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2009年4月26日 (日)

ALL JA

 今年は運よくALL JAの開催日がお休みになったので、久しぶりの真剣モードで参加してみました。フル参加は久し振りです。開催日が変更になったせいかどうかはわかりませんがラッキーでした。HFダイポールと6mデルタループを設営しましたが、雨の中の設営は大変でした。移動場所は茨城県守谷市です。

 コンテストが始まる前にQRPp運用を行って35局と交信できました。そして、JD1のQRV情報を教えてもらい、28MHzで南鳥島と交信することができました。これで南鳥島はあと24MHzと1.8MHzの二つのスロットを待つだけとなりました。(サテライトというのもあるけど、これはなかなか・・・)

 さて、コンテストは開始前から周波数確保してスタートとともに7MHzでCQを出しましたが全く呼ばれず、早々に呼びまわりとなりました。夜間はハイバンドが全滅に近い状態でしょうから7MHzから・・・と思っていましたが、QRPでは7MHzも呼ばれるほどの強力な信号を出すことができないという感じかもしれません。3.5MHzは賑やかでした。CQを出す隙間もなく、やっぱり呼びまわりです。50MHzは多少出ているようですが、今までの印象からすると少ないような気がしました。単純にロケーションが悪いのかもしれません。

 日中は7MHzで隙間を見つけCQを出したりしましたが、連続して呼ばれる感じではなくCQ空振りをしながらパラパラと呼んでもらうような感じ。午後にハイバンドを狙ってみましたが、遅くなってコンディションも開けるような時があり、28MHzでは予想以上に交信でき(予想は開けないと思っていましたが・・・)、CQを出して西側からけっこう呼ばれて面白かったです。

そして結果です。自分としては自己ベストかもしれませんが、電信部門ばかりでていたので、電信電話は運用場所を選べばもっとスコアが上がるのかもしれません。6m-SSBが少なかったので・・・。やはりCW好きだとそちらに気持ちが傾いてしまうのかもしれませんね hi

All_ja 

太陽電池パネルは延長ケーブルをまだ作っていないので今回持っていきませんでした。新しいバッテリーのほうは10時間ほど試しに使ってみましたが、5W運用でびくともしません。今までのバッテリーが中古で使用時間が長くなっていたこともあり、かなりへたっていたんだなぁと痛感しました。

バッテリー保管用の入れ物も買ってきたので、ターミナルの取り付け加工なども行わなくては・・・。いろんなことを思いつくとやることがいっぱいになります。設備の構築は使うことが目的なのに、そのシステムを構築する過程が楽しみで、でき上ったらあまり使わなくなってしまうことがあります。でも、電源は移動にとって要の場所ですから活用すると思います。いつかは発々を・・・と思っていましたが、バッテリーがかなり持つようであれば、発々の導入はかなり先送りになりそうな感じです。

Miriya2 写真を追加しました。HFダイポールと6mデルタループです。

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2009年4月23日 (木)

太陽電池パネル

Solar1 秋月で太陽電池パネルを購入しました。バッテリー運用での手助けになってくれるかな?最大1000mAの出力ですからガンガン充電されるものではないかもしれませんが、QRP運用では活用できそうな気がします。

Solar2 この太陽電池パネルは直接ケーブルが出ているので、逆流防止用のダイオードを取り付けました。生基盤にねじ止めの穴をあけ。カッターでランドを2つに分け、ダイオードを取り付けました。

Solar3 付属のケーブルはクリップが直接ついていました。切断できるように、そして延長できるようにコネクタを取り付け。コネクタはカー用品店で購入した2pタイプのもの耐圧12V-200Wだそうです。

バッテリー本体もだいぶへたって来たので、新規に購入しました。田中さんが紹介していたものを入手。こちらはケースに入れて接続コネクタを取り付けてからデビューさせるつもりでいます。

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和光市移動

 今日はお休みでしたので、午前中は工作。午後になって移動に出かけました。遅い出発なので近場での運用です。

Wakocity11最初に7MHz-CWでQRPpの運用。7交信できました。みなさん耳が良いです。

拡大された周波数に移ってQRP-SSBで6交信。平日なのでSSBでもCQを出すことができました。バンドが広くなったのはありがたいです。

7107でCWも運用。16交信。N6TI/noriさんからもコールいただき、アメリカまで飛んでいることを実感しました。

交信いただいたみなさん。ありがとうございました。

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2009年4月20日 (月)

CQ誌5月号

CQ誌5月号発売。さっそく手にしてみる。

 一番目を引いた記事はやはり7K4UBL田中さんのモービルバーチカルアンテナの記事。うまくまとめています。車体に良好なアースを取ることができれば、垂直エレメントだけでうまく調整ができます。(というかエレメントとコイルを含めて同調周波数がはっきりとでます)目的周波数にぴったりと合わせたアンテナは飛びも良く、たいへんFBです。

 また、車でロケーションの良い場所に移動できますし、エレメント自体も市販のモービルアンテナよりもかなり長く作れるので、良いこと尽しです。(もっとも道路交通法に違反する長さなので走行はできませんけど・・・)

 自分の設備は1mの塩ビパイプの上に5m竿をつけていましたので、田中さんのアンテナよりも若干長かったです。7MHz→10MHz→3.5MHzと製作して、3.5MHzで最終調整していたときに車両の入れ替えをしてしまって、新しい車では良好なアースがとれず実験が止まってしまいました。もう5か月ももがいています。今やっているアース確保の方法がうまくいけば、また実験・運用を再開したいと思っています。田中さんにはずいぶんと前に行かれてしまったかな? 1.9MHzのコイルまで作っていたのはびっくりでした。

 記事中の「道の駅では自立式のアンテナで運用する」内容の話は好感が持てます。公共の場所ですからダイポールを設営するようなことはできませんよね。ローバンドで「RS-」と打っている局はどんな設備でやっているのだろう?と興味を持ちますね。また、「家族で出かけて過ごせる道の駅」というのもちょっと目を引く内容なのではないかと思いました。遊び場があったり地元の特産品を販売していたりして、単なるドライバーの休憩所というだけでなく、利用の範囲が広がりそうな気がします。

 毎月記事になっている135KHz帯関連の内容はいつも目を通しています。アンテナが一番のネックになりますが、アンテナの測定手段を教えていただけないかなぁと思っています。SWR計もアナライザーも測定の範囲外になってしまいます。私がいざやってみようということになったら、延長コイルを含んだ逆Lかなぁと思っていますが、いったいコイルをどれだけ挿入すれば同調してくれるのか?想像がつきません hi

 K5D 期待していたデュセチオでしたが最後まで大パイルアップでした。115787交信という数字は大きなDXペディションの成功を表していると思いますが、アジアは4202しか交信出来ていないとのこと、大パイルアップだったことも理解できます。DX WorldのなかのShort Breakにも、できなかったコメントのほうが多いような気がしています。ハイパワー局の多くがWKD出来ていないのだからQRPには順番が回ってくるのが難しかったかもしれません。あと3回ぐらいこの規模のDXペディションをやってくれると、ASIAのQRP局にもチャンスが回ってくるかな? hihi  NEWSの中にあったKH4の運用ニュース。10月なので、まだ まだ先ですが、こちらは期待できるかなぁ。オールバンドで未交信の場所です。

 宇宙飛行士の若田さんによるスクールコンタクト成功の記事、宇宙ステーション滞在中にもう一度行われるようなので、チャンスがあったら聞いてみたいです。

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2009年4月19日 (日)

JCC-1344-01

 とあるQRPpプロジェクトの実験を考えて、さいたま市西区に出かけた。本当は朝霞市に行こうと思っていたのだが、遠目でアンテナのポールらしきものが見えたのでそのまま場所を変えてしまった。普段なら声をかけに近寄りたいところだが、ちょっと時間がもったいなかった。QRPpのほうは不具合が出て、帰宅後にチェックということになったが、せっかく来たのだから少しはログを進めたいと7MHzのみ運用を行った。

Nishiku 7.1MHzでの交信はわずか3局、A1クラブでCWのアクティビティを広げようと行われているイベントはすでに100交信達成者が8名も出ているというのに自分はまだ折り返し地点に到達出来ていない状態。それに、QRPの運用周波数を提案されてもいて、新周波数での交信を期待して頑張っているつもりだが、4月に入ってから2way QRPの交信はわずか1局・・・最初のときはお祭り騒ぎで出てきても、維持しようと考える人はほとんどいないのだろうか?結局SSBと共用しながらQRP-CWの運用エリアを広げるような動きは尻つぼみになってしまうような気がしてきた。まあ、コンディションも国内スキップ気味になっている時間帯も多いし、出ていないということもないのかもしれないが・・・

 今日の運用結果は7MHz-CWのみで43交信。所用があるので13時半に終了し撤収、14時には現地を離れた。

 今日はブログを見ていますよと言ってくれた人がいました。交信してくれた相手局はどれくらい見に来てくれているのだろうか?ちょっと気になる・・・?

 クラブ局でコールしてくれた局は個人のコールサインを打ってくれてアイボールもしたことのある人。クラブ局の運用はALL JAの準備か?なんて質問してみたら、コンテストは個人コールででるとのこと。今日はパブリックな運用といわれたので、お天気も良いし、屋外運用日和だね。と話した。599-BKもよいけどちょっとした話に展開すると運用がさらに楽しいと感じてくる。CHATに転換するタイミングというのはなかなか難しいもので、相手が望んでいるか? ひとこと会話を混じらせるスキルがあるかどうか? そんなことはコールサインを聞いただけでなかなか判断できないものだと感じた。

 エコディ・・・NETに接続できない日が長かったせいと言い訳してしまうが、開催を知ったのは前日で、準備も行動予定もしていなかった。変更するにしても遅すぎる状態なので、今回は不参加となってしまった。一応参加している栗原さんをコールして交信することはできた。

 7MHzではJA0コンテスト参加局がよく聞こえていた。呼びたい気持ちもあったが、昨夜3.5MHzで別の場所から参加してしまったので、呼ぶに呼べない。7MHzのほうが良かったかなぁ、ということで不参加。

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2009年4月18日 (土)

JCC-1329

 早めに仕事が終わったので、帰ってからすぐに移動に出かけました。それでも運用開始は17時半ぐらいになってしまいました。

 夕方は7MHzで南米が良かったようです。PY7XCと交信できました。でももらったレポートは339です hi こちらからは569を送りました。Sメーターが元気に振れている信号強度なので、らくらく飛んでくれるかなとも思いましたが相手にはちょっときつい信号だったかもしれません。 同じ7MHzで出ていたDR-ID/P2は本当に強力な信号を送ってきていました。/P2ってパプアニューギニアだったか?でも実際はどうなんだろう?意外とHLの2エリア移動かもしれません。

 7MHzの新周波数で5局交信。A1クラブのイベントで必要な100交信はまだ遠い。

 3.5MHzはそこそこ呼んでいただけました。他の局がコールを送信している最中に「QTH?」と何度もかぶさってくる信号がありました。頻繁に運用場所はアナウンスするつもりでいますが、聞きとろうとしている信号にかぶってくるのでちょっとやめていただきたい気がします。

 コールサインは打つけど、QTHをアナウンスしないときは、パイルアップを減らそうと努力しているつもりですが、その辺がうまく伝えられないもどかしさもあります。

トップバンドは、オール東北コンテストが始まる前に少しでもCQを出して交信しようと試みましたがあまり信号は聞こえてきません。じつはこの場所でコンテスト開始前にトップバンドにも出てみようと思いましたが「QRNがひどくS-9+10dB!」ちょっとひどすぎる状態で、ログインしたのは3局のみでした。

3.5MHzに戻り、CQを出し始めるものの空振りが続くと居眠りをしてしまいそう。きょうはこの辺で終了。60交信ぐらいでした。

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バイク車検終了

 モデムがNGでインターネット接続ができない間にバイクの車検が終了し戻ってきました。

 これであと2年は継続できる。これからバイクにはよい季節になりますね。リアのタイヤがだいぶ減ってきているようなので、そろそろ交換しなければ・・・今度は2年で2000kmしか走行しないなんてことがないようにしたい・・・と今はまだ思っています。

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モデム交換

 一度復活したと思われたインターネット接続が、またおかしくなって、プロバイダーに連絡したところ、結局モデム交換ということになった。電話では、モデムが到着するのに1週間かかるといわれて焦ってしまったが、結局電話してから3日程度で到着してくれた。せかしたことで早急に手配していただいたのだろうか? それとも普通にこれぐらいの日数で到着するものなのだろうか?まあ、電話口のスタッフに配送の詳細まで分からないので、遅れたときのことを考えてこれぐらいの期間は伝えるようになっているのかもしれない。

 どちらにしても早く到着してくれたのはありがたいことでした。ご担当者に方には感謝です。

 あとは交換された旧モデムを返却する準備をしなければいけません。週明けには宅配業者に持っていけると思う。

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2009年4月13日 (月)

VK9GMW その後

 日曜日は出勤でしたが、その代り月曜にお休みを頂きました。メリッシュリーフの大きな運用も一段落してのんびり国内交信のつもりで北埼玉郡北川辺町に出かけてみました。この場所は合併の予定があるそうで、ちょっと早いですがQRVしておこうと思いました。対岸の大利根町では運用したことはありますが、この場所は初めてでした。もちろんDXの拾いものができたらラッキーという気持ちは持っていました。

 10時過ぎに設営を完了し、7MHz国内交信もあまり聞こえず、順番にHFバンドをワッチしてみます。CW周波数を中心にワッチしていましたSSBっも一応確認。14MHzではロシア語のラグチュウが聞こえてきましたがコールできるような感じではありません。21MHzのSSBでは思いがけない信号が聞こえました。VK9GMWがパイルアップをこなしています。すでにQRTしたと思っていましたがまだ運用されているとは・・・昨日の日曜日に28MHzまでUPしたことは確認していました。もしかしたら上のバンドにQSYしてくれるかもしれません。時間もあるしそのままワッチしながら、持ってきたアルミ板の加工をすることにしました。1時間ほどそのまま聞いていたら、とうとうその時がやってきました。「QSY 12m CW !」追いかけたことは言うまでもありません。いままで信号を確認していた24.896に周波数を合わせ、UP-1のスプリットをスタンバイ。アンテナも24MHzに合わせてさあコール開始。この日は2局目というわけにはいきませんでしたが、5局目ぐらいでピックアップしていただきました。5バンド交信だけでもありがたいのにさらに1バンド上乗せすることができました。仕事中とは思いましたが栗原さんに携帯メールで情報を送っておきました。

 ここまで来たらさらに上に行くかも? 28MHzも期待しながらそのままワッチを続けアルミ加工を再開しました。世間ではお昼休みの時間になり、VK9GMWの信号から「JK1TCV/QRP 599」が聞こえてきました。 やったね!「CONG」とメール送信しておきました。折り返し電話がかかってきて「おめでとう!」栗原さんは24MHzは初ではなかったようですがこのDXペディションでは初交信になったようです。28MHzも期待したいねなどと話していると、VK9GMWの信号から「QRX」が打たれます。静かになってしまいました。気になって28.023と24.896の間を行き来しながら探します。このとき落とし穴がありました。フィルターの設定を聞きやすくするために狭めてありましたが、VK9GMWのご本尊は28.0232の200Hz上にいたのでした。気がつくのが遅くパイルアップはすでに始まっています。

 まあ、平日でもあるし、発見した以上は急なコンディションの落ち込みがなければ交信できるだろうとちょっと安心気味にはなりました。何度かQRXを打ち信号が聞こえなくなりましたが、この上は運用していない50MHzしかありませんのでQSYはないだろう・・・。20:00UTC、コールを続けていましたが、突然「VK9GMW QRT」と2度打たれました。一分ほどのメッセージがついていたように思いますが、「え??? QRT?」と思ってしまい、頭の中を通り過ぎてしまいました。残念ながら28MHzでの交信はならなかったですが、24MHzを追加しただけでもホームラン級の出来事だったと思います。なかなか行くことのできない場所ですし、次はまた7年後かもしれません。無事の帰国をお祈りします。楽しませていただきました。ありがとう!

 さて、一段落した後はアルミの加工を終了してQRVすることにしました。あと8枚加工すれば板に貼り付けを開始ができます。車で良好なアースが取れないことがわかり、ルーフボックスの中にアルミ板を敷き詰めることを考えてからだいぶ経ちました。モービル基台にも役不足を感じ、田中さんに作ってもらったパイプ立ての基台ももう少しで活用できるようになりそうです。(もう少しと言っても夏にはなってしまうかも・・・)

 7MHzの状況はあまりぱっとしない感じがします。さすがに平日です。新周波数の7.102でCQを打つもまったく交信できず。もともとの周波数でさえあまり聞こえないときはわざわざここをワッチする人もいないのかもしれません。A1クラブでは新周波数でのQSOマラソンが開かれていますが、なかなかポイントが進まない。現在38ポイントで、100までは遠い道のりに感じます。もともとのCW周波数ではそこそこ呼んでいただけました。40局ほどをログイン。

 ハイバンドに移ってみると14MHzでXU7MDYが強力な信号を送り込んでいましたが誰も呼んでくれないようです。以前の運用では交信出来ていましたがとりあえず交信。個人的には10MHzを期待したいところですが、あちらの都合もあるので様子見することにしました。 比較的強力な信号で聞こえていたUA0CID/QRPと交信を始めると、出力は7Wとのこと。世界的に認知されている「5W以下」というところにこだわりはないのかもしれませんね hi

 夕方にはDXの信号も入感していたようですが、QRPで呼べるほど強い信号はなかなか見つかりません。エチオピアの信号は229といったところ、それでもJAから呼ぶ局はすさまじく、みんな良く聞こえているんだなぁと感心します。

 夕方からのローバンドはそこそこコールいただき楽しめました。平日でもありますし、ものすごい呼ばれたという感じではありませんが、逆にとりやすいテンポでコールいただいたように思います。バンドを変えるたびにハイバンドの状態も確認に行きました。10MHzで期待していたXU7MDYの信号を見つけたときには、いそいでアンテナを合わせUP-1の設定をしているうちに信号が消えてしまいました。チューナーであわせるだけで呼んでしまえばよかったかなぁ・・・ちょっと残念です。

 3.5MHzで強力な信号を送り込みながらCQ連発だったW7OEをコールしてみました。一発でコールが返ってきたのですが449のレポート。短く終わるかなぁと思いましたが、一通りの情報交換になりました。こちらの信号が弱いとコンディションが、いまいちなのかと思われてしまいますが、QRP-5Wとダイポールであること。そちらの信号は強力にJAに届いているよと伝えました。ちなみにあちらは1KWにGPだそうです。

 帰宅してクラスターを見て入感状況を確認してみると、夜になってDXがけっこう聞こえているようです。春のコンディションという感じかもしれません。 未交信でありながら交信できそうな気がしている南鳥島の1.8MHzがリポートされていたのにはがっかり。すれ違いだったようです。1.8MHzもワッチしていたのですが・・・タイミングが合わなかったみたい。

 平日の移動も楽しめました。今度はいつ出かけられるかな?

Vk9gmw4 オンラインログサーチに12mが追加されました。6バンド2モード。楽しませていただきました。QSLはダイレクトで送っちゃいました。

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2009年4月12日 (日)

VK9GMW

01_2  PCがインターネットに接続できない間に、平日休みを利用して邑楽郡明和町に移動してきました(4月8日です)。狙いはオールバンドで交信出来ていないVK9GMWのメリッシュリーフです。もっとも、せっかく移動に行くのだから、国内も合わせて楽しむつもりでいました。

 以前運用に来たことがありますが、その頃は入れた川原のほうはゲートが作られ入れなくなっていました。それでも、土手は3段の広い段差があり、アンテナを展開するには都合が好さそうでエレメントも土手の上に顔を出してくれそうなので、準備を行いました。 この場所を選んだのは、ダイポールの指向性がメリッシュリーフにぴったり合うこと。暇な時間に国内からも多少は呼んでもらえそうな気がしたことでした。

 最初にHFバンドをくまなくまわり、14MHzでDUと交信。お目当ての局も見つからないので、7MHzの新周波数でCQ。平日のせいかあまり呼ばれず4局をログイン。TCVさんとお話していて沖縄移動の局とのスケジュールに便乗して多良間島をWKDすることができました。ちょうど交信した周波数の14MHzをサーチしていてお目当てのVK9GMWを発見しパイルアップにもなっていないので楽々交信することができました。オールバンドニューをGETです。

 この局は1局体制で運用しているようで、この周波数に出ているときは他を探しても無駄になると思い、そのままの周波数をワッチしながら、ほこりだらけになった車の洗車を始めました。40分ほどして落ち着いたときに無線機から出る信号に耳を傾けると、「QSY 15m SSB」と1回アナウンスして信号が聞こえなくなりました。追いかけてアンテナを21MHzに合わせます。以前14MHzで聞いた端数に合わせて21.217を聞いてみると、ドンピシャで「アーアー」と聞こえてきます。その直後に「VK9GMW UP」と聞こえ、即座にコール。残念ながら一番はJA0に持っていかれましたが、2番目に拾い上げてもらえ、これで2バンド2モードの交信ができました。もう満足感でいっぱいです。 hi

 その後、7MHzでCQを出したりして国内交信も楽しみました。HFハイバンドはあまりぱっとしない感じに思えました。日没近くなって1.8MHzまでのアンテナを追加しました。24MHzでVK9GMWを発見したのですが、運悪く呼び始めてすぐにQSYされてしまったようです。ローバンドの成果を上げようとする今回のDXペディションは、時間的に考えるとトップバンドであろうと思い周波数を1.8MHzに合わせてみると1.8225でVK9GMWを発見することができました。5Wで届くかどうかは定かではありませんが、聞いているうちに2エリアの/QRPにもコールが返ってきています。なんとかコンディションが上がってほしいと願いながらパドルを打っていると、「CPT?」が返ってきました。なんとかなるかも?と思いコールを繰り返すと「6K1CPT 599」と聞こえました。コールを修正する意味で「7K1CPT 599」を繰り返しましたが、残念ながら修正された信号を聞くことができませんでした。オンラインログでもそれらしいコールはヒットしなかったところをみると、あきらめて交信不成立とされたようです。残念でした。

 その後、1.9MHzで国内交信を楽しみ、3.513MHzでも国内交信を楽しんでいると、なんだかタイミングの合わないコールと混信が出始め取りにくくなります。原因を探ってみると3.508に出現したVK9GMWのスプリットが影響していたものでした。呼びたい気持ちはありますが、このパイルアップでは抜けそうになく、しばらく時間を置くことにして、2局からリクエストされた1.9MHzにQSY。そのうち1局さんとはすぐに交信できましたが、もう1局の方にはお会いすることができませんでした。ちょっと待たせ過ぎたかもしれません。

 3.5MHzのVK9GMWはどうなっているだろう?アンテナを合わせなおして聞いてみると、先ほどとはパイルの大きさが小さくなっていましたが、まだ難しいかな?比較的USAが拾い上げられているように思いましたが、USAの信号はこちらには届かないようで、パイルアップは聞こえないものの順番が回ってくるかどうか? 何度か呼んでいるうちにコールが返ってきました。意外とあっけない、と思いながらもガッツポーズです。満足して撤収に取り掛かりました。3.5MHzと1.8MHzのコンディションの差を見せつけられたような気がします。

 翌日は午前中だけのつもりで近場から追っかけてみましたが、パイルアップのない状態で10MHzと18MHzをWKDすることができました。ログサーチにもしっかり出てくれたので安心です。

Vk9gmw_log_edited1

VK9GMWの運用は船の都合で12日まで延びましたが、20:00Zで終了となります。今日は運用できないので私の追っかけも終了です。楽しませてもらいました。

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2009年4月11日 (土)

JCC-1117にて

 CW-CHATでお世話になっているAKIさんが転勤になるということで、送別会を兼ねてBBQが企画されました。日中の開催で時間がとれたので、顔を出してきました。

01  無線関連の集まりということで、運用は欠かせません? hi 準備された設備はクラブ局JO1ZZZで10m程度のLWにアンテナチューナーを使っています。OAMも行われました。 私の興味を引いたのはやはりソーラーパネルです。中古の出物だそうで、効率は多少悪いもののお値段は安かったそうです。バッテリーを入れているケースの中もちょっと覗かせていただきました。 

02  大きなアンテナも登場します。これでガンガン運用していたわけではないのですが、設営のノウハウなどをあちこちで公開していました。

 BBQでしたが調理場の写真は撮り忘れてしまいました。話に夢中になり、あまりがつがつとはいきませんでしたが、柔らかくておいしい焼肉とトン汁、ボスの奥さんが6時から作ってくれたおにぎりもしっかりいただきました。(ありがとうございました)

 無線仲間とその家族が20名弱集まってほのぼのとした時間を楽しめました。子供たちが川原で遊んでいるのを見ていると、ゆったりとした気分になりますね。

 所用があって一足先にお別れとなりましたが、また参加したいと思います。

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2009年4月10日 (金)

オートバイの車検

 車検の有効期限があと1週間となり、継続すべきか廃車すべきか悩みましたが、結局いま手放すとバイクから遠のいてしまう気がして車検を通すことにしました。

 景気の悪いこの時期、収入は減っても出るものは変わらず、お金のかかる車検制度はつらいものがあります。さらにこの2年間で走行距離が2000km以下だったこともバイクを維持し続けるべきか自問自答しました。

 景気の悪いせいか、車検のコースも「ただ車検を通すだけ」のものと「しっかり点検・調整を行うもの」との選択ができ、金額のかからない方を選択したので、想定していた金額より安く済みそうです。でも、一応オイルとオイルフィルターの交換は自分で済ませ、バッテリーをチャージしてバイクショップに持っていきました。

 車検の際に必要な書類の中に納税証明書があります。ちょうど1年前のものなので見当たらず、聞いてみると区役所で再発行でき、無料であるとのことを聞いて、区役所まで出向いて再発行していただきました。無料だったとは知りませんでした。車の場合はどうなんだろう?

 車検から帰ってきたらもう少し走らせてあげなければ・・・

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PC接続環境の復旧

 とりあえず、接続環境が復旧しました。お騒がせしてすみません。

 最初に書いておくと、故障ではなくルーター(モデム?)にパスワードが設定されていて、ココログの接続環境がniftyのIDに変更する必要が生じパスワードを覚えやすいものに変更したことから接続できなくなったようです。このタイミングが東京に雷が落ちていた直後であり、機器が熱を持っていたことが故障ではないかということを真っ先に頭に浮かべてしまった原因でもあります。

 別の場所にPCを持ち込んでLANケーブルをお借りすると接続ができ、メールなども受信できるということが、ルーターの不具合を疑わなくさせる原因にもなりました。機器のLED表示は「電源」「PCの接続」「電話局側」「ステイタス」が正常で、「PPP」に関してだけ異常を知らせる赤LEDが点滅していました。

 接続会社のサービスに電話してみると、電話をつないだまま15分~30分お待ちくださいとのメッセージが流れます。携帯電話を接続したまま30分待たされるのはたまらないという感じで、一度はあきらめました。すいている時間にアッカに電話したところ、教えられた電話番号は昨日待たされた電話番号。仕方なくもう一度かけてみると、今日は「5分~10分」とのアナウンスが流れます。とにかく待たないわけにはいかないので、課金も考えずに待ちました。10分を過ぎたぐらいに担当者が出てくれて、症状を説明したところ解決方法を教えていただけました。担当者の対応は良かったと思いますが、もう少し待たずに対応していただければありがたいと感じました。HPに解決方法を説明するページがあると教えられましたが、さすがにインターネットに接続できない状態でそこにたどり着くには無理があります。

 まあ、なんとかもとの環境に戻れてよかったです。他にもやることがあるので1週間ほどかかってしまいましたが、やっとひと安心です。

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2009年4月 3日 (金)

ルーターの不具合?

ADSLで使用している回線が接続できなくなっていることが数日前から起こっています。ルーターは電源が入っているのに接続を示すLEDが消灯してしまいます。ルーターの電源を入れ直すと復旧することもあり、そんなときにメールを一気に受信するようで、使い勝手が良くない状態になっています。

本当にルーターが原因なのか?サーバー側に問題がないのか?様子を見ているところですが、原因がつかめなかったらniftyに電話してみようと思います。ちなみにルーターは2003年製です。8年間休まず動き続けていたわけですね。

WEBで料金プランを見ていたら、同じ契約で料金が60%ぐらいになっていました。変更しようと試みると、同じプランは一度解約してからでないと申し込めないらしい。IDやアドレスなどが変わってしまうのは面倒なことも多く、やる気にならない。グレードを上げる必要性もいまのところ感じておらず、結局高い料金を払い続けることになってしまうのだろうか?(まあ、それほど大きな金額ではありませんが・・・)

メールを送ったのに返事が来ないと思われている方がいらっしゃったら、ここに原因があるかもしれません。ご容赦ください。

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