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2008年7月29日 (火)

坂東市移動

Bandou  野田市まで荷物を取りに行ったついでにちょっと足をのばして坂東市に行き、夕方から運用を行った。(毎日のようにQRVしてますね hi)

 7MHzでCQを出すのは久し振りのような気がする。平日にも関わらず32局と交信していただいた。ハイバンドものぞいてみようと各バンドを聞いてみるもコンディションが開けていないのか、静かな状況。18MHzでCQを出して1局呼んでいただいたのは6エリアのQRP局。コンディションが開けていないというよりは、無線気の前にいる人が少ないという感じだろうか?

 日はまだ落ちていないが、3.5MHzと1.9MHzのエレメントも追加して3.5MHzでQRV。39局をログインした。記念局の8J3NT/3、8J9HGRも捕まえることができた。1.9MHzの運用は8交信。トップバンドのほうは季節はずれという感じだろうか?

 頭上では星もすこし見えるようなお天気なのに東京方面で空が光りだした。こちらに近づいてくるような感じではなかったが、雷は怖いのでアンテナをいったん下ろす。栗原さんからTELをもらってスケジュール交信する約束だったので、連絡をもらってからアンテナを上げなおし交信成立。実は雷が怖いこともありアンテナはフルアップしなかった。6mまで伸ばしエレメントを引っ張り上げる。この形でダイポールの先端は地面についているような感じだった。栗原さんの信号はホイップアンテナから発射されているとのこと。予想外にS-7の信号で聞こえ、空電も押しのける感じでちょっとびっくりした。輻射効率のよい3.5MHzのモービルホイップ。ちょっと興味がわいてきた。作れるかな?

 さてさて話は前後しますが、野田市に引き取りに行った荷物とはこれです。

K3 我が家にもやってきました。キットなので組み立て作業が必要ですが、ぼちぼちやっていこうと思います。

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2008年7月28日 (月)

18MHz モザンビークGET

Asakasi  昨日は雷で取り逃がしたモザンビークの18MHzが気になってしまい、短時間ではあるが移動に出かけた。短時間といっても、電波が聞こえてくるであろう時間帯に狙いをつけていったので、出発が遅くても不安は感じなかった。

 アンテナを18MHzに合わせワッチするも、目的以外も信号は聞こえず、試しに14MHzにQSYしてみるとKH7(ハワイ)が強力に入感。とりあえずはコールして交信。C9も発見し、昨日と同一バンドではあったがコールサインが違うのでコールして交信成立。C9のDEペディションのHPでは大きなログぺりが写っている。このアンテナを使用しているということは、同時にほかのバンドは運用できないであろう。しばらく18MHzの入感はおあずけとなる。

 国内移動局はいないかなぁと7MHzをのぞいてみると、E51の局がCQ空振り連発中。コールして交信することができた。南クックの7MHzは初交信で思わぬ拾いものをした感じであった。

 14MHzでC9のCQをしばらく聞いてみる。信号が聞こえなくなって、QSYと思いアンテナを18MHに合わせてみたが、なかなか信号は聞こえてこない。再度14MHzを聞いてみると、OPチェンジした様子。その信号も聞こえなくなり、今度こそは・・・と思ってワッチすると、予想どおりC9の信号が聞こえてきた。ここぞとばかりにコールし続けるが、どうもピックアップされるのはEUが多いようだ。

 やっとコールサインが返ってきたと思ったら「7K1CW?」訂正を促すキーイングが緊張していた。無事コールサインの訂正が終了し、バンドNEWをGETできた。これで今日の目的は完了した。短い時間であったgアンテナをおろし撤収開始。

 今日も夕焼けがきれいになっていた。せっかくなので撮った写真を公開。

Yuuyake ここまで真っ赤に染まるお空は珍しいかもしれない。(加工はしていませんよ hi)

Yuuyake2 反対側の空はこんな感じ。空の青さと夕焼けの赤がこんなに強く映し出された。

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2008年7月27日 (日)

雷の到来

 日曜の仕事の終了後、朝霞市に出かけた。ベストポジションが別の車で埋まっていたので、とりあえずあいている場所に車を止め、17時を過ぎたころ設営を終了し国内移動局2局をログインする。雨が落ちてきて駐車している車が帰って行ったことで東西に指向性が向けられる場所が空いた。一度設営した設備をたたんで車を移動し、ベストポジションに移動することができた。設営が終了したと同時くらいに雨が強くなってきた。北の空が雷で光る。危険を感じ、アンテナを下ろし伸縮ポールを縮めた。雨が急激に強くなりずぶぬれになってしまった。北の空は真っ黒な雲に覆われ、あちこちで雷が光りだす。アンテナをおろしてよかったのかもしれない。命をかけて無線をやることもないだろう。

 時間つぶしというと失礼になるかもしれないが、おそらく今日は無線機の前で過ごしているであろう栗原さんに電話をしてみた。パソコンで、雷雲の情報などを調べてくれた。話をしているうちに、クラスターでは18MHzでC9が出ていた様子。周波数を聞いて合わせてみると、地べたに下ろしきっているアンテナでも、符号にならない気配は感じられた。栗原さんはQSOに成功したもよう。アンテナを上げて自分もチャレンジしたい気持ちがあったが、まだ空は落雷の筋があちこちで見られて無線どころではなかった。

Rainbow  写真の虹は実際には半円を描き、きれいな空を見せてくれた。雨も上がって雷もおさまってきたようで、伸縮ポールを上げてアンテナを引き上げた。18MHzではすでにC9の信号は聞こえなくなっていた。IBPを聞いてみると、RR90は539、VR2Bは599、しかしそのあとは全く信号が聞こえない。AFとのコンディションは落ちてしまったようだ。18MHzをあきらめてアンテナを14MHzに合わせ、バンドエッジからダイヤルをスィープする。IOTAコンテストの信号はパラパラと聞こえるが、あまり強い信号は聞こえてこなかった。14.058でピタッと手が止まる。CQ C91TK・・・耳を疑った。急いでスプリットの周波数を合わせコール。ノーパイルですぐに交信することができた。やった!先日のSSBに続きCWでもQSO!しかも2バンド目で効率のよい交信ができた。これだけでも移動に出かけた甲斐があった。栗原さんに再度電話してみる。残念ながら留守電になってしまった。C9はCQ連発。再度周波数をまわり、10MHzにQSY、そして7MHzにアンテナを合わせたとき、先ほどの交信から20分ほど過ぎたころに電話が鳴り、C9のQRVを知らせる。7MHzのアンテナでもC9のCQが聞こえているし充分可能性はある。栗原さんのコールサインの一字違いが聞こえてきた。惜しい!しかし他に呼んでくる信号もなく、クリアな状態で訂正を確認できた。栗原さんは未交信だったモザンビークを2バンドでWKDしてしまった。できるときには出来てしまうものだ。CONGでした。

Sunset  雨上がりの西の空は真っ赤に染まっている。この空の向こうのモザンビークと交信できたんだなぁ。なんだか夕焼けが微笑んでいるようにも思えた。

 栗原さんがドネしていたKL7DXがQRVしていることを教えてもらう。IOTAコンテストに参加している様子。もう終わりに近いせいかCQ連発している。チャンスとばかりにコールし、なんとかコンテストナンバーを交換できた。IOTAコンテストは参加するつもりではなかったのだが、一局ログインできてしまった。終了間際に「シリアルナンバー001」を送られてどう思われたか? ログを提出しなければ・・・1局しか交信していないとユニークコールと呼ばれるのかな?

 今日はこの2DXだけでも充分移動にきた甲斐があった。その後記念局を2局、HL局を2局ログイン。その後CHATできる局を探して7MHzと10MHzで「CQ FISTS」を出してみるが、残念ながら交信には至らなかった。それでも十分な満足感のなかで撤収を開始した。

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2008年7月23日 (水)

朝霞市移動 

 このところのアフリカの入感状況を感じているとじっとしていられない。C9と3DA0のDXペディションを追いかけるのもラストチャンスかもしれないので、仕事が終わってから朝霞市に移動して、アンテナを設営した。ワッチ開始は20時すぎ、ちょっと遅い時間、18MHzで・・A0OKを聞いたのだが、残念ながらQRTだったか?静かになってしまった。7MHzで8N6RARC/6をコールしてとりあえず1局。21MHzでC91NZを発見するが、コールエリアごとに交信を行っているようで、エリアナンバー3を取っていて、呼ぶチャンスまでは時間がかかりそう。18MHzにアンテナを変えて聞いてみるとSSBでVR2008Oが強力に入感していた。今日はJAも取っているようなのでコール。近場で強力なので難なく交信ができた。

 21MHzにアンテナを戻すと、C91NZのコールエリア指定が1になっていた。信号の強さからするとちょっと難しいかもしれないと思ったが何度かコールして、運よく競合する信号がない時にピックアップしてもらえた。SSBでできるとは思ってもみなかった。C9はオールバンドNEWである。その後他のバンドで聞こえた14MHzのC9のCWはパイルアップを抜けられず交信できなかった。opチェンジでSSBにQSYすると言い残して、信号は聞こえなくなった。CWでできなかったのは残念。

 21MHzをワッチしていて3DA0OKを発見した。出始めだったのか?誰も呼んでいない様子。CQ連発。最初は7K2とコピーされたが、訂正もしっかり取ってくれてフルコールが返ってきた。やった!オールバンドnewがもうひとつ増えた。

 14MHzをワッチしていてPSKの信号を聞く。R4/UT5UDXがPCにプリントされる。信号の強度も充分で3回ほど呼んだときに自分のコールサインがプリントされた。FT-817は最大出力に設定していたつもりであったが、外部バッテリーをつなぎ忘れていて、結果的に2.5Wでの交信となった。R4がどこのQTHを表しているのかよくわからなかったが、ヨーロピアンロシアであれば、モードnewとなる。

 もしものことを考えて、今日は3.5MHzのアンテナも展開していた。なんどとなくワッチをしに行ったが、DXは聞こえてこない。でも8J7GINGAが強力に入感していたので交信。そして、8N150IHもやっとのことで会うことができた。記念局運用開始から23日。すぐそばの板橋区で運用されているのだから、すぐにめくりあえると思っていたが、これほど時間がかかるとは・・・タイミングが合わないとこんなものか。信号は大変強力だった。見つけてしまえば交信することは簡単。出力を500mWに合わせてコールすると一発でピックアップされた。ATTを使用してもっとQRPpでも交信できたかもしれない。初交信なのでちょっとそこまで頭が回らなかった。

 夜間の運用もこれだけ収穫があると満足感が大きい。翌日の仕事が遅いので車中泊を決め、3.5MHzを聞きながら仮眠状態。夜明け前にうっすら聞こえたFHはコールできるほど強くはなく断念。期待した3.5MHzのAFは残念ながらいつかのお楽しみとなった。

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2008年7月21日 (月)

海の日

 月曜は海の日で祭日ではあったが仕事があった。でも、比較的早く終了することができたので、帰宅後すぐに出かけて、朝霞市で設営を行った。HFダイポールに合わせてサテライトの準備。サテライトはVO-52専門のような感じだが、最近はなるべく準備を行っている。

 20時前の周回ではとりあえずループテストも兼ねてCQを出してみる。4局呼んでいただいた。TNL、KJR、VPV、KPIありがとうございました。後半に呼びまわりのためにワッチしてみるが、JA8局が入感し、呼んでみたがうまくいかなかった。その次の周回では、CQを出さずに探してコールするスタイルをなんとかできるようにしたいと思い、CQを出さずにダイヤルを回してワッチする。沖縄の移動局が聞こえたのだが、なかなかうまく周波数を合わせられなかったようで、交信に至らず衛星は可視範囲を離れていった。短い時間のなかで、八木を回したり、ドップラーシフトを考慮して送受信周波数を合わせたりいろいろと忙しい作業ではあるが、それもうまくいけば楽しく感じる。アンテナの追従システムや送受信周波数の合わせなどを計算で自動的にやってくれる手段もあるようだが、なかなかそこまでのシステムを構築するまでになっていない。しばらくはこのままで進めるだろうと思う。

 結局、21時台の周回も交信することができなかった。突然ダウンリンクが消えてしまい、受信周波数を見失ってしまうことがあったが、原因はなんなんだろう?ハイパワーで送信する信号でダウンリンク全体が落ちてしまうのだろうか?なによりも信号を見つけて受信周波数に送信周波数を合わせるのが厄介なようで、呼びに回っているときになかなか交信が成立しない。やはりCQを出して呼んでもらう方は、相手が周波数を合わせてくれるので簡単なようだ。でも、呼べるようにならないと進歩がない。チャンスがあるたびになるべくQRVすることにしたい。

 HFのほうは、14MHzと18MHzが日没後にコンディションが良かったようだ。先日SSBで聞いた(交信ではない)8Q7SHがCWに出ていて交信することができた。14MHzはバンドNEWとなった。18MHz-CWでAP2TN、ES0UAI、14MHz-CWで4O3AをWKD。モンテネグロはオールバンドNEWとなった。BT1ONを14MHz-SSBで交信し、11スロット目の交信、あと一つでアワードの最高賞にとどくことになる。

 良い結果ばかりではなく、交信できずに残念だった信号も多かった。3DA0はSSBで強力な信号を送り込んでいたが、信号が弱くなり交信できず。さすがに呼ばれ方は尋常ではない感じだったが、1局ずつ丁寧に対応しているのが印象的だった。期間中に1バンドだけでも交信したいものだ。C91OKはNA指定が長く続いていたようで呼べず。9K2MUもバンドNEWで呼びたかったのだが、OCとの交信を望んでいたようで、NO ASIAで呼べず。C91NZ、18MHz-SSBも充分交信可能と思われたのだが、7K1PTまでコピーされていたのにギブアップされてしまった。他の局も待ち切れずにかぶせてきた様子だった。残念である。 ほかに、時間とともにパイルが大きくなっていった9A2Xは出始めではQTHやNAMEを交換していたが、パイルアップとともに599BKになってしまい、それでも呼ぶ局は増える一方で私の出番はやってこなかった。 14MHz-SSBで強力に聞こえていたBL7IN、近くなのでなんとかなるかと思っていたが、この局も7K1PTとしかとってもらえない。私の「チャーリー」の発音に問題があるのか?JAコールと記念局8J関連以外は2レターのサフィックスは存在しないことを分かってほしいなぁと思った。いままで、ほとんどの場合7Kさえ認識してもらえば交信成立することが多いのだが、今日はきつかった。 18MHz-SSB、VR2008O香港からの記念局は信号も強力で問題ないと思っていたが、ピックアップされるのはEUばかり、特にEU指定ではなかったのだが、ビームがEUを向いていたのかもしれない。他に7Z1HB、9J2BOなども聞こえた。

 振り返ってみると14MHzと18MHzを往復しているような感じで他のバンドの交信結果がなかった。まったく聞かなかったというわけではないのだが、アンテナをバンドチェンジする前に、リグのバンドを変えて軽くワッチしてみて、コンディションがよさそうな場合はアンテナをバンドチェンジするというスタイルが多くなる。まったく開けていないときは、アンテナを変えてからバンドをスィープしているが、特定のバンドでコンディションが良いと、他のバンドはあっていないアンテナでワッチするだけなのでおのずと微弱な入感状況の信号に気がつかない場合がある。他のバンドでも聞き逃した局の信号はあったかもしれない。もっとも、アンテナを合わせて初めて聞こえるような弱い信号の場合はQRPでは交信できない可能性も高い。

 コンディションが良いのを実感してしまうと、また早めに終わったときは運用に行きたくなる。homeにアンテナがない局の弱いところだ。

 

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2008年7月19日 (土)

梅雨明け

 Toda 関東以北にも梅雨明け宣言が出た様子。直接は関係ありませんが、夕方から戸田市に出かけてみました。

 主軸のつもりであったサテライトのVO-52が来るまで時間があるので、とりあえずHFダイポールをあげた。設営中に大きな2mのアンテナを乗せた車が近づく。2mはサテライトの受信だけだし、その時間だけできればいいかなと思い、横で運用を行ってもいいかなと思っていた。

 2mの運用は時々呼ぶような感じだと思うし、たぶん大丈夫だろうと思っていたのだが、いざ20時47分の周回のVO-52が近づいてダイヤルを回して受信するとタイミングの悪いときだけ2mで送信されてしまい受信はバリバリノイズがS-9、結局サテライトの交信は出来ずに去ってしまった。8N3KHも聞こえたのだが残念。なんだかやる気をなくしてしまい、22時25分の周回を待たずに撤収してしまった。

 HFはハイバンドのコンディションが良いみたいで、28MHzでBYのオリンピック局(現在10スロット、あと2スロット交信しておきたいなぁ・・・)とHL局をログインし、他のバンドも順番に回ってログを進めた。18MHzがFBに感じられたので、CQも出してみる。そこそこ呼んでいただいて楽しめた。

 サテライトの設備を撤収した後18MHzでは、XW1Bが強力に入感、バンドNEWを拾うことができた。その少し上でパラパラと呼ぶ信号が聞こえご本尊を確認してみるとJ28のコールサインがコピーできた。オールバンドで未交信のDXCC。信号の届き具合はぎりぎりだったようで、7TとかNPTとか聞こえたが訂正してなんとかフルコールサインが返ってきた。やった!喜びの瞬間!一生懸命コピーしてくれた相手局に感謝!それとおそらく聞こえていながら待っていてくれた各局にも感謝!、直後にドッグパイルとなってしまった。

 14MHz SSBでA4オマーンから強力な信号を送り込んでくる局がいた。絶対交信できそうな強さだがドッグパイルもありだいぶ呼んではみたものの結局交信できなかった。K2のSメーターは9+20dBまで景気よく振っていた。呼んでる間にコピーできた内容は300Wにモノバンド5エレ八木の様子。それよりもびっくりしたのは、使っているマイクはノイマンのU-87だそうで、ボーカルのレコーディング用に使われているハイグレードなマイク!中級クラスのHF機を買ってもおつりがくるぐらい・・・ミキサーのパラメトリックイコライザーも使っているようで、音質にこだわるOPさんの様子。交信したかったなぁ。でも、ある局にRS-58を送りながらもうちょっとパワーがほしいね。なんて言っていたようなので、QRPでコールする局を好まないかもしれないなぁという感じもした。

 8Q7から日本人OPの信号(SSB)も聞こえた。パイルアップを淡々とこなし、順番も回ってくるかと思ったが、ノーパイルのときでもコールが返ってこず、こちらの信号が届いていない様子。残念。スプリットで200-UPと言っていたが、まさか200Hzじゃないし、200KHzもUPしたらオフバンドになってしまう。反応している相手を探してダイヤルを回してみると、5KHz UPのR200から上を聞いているようだった。それでもR200から3kHz上まで、ピックアップされる信号の周波数が定まらず、聞きやすい周波数を探して受信ダイヤルを回しているようだった。モルジブのPHONEは未交信なので。なんとかとりたい気持ちもあったが結局残念な結果で終了した。

 DXのコンテストが行われているようで、14MHzはCQ TESTの信号が多く聞かれた。なんのコンテストだったんだろう?調べてこなかったので、こちらから送るナンバーがわからない。ちょっと残念であった。

 明日は終日仕事になる。コンディションが良い様子なので、ちょっと残念。まあ、仕方ないか・・・

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2008年7月15日 (火)

志木市移動

Img_2101 夜間進入禁止になってから1年半ほど来なかった志木市に出かけてみた。と言っても、ここは第一候補であったわけではなく、和光市の運用場所がいつの間にか平日進入禁止になっていて入れなくなった。周囲の通行に邪魔にならないように気を使って場所の選択をしていても、それでも遊ぶ場所が少なくなってしまうのは残念なことです。

 出社が遅いこともあり、平日ではありますが、サテライトの練習というような感じで出かけました。でも、うまくいかず、2回のチャレンジでもダウンリンクを見つけるのに時間がかかってしまい、交信はなりませんでした。5分の可視範囲のなかでダウンリンクを見つけるのに4分もかかるようでは、呼びまわりなどできないような気がする。

 HFダイポールと6mデルタループも上げたが、6mは交信ならず。HFは18MHzで3局ほど交信できたがそれまで。7MHzで30局ほどお相手いただいた。交信いただいた皆さんありがとうございました。

 今日は、なんだかついていなかったような気がする。

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2008年7月13日 (日)

IARU HFコンテスト

 仕事が終わってから戸田市まで出かけ、アンテナを設営し終わったのが18時頃。3時間ぐらいはコンテストに参加することができる。日の入りは遅く、まだ周囲は明るいことで、28MHzから順番に回り始める。CW/SSBバンドともワッチしては呼びまわり、各バンド数局をログインして1.8MHzまで下りてきた。JAのHQ局が一番多い感じだった。SSBは信号が強い割に何度聞いてもフォネティックコードが聞き取れない。自分の耳が慣れていないせいもあるが、もう少しCQの出し方に工夫しても良いのではないか?と感じるところもあった。1.8MHzでは8N1HQの信号も強力に入感し、あっさりと交信できた。もっともトップバンドでは結果的にJA局との交信だけしかログインできなかった。KL7RA、B1HQなども聞こえたが残念ながら届かなかった。

 コンテスト終了1分前、1.8MHzに合わせていたアンテナで他のバンドをワッチしてみようと3.5MHzに合わせた。思いがけなくHC8Nの信号が聞こえる。3.5MHzの南アメリカがいまだ交信記録がないので、あわててアンテナを3.5MHzに合わせて聞いてみると、コンテスト終了時間となってしまい。信号は聞こえなくなった。残念!とがっかりしたが、恐る恐る当該周波数でHC8Nを呼び出してみる。???が聞こえてきた。まだリグのスイッチを切っていなかったようだ。コールサインを打ちだしコールが返ってくると気持ちはピークに達していた。1stバンドQSOであることを伝えると、QSL infoも送ってくれた。ナンバー交換はできなかったが、仕事の疲れを吹っ飛ばすような喜びだった。

 これで、5バンドQRP WACに手がかかったような気がする。残る1クレジットは3.5MHzのアフリカ。交信できるのはいつになるか?いまから楽しみである。

帰宅してビールで祝杯をあげた。

コンテストの集計はこれからの作業となる。

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2008年7月12日 (土)

青ヶ島、交信ならず

Sat  とりあえず朝起きることができたので、とにかく出発した。まずはSATの準備を行ってHFダイポールも設営。8時前にすべての準備が完了したので、衛星がやってくる前にまずは7MHzをワッチ。A1クラブのOAMは呼ぶ局の信号がたまに聞こえるがCQを出している局の信号が強くならない。コンディションのUPを願いながらもダイヤルを回してほかの周波数の入感状況をチェック。8時過ぎに7MHzで2局ほどログイン。14MHzでBYをWKD。24MHzがちょっと開けている感触があったのでCQを出してみる。近場の3局をログインして、また7MHzへ・・・OAMの信号も強くならず・・・IARUコンテストのチェックだろうか?8N2HQのCQが聞こえ、交信することができた。

 衛星が近づく時間となり、FT-817を当該周波数で送信の準備。受信機のIC-706をドップラーシフトを考え下側の周波数をくるくる回しながら信号の入感を待つ。可視範囲に入っているはずの時間となりワッチにも力が入るが青ヶ島の信号もそれを呼ぶ信号も聞こえてこない。受信のダイヤルを回す範囲を広めに取ってみるとJA7の信号が聞こえてきた。衛星は交信の範囲に入っている様子だが、他の局を呼んでいる間に目的局の信号を聞き逃してはどうしようもない。また予告周波数の付近をワッチ。すでに中間点を過ぎてしまっているので、今度はドップラーシフトの上側を中心にワッチする。結局信号をキャッチすることができず、出社のため撤収を開始した。後でWEBをチェックしてみると、どうも最初の周回ではQRVがなかったようだった。まあ、交信はできなかったが努力したことは自分には残ることだから、次回へのステップとして記憶に残しておこう。

 ログにはHFで8局の交信を記録した。とりあえず坊主にはならなかった。仕事の終了は遅く、その後退職した後輩の送別会に3次会から出席し帰宅は26時になってしまった。IARUコンテストが始まってはいるが、明日も出社となる。まあ、早めに終わるので、日没すこし前から参加できるかもしれない。

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2008年7月11日 (金)

戸田市移動

Todaa

Todasat  約2週間ぶりの無線運用で夕方前に戸田市に出かけた。

 しばらくSATの運用をしていなかったのだが、明日は青ヶ島の運用があるという情報を聞いて久しぶりにSATにQRVしてみたくなった。いつもの場所にHFダイポールを設営し、車の前にテーブルを置き144MHzの5eleと435MHzの8eleをセット。時間が近づいてきたらリグをセットすることにして、まずはHFをのぞいてみる。18MHzでJN1KWR/1お隣の和光市からの信号が強力に入感。(当然フルスケール)アンテナを14MHzのまま300mWのミニマムに絞り込んでコールすると一発で応答があった。(あっていないアンテナで電波を出すのはお勧めできない行為ですね hi)

 14MHzでV63WWAが聞こえコールしてみる。559のリポートをもらい、なんとかQSOができた。ダイヤルを下へずらしてみると思いがけず私のコールサインが聞こえる。なんとVK4TJが私を呼んでいたのだ。FISTSのメンバーであることはWEBで見ていたので、V63をコールする私の信号を聞いて、ヤマを張って呼んでいた様子。もちろん応答したことは言うまでもない。WEBでコールサインを見ていたので、すぐにFISTSのメンバーであることは思いついたが、こんな形で1st QSOができるとは思ってもいなかった。(日曜日のNETにはよく出てきているようなのだが、私がNETに参加できることがほとんどなかったのである)最初はお決まりの自己紹介となるが、こちらから内容を送り終わって受信するたびに、いろいろとネタを振ってくる。カナダにいたことがあること。兄弟が名古屋にいること。スキーができること。今の住所はゲレンデよりも海に近いこと。自然が好きなこと。山に行ってVHFをやることがあるよと言ったら、VHFにもってこいの場所が近くにあるぞと返してくる。はては、秋葉原の事件の話まで・・・話が尽きないというか、相手は母国語で送信内容を考えているのだから当然なのだが、私の英語力の低さにちょっと自己嫌悪も感じてしまった。(もっと気の利いた表現をしたいものだと思う) 続けていればいつまで続くか分からないような気もしたが、明日の仕事の確認をするため電話しなくてはいけない時間となった。再会を約束してファイナルを打つ。時計を確認すると1時間を超える交信をしていた。いろいろと話していても、ここまで長い交信はあまり記憶がない。自分でもちょっとびっくり。

 仕事の確認電話が終わってからまたダイヤルを回し始めた。14MHzで待望の8J1RLを発見、先日よりも信号が強く感じられ、「いけるかも?」と思ったのだが、コールしてスタンバイするたびに「QRZ? de 8J1RL」と聞こえてくる。こちらの信号は南極まで届いていない様子。ちょっとがっかり気味ではあったが、ほどなくQSY 30mと聞こえてきた。バンドが変われば交信できるかもしれない。ダイポールのエレメントを30mに変えダイヤルを回す。すぐに8J1RLを見つけることができた。信号の強度は14MHzと同じくらい。届くだろうか?と不安になりながらもコールすると、他に呼んでいた局もなかったようで、「CPT?」と聞こえてくる。届いている!コンディションよ!なんとか落ちないでくれ!祈りながら「7K1 7K1 7K1CPT K」と打つと、フルコピーされ529のレポートをもらうことができた。やっと交信できた!。実際には8J1RLとの交信は数年前にあるのだが、今回の49次越冬隊の方はBLOGを開設していろいろと情報を発信してくれている。身近に感じているせいもあるが、なんとか49次隊の8J1RLと交信したかった。願いがかなって、移動した甲斐があった。

 VO-52の予定時間が近づいてくる。リグをセットし、パドルとキーヤーを準備。今回はCQ誌付録のF88キーヤーを準備し、CQメッセージなども打ち込んでおいた。信号を送信しダウンリンクを探すが、なかなかうまく合わせられない。衛星は交信可能エリアに入っているはず。やっとのことでダウンリンクを見つけメッセージのボタンを押す。メッセージが出ない!原因が分からず手打ちで送信。ダウンリンクを見失いそうになりながらもなんとか10局をログインすることができた。WLV、XCU、KJR、TNL、JXC、RFP、KPI、1CQH、PFV、IRH、コールいただき、ありがとうございました。メッセージ送信不能の原因は、しっかりと押しすぎて、メッセージ録音モードになってしまったようです。チョン押しするのはわかっていながら、緊張して長押しになってしまったようでした。いままで意識していなかったが、やってみると失敗することもあるものですね。

 VO-52が視界の範囲から遠ざかって一息ついたところで、ピカっと空が光る。雷が出始めてしまった。あわててHFダイポールを上げていた伸縮ポールを下げる。雷が落ちては移動どころではない。雨さえ降らなければ次のVO-52の時間まで、あとはV/UHFだけでもいいやと思ったのだが、ほどなく雨もぱらぱら落ちてきた。またまたあわててリグと電源を車の中へ放り込む。アンテナはそのままにして、雨がやむのを待っていた。HFのダイポールは撤収済み。雨は強くならないながらも降り続いていた。衛星がやってくる21時30分が近づいてきたが、10分前になっても状況は変わらず諦めて撤収することにした。

 明日の青ヶ島移動の信号はキャッチできるだろうか?実は出社時間の関係で朝の一回だけしかチャンスは無い。2回目の衛星の到着を待つと出社時間に間に合わなくなってしまう。ワンチャンスをものにすることができるかどうか?とりあえず早めに寝ることにしよう。

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