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2008年9月20日 (土)

CQ誌10月号-2

 10月号で目にとまった記事ののなかに「ユーザーレポート・K2」がある。自画自賛と思われるかもしれないが、以前「7K1CPTは耳がいいね」と何度となく言われたことがある。私の耳が良いというわけではなく、使っているリグが良いからでしょう。と答えていた。

 近接波による抑圧が少なく目的信号を聞きとることが容易なK2はパイルアップ混信が強い状態の中でも成果を生み出してくれる。

 記事の中では多くのデータでそれを裏付けています。デバイス選定が良いとも書かれています。RF増幅2N5109と周波数変換TUF-1の採用が良いとも書かれていますが、実際にはどうなんだろう?自分が思うに、増幅レベルの配分と回路構成が重要な点なのではないかと思う。

 RFでは軽く増幅する程度で、IF周波数に落してからフィルターでバッサリ切った後に増幅、その周波数でさらにフィルターを通している。必要なゲインのほとんどを混信の原因になる近接の周波数の抑圧をフィルターで落とした後に増幅していることが聞きやすさの要因になっているのではないかな?

 どちらにしても、ローバンドのOMが絶賛しているK2.新しいリグ(K3)が使用できる環境になったこれからも手放せない一台ではありますね。

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コメント

聞こえ方の好みから言えば断然K2のほうがいいです。
でも使い勝手から言えばK3、SubRXはすごく便利です。

投稿: ja1nlx | 2008年9月20日 (土) 12時25分

こういう意見や投稿を読むと悩みが増えますね。
3-1にしようかなんて思いますが、作る時間
と6mの魅力は捨てられません。

投稿: UBL/Ken | 2008年9月20日 (土) 19時47分

吉田さん

K3は使う前に期待感が先行し過ぎて、「こんなもんか?」と思ってしまいそうな感じがしています。落胆しないかなぁ・・・

田中さん
「3-1」ろは何かな?
作る楽しみはK2が勝りますよ。6mまで運用できるのはK3が勝りますね。トランスバーターという手段もありますが、リグに組み込まれているほうが使い勝手はよいでしょうね。

投稿: 7K1CPT | 2008年9月20日 (土) 23時34分

3ひく1いこーる2で「K2」

投稿: UBL/Ken | 2008年9月21日 (日) 05時52分

「3の1」と読んでしまったら、引き算というところに考えがいかなかった。頭が固いなぁ・・・

投稿: 7K1CPT | 2008年9月21日 (日) 07時29分

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