志木市
祭日のお休み、国民の休日にお休みになるのは久し振りのような気がする。お天気も良いようで、移動しない理由は考えられない。K3の保証認定も通過し免許状も届いたのでさっそく使ってみるために出かけてみた。(K3の感想は別に書きます)
愛・地球博コンテストもあるので、とりあえず早めの運用を考えて戸田市に向かう。祭日ということもあり、朝早いのに駐車したい場所は車がいっぱい。場所を変えて朝霞市に向かうがここも車が多くアンテナを張る方向を考えるとどうも良くない。さらに場所を変えて志木市に向かった。秋が瀬のポイントは駐車場所も多く、一番端のアンテナの上げ下ろしに周囲に影響しない場所を確保できたので設営を行う。
トップに6mデルタループ、その下にHFダイポールを設営し、8時過ぎに運用開始。午前中はコンテストとJCCサービスの呼びまわりで過ごす。コンテストなのに交信局数が伸びず、コンディションの変化を待つ間、別のバンドをワッチしたりして過ごした。7003で久しぶりに「CQ QRP」を出してみる。2エリアからコールいただいた。18MHzではT88IWとも交信。パラオとは午後になって21MHz・24MHzで交信でき、3バンドQSOとなった。
コンテストは49局で終了。結局7MHzしか交信できなかった。午後になって50MHzにQRV。平地運用のせいか、CQを出しても呼ばれず。入感する強力な信号を見つけコール捨てログイン。ロケーションの良い局の信号は強力で、山からの運用局を2局ほどログインさせることができた。山からの運用はいいなぁ、交信していて久しぶりに山から運用したくなってきた。
間が空いたところで、144/430MHzのGPアンテナのチェック。無線を始めた頃に購入して使っていたものだが、しばらく使っていなかったので不具合がないか確認してみた。SWRも低く、使えそうな感じでひと安心。15年以上前に買ったもの。C520というハンディ機の飛びを良くするために導入したのだが、HFや6mをやるようになってあまり使わなくなっていた。
チェックが済んでからGPを撤収して再び6mをワッチ。午前中は山岳移動局が多いが、午後になると下山を始めるようであまり聞こえなくなり、入れ替わるように平地移動の局が増えてくる。強い局を呼び、交信を楽しむ。
15時を過ぎて再びHFを回る。DXもぼちぼち入感してきている。ZK3トケラウが14MHz-SSBでノイズレベルからちょっと浮いた感じでEUから呼ばれている様子。何度か呼んでみたが反応がなさそうなので他を廻ることにする。
10MHzでサウスクックのE51NOUが聞こえていた。バンド未交信なのでなんとか交信したいなぁと思いコールするもたくさんから呼ばれている様子。途中2度ほどEU指定になる。じっとがまん。再びJAを拾い始めた時に信号も少し強くなってきて交信することができた。オセアニアの方向はアンテナの向きが良くなかったのだが、交信出来てラッキー。
14MHzに移って先ほどのZK3の周波数に合わせてみると、ちょっと信号が上がってきたのにCQを空振りするようになっていた。信号の浮き上がりで運よく拾ってもらえることができ、フルコールサインが返ってきた。もらったレポートは44。「たぶん7K1CPTだと思うがあっているか?」と返ってきた。「OK!RIGHT!弱くてごめん。QRP/5Wにダイポールだ。1stモード・トケラウをありがとう」と答えると、「コングラチュレーション。シンプルスタイル&QRP/5W」と返ってきた。久しぶりに興奮したQSO。(PHONEで59以外のことをしゃべると興奮します hi) 喜びを感じながら、14MHzをサーチする。その後18MHzに移ってみると、思いがけず先ほどのZK3がCQを出していた。信号は先ほどよりほんの少し弱い気がするが、コールしてみると一発でピックアップしてもらえた。さっきの交信から10分しかたっていないので、コールサインを忘れる前に聞いてもらえたのだろう。18MHzのトケラウはバンドニューだった。
14MHz-CWで8J750N/7が聞こえる。聞こえるといっても、やっと聞こえるという感じ。気がついたのはUAからの強力な信号で気がついたという感じだった。おそらくOPはSUGIさんだと思う。交信したいと思ったが、さすがにQRPでは気がついてもらえないようだった。EUから呼ばれて、丁寧にQSOを重ねていた。(599-BKではなかった)
17時半になって、7MHzに移る。国内交信は強力なパイルを作っている周波数が複数あった。18時までの30分バンドエッジから回ってみようと思ったら7001.5でFO/N6JAがCQ空振り中。たぶんフレンチポリネシアだと思うが、FOはどこのエンテティでもバンドニューになる。すぐに飛びついた。一発コールでQSO。今日は3つのバンドニューと1つのモードニューを得ることができた。最近ついていないと思うことが多かったが、転機になってくれるかな?と思えるようなDX QSOができた。
それから25分。国内のパイルアップに参加しようとダイヤルを止めてみるが、10分たっても自分のコールを打たないパイルアップ。諦めて次の周波数に移ってみても同じように誰が出ているのかわからない。その次のパイルアップ。「?」を打つ信号も聞こえてくるが、そのうちQRTと言い残して消えてしまった。結局最後は誰がCQを出しているのかわからない25分を過ごした。
撤収は10分ほどで終了した。慣れていることもあるがシンプルなスタイルなのでかたずけも簡単。閉門までもう少しねばっても良かったかもしれない。コンテスト以外では29交信。合計で78交信をログに残し、満足感で帰路についた。
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コメント
昨日は午後7~50MHzまでワッチしましたが
すれ違いだったかな?
18MHzの移動用バーチカルを調整しました。
エレメントの短縮率88%は変な感じなので
再度作り直しかも。
投稿: UBL/Ken | 2008年9月24日 (水) 06時07分
昨日は呼んで頂き有難うございました。
通常の50Mhzの移動では土手に上がるのですが、あの場所はナカナカ運用に適した場所が無く土手と土手の間からの運用となりました。
それでも2エリアの端っことQSOする事が出来ました。
いつも、ここを拝見しており移動場所の参考にしております。hi
またたまに移動していますので聞こえていましたらQSOお願いいたします。
投稿: JQ1VXS | 2008年9月24日 (水) 09時25分
田中さん こんばんは
すれ違いだったかな? フィルターを回したりして受信が中心だったので、CQをみつけてこちらから交信した局が多かったですね。CWは送信信号が極端に変わるわけではないと思いますので、あまり感動はないかもしれません hi
チャンスがあったらよろしくお願いします。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2008年9月24日 (水) 19時20分
根岸さん こんばんは
昨日はありがとうございました。50MHz-SSBは安心してQSOできるような気がします。
志木市も土手上から運用する方を見たことがあります。私の平地運用はHFが中心になったりしますので、土手下でも構わずアンテナを展開してしまうことも多いですね hi
ブログに載せている写真はワイヤーアンテナを見えやすくするためになるべくタイトな写真を選んでいますが、運用場所の参考にするには周りの景色を写した方が良いかもしれませんね。
戸田市の場所は駐車スペースでも土手上ですからそちらの方がアンテナを上げやすいかもしれません。舗装道路を離れてちょっと土手上に乗り上げたところは、今は草が生えて上がりにくくなってます。雑草取りの作業が済んだ後のほうが良いかもしれません。
またチャンスがあったらよろしくお願いします。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2008年9月24日 (水) 19時28分