1.9MHz Mobile Vertical
釣竿を使ったモービルバーチカルアンテナの製作を再開しました。先日行った調整で1.9MHzに調整したアンテナです。
PCにデータを記録して今後の各バンドへの対応を考えていましてUPが遅くなりました。
使っているコイルはこんな感じです。コイルの芯に使われているのは軽量化を考えて紙の筒です。(雨の日には使えませんが・・・)
細かい計算は抜きにしてまず紙筒に巻けるだけ巻いてコイルを作ります。 122T巻けました。
全長6mになる塩ビパイプと釣竿の長さの上から1mぐらいの所にコイルを設置し同調している周波数を図ると2.5MHzぐらいになりました。これ以上周波数を上げるためにはコイルをほどくことになります。逆に下げるのであれば全長を変えずにコイルの挿入位置を下げていきます。何度か切ってつなぎ合わせていくと、コイルが真ん中ぐらいのところで1.9MHzに同調してくれました。
帰宅後にズタズタに切りつないだエレメントを別の新しいエレメントに付け替えて、あとは最終的なチェックということになります。
エレメントに延長コイルを挿入しないでワイヤーだけで6mを釣竿に這わせると11MHzぐらいに同調します。コイルがないので、エレメントワイヤーを短くしていくと14MHzから上の周波数で同調が取れるアンテナになってくれます。一応各バンドの長さは確認してきました。
3.5MHz~10MHzのアンテナに関しては、巻き数を考えて新たにコイルを作りそれぞれのバンドで同調するエレメントを作成することになります。
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コメント
被服電線を使ったコイルは作りやすい
でしょ?巻くのが簡単ですね。
こちらは釣り竿の延長か、19尺の
竿を探しています。
「筒」はおつまみ?の空き容器がFB
串刺しのイカの足とかのおつまみです。
味はお勧め出来ませんが・・・hi
投稿: UBL/Ken | 2009年5月31日 (日) 05時47分
田中さん
はい、密巻は被服線がやりやすいですね。
各バンド用のコイルを作って、早く運用をスタートしたいですね。
コイルのQも測定したいと思います。
写真の紙筒はお察しの通りです。
チップスターの空筒でした。
最終的には筒のトップと底にプラスチックプレートを入れてちょうど良い穴をあけ、釣竿の良い所に止まるようにします。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年5月31日 (日) 21時07分