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2009年3月10日 (火)

ZL7T

 ZL7(Chatham)は自分のDXCC的にはオールバンドで未交信であった。タイミングが悪かったせいか今までで会うことがなかった。DXペディションが行われるということで、心待ちにしていたが、なかなか追っかけのタイミングができない。終わりに近くなって月曜日に休みが取れ、追っかけ移動してみたが、出だしが遅かったせいでハイバンドの運用をつかむことができなかった。お昼からの運用では14MHzあたりが少し聞こえている程度。アジアロシアを数局ログインする。18MHzではUA2カリニングラードとなんとか交信でき、さらにESエストニアのバンドNEWを拾った。V6Tは遠慮がちに18.098というCWとしては高いほうの周波数でWKDできた。

 肝心のZL7Tはハイバンドで見つけることができない。日没になり3.5MHzでものすごいパイルのZL7Tを発見する。一応呼び始めたがパイルアップの大きさを考えると順番が回ってくるような気配は感じられなかった。10MHzでもZL7Tを発見する。こちらもパイルアップはあるがコンディション頼みでコールし始める。ちょっと信号が弱くなってきて様子を見始めるが、だんだん弱くなっていく感じで結局コールできないぐらいまで落ち込んでしまい、20時頃にギブアップして撤収した。

 帰宅してからMLを読んでみると、未交信の南鳥島/1.8MHzの運用情報が目に入った。クラスターを見てみると、なんと撤収を開始した直後にUPされていて、もう少し我慢していれば交信できたかもしれないと思うと逃がした獲物が大きく感じられた。

 ZL7Tの運用は月曜の夜がローバンドの最終で、ハイバンドも火曜日の日中には終了してしまう。最後のチャンスにかけて午前中に運用に出かけることにする。ターゲットは18MHz。なんとか運用していてくれないかなぁと願ってバンドをサーチしてみると、18.075で強力な信号が聞こえる。UP-2を取っているようで、しばらく聞いてみるが、18.077はパイルアップが大きく順番待ちが長そうな感じ。と、良く聞くとそこにZL7Tの信号がS-2程度で聞こえた。パイルアップにつぶされそうな感じではあったが、目的局が発見できたことでZL7T一本に絞りこむ。ほどなくオンフレで呼ぶ信号が聞こえなくなる。18.075で運用していたH40がCLしたようだった。

 18.077のZL7Tはあまり強くならない。UP-1でWを中心に拾っているように聞こえる。かすかな望みを持ってコールし続けるが、JAのピックアップがすこし多くなってきた。QRX-2と聞こえたのでそのまま待ってみるとS-5ぐらいに跳ね上がったZL7Tの信号が飛び込んできた。すかさずコールすると7K1のコールが返ってくる。しっかりと送ったつもりだったが7K1CPEと返され、CPT-CPTと打ち返すがTUを返された。このままではミスコピーで交信不成立になってしまう。もう一度CQを出したタイミングでコールすると、なんとかフルコールでコピーしていただけた。やっとの思いで交信できたチャタム。肩の力が抜けていくようだった。

 コールしているときにJK1TCVからメールが入った。呼ぶ信号が聞こえていたようだ。しばらく情報を頂いたりして話をした。貴重なINFOを頂き、ありがとうございました。

 その後21MHzでもZL7Tを発見し呼び始めるが、QRXを打った後に聞こえなくなってしまった。どうもビームを別方向に向けてしまったようだ。信号強度もまあまあだったのでできるかと思ったが残念。HF各バンドをサーチしたりIBPの入感状況などを聞いてみるがどこのバンドもコンディションが落ちてしまったようだ。回復までの時間待っていても終日運用できるわけではないので撤収を開始した。

 今日の交信局数は1局のみ。でも、自分なりに価値ある1局といえるかもしれない。

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コメント

お疲れ様&おめでとうございます。
1局でも価値ある1局ですね。

ZL7Tは、その後、再び21010で聞こえましたが、
今度はコンディション?アンテナの向き?
で、329~429と、何とか信号が
わかるくらいで、UP2でJAがかなり呼んでいました。
聞こえることは聞こえるが、これでは呼んでも無理と判断し、QRTしました。

今日はせっかく無線機の前に座れたのに、
”0”QSOでした。
まあ、こんな時もありますね。
FB DX!

投稿: JK1TCV/Kazu | 2009年3月10日 (火) 13時26分

栗原さん

INFOありがとうございました。「もう少し時間がたてばコンディションが上がるはず」との言葉で、他のバンドにQSYするべきか迷っていた気持ちが消えて18MHzに残る気持を強くしてくれました。結果的にはビームを振ってくれたのかもしれませんが強力なZL7Tの信号と交信することができたような気がします。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年3月10日 (火) 13時47分

山田さん お久しぶり

ZL7Tの交信、おめでとうございます。
私も同じ18メガでした。
6日の11時ころの交信でした。
終わりに近づくと焦りますね。
とにかく交信できて良かったと思います。

トップバンドのJD1/Mは、私のところでは
ノイズが強く、かろうじて分る程度。
とても呼べなかった。

投稿: JA1BVA 齊藤 | 2009年3月10日 (火) 17時43分

夕べ19:00JST頃だったか、7MHzで聞こえたのはZL7Tかな?
CQ空振りしてQRTした。

投稿: UBL/Ken | 2009年3月10日 (火) 19時39分

齊藤さん こんばんは

ありがとうございます。
18MHzはコンディションが良ければ、思いがけず飛ぶときがありますね。
Sメーターが動かないのに一発でコールが返ってくることもあります。

南鳥島は聞いてみたかったです。ノイズレベルの少ないかの地では意外と聞こえているかもしれませんよ。


田中さん
MBL-Vでできたら記事にインパクトを与えることができたかもしれませんね。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年3月11日 (水) 01時07分

何と言ってもニュー、おめでとうございます。
私は3バンドでQSOできましたがニューではなく、それほどの感激はありません。
でも昨日の10MHzのRTTYは凄く嬉しいです、ハイ

投稿: ja1nlx | 2009年3月11日 (水) 09時50分

吉田さん ありがとうございます。

オールバンドNEWはうれしいですね。
交信したその日にSASEを送っちゃいました hi

RTTYもほしいところでしたが、またの機会に頑張ります。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年3月11日 (水) 10時23分

チャザムの7メガ、距離的には楽勝?と
思っていましたが、やっぱり駄目でした。
昨夜は深夜近くまで聞こえていましたが。

18メガの信号も大変、小さかったですが、
スンナリと応答がありました。
QSLを今日、投函します・・・。

投稿: JA1BVA 齊藤 | 2009年3月11日 (水) 12時18分

こんばんは。JA1KEB Kenです。

ZL7Tとの交信おめでとうございます。CPTさんの交信を聞いていました。最初は7K1CPEとミスコピーされていましたね。CPTさんの直後に、私も交信できました。最初はJA1KTBとミスコピーされました(笑)。聞いていらっしゃったかもしれませんね。もちろん私もDXCC newでした。

投稿: KEN/JA1KEB | 2009年3月11日 (水) 22時26分

齊藤さん こんばんは

7MHzは残念でしたね。ローバンドはアンテナを持っている人が多いせいか、普段DXをやらない人もパイルアップに参加しているような気がします。部分指定や他の人の順番でも呼び続ける信号がよく聞こえました。DX側の信号が理解できない人は呼ぶだけ邪魔になるような気がしますが、それでも交信出来てしまう場合もあり、パイルアップに拍車をかけるのだろうと思います。

ワンコールで受信に入り、反応がないようならもう一度呼ぶ。というような節度が自分の順番を早くするように思うのは私だけでしょうか?

投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年3月12日 (木) 00時29分

KENさん こんばんは

CONGです。
ミスコピーされたときには、どのタイミングで呼び直すべきかと考えましたが、直後が訂正しやすいだろうと思って、TUの後に一瞬躊躇しながらも呼んでみたらうまく修正が通りました。栗原さんもワッチされていて、私の直後にKENさんが交信できたことを聞きましたが、恥ずかしながら訂正がうまくいったことを喜んでログに記入しているときにはZL7Tの信号は耳に入ってきませんでした hi 

QRXをそのまま待った甲斐がありましたね。一時間後にはCQ空振りも聞かれましたが、そうなるかどうかはあの時に予想できませんでしたから、やっぱりあの時に交信出来て良かったのだろうと思います。

DXのコンディションが上がってきたらQRPも楽しめますね。下旬のVK9Mも頑張りたいです。(オールバンド未交信です)

投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年3月12日 (木) 00時37分

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