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2009年2月25日 (水)

K5D wkdならず。

 ブログの書き込みもすこし間が空いてしまった。休みがなかったわけではないのだが、移動にも出かけられない日が続いていたし、工作関連もあまり進んでいないためご無沙汰気味になってしまった。心配していただいた方もいらっしゃったようですみませんでした。

 15年ぶりといわれるKP5のDXペディションが行われている。パイルアップは必至だろうと予想されていた。あまり追いかける時間も取れなかったこともあり、すこしでもパイルアップの少なくなったときに時間が取れたらワンチャンスを狙おうと考えていた。クラスターの入管時間などを検討しながら、JST 6~9時の14MHz/18MHzに狙いを絞って運用に出かけたが、結果から先に言ってしまうと交信できずに終わった。

 ダイポールアンテナをカリブ方向に向けられる運用地を選んで設営したが6時頃に14MHz-CWで聞こえたK5Dは何度か聞いているうちに該当局とわかる程度の信号強度、それでもスプリット指定された周波数はビッグガンがそろって隙間が見つけられないほど・・・終盤の平日にも関わらず、まだ未交信の局がこれほどいるのかと思うような感じ。3時間の間にしつこく呼んでみたがQRPの弱小局が抜け出せる隙間は見つけられなかった。

 途中18MHzの様子を聞きにいってみたものの、CWでは出ていないようでSSBのほうはJAから呼ぶ局の信号は聞こえているもののご本尊の信号は結局聞かずじまい。

 14MHzに戻ったときに、スプリットの設定がリセットされているのに気がつかずにそのままK5Dの周波数で信号を出してしまい、番人様にUP!を打たれてしまった。世界中に恥さらしなことをしてしまった・・・

 狙いをつけていた時間帯は、この時間が良いと思ってはいたが9時というのは戻らなければいけない時間であった。まだJA指定も続けてくれてはいたが、後ろ髪を引かれる思いで撤収に取り掛かった。

 3.5MHzでは夕方早い時間帯にすでに開けていたようにも思えたが、日没前後の時間帯にはQRVできるチャンスがやってこなかった。残念である。結局SWLの報告を書けるデータを一局分だけメモに残しただけでK5Dの追っかけは終了となる。日付としては明日の朝まで現地では運用されているようだが、自分には移動に出かける時間が作れなかった。

 島の管理部門には、なるべく新しい運用許可を出して次のDXペディションも行われるようお願いしたいところだ。QRP局も頑張れば交信できるチャンスがあるようになるといいなぁと思う。もっとも、自分的にはすぐ近くのプエルトリコもいまだに未交信である・・・。

 せめてビームを用意しておくべきだったかもしれない。14MHzのループも考えたのだが、14MHzにQRVされなかった場合全滅になってしまう可能性もあるので、多少は幅のある運用形態を考えてしまった。成果が残せないと次の運用に向かう気持ちが薄れてしまう。ただ、3.5MHzで強力なUA0をコールしたときにJCCナンバーを聞かれ、1324と伝えると1st JCCだ、ぜひQSLを送ってくれと打ってきた。その局は現在JCC-570だそうである。1st JCCをプレゼントできて、ちょっとうれしい気分であった。

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