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2008年7月11日 (金)

戸田市移動

Todaa

Todasat  約2週間ぶりの無線運用で夕方前に戸田市に出かけた。

 しばらくSATの運用をしていなかったのだが、明日は青ヶ島の運用があるという情報を聞いて久しぶりにSATにQRVしてみたくなった。いつもの場所にHFダイポールを設営し、車の前にテーブルを置き144MHzの5eleと435MHzの8eleをセット。時間が近づいてきたらリグをセットすることにして、まずはHFをのぞいてみる。18MHzでJN1KWR/1お隣の和光市からの信号が強力に入感。(当然フルスケール)アンテナを14MHzのまま300mWのミニマムに絞り込んでコールすると一発で応答があった。(あっていないアンテナで電波を出すのはお勧めできない行為ですね hi)

 14MHzでV63WWAが聞こえコールしてみる。559のリポートをもらい、なんとかQSOができた。ダイヤルを下へずらしてみると思いがけず私のコールサインが聞こえる。なんとVK4TJが私を呼んでいたのだ。FISTSのメンバーであることはWEBで見ていたので、V63をコールする私の信号を聞いて、ヤマを張って呼んでいた様子。もちろん応答したことは言うまでもない。WEBでコールサインを見ていたので、すぐにFISTSのメンバーであることは思いついたが、こんな形で1st QSOができるとは思ってもいなかった。(日曜日のNETにはよく出てきているようなのだが、私がNETに参加できることがほとんどなかったのである)最初はお決まりの自己紹介となるが、こちらから内容を送り終わって受信するたびに、いろいろとネタを振ってくる。カナダにいたことがあること。兄弟が名古屋にいること。スキーができること。今の住所はゲレンデよりも海に近いこと。自然が好きなこと。山に行ってVHFをやることがあるよと言ったら、VHFにもってこいの場所が近くにあるぞと返してくる。はては、秋葉原の事件の話まで・・・話が尽きないというか、相手は母国語で送信内容を考えているのだから当然なのだが、私の英語力の低さにちょっと自己嫌悪も感じてしまった。(もっと気の利いた表現をしたいものだと思う) 続けていればいつまで続くか分からないような気もしたが、明日の仕事の確認をするため電話しなくてはいけない時間となった。再会を約束してファイナルを打つ。時計を確認すると1時間を超える交信をしていた。いろいろと話していても、ここまで長い交信はあまり記憶がない。自分でもちょっとびっくり。

 仕事の確認電話が終わってからまたダイヤルを回し始めた。14MHzで待望の8J1RLを発見、先日よりも信号が強く感じられ、「いけるかも?」と思ったのだが、コールしてスタンバイするたびに「QRZ? de 8J1RL」と聞こえてくる。こちらの信号は南極まで届いていない様子。ちょっとがっかり気味ではあったが、ほどなくQSY 30mと聞こえてきた。バンドが変われば交信できるかもしれない。ダイポールのエレメントを30mに変えダイヤルを回す。すぐに8J1RLを見つけることができた。信号の強度は14MHzと同じくらい。届くだろうか?と不安になりながらもコールすると、他に呼んでいた局もなかったようで、「CPT?」と聞こえてくる。届いている!コンディションよ!なんとか落ちないでくれ!祈りながら「7K1 7K1 7K1CPT K」と打つと、フルコピーされ529のレポートをもらうことができた。やっと交信できた!。実際には8J1RLとの交信は数年前にあるのだが、今回の49次越冬隊の方はBLOGを開設していろいろと情報を発信してくれている。身近に感じているせいもあるが、なんとか49次隊の8J1RLと交信したかった。願いがかなって、移動した甲斐があった。

 VO-52の予定時間が近づいてくる。リグをセットし、パドルとキーヤーを準備。今回はCQ誌付録のF88キーヤーを準備し、CQメッセージなども打ち込んでおいた。信号を送信しダウンリンクを探すが、なかなかうまく合わせられない。衛星は交信可能エリアに入っているはず。やっとのことでダウンリンクを見つけメッセージのボタンを押す。メッセージが出ない!原因が分からず手打ちで送信。ダウンリンクを見失いそうになりながらもなんとか10局をログインすることができた。WLV、XCU、KJR、TNL、JXC、RFP、KPI、1CQH、PFV、IRH、コールいただき、ありがとうございました。メッセージ送信不能の原因は、しっかりと押しすぎて、メッセージ録音モードになってしまったようです。チョン押しするのはわかっていながら、緊張して長押しになってしまったようでした。いままで意識していなかったが、やってみると失敗することもあるものですね。

 VO-52が視界の範囲から遠ざかって一息ついたところで、ピカっと空が光る。雷が出始めてしまった。あわててHFダイポールを上げていた伸縮ポールを下げる。雷が落ちては移動どころではない。雨さえ降らなければ次のVO-52の時間まで、あとはV/UHFだけでもいいやと思ったのだが、ほどなく雨もぱらぱら落ちてきた。またまたあわててリグと電源を車の中へ放り込む。アンテナはそのままにして、雨がやむのを待っていた。HFのダイポールは撤収済み。雨は強くならないながらも降り続いていた。衛星がやってくる21時30分が近づいてきたが、10分前になっても状況は変わらず諦めて撤収することにした。

 明日の青ヶ島移動の信号はキャッチできるだろうか?実は出社時間の関係で朝の一回だけしかチャンスは無い。2回目の衛星の到着を待つと出社時間に間に合わなくなってしまう。ワンチャンスをものにすることができるかどうか?とりあえず早めに寝ることにしよう。

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コメント

ギボシDPのはずなのに、やけにQSYが速いと思いました。HI
こちらはVK4TJとの交信をしばらくタヌキさせていただいた後、V63WWAと交信して撤収となりました。
開局当時21.140あたりでWやVKの局に長々と相手してもらっていましたが、今は英語が出てこないだろうな、、、。

投稿: JN1KWR | 2008年7月11日 (金) 23時42分

相変わらず内容の濃い移動ですね。
8J1RLは先日7MHzで聞こえました。こんどは10MHzも狙ってみます。

投稿: UBLたなか | 2008年7月12日 (土) 04時46分

おはようございます 山田です。

MACさん
聞かれていましたか hi
英語の表現が甘いなぁという感じでお恥ずかしいです。会話が広がるよう勉強しなければいけませんね。しかし、返事の内容を日本語で頭に描いてもそれを英語にできないのは歯がゆいです。

TANAKAさん
10MHzは狙い目かもしれませんね。日没後VQ9LAも聞こえました。ちょっと弱く届かないかなぁという感じでしたが、その周波数でBT1OJが運用を始めてしまい、コンディションの変化を待つことができなくなってしまいました。BT1OJはすぐに交信できました hi

7MHzの南極はバンド未交信なので、聞こえたらぜひ交信したいところです。昨日も7MHzに網を張っていましたが聞こえませんでした。

投稿: 7K1CPT | 2008年7月12日 (土) 06時35分

こんにちは。
10メガで8J1RLとQSOおめでとうございます。
私は未だ10メガは信号すら聞いていません。

コンディションはFBの様ですが、タイミングが合いませんね。

あと5日で戻れますので、連休はワッチ出来そうです。

投稿: JK1TCV | 2008年7月12日 (土) 09時18分

栗原さん

ありがとうございます。

DXCC的には1stではない交信であっても、自分なりに交信に至るまでのstoryがあると思い入れのある交信になりインパクトが残りますね。

帰国後はガンガン楽しんでくださいね。

投稿: 7K1CPT | 2008年7月13日 (日) 23時29分

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