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2008年12月30日 (火)

年の瀬

 今年も残り1日(正確には26時間ぐらい)となりました。一年間いろいろとお世話になりました。個人的にはネガティブなことも多かった年でしたが、あまり引きずらないよう新しい年は飛躍の年となることを祈りたいと思います。お付き合いいただいているみなさんにも2009年が良い年となりますよう祈念しております。

 さて、一年前の年越しは何をやっていたかというと、A1クラブ年越しOAMに参加するため移動し何局かの方と挨拶をかわしながら2008年を迎えていました。今年は大みそかに出勤し帰宅できるのは夜明けか?夜中か?元旦を半分寝て過ごした後は2日から仕事が入ってしまっています。17年連続参加してきたNYPも途切れてしまう危機に面していますが、SWLでもいいからなんとか継続しておきたい気持ちではあります。2日の夜に運用することができたらローバンドで近場からQRVするかもしれません。ノルマの局数目指してショートQSOになるかもしれませんが、聞こえましたらよろしくお願いいたします。

 今年最後のお休みは、移動にでも出かけたいところですが、大掃除も残っていますしそちらの方を重点的に考えました。結局半分以上残してしまうようで、元旦から掃除の続きをすることになるかなぁと思います。

 掃除ばかりではつまらないので、車の必要工事を少し進めました。

1 ルーフボックスの取り付けは結局こんな形になりました。30mm X 30mmのアルミ角パイプにねじ穴をあけ、車の接続部分とレールの取り付け金具の位置をずらしてあります。

2   ルーフボックスを前にずらしたことで、リアのドアを開けてもぶつからないようになりました。前の車はぶつかる部分が傷だらけでしたから、今回は傷がつくのを避けたかった。荷物の出し入れに関しては30mm上がっただけでもずいぶん高くなったような印象があります。

3  買っておいたモービル基台も取り付けてみました。ねじ穴から引き出しておいたアース線をMコネクタに接続するために金具をはんだ付けしました。エンジンをかけておけばAC-100Vが取れる車はこういう作業に便利です。

 取り付けてアンテナを揺らしてみると、以前のモービル基台よりも揺れが出るようで、HFモービルをつけたまま走行するのはちょっと不安感があります。こうなったらアルミ角パイプにMコネクタ用の穴をあけM座を取り付けてしまおうか?と思い始めています。なかなか納得のいく形にはたどり着けません。 実験途中だったモービルバーチカルの取り付けも頑丈さを求めたいので角パイプにコネクタをつけた方が安心感がありそうだなぁと思っています。

 肝心のアース線の有効性ですが、MFJ-259Bを使ってチェックしようとしたところ、バッテリー切れのようでチェックできませんでした。来年に持ち越しになりました。IC-706も車載専用にするつもりもありますので、作業はまだまだ続きそうです。

 homeシャックのほうはオペレートしやすいようにレイアウトの変更を考えていましたが、結局手つかずでこれも来年に持ち越し。工作もだいぶ先送りになっています。がんばって一つずつ形にしていきたいと思います。

 来年もよろしくお願いいたします。

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2008年12月28日 (日)

homeのアンテナ その後

 アンテナチューナーを使用した延長コイルLWを設置してから、しばらく経つ。あまり良く聞こえないなぁなどと思っていたが、ワッチする時間帯が普通の人が寝静まった頃というのが一番の問題のようだ。

 10W出力でチューニングを行い、その後出力を5Wに下げて電波を出す。いまのところ7MHzで1局、3.5MHzで1局、1.9MHzで1局。S-5ぐらい振れている局からはコールが返ってくることがありそうという感じで、電波の飛びも良くないようだ(もっともQRP運用ではあるが・・・)

 最近のコンディションのようで、比較的遠い国内が交信しやすいように思う。もっとも1.9MHzはさいたま市だったが、トップバンドで未交信の区でもあり、飛び着いた。 hi

 1.9MHzのときはコールしている間にチューニングが外れてしまうことがあった。最低動作電力10Wのチューナーは常時10Wで電波を出すことが(場合によっては)必要なのかもしれない。SG-230であればチューニングをロックする手段もあるのだが、そのような動作ができないタイプだと、交信中にチューニングが外れてしまうのは問題点が大きそうな気がする。

 チューナーの整合具合は、1.9MHz~14MHzではチューニングが取れてくれた。18MHz~28MHzはチューニングが取れない場合が多い。延長コイルのおかげで、上側のエレメントだけ波長的に長くなっているせいかもしれない。ちなみにアンテナチューナーから上は3mすこしのエレメントにペットボトルの延長コイル。そして5m強のエレメントがつづく。アース側は10m・5m・2.5m・2.5mの4本をあちこちに向けて張ってある。

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DDS VFO 到着

Vfo  PSN634に使用するDDS VFOが到着した。小さいパーツでハンダ付けが厄介かな?と思っていたが、基板完成品であった。誤算ではあったが実物を見て、ハンダせよとの指示だとかなり難しいかもしれないと感じた。すぐに作業に取り掛かりたいところだが、想定していたケースではどうしてもレイアウトが決まらない。もう1サイズ大きなケースを調達するまで作業待ち。年越しに引っかかってしまったので、秋葉原に買い出しに行くこともしにくいということで、作業は来年回しになってしまう。表面に延長するスイッチも買ってこなくてはいけないので、作業再開はしばらく後かな?

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2008年12月23日 (火)

1エリアAMコンテスト

Wakou  天皇誕生日は1エリアAMコンテストである。昨夜帰宅が遅かったことと夕方には戻らなくてはならないので、近場の運用場所から運用することを考え、和光市に出かけた。

 アンテナは1eleデルタループ、下に張ってあるのは7MHzダイポール。ステー替わりというわけではないが、多少風が吹いても動きにくくなるので安定させてくれる。リグはFT-817NDを準備した。このリグはアンテナ端子が2つあるので、2本のアンテナを準備したときはQSYの度に接続を変える必要がなく便利である。2年前のコンテスト参加では山の上から運用したにもかかわらずあまり交信局数が伸びなかったので、QRP部門の500mWも考えたのだが、結局フルパワーの1.5Wで参加することにした。

 都心に近い(というか東京近辺は交信可能エリアと思われる)こともあり、まあまあの感じでログが進んだような気がする。もっとも見晴らしの良い高地から運用する局とは比べ物にならないが、そこそこ呼んでいただき、呼びまわりもまあまあ。2時間ほど運用してログが進まなくなったので、7MHzにQSYしショートQSOの局を呼びまわり。また最後にAMコンテストに戻り5局ほど上乗せしてコンテストは終了。48局をログインすることができた。2エリアから参加の伊豆市と熱海市とも更新することができたので、飛び具合もまあまあだったと思う。

 3時間のコンテスト終了後も少し呼びまわり、50MHzSSB・CWなども運用して終了予定時間となった。7MHz-CWではJCCの未交信市も見つけることができ、ちょっとうれしし気分。

 FT-817のCWフィルターを使用したときのひずみが最近話題になっていたので、パイルアップの大きいところを聞きながら気にしてみたが、あまりひずみというのは感じられなかった。さすがにパイルアップのときは信号が混ざってしまい取りにくい時もあったが、市販のリグはRF増幅の段階で混ざってしまうので、K2などのように聞きわけをするのが難しいが、この辺は仕方ないところかもしれない。

 新車になってから1か月ほど。交信局数は800局ほどになった。点検までに1000kmを超えようと休みのたびに出かけるようにしたが、ずいぶんハイペースでログを進めたように思う。ようやく明日1か月点検を迎える。

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2008年12月21日 (日)

羽生市移動

Hanyuu  金曜日だったか?小笠原から一通のはがきが届いた。驚くとともにうれしい気持ちがわきあがった。JD1AHCからのはがきには、「夫婦で島内散策を楽しんでいる」との内容が書かれていた。毎回アクティブに運用を行っているが「今回は昼間は聞こえないかもしれないよ」という意味にもとれるかもしれない。おそらく確実に交信できるのは、土曜日A1のOAMか日曜日QRPのOAM。土曜日は仕事が重なり参加できなかったが、日曜日は時間ができたので移動して探すことにした。

 以前2回ほど運用したことのある羽生市の場所は、地図から判断すると小笠原の方向に指向性を向けてアンテナを設営できる。朝8時には設営が完了するように家を出発したのは6時過ぎ。まだあたりは真っ暗の状態だったが、外環自動車道を走る頃には明るくなってきた。

 最近の日中のHF国内コンディションを考えると間が空いてしまう可能性もあると考え、6mのデルタループも準備した。

 設営直後から7MHzを聞いてみるが、EUの信号がCQ TESTを打っている。7003では4O3Aが強力な信号で聞こえる。これはJD1との交信は10時台まで持ち越しかな? クロアチアDXコンテスト参加の4O3Aと交信することができるか?試しにコールしてみたら、その裏側で「QRZ? de JD1AHC」 あれ?これはまいった。JD1AHCが聞いていることはわかったがこの状況の中では呼ぶに呼べない。 そのうちJD1AHCがCQを出し始める。小笠原にはEUのQRMが気にならないのだろうか? 場所によってだいぶ受信状況が変わってくるんだろう。4O3Aには私の信号が届いていないようなので、コールした後、500Hz UPをお願いする。7003と7004の間に入ってなんとか交信を成立させようという試み。私のところではなんとか混信を防ぐことができたようだが、逆にJD1のほうで7004のQRMが気になってしまったかもしれない。結局ショートQSOで終了した。

 その後、一時間ぐらい周りの様子を聞きながらJD1AHCの信号を聞き続ける。EUの混信が弱くなり、JD1AHCもCQ空振りするタイミングを見計らって、再度呼んでみる。今度は信号強度は落ちたものの混信が少ないだけ取りやすいか? 数回の送受信の中で和文をお願いし、ハガキのお礼を伝えた。帰宅の日程などを送っていただいたが、竹芝へ迎えに行くのは仕事もかぶっているのでちょっと無理かなぁなんて思った。

 和文を受信して思うのは、普段やっていないせいだと思うが、周りの混信やノイズレベルの変化に対して気が散ってしまうことが多いような気がする。欧文受信の際には欠落した文字をある程度補完してしまったり聞き流してしまったりしても、意味がなんとなくわかることがあるが、和文の場合は一文字欠落すると意味が変わってしまう場合もあり内容が分からなくなることが多い。熟達の度合いが低いといえばそれまでなのだが、欧文のほうが楽に感じるのは私だけであろうか? 和文局が、距離の短い国内交信なのにQRO化して不必要に強い電波を世界中に飛ばしまくっているという印象があったが、他を排除するような強い信号で相手の了解度を上げるという意味もあるのかもしれない。(良い方に考え過ぎだろうか?) それでも、弱い信号を踏みつけて周波数を確保しようとする一部の和文局のマナーは褒められたものではないような気がする。

 お昼前後には7MHzで国内向けにQSOを重ねる。羽生市に来たのが久しぶりなので、そこそこ呼んでいただけたような気がする。 年末コンテストなるものが行われていたようだが、今回は規約をしっかり読んでこなかった。コンテストは冷やかしでも呼びまわったりするのだが、今回は呼ばなかった。

 午後に6mでのCQは呼んでくれる局も少なく、山岳移動局を呼んで交信。見晴らしの良い場所から6mの運用がしたいなぁと気持ちが膨らんできた。NYPはSSB主体にしようか?

 16時を過ぎて3.5MHzの運用開始。移動局がすでに強力な信号で聞こえていること、CQを出すとそこそこ呼んでいただけることなどから、コンディションは、日の落ちる前でもかなりローバンドにシフトしているような気がする。CQの合間に移動局を呼びまわったり、DXの入感を確認しに各バンドを回ってみた。夜になってからはDXの入感はあまり良い状況ではなかったか? もっとも、どちらかといえば南北向けに指向性の出るアンテナの設営状態なので、EUが聞こえてもなかなか飛んでくれないようだった。 7MHzと3.5MHzで強力に聞こえたJR6YAA/6は1.9MHzでも信号はS-5ぐらいまで振れるときもあるのだが、こちらの信号は届かず。これもアンテナの張り方がちょっとサイド気味になっていたかもしれない。1.9MHzのトップバンドWAJAはまたまたおあづけになってしまった。

 距離が近いせいでJK1TCV局と6mでのんびり話をさせていただいた。また、こちらが運用を行っているときに発見してレポートをもらったりして、いろいろと新しい情報を聞くことができた。普段送信しているときは自分の電波を聞けるわけではないから、外から聞いた話は参考になることが多い。いろいろとありがとうございました。 やはり無線家は無線で会話だね hihi

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2008年12月18日 (木)

比企郡川島町移動

Kawajima  平日ではありますが、お休みになったので移動に出かけました。当初は東松山市から出るつもりでしたが、予定していた場所に先客(無線ではない)がいて遠慮して他の場所を探すことにした。地図を見ながら設営できそうな場所を探して走ったら川島町によさそうな場所を見つけたのでここに決定。

 土手の上でもできそうだったが、威圧感を与えないように川側の土手の中腹に設営を行った。

 15時頃に運用を開始。7MHzで運用を開始するもあまり呼ばれない。6-4-4-4エリアと交信できたものの続かない。しつこくCQを出していたら、ロサンゼルスから呼ばれてしまった。もう国内はスキップ気味のコンディションになってしまっている。14MHzに上がってみたがCQを出しているDUをコールして交信できたのみ。うっすらEUも聞こえているがこちらの電波は飛んでいかない様子だった。

 少し早目に3.5MHz、1.9MHzのエレメントを追加する。日没前なのに3.5MHzではそこそこ呼んでいただいた。42分でAJD完成。QRP/5Wではまあまあ良いコンディションといえそう。

 日が落ちた後、7MHzではHRホンジュラスが聞こえる。QSBもありピークで559まで上がる場面もあったが、ピックアップされる局のほとんどがEUばかり。コールしてもCQを出されてしまうので、残念ながらあきらめ。

 1.9MHzはさすがに少し早かったか?10局ほどログインしてコールが途絶えた。平日とはいえ3.5MHzはたくさんの局が呼んでくれる。ほとんど交信したことのある局ばかりだが毎回受信して交信していただけるのでありがたい。また長い時間運用していると数局は初めて交信する局に出会えるのも楽しみ。

 1.8MHzではWが開けていたようで、それらを呼ぶJAのビッグシグナルが並んでいた。一番強い局はピークでS-3ぐらいまでは聞こえてきたが、パイルアップもあり順番が回ってきそうにないのであきらめてしまった。

 最後に栗原さんがクラスターにアップしてくれたおかげで、1.9MHzでラストスパート。平日でああるが100交信を超える記録を残すことができた。

 CQの合間に小笠原に行っているJD1AHCを探してみるものの信号は見つからず。今日は午前中に7MHzに出ていたようだが、夜は出られなかったのかな?残念でした。

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A QRP CHRISTMAS

KE9V/JEFFが書いたショートストーリーをJJ8KGZ/LEOが翻訳し、A1クラブのHPに公開されました。

http://a1club.net/ke9v/index.htm

心温まるストーリーとともに、自作・QRP運用の感動を感じさせるものです。興味のある方はぜひご覧になってください。

翻訳とともに原文と照らし合わせて、英語表現の勉強にもなります。

小電力でも交信できる可能性はある。そしてそれはレポート交換だけでなく、会話を楽しむことのできるチャンスも生まれてくるのだろうと思います。もちろんハイパワーのほうが楽に相手に伝えられることは承知していますが、QRPでも無限の可能性を持っていることをあらためて感じさせてくれました。 ストーリーはフィクションですが、実際にこういう場面に遭遇する可能性はゼロではありません。

無線機を作り、電波を出すことの楽しみをあらためて感じさせてくれました。

CWの運用は簡単にできるものではないことは皆さんご承知のとおりです。普段の生活に全く関わりのなかったものを習得するにはそれなりの努力が必要です。モールス符号を覚えるところから始まり、実際に交信にするまでには時間もかかると思います。でも、努力した成果が交信という結果に結びつき、練習の成果が交信内容の充実感を大きくしてくれます。そして、交信相手の一人一人が同じように努力を重ねて資格をとり電波を出してきたことに間違いはないですね。CWに興味を持つ人が一人でも増えることを期待しています。

CWの情報伝達速度はどんなに頑張っても会話(PHONE)には追いつきません。でも、この遅さが通信内容を思いつかせる時間を作ってくれているのかもしれませんね。

人類史上初のデジタル通信とも言われるCWを今後とも楽しんでいきたいと思います。(ちょっと話がずれたかな? SRI)

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A1クラブ 和文QSOパーティ

 和文でのCW交信を楽しむQSOパーティが次の日曜日から始まります。熟達者・初心者とわず興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか?

 情報・規約は

http://a1club.net/wbn/2008pty/index.htm

をご覧ください。

 自分は出るのか?と聞かれたら、少しだけでも交信して参加の足跡だけは残そうかな?と思っています。ちなみに技量レベルは下の方だと思います。(突然和文になるとほとんど頭が付いていきませんから・・・hi) どちらかといえば、「電波に国境は無い」 「日本語でのCW運用はDXとの交信の可能性を自ら著しく下げている」 という気持ちもありますので、自分自身はあまりアクティビティが高くありません。 でも、日本人ですから日本語の会話が一番コミュニケーションが取りやすいという意味は充分理解しています。

 昨年の和文QSOパーティも数局の結果を残すのみでしたが、今年はどうなるだろう?

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2008年12月13日 (土)

QRP忘年会

 今日の休みは前日の夜に確定の連絡がとれたので、だめもとで出席に追加ができるか連絡してみた。昨夜の話でおそらく大丈夫だろうという話だったが、今日予約の追加がOKになったと連絡があり安心して参加することができる。

 締め切りはとうに過ぎているのに、幹事各位には余計なお手数をおかけして申し訳ない。とりあえず、早めに行って買い物でも済ませて会場入りしたいと思います。

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ルーフボックス

 車の上に取り付けるルーフボックスが入荷したので取り付けてみた。予想どおり、リアのドアがぶつかるので、うまく回避できる手段を考えている。前の車はあけるたびにこすれる状態が長い間続いたので塗装がはげてしまった。今回はどうするか?レールを作ってルーフボックス自体を当たらないところまでずらそうかと考えている。すでに通常の取り付けで一番前の穴に合わせてあるので、これ以上は新たな工夫をしなければならなくなる。

 それと、予想外に内側の利用範囲が狭かった。伸縮ポールをまっすぐに載せると2cmほどオーバーしてしまう。とりあえず斜めに載せてあるのだが、中心に出っ張りがあり不安定なうえ、他の荷物が載せにくくなってしまう。これも検討しなければ・・・

 モービル基台はまだとりつけられていません。レールの位置が確定しないと先に進まないだろう。

 今日はARRL 10mコンテストがあるのだが、結局不参加になりそうな感じである。あとで寸法を測りに駐車場に行ってこようと思う。

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homeのアンテナ

 今週は、なにかと忙しかったような気がする。

 釣り竿ロングワイヤーにアンテナチューナーを接続できたので、同軸ケーブルを引きこんでリグにつないでいますが、あまり良く聞こえてこないのはコンディションのせいか? もっとも毎晩帰りがおそくて、電波が良く聞こえてくる時間帯には聞けるチャンスがなかったこともあるが・・・

 ローバンドを主軸に考えペットボトルに巻いたコイルを途中に挿入してあるせいか、14MHzまではチューニングが取れるが、18MHz~28MHzはチューニングが取れない。

 24時を過ぎて帰宅した日は、寝る前にリグのスイッチを入れ、3.5MHzなどを聞いてみると、LZやYOの信号などもS-3程度で聞こえてきたので、そこそこコンディションは良いように思えるが、交信できるほどの良い状況というわけではなかった。

 たまたまHLがS-3程度で聞こえたときにコールしてみたが、気配は届いていたかもしれないがコールが返ってくることはなかった。偶然、顔見知りのコールがHL局から聞こえたので、今のHL局の信号はどれくらいで入感していたか情報を聞いてみると、S-9ちょうどだったという。Sメーター読みで7つ違うとなると、単純に考えても15dB以上の差がある。そうすると100倍ぐらいの電力差を感じてしまう。アンテナの違いがこれほど出るというのでは、設置はしたものの交信に至ることのできないアンテナになってしまうかもしれない。コイルを挿入したことでローバンドのチューニングは合いやすいかもしれないが、電流腹がコイルの下に集中しているようだと、建物の影になっているので電波の飛びはかなり悪いのだろうと思われる。

 土曜日に休みになったが、仕事疲れか朝早く起きられなかったので、homeで無線機のスイッチを入れている。A1CのOAMを7MHzでワッチしてみると(今日は3エリアだったかな?)キー局の信号はほとんど聞こえず、これも難しそう。移動サービス局が入感していれば弱い信号でも交信できるかと7010前後をワッチしているが、お昼前にやっと3エリア局と交信できた。ベランダから釣竿を振りだして仮設したアンテナとあまり変わらないような状況。 日没前後の3.5MHzあたりなら交信できるだろうか?

 ローバンドをあきらめてアンテナチューナーを屋根上にあげるような変更を行ったほうが良い結果が得られるかもしれない。

 ちなみに144/430MHzのモービルホイップは、引き込んだ同軸ケーブルにまだコネクタをつけられていない状態。(今日、取り付けられるかも。)

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2008年12月10日 (水)

JD1AHC 運用予定

 ブログによくコメントを書いていただいているJA1BVA齊藤さんが、6回目のJD1小笠原移動を行います。小笠原とQSOできるチャンスです。

日程

竹芝出発 12月13日(土)  小笠原到着 12月14日(日)

小笠原発 12月24日(水)  竹芝到着 12月25日(木)

14日~24日まで電波が聞こえる可能性があります。

齊藤さんからの情報です。

昼間は徒歩観光ですが、雨の日は休養、夜は運用できると思います。

21日(日曜日)の7003のOAMは08:00から参加予定で、新リグTGS-40Cで運用予定です。

1Wでどれだけ交信できるか・・・にも挑戦したいと思っています。それとパイル時のTGSのフイルターの確認ができれば、と考えています。

コンディションによっては、K2か817の5Wに切り替えます。

アンテナは平屋プレハブシャックの屋根に9mの釣竿、これにエレメントを沿わせて、シャックに引き込み。ほぼ7メガのフルサイズGPになります。

これにチューナーで14メガまでは使えます。

ラジアルは合計10本で最短7m、最長20mで延長すると150mくらいになります。

他に40mのLWを用意し、これは3.5とトップバンド用です。

では、よろしくお願いします。」齊藤

今回は奥様との旅行が主体となると思いますので、日中は散策などで電波が出る可能性も少ないかもしれません。夕方から夜にかけての運用が主体になると予想されます。

もし、シャック以外からの運用があった場合は、JD1/JA1BVAで電波を出すと思われます。

私の予想ですが、最近の7MHzの国内コンディションは近距離がスキップする時間が長くなっています。そんなときでも6エリアや8エリアは良好に届いている場合が多く、本土と小笠原の距離を考えるとQRPでも良好に電波が届く可能性が高いと思われます。

パイルアップ時は、相手の送信内容をよく聞くことに尽きると思います。

CQを出している相手に送信するタイミングを与えないようなロングコールは慎みましょう。コールサインの部分指定をされたときに(とれた数文字を指定したとき)は該当しないコールサインの方は送信してはいけません。受信しようとしている信号以外を送信すれば混信を与えるだけで、ピックアップされることはありません。自分の順番が早く回ってくるようにするためには、邪魔をしないことが一番効果があります。自分の電波が強いからといって、必ずしも早く交信できるとは限らないことを頭に入れておいてください。複数に呼ばれていてもトーンに若干の違いがあれば、自分の受信タイミングに合わせてリズミカルに送信してくる相手のトーンに頭が働くことも少なくないのです。

では、皆さんの成果を期待しております。

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2008年12月 7日 (日)

MBL-V by UBL

Mblubl  田中さんからコイルをいただいてしまいました。MBL-V 40用です。

 まだ自分の80m用も最終確認できていないのに・・・hi

 モービルシステムができ上ったらチェック&運用して報告しますね。ありがとうございました。

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噂話

 車を入れ替えたことは秘密にするつもりもないのだが、自分が話す前に知れ渡っているようだ。話す楽しみを奪われたようでなんだか気分が悪い。K3を導入したときは尾ひれがついて100万円の無線機を買ったらしい話になっていて、否定するのに疲れてしまった。噂話は面白いのかもしれないけど、噂を広げる本人の信頼感が落ちていくことに気がついているのだろうか? 気がついていないから噂話をしたがるんだろうなぁ。

 無線のことに関してしか書かないつもりでいるのだが、なんとなく腹が立っているので書いてみた。最近、実験や運用の過程などを書こうとしても躊躇してしまう自分がいる。このブログ、つまらなくなるかもしれない。書き込みのアクティビティが上がるほど遊んでばかりいるように思われているのかもしれない。ちょっと影響が出ているように思えるのは思いすごしだろうか?

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2008年12月 5日 (金)

ルーフレールの取り付け

 昨日、ルーフバッグを発注しました。納品待ちなので取り付け用のレールと金具を組み立てていたら雨が降ってきてしまいました。(写真とれず)

 モービル基台からアースを落とす為、取り付け金具の付近をチェックしてみましたが、なかなか良い手段が見つかっていません。メーカーでは一応接続されていると言っている部分は150KΩほどの抵抗があります。このまま取り付けてみてテストしてみるしかないかな?というところです。アース用にワイヤーをつけておきました。ルーフバッグが設置されてからモービル基台を空きスペースに取り付けることになるので、とりあえず作業はここまでです。

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2008年12月 4日 (木)

釣竿設営

Ant homeで運用するための釣竿を設営した。5.4mの釣竿をいっぱいに伸ばしてビニール線を這わせ、根本でペットボトルに巻いたコイルを取り付ける。写真では写っていないがこの下に3mほどビニール線を伸ばし、アンテナチューナーに接続する。

 今日は屋根に上がって釣竿部分を設営しただけで終了。ビニール線はベランダに引き込んであるがまだチューナーには接続できていない。このあとの工事はまた後日。

 屋根に上がったついでに144/430のモービルホイップも取り付けてきた。同軸をベランダまで持ってきたが、こちらもコネクタをつけていないので、リグには接続できていない。

 はたしてうまく飛んでくれるだろうか?

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2008年12月 3日 (水)

トイレ工事のために・・・

 今年は、住んでいるアパートのトイレの変更工事の順番が回ってきた。仕事に出かけている間に作業が進んでしまえばありがたいなぁと思っていたが、足かけ2日の工事で一晩だけはトイレが使えなくなってしまう。大家さんは「うちのを使っていいよ」と言ってはくれるが夜中に呼び鈴を鳴らし起こすわけにもいかないだろう。こんな時は・・・野営して車中泊かな?せっかく出かけるのだからアンテナは張っておきたい。うまく珍局がGETできればもうけもの・・・。移動運用の口実にしているような気もする。 hi

 遅い仕事が終わって帰ってきてから出かける。真夜中にアンテナを設営しリグのスイッチをいれた。運が良ければ・・・と考え3.5MHzのアンテナから準備しておいた。めぼしい相手も見つからず、7MHzに下りてみると8Q7GUの信号が聞こえる。なんとか交信が成立。バンドNEWであった。疲れを残してもいけないので、ゆっくり寝ることにする。リグの周波数を3503に合わせ、ボリュームを少し小さくして眠りについた。

 朝、目が覚めると外はすっかり明るくなっていた。3503で信号が聞こえるのでよく聞いてみるとLUのCQとパイルアップ。できるかどうか?試しに一回呼んでみると、SWRが無限大を示す。??おかしい??アンテナを見上げると、垂れ下がってしまっている。夜中のうちにペグを打った付近のロープをモグラさんが食いちぎってしまったようだ。地面に落ちたロープを、さらに何か所も食いちぎられているようで、ぼろぼろ状態。よほどおなかがすいていたのだろうか?修復して聞きなおすと、それでも強いLUの信号。さらにおおきなパイルアップ。何度か呼んでみたがあきらめてしまった。

 7MHzでもDXがそこそこ入感している。EUも聞こえる。聞こえている局を片っぱしから呼んでみるが、成果が出ず。平日なのにみなさん早起きで無線をやっていますね。おそらくコンディションのいであろう14MHzのアメリカ局ねらいでバンドをワッチする。W1VDEが丁寧に一局ずつ情報交換しながら交信しているのを聞いて順番待ちをしていたが、一交信終わるたびに呼び負けてしまうので、いったんあきらめて、自分でもCQを出してみようと考えた。アメリカのアドバンス級でも電波が出せる14025より上をサーチしてこのへんでよいかなぁと思ってダイヤルを止めた周波数になにやら信号が聞こえてきた。K3CT・・・アメリカだ。もう一度間違いないか聞き直したら、CQを出している局はKP2/K3CTだった。バージン諸島はオールバンドで未交信。まだ、誰も呼んでいない!飛びついたのは言うまでもない。ノーパイルだったせいか、コールサインの取り間違いを最後まで訂正することができた。最初はVJTとかVWTとかだったのだが、CPTと返ってきたところで安心してTUを送った。とその直後JAからのパイルアップが聞こえてきた。なんとラッキーなことか!競合していたら交信できなかっただろう。KP2も数分でフェードアウトしてしまった。ビーム組は少しの間呼んでいるように聞こえたが、ダイポールではもう聞こえてこない。ほんの少しのタイミングで大物を釣り上げたような感覚。今日野営をした甲斐があった。

 その後、交信相手がいなくなってCQを出し始めたW1VDEをコールし、12分ほどのQSO。この局、(アメリカでは当たり前なのだが)移動表示していないだけで、QTHはオレゴンだった。交信の間で一度だけ/7をつけてコールサインを打ってきた。ROGERさんとは、またお会いしたいなぁと思う。時間には余裕があるが満足な結果を残せたので撤収を開始した。

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2008年12月 2日 (火)

偶然の積み重ね ?

 短時間ではあるが移動に出かけて、アンテナを設営しバンドをワッチ開始。7MHzは国内スキップ気味のようで、屋久島移動の局と交信できただけで閑散としていた。ハイバンドを聞いて回り、14MHz-SSBでT88CJを発見する。信号も強く、SSBでも交信できるだろうとコールする。QRP5Wであることもしっかりと伝わり、先日の交信と合わせて2モード交信ができた。

 交信が終了したと同時に携帯電話の呼び出し。なんと栗原さんからだった。電話を受信したと同時に「コンングラチュレーション」と聞こえた。日帰り出張の出発前にたまたま聞いていたT88CJの信号から私のコールサインが聞こえてびっくりしたという。私の方こそびっくりしました。 hi 朝のDXの入感状況などを聞いてみたが時間がたっているのでDXの信号も落ちてしまったようだ。

 ハイバンドで交信する相手も見つからず、7MHzもスキップ気味。こんな時は普段混んでいる7MHz-SSBでも空き周波数を見つけられる時がある。交信できる地域は限られるが多少でもできればよいかなぁと思ってバンドをワッチしてみる。よく聞こえていた局を呼んで飛び具合を確認する。その後隙間を見つけてCQ。4局さんほど呼んでいただくことができた。このバンドのSSBでQRPのCQを出すには、国内コンディションが最高ではない時を選んだ方が得策かもしれない。混み合っていれば押しつぶされて成果を残せない可能性のほうが高いからである。パイルアップを巻き起こすようなCQを望むのは高望み過ぎるだろう hi

 上下の周波数からの混信が気になってきたときにメールが入る。栗原さんからノースクックのQRV情報だった。オールバンドで交信していないノースクックである。7MHz-SSBでCLを宣言し、急いでアンテナをつなぎ換えて当該周波数を聞いてみる。なんだか信号が聞こえるような聞こえないような・・・弱いかなぁ、だめかなぁ・・・K3のフィルターを200Hzまで絞りチューニングステップをFINEにして一番強くなるようにしても相手のCQがフルコールサインで聞こえてこない状態。これでは相手からコールが返ってきても判別しきれないかもしれない。そのまま1~2分聞いていると、CQがはっきり聞こえてくるようになった。だめもとでこちらのコールサインを2回打ち込んでみると、思いがけずフルコピーで返ってきた。相手にも559のレポートを送り、交信出来てしまった。 1stノースクックをこんな形でWKDできてしまった。その後5分ぐらいで信号はS-3ぐらいまで振れるようになったが、ほどなくフェードアウトしてしまった。ビームを使えばもっと楽に交信できるのかもしれないが、現状の移動設備では満足な結果を残せた。

 設営後にT88CJに会わなければ・・・あのタイミングで交信していなければ栗原さんの耳にも私がQRVしている事実は伝わらなかっただろう。たまたまこの日は栗原さんの日帰り出張で出発がふだんより遅かったという偶然。もちろんノースクックのQRV情報をもらえるはずもない。正直なところ、信号が浮き上がる短い時間に当該周波数をサーチして発見する可能性はかなり低かったと思われる。偶然の積み重ねがDXCCのオールバンドNEWをプレゼントしてくれた。栗原さんにも大感謝です。

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3D2YA CFM

3d2ya  早くもQSLをCFMしました。吉田さんありがとうございます。

 7-14-18MHzの3バンドQSO。この中にDXCCバンドニューが一つ含まれています。DXCC申請に使わせていただきますね。

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写真のQSL

7k1cpt_2  写真の話題が出たところで、思いだしたように引っ張り出してみました。最近はプリンター印刷のQSLしか出していませんが、今までに写真のQSLを4回ほど作りました。そのうち最初のQSLにしたのがこれです。もうほとんど残っていませんので、保存用に残したものをスキャンしました。

 homeのAJAナンバーが印刷されていますので、移動していない頃に使っていたものかな。

 写真はVKの動物園で撮ったものです。

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2008年12月 1日 (月)

WW-CW 参加できず

 楽しみにしていたコンテストでしたが結局不参加に終わりました。土曜日曜と仕事が入っていた事。日曜の夜は比較的早かったので、無理に移動することもできたのですが、風邪の気配もあり、まっすぐ帰宅しました。各所の書き込みを読むとハイバンドはきつかったようです。ローバンドはそれなりに楽しめたのではないかと思います。クラスターには、追い求めている3.5MHzのAFもちらほら・・・さすがに野営をしなければWKDできない時間帯のようですが・・・

 今年も残り少なくなってきました。12月のコンテストには参加できるだろうか?

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