朝霞市にて
ハイバンドの好コンディションは続いているようだった。8J1Pの追っかけも含めて、お昼すぎまで運用することにした。出発時の天候は雨ではあったが、コンディションが良いと思うと期待が膨らみ設営もそれほど苦にはならない hi
最初にコールしたのが6mで聞こえた6エリア。他にあまり強力な信号は聞こえてこなかったのだが、なんとなく期待が持てるような気がした。普段あまり聞かない10m-SSBを聞いてみると8J1ITUが聞こえている。交信している相手は西方面。記念局をコールして交信し、CWに移ると6エリア移動局の信号が良く聞こえている。DXはUA0とSSBで交信できた。CQを出すべきか迷ったりもしたが、こんな時は中間がスキップしていて、私を呼んでくれる可能性のあるエリアは限られていることが多い。そんな中で空振りを続けるよりも、各バンドの様子をうかがうことにした。
6mもEスポが強くなっている様子。沖縄の局が強力に入感している。パイルアップに参加してもなかなか順番が回ってこないことが多い。沖縄の局が拾い上げるコールサインがアチコチのエリアでもあり、コンディションの広がりが感じ取れる。あちらではさぞかし大きなパイルアップなんだろうなぁと思う。
6mのDX周波数を回ってみるとBV、BY、HLなどとも交信することができた。BA4TB/5はIOTAの運用だそうで、けっこう呼ばれていた。
昨日に引き続き24MHzが良いようだ。18MHzもオープンしている。呼びまわりでログを進めていたが、帰宅してログ入力すると、バンドニューのJCC・JCGばかりで、この2日間でずいぶん増えたんだろうなぁと思う。(あまり真剣にチェックを続けていないので・・・)
8J1Pの信号はまだ発見できていない。宿を撤収して標高の高い場所で運用を再開した連絡も入ったが、それでも聞こえてこない。時間切れとなりそうなので、最後に携帯メールを書き、送信ボタンを押した直後に無線機から8J1Pのコールサインが飛び込んできた。自力で発見して交信したいと思いながらも時間切れが迫ってきたのでHELPのメールを送ってしまったが、返事をもらう前に発見・交信できたので、一応は目標を達成できたと思うことにした。今日はRTTYにもチャレンジしたそうで、そちらを聞けなかったのが残念でした。
結局2日間続けて8J1Pとの交信成功が撤収の合図となった。ログの最終行に記念局のコールサインが書き込まれる。一時的に雨も上がり撤収は濡れずに行うことができた。今日は写真を忘れずにとることができた。一番上の写真は撤収時に撮った唯一の晴れ間の写真でした。時間的に考えれば、これからDXの好コンディションが期待できるのだが、遊んでばかりいるわけにはいかないと帰路についた。
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コメント
ダイポールの川側のエレメントの先は、どこに縛ってあるのですか?(゚ー゚)
投稿: JJ8KGZ | 2009年5月26日 (火) 14時28分
LEOさん こんにちは
ダイポールの先端は、両側とも20mのクレモナロープを使って引っ張っています。先端は、土の地面にペグを打って固定しています。
設置場所は緩やかなカーブなので、ポールが右側にすこし傾いていますね。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年5月26日 (火) 18時28分