しいのかもしれない。自分の常識を覆されたような発見を経験させてもらったポケ6。勉強になったことを活用できればいいなぁと思う。
狭い部屋の中でもあちこちでいろいろな話題が展開されていたようだ。
こちらは、余剰品を無料で提供していただいたもの。左と真中は真空管のカバー付きソケット。右の上下は真空管ソケットに差し込むピン。線材を引き出してピンの違う真空管を実験したりするものだろうか?初めて見ました。これも活用できるよう考えたいと思う。
2次会はいつもの居酒屋で盛り上がる。日本語のできないグレッグがそばにいて、会話のできる2人ほどが込み入った内容の話をしている様子。私の力量ではなかなか入り込める感じではないので聞き耳を立てている感じだったが、長く英語の発音を聞いていると、だんだん耳に入ってくる単語の数が増えていくような気がする。もっとも、英単語がわかってもその意味が理解できなければ会話の全体がわかるわけではないのだが・・・。この辺が英語をしっかり勉強してこなかった報いであろう。CWだと簡単な会話もできるのになぁ・・・たぶんCWの通信速度の遅さが私の理解力を上げてくれているのだろう。もうすこしコミュニケーションがとれるといいなぁと思う。
最近のコメント