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2008年2月14日 (木)

朝霞市 その翌日

 「その翌日」と書きながら、写真が似ているが車の向きがなぜか反対。

Asaka3_3  前日は出発が遅く午前中のコンディションを捕まえられなかった。この日は出発が午後ということもあって、午前中の短い時間だけでも探してみようと思い、前日と同じ場所に出かけてきた。

 21MHzからワッチを開始するが、バンドは閑散。9時過ぎにVP6DXを18MHz-SSBで発見し、ちょっと弱めかも?と思ったがコールしてみるとコールが返ってきてQSOできた。VP6DXの受信状態はかなり良いのではないかと思った。

 14MHzに移ってみるとCWバンドは静かだったが、RTTYの周波数で強力な信号が聞こえる。急いでPCを立ち上げ、FT-817とPCを接続。MMTTYの画面を注視するとそこには予想していたVP6DXの文字ではなく、E20WXAがCQを出していた。昨夜チェックしたシステムで交信がうまく進むか?試し打ちというわけではないがコールしてみると、ほどなく画面に私のコールサインがプリントされた。成功!タイのRTTYも1stであり、なんだかラッキーな気分になる。その少し上のほうでVP6DXも発見した。今日はUP指定で運用している。先ほどの局がいたので混信しないようにUPを指定したのだろうか? どの辺の周波数を拾っているだろうか?3KHzほど上で呼んでいる信号を発見し、先ほどのデューシーの周波数とスプリットを設定して呼び始める。強い信号と重なれば押しつぶされて相手のPCには全く文字にならないのがRTTYではあるが、運用者が少ないせいか、結構早めに順番が回ってくることもある。そろそろ来ないかなぁと思っているとPCに自分のコールサインがプリントされた。599を送り返す。CFMされ交信成立。これで3モードのQSO。

 その後24MHz-CWでも信号を発見。普段の24MHzからは想像できないパイルアップが聞けた。スポット的にJAが開けているのだろうか?VP6DXから発せられる符号はJAばかりだった。ハイバンドになるほどビーム派がいるのかもしれない。ダイポールではパイルアップに歯が立たない様子。途中、他のバンドの状況を聞きに行ったりしながら、パイルが収まるのを待った。40分ほどたっただろうか?ちょっとVP6DXの信号のQSBが大きくなってきた。今日は無理だろうか? ふと頭をよぎったときに自分のコールサインが聞こえてきた。やった!すかさず599を送り返す。(本来ならば539かな? 439を送っているかもしれない) これで3バンドQSOになった。

 運用可能時間まで1時間を切った。各バンドを回って入感する信号を確認する。18MHz-CWでT32OU、14MHz-CWでBU2AI/9を拾いあげることができた。14-21-28MHzでは、VP6DXを呼ぶらしい信号をうっすら聞くこともあったが、ご本尊が聞こえてこない。相手が聞こえなければ交信することもできないから、あきらめるのも早い。この辺がダイポールアンテナの限界だろうか?ビームを導入したい気持ちも大きくなる。 でもバンドが高いほど、開けた時に思いがけなく簡単に交信できることも事実であるし、フルサイズエレメントで多くのバンドを使える今のスタイルも捨てがたいという気持ちも少なくない。

 今日の成果は3時間で6交信。大満足。

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コメント

山田さん、相変わらずのアクティビティーの高さに、ですよ~。

続けざまにゲットですね。

私もTTY始めたくなりました。
もう設備は整っているのであとは申請だけなのですが。HI

投稿: JK1TCV | 2008年2月15日 (金) 11時17分

栗原さん こんばんは

RTTY、できるようにしておくのは良いと思いますよ。日本は免許申請が面倒ですが、準備をしておけばいざという時に利用できますから・・・

投稿: 7K1CPT | 2008年2月16日 (土) 01時31分

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