WPX-SSB
土曜日は仕事の始まりが遅かったが、徹夜仕事でもあり、なるべく体を休めていた。せっかくのメジャーDXコンテストでもあり少しでも出たいと思い、日曜の朝仕事から帰って戸田市に出かけた。
我ながらよくやるなぁと思う。たぶんお昼頃には睡魔に襲われるのだろうと思っていたが、意外とハイテンションが持続できた。翌日に疲れを残すわけにはいかないので、遅くとも20時には撤収するつもりで、最長でも12時間のコンテスト参加の予定。あまり珍しい場所とは交信できなかったが、PHONEのNEWはすこし増えたような気がする。
印象に残ったのは、東南アジアから発せられる信号の一部はハイパワーで信号は強いものの、コンプレッサーがかかりすぎているような・・・発音がよく聞き取れない。私の耳が英語に慣れていないだけではないような気がする。アンプのノイズがPTTを押したであろう瞬間からゴーっという音をスピーカが吐き出していた。占有帯域も広がっているような信号で近い別局の信号をマスクしてしまうようで品位を疑われるような印象だった。自分でもコールサインをミスコピーされると無意識に声が大きくなりマイクに近づいてしまうが、相手局はどんな音質の信号を受信しているのだろうかとちょっと心配になる。
台湾から運用中の日本人局が、ナンバー交換のあとに「実際の信号強度はどれくらいですか?」と聞いてきた。S-9で入感していることと、こちらのアンテナはダイポールであること。ついでに出力5Wであることを短く伝えると、こちらの信号はS-7程度でクリアに入感していると教えてくれた。話している短い時間のなかで相手の信号はピークでS-9+20dB近くまで上昇していた。QRPでも相手局とのコンディションが良ければ充分以上に交信が楽しめそうなコンディションであった。
9M6のQRP局と2way QRPでの交信もできた。メーターもガンガン振れている。と言いながらも、結果を見返してみるとなかなかEUまで飛ばず、北米も数局のみ。南米もあまり飛ばず、結果的にはアジアとオセアニアを相手にコンテストを楽しんだ。
一月に秋葉原でお会いし、FCCのライセンスを取得した方がサイパンから運用を行っていてコンディxションにも恵まれ強力な信号を送り込んでいた。
プリフィックスの宝庫であるJA国内とはあまり交信数が伸びなかった。こちらの信号が弱いせいか? それとも弱い信号なので相手にされなかったか?国内交信でマルチを増やせなければ、得点アップは望めないだろう。
18時近くなると、強力な信号を送り込んでいる局は交信済みばかりとなった。予定より少し早目の撤収を開始。外は小雨混じるの状態だった。(日中の運用だけのつもりだったので14MHz UP)10時間近い運用時間で目標にしていた100交信を1割程度上乗せできる形となった。(ただしJA局との交信を含みます)
ブログを書き始めて睡魔が襲ってきた。明日も早いのでこのへんで!おやすみなさい。
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