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2009年2月18日 (水)

SG-230

Sg230  homeで試用していたCG3000をSG-230に取り換えた。

 不具合ではないのだが、5Wで使用しているとチューニングが外れてしまうことがある。当初は1.9MHzにだけ起きる現象かと思ったが最近は3.5MHzでもチューニングが外れてしまっていた。もともと最低出力は10Wとなっており5Wでは保証の範囲ではない。

 SG-230は一度チューニングを取ったらロックする機能が(オプションで)あり、10Wでチューニングを取った後にロックしておけば5Wで運用することも可能となる。もともとダイポールを作る前はこのアンテナチューナーが活躍していたので使い方は問題ないようだ。

 1.8MHz~28MHzまで各バンドでチューニングを取るチェックを行う。途中に入れたSWR/PWR計でも不具合なくチューニングされているようで、出力もSWRも問題ない様子。もっとも調整していないアンテナエレメントであるから、バンドによっては電波にならずにチューナーの内部で吸収されてしまうエネルギーも多いかもしれない。

 とりあえず1.9MHzで朝霞市移動のCQを発見しコール。一発でコールが返ってきた。3.5MHzでは四条畷市移動の信号。他と競合するとさすがにとってもらえないが、誰も呼ばなければそこそこ受け止めてくれるほど電波が出ているようだった。それにしても(地域によってだが)その局をコールする局たちの信号が強い!homeからCQを出してもけっこうできるのではないかと感じられた。

 7MHzは最近スキップ気味のコンディションが長いようでうまく捕まえることができなかった。クラスターを見てみると、3502で運用しているらしいK5Dの信号は全く聞こえず、UPに広がるJA局の信号がS-9で広がりを見せていた。10MHzでもいるはずのT27Aは全く入感せず、それを呼ぶスプリットのあたりが賑やかだった。ダイポールと比較する方が無理というものか?

 

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コメント

1.9MHzでありがとうございました。
/1が付いていなかったのであれっと思いました。HI
ノイズが多かったのでIPOをONにしていましたが、メーターはしっかり振っていました。

投稿: JN1KWR | 2009年2月18日 (水) 23時54分

MACさん おはようございます。
昨日はありがとうございました。
弱いながらもうまく電波が出ているようです。昨日は他に交信できる相手がいなかったですが、時間のある時はhomeからも電波を出したいですね。
聞こえたらまた呼ばせて頂きたいと思います。CQも出してみるかな。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年2月19日 (木) 06時53分

山田さん
仕事が忙しいですか?
花粉症でしょうか?
7003で7003の運用報告がないと
寂しいですよ。

投稿: JA1BVA 齊藤 | 2009年2月25日 (水) 21時53分

齊藤さん こんばんは

しばらく新規の書き込みをしていなくて、ご心配をお掛けしてしまったようですみません。今日あたりに多少書き込もうかなぁと思っていたところでした。

運用面はあまりすすんでおりません。でも、まあなんとか生きていますよ hi

今朝、書き込み用の写真を撮ったので、これからすこし作業します。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年2月25日 (水) 23時10分

山田さんいつもお世話になりますJE1REU石場です。今度1.9メガに出えようとSG-230の
中古を手に入れました。使い方がよくわからないのですが、教えてください。忙しいところ恐縮です。
注意することなどアドバイスいただけたら助かります
de JE1REU HAL 石場

投稿: 石場  | 2016年3月27日 (日) 09時00分

石場さん こんにちは
いつもありがとうございます。

1.9MHzにチャレンジですね。私とも交信していただければ嬉しいですね。

SG-230の使い方ですが、このタイプの一般的なチューナーと同じ感じだと思います。CWの信号を入力すると、内部のリレーがちょうどよいところを探して動きます。手元ではSWRメーターが低い位置で落ち着いたらチューニング完了と思ってよいと思います。

ロック機構のあるオプションがありますが、雨天時などにチューニングが外れてチューニングしなおしてしまう動作をさせずロックできるものもあります。私は自分で作って使用しています。

エレメントは長いにこしたことは無いと思いますが、可能な範囲で展開できれば良いのだろうと思います。グランド側もできるだけ長坂面積を持ったものに接続できると動作も安定すると思います。

ループエレメントの両側を、ATUの接続端子のそれぞれにつなぐとループとして使用できるみたいですね。

具体的にわからない部分を言っていただけると、お答えしやすいような気がします。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2016年3月28日 (月) 21時53分

初めまして、アンテナチューナを、探していて此方にお邪魔させていただいています。
SG-230を新しく購入しようと考えておりますが、CG-3000も考えています。
両者をお使いだったと思いますが、違いはございましたか?
新たにSG-230にした理由があれば教えていただけると幸いです。

投稿: JJ1FFI 西山 | 2017年3月26日 (日) 21時31分

JJ1FFI/西山さん こんにちは

古い記事ですが読んでいただきありがとうございます。

もともとSG-230のほうが使用期間は長かったのです。新製品ということでCG3000の使い心地をテストする目的で代理店からお借りしたのでベランダに設置したもので、CG3000撤去後も釣り竿LWを設置していたのでSG-230を同じように取り付けました。

選択の理由は、購入したころに販売されていたIcom製のものは1,9MHzが動作保証範囲に入っていなかったからです。

両社の大きな違いは、SG-230にはスマートロックというオプションがあり、チューニング後に状態をロックできるというところです。CG3000はロック機構が無いので、定格の最低出力以下で運用を行おうとすると、勝手にチューニングを取り直してしまうことがあります。(自動でチューニングを取るのですからあたりまえですけどね)
QRPでの運用に使用するのは特殊な部類に入ると思います。10W以上の出力を維持するのであれば、CG3000に不具合は無いと思います。
値段の差は大きいですね。

アンテナチューナーは多くのバンドにQRVできる便利なものですが、チューニングが取れてもバンドによっては5割程度の輻射効率になるか2割程度の輻射効率になるか、やってみなければわからないと思えます。エレメントの長さや配置を工夫したり、設置をあれこれ試してみるのは興味深いことだと思えます。

どちらを選択するにしても、使ってみなければ感じないことも多く、使用者の設置状態で印象は大きく変わると思います。

楽しんでください。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2017年3月27日 (月) 09時12分

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