缶のひらき
HOZさんのリクエストにお答えして。
最初はビール缶。この製品を選んだ理由は比較的好きな味だから・・・ hi 缶が柔らかいのです。
この缶の上下をナイフで切り落とします。ヴィクトリノックスのナイフは切れ味がいいです、
(写真を撮るときにフラッシュありと無しでうまくとれた方を採用しているので、若干色が違います。)
真ん中をハサミで切り開いてから両側のがたがたに切れているところをおなじくハサミで切り落とします。
そのままだとまるまってしまうので、逆向けに充分折り曲げてクセをなおします。
そしてアルミが重なる部分のコーティングを紙やすりで落とします(裏側も削り落す)
あとは一枚ずつベニヤに取り付けます。真ん中を両面テープで貼り付け、角のねじ取り付け穴を2mmのドリルで開けます。そして3mmの木ねじを使ってねじ込みました。
紙やすりでコーティングをはがすのが一番大変でした。人に頼まれても絶対に引き受けないでしょう。 hi
端から端までテスターで測ってみるとほぼ0オームになってました。
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コメント
印刷面を表にすれば良かったのに・・・
投稿: UBL/Ken | 2009年5月16日 (土) 05時57分
どっちが表でも良かったんだけどね。 hi
投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年5月16日 (土) 08時07分
おー 有難うございます。
アルミの板は高いんですよね。ウチもダメアースなので、何とかならないかなぁとずっと思っていました。
ワタシも、銘柄オモテ派です。
塗装落としはルーターにヤスリのビットを付けて何とかなりそうです。
やってみよっかな。
投稿: Hoz | 2009年5月16日 (土) 08時10分
hozさん
試してみます?
手に怪我をしないように軍手をつけてやってくださいね。
上の缶は写真撮影用に素手でやってますけど・・・
アルミ板は高いですよね。
ホームセンターで値段を見て代替え品がないか考えた結果ビール缶に落ち着きました。
群馬のIMAIさんは、ビール缶でアルコールストーブを作ったり、スピーカを取り付けて空き缶の有効利用を楽しんでます。スピーカは、飲み口の所にぴったりのものがありますね。底のほうに穴をあけると低音が増してけっこういい音を出してました。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年5月16日 (土) 09時40分
そうそう
ずいぶん前に、アルミ用のハンダというのを見つけて今回も利用しようと探したんですけど、見つからなかった。結局接点部分は木ねじで押しつけるだけになってしまいました。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年5月16日 (土) 09時47分
これは大作ですね.それだけの枚数を加工するのは大変だったのではないでしょうか.電動の小型サンダーがあればかなり楽だと思いますけど,新たに買うくらいならアルミシート買った方が安いか.笑
投稿: ocr | 2009年5月16日 (土) 12時23分
金属加工業としては素材が手軽に
手に入るので、Yamaさんの創意工夫
に脱帽です。
必要な時には相談して下さいね。
投稿: UBL/Ken | 2009年5月16日 (土) 16時41分
廃物利用でFBですね。
廃物にするまでが、大変かな?
ビール缶を縦につないで、垂直アンテナにすると
カラフルで、かつ、帯域が広いと聞いたことが
あります。開店、閉店作業が大変かも。」齊藤
投稿: JA1BVA 齊藤 | 2009年5月16日 (土) 20時41分
ocrさん こんばんは
コーティングはがしは時間がかかりましたが、VK9GMWがなかなか目的周波数にQSYしてくれないのではかどりました。 hi
QSYを待って交信済みのバンドをワッチしながら車の外で工作作業をしていたこともありました。
道具は、あればまた別の作業のときに使えますから、材料費とは比較にならないでしょうね。いろいろやるならそろえた方が良いかもしれません。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年5月17日 (日) 00時41分
田中さん こんばんは
それではお言葉に甘えて40m 3ele 八木の材料を・・・うそです hi
プロの加工技術をすこしずつ盗んでみたいと思います。これからもよろしくです。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年5月17日 (日) 00時43分
齊藤さん こんばんは
500mlの缶が435MHzのエレメントにちょうど良いことから、「カンがエレアンテナ」なんて言うのもありましたね。
細長く螺旋状に切ればコイルになるかもしれません。
まだ、新しい使い道はあるかもしれませんね。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年5月17日 (日) 00時48分