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2009年6月25日 (木)

道の駅 いちごの里よしみ

Yoshimi1  8J1P北本市の合流する前に吉見町の道の駅に立ち寄りました。モービルバーチカルの性能を確認するには道の駅運用で広いエリアと交信できるのが参考になります。

Yoshimi2 いろいろなお店もでていて、ドライブの休憩というよりはここに来ることを目的にしている方もいらっしゃるようです。(写真は朝早いのでまだ開店準備中という感じではあります)

Yoshimi3 道の駅運用ではQSLにスタンプを押すのが必須となります。まず最初にスタンプの場所を確認しました。写真の物産館の入口に設置してあります。現在のスタンプは4代目のようです。

 Yoshimi4   

 広い駐車スペースの一番端に車を止めて7MHzのアンテナを設置。運用を開始しました。約1時間で30局ほどログインすることができました。平日でもありますので、まあまあの成績かなと思います。

 記念局の運用に合流するために撤収。白紙のQSLにスタンプを押しました。記念局の運用後にもう一度立ち寄るつもりだったので、夜の分のスタンプも押しておきました。営業終了後にはスタンプの設置場所が施錠されますので、先に準備しておく必要があります。

BT

 3.5MHzのモービルバーチカルの実験は、夜にならないと交信相手がいないので成果が出にくいです。記念局終了後に立ち寄って、まずは3.5MHzのアンテナを設営しました。鴻巣市運用の8J1Pを発見して交信開始。途中SWRが突然上がってしまい、相手の信号も弱くなってしまいました。どこかに不具合が生じているようです。アナライザーでチェックしてみると同調点が見当たらず、どうやっても復旧出来ませんでした。後日チェックして修復する必要がでました。原因追及もしなくてはいけません。1.9MHzのモービルバーチカルに変更してチェックしてみると、こちらも同調点がずれてしまっているようで、運用にはちょっと不安。コイルに合わせた各バンドのエレメントの長さを合わせて、調整用のエレメントから本番用のエレメントに付け替えておきましたが、どこかに不具合があるのかもしれません。長さを間違えたかな?

 せっかく立ち寄ったので、午前中に成果の出た7MHz用のモービルバーチカルに変更し、運用を開始するものの、7MHzで国内はスキップ状態でした。かすかに聞こえる信号を呼んでも交信ならず、残念でした。それに対してDXの信号は強力に聞こえてきます。W7Fという1x1のコールサインを発見し、すかさずコールすると一発で拾ってもらえました。アメリカまで良好に届いているのに国内ができない・・・アンテナの調整ができていれば、あとはコンディション次第ですね。

 夜に運用する分のスタンプを押したQSL用紙がたくさん余ってしまいました。これは再訪してQSLを使わないともったいないです hi またチャンスがあったらこちらにも運用に出かけようと思います。

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8J1P/1 北本市移動

Kitamoto1 QRP記念局8J1Pの北本市運用に参加しました。JA1BVA齊藤さんの単独運用予定日でしたがお休みになったので参加させていただくことになりました。齊藤さんは自宅から自転車での移動ですが釣竿で中点を持ち上げたロングワイヤーを設営していました。

 私の方はいつものダイポールを上げ、トップには6mのデルタループを取り付けています。もともと私の方が大きい設営状況ですが、写真の撮る位置でさらに大きく感じられるかもしれません hi

Kitamoto2 お天気もなんとかっもちそうなので、屋外運用の気持ちよさを満喫・・・といきたいところですが、梅雨の最中なので、突然のお天気の急変に備えるため車の後部にセットしました。今月からPCにリアルタイムロギングを練習しているので、PCも準備しています。

Kitamoto3 太陽電池パネルもセットしました。設営時は曇り気味で発電量も少なかったようですが、午後になって青空も見え、働いてくれたように思います。

 さて運用ですが、私が設営している間にも齊藤さんが7MHzで運用を進めていました。私の方は各バンドの様子を確認してから10MHzで運用をスタートしました。14MHz~50MHzまでほとんど信号は聞こえず、10MHzで3エリアの信号を確認できたので、とりあえずコンディションは大丈夫かなと思い、10MHzを選択しました。もっとも、平日なのであまりパイルアップというわけにはいかず、ログの進みもゆっくり気味です。メッセージキーヤーが活用されました。

 遅い昼食をとって、7MHzにチェンジし15時頃から呼ばれる頻度が上がってきました。国内コンディションもすこし上がってきたように思います。19時までの間に157局をログインすることができました。

 途中、24MHzのリクエストがありQSYしてみましたが、コンディションも開けなかったようで、残念ながら交信には至りませんでした。1週間早かったら何のtかなったかもしれませんね。Eスポも落ち着いてしまったような感じでしょうか?

 呼んでいただいた皆さん、ありがとうございました。8J1PほかQRP記念局は6月末までの運用になります。たぶん今年の私の参加はこれで打ち止めになると思います。今年は前橋市・吉川市・かすみがうら市・北本市で楽しい時間を過ごさせていただきました。取りまとめの責任者・運用に参加されたみなさんもありがとうございました。前橋市の運用分のQSLはすでにJARLに送ってあります。他の分もQSL用紙が到着次第印刷・発行いたしますので、お待ちいただければと思います。 

 

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8J1P/1 北本市に参加予定

平日にお休みがいただけて、JA1BVA齊藤さんの担当日と合致しましたので、急きょ8J1Pの運用に参加することにしました。日中の北本市運用ですが、聞こえましたらよろしくお願いいたします。

また記念局運用の前後に個人局の運用も行えるかもしれません。そちらでもよろしくです。

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2009年6月21日 (日)

やっぱり・・・

 15時頃に雨が上がりました。そうなるとじっとしていられません。やっぱり出かけてしまいました。オールアジアはアジアが主役ですからでないわけにはいきません hi でもやっぱりいつものように呼びまわりのほうが多くなります。

 28MHzから14MHzまでを日没まで呼びまわり、日が落ちてからは7MHzを中心に運用。3.5MHzは閑散としていましたが、4局だけはできました。日没後の14MHzはすこしEUが開けてきたようで、LY、UN、UNなどが交信できました。Fも聞こえていましたが残念ながら届きませんでした。S5はいつも相性が悪いみたいで、そこそこの強さだったような気がしますがNGでした。先日かすみがうらのシャックから18MHzで交信できたYB3ASM澄川さんとも2バンドでお会いすることができました。自分のDPで交信できたので満足です。「QRPか?」と聞かれてしまいました。hi もちろんQRP/5Wでした。

 73交信、152point、31マルチで4712点で終了です。 28MHzのEXがバンドニューでした。14MHzのYBはQSL焦げ付きでしたが澄川さんに発行してもらえばありがたいです。出かけた甲斐がありました hihi

 呼びまわりが中心なので、クラシックバンドだけでなくWARCバンドも気にしていました。JCCサービス局も呼びまわり、2つほど穴埋めできました。3.5MHzで「CQ QRP TEST」を打つ局も発見。すかさず交信して、今年のQRPコンテストの初交信。ユニークコールになってしまいますが、一応ログ提出できるかな・・・hihi。

 最後の最後に大物を発見。18MHzで聞こえたET3JA。エチオピアはオールバンドで未交信なので頑張ってみましたが、こちらの信号は届いていないようでした。あまりパイルアップという感じではないようでしたが、EUにコールバックされる隙間にJAのコールサインも聞こえていました。交信できなかったのが残念です。コンテストそっちのけで40分ぐらい呼んでいたと思います。交信できず残念でした。ダイポールの指向性的には45度ぐらいずれていたと思います。やっぱり後悔しないためには回せるアンテナを使いたいところですね。

 

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あゆ40 その6 運用スタイル

03_1 あゆの運用時の接続です。長いCQ空振りにも耐えられるようメッセージキーヤーの接続は必要と考えていました。メッセージキーヤーはもちろんCQ誌ふろく基板を使ったF88キーヤーです hi

 受信機にはFT-817を使用しています。

04_ft817_1  CALスイッチをonにして周波数をゼロインさせると受信機のスピーカーから発振音が出ます。Sメーターの振れはS-9ぐらいです。

05_ft817_1  CALスイッチをoffにして送信するとSメーターはフルスケールになります。この信号はアンテナ切り替えリレーが断になっても漏れて流れてくる信号の強さです。漏れ信号の強さに心配をされる方は受信用BNCコネクタのところにクリッパ用のダイオードを入れておくと気休めになるかもしれませんね。

 送信時のサイドトーンはこの受信音を流用します。相手がゼロインしていない場合などは受信ダイヤルそのものがRITと同じ動作をしますので合わせることはできます。でも、あまり動かしてしまうと、自分のサイドトーンが弱くなりますので聞きにくくなります。相手はハイパワー局である可能性もありますので、多少ずれていても相手がこちらの信号を聞こえていれば交信は成立すると思います。

06_k3_1  受信機をエレクラフトのK3に変えてみました。CALではおなじくS-9になっています。

07_k3_1  送信時はS-9+40dBでした。振りきれにならないので、まあ受信機は壊れないと思います。(一応自己責任でお願いします)

 ここまで書きましたが、念のため書いておきます。送信の信号を直接受信機へ入力するのは危険だと思います。あくまでも、リレーの漏れ信号を受信機で聞き取っています。2~300mWの信号を直接入力できるほどメーカーの受信回路は頑丈なものではないでしょう。(逆に大丈夫だと断言できるならそのメーカーはすごいと思います) 自作に関しては自己責任ということばがついてまわります。あゆを作ったときに、誤配線などで強力な信号を直接入力して受信機が壊れたら、修理はしてくれても保証の範囲にはなりません。可能な限りチェックはしたほうが良いです。ご注意くださいね。

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あゆ40 その5 CALスイッチ

Cal1  じつは記事の中ではCALスイッチに2回路のものを使っていますが、私のあゆには1回路のものが使われています。

 一番最初に配布された回路図に記入ミスがあり、CAL回路が動作しないよという話が出ました。(当初は1回路のSWでした。)そのとき、修正回路がなかなか発表されず自分で考えた結果、パターンカットが必要になるけどこれでいこうという結論に達しました。おそらく、すべて情報を提供するのではなく、個別に考えましょうという意味だったのかもしれません。

 雑誌に掲載されたCAL回路は2回路のSWを使っていますが、基板に手を入れずに配線ができるようになっています。(いちおう回路図は担当者へお送りしましたが、読者を混乱させる可能性もあるのでカットになったのだろうと思います)

さて、1回路でCALスイッチを働かせるためにはどのようにすればよいでしょう? このへんも頭をひねってみてください。(私も気がつかなかったアイデアが出てくると面白いですね。)

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日曜は雨です。

 金曜の仕事帰りが遅く、夜中の3時を過ぎてしまった。ブログの書き込みをするともう外が明るくなりかけていた。寝ては見たものの午前中に一回目が覚める。ブログの書き込みに返信してまた寝てしまった。生活時間がひっくり返ってしまいどうもよろしくない。

 午後になってしっかり目が覚めたところで、土曜日のお空の具合はどうかな?とクラスターを覗いてみた。「AA?」 こんな時間になって初めて気がついた。オールアジアコンテストの日だった。 なんとなくQRLだったので、今まで気がつかなかった。 日曜の予定が休みになり、一日参加できればいいかな?なんて思っていたら、日曜に目が覚めたら雨です。けっこう激しい。出かけるのを躊躇していてどんどん時間がたっていきます。その間に雑務をこなしていると、やはり出かける気持ちが薄れてきてしまいます。

 かたち的には土日が連休になってコンテスト運用にはもってこいだというのに、不参加になりそうです。日が落ちる前に雨があがってくれれば短時間だけでも移動に出かけるかもしれませんが、なんとなく期待薄・・・もったいない日曜の過ごし方をしてしまいそうです。

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2009年6月20日 (土)

あゆ40 その4 水晶発振子

Ayu05_3  オリジナルの水晶発振子は7.000MHzになっています。トリマーコンデンサーで約5KHz上に周波数を動かすことができます。インダクターをぶら下げないVXOは表示周波数よりも上に向けて可変できるのです。私の記憶では設計者のJF1RNR今井さんが発表されたのが最初で、それ以前はVXOは表示周波数から下に引っ張るというのが常識だったような気がします。

 オリジナルの水晶発振子で7.000~7,005まで可変できる状態でしばらく使いましたが、QRP局との交信が8割程度になりそうです。もう少し上にあげられればJCCサービス局との短い交信も可能と思い、ちょうど手持ちにあった7.003(JA QRPの呼び出し周波数)の水晶発振子に変更してみました。(写真) 発振周波数は7.0031~7.0085程度にシフトし、CQを出している局にCALで周波数を合わせて呼び、交信することも多くなりました。JCCサービス的なCQを出したときには、耳の良い局に呼んでもらうこともできました。

 7MHz帯のアマチュアバンドの水晶発振子は7.010や7.030、7.100が入手しやすいですね。また、QP-7を所持している人は7.025または7.020がジャンク箱に隠れているかもしれません。活用しましょう。

まだ、書き足すと思いますが、とりあえず今日はここまで。 hi

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あゆ40 その3 100円ショップのケース

Ayu06  試作基板が届いたときに最初に思いついたのが100円ショップの缶をケースにすること。ぴったりサイズのケースを手に入れておいたのですが、試作仲間の田中さんが製作を宣言されたものと同じ缶ケースでした。同じものを作っても仕方ないので自分はタカチのケースに変更しましたが、こちらのケースも捨てがたいです。

 写真ではすでに最初の作業、基板取付の穴があいています。基板にパーツを取り付ける前に穴位置を合わせなければならないので、すでに加工を行った後に予定変更となりました。7月号にも基板がついてきてもう一台作れるので、3.5MHzの送信機をこのケースで作ってみようと思います。

 底部の穴に合わせた補強用のアルミ板にも穴が開けてあります。側面のコネクタ取り付けに関しては、基板にパーツが乗せられたあとに位置合わせをして取り付けるので、作業はしばらく先になります。でき上ったら紹介します。

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あゆ40 その2 内部写真

Ayu04 ケースに組み込んだ内部の写真は最終稿で残念ながらカットになりました。基板は随所に出てきますので、必要ないといえば必要ないのですが、タカチのYM-100に組み込むとぴったりサイズになります。おそらくこのサイズを想定して基板のサイズを決めたのではないかと思えるほどです。左右のサイズはぴったり。基板を前後どちらかに寄せるとコネクタ類の出っ張りがちょうどおさまります。

 マルツパーツのケースキットは、作りやすいようにもう一回り大きいサイズのYM-130が採用されたそうです。穴あけも施してあるケースキットはオリジナルな雰囲気にはすこし欠けますが、ドリル作業を必要としないのは自作のハードルを低くしてくれると思います。 

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あゆ40 その1 周波数合わせ

Ayu01 あゆの外観。左の側面に刺さっているのは何でしょう?

Ayu02  実は竹の割りばしで作ったドライバーです。上面の右側に空いている穴から差し込み、トリマーコンデンサーを回して周波数を可変することができます。原稿の段階で最初から削除候補の説明だったので、入稿の際にすでに触れていませんでした。CQ誌の写真ではコーナー表紙の集合写真に一応写っていますが、言われないと気がつかないでしょうね。

Ayu03  内側はスポンジに切り込みを入れて挟まれるようになっています。パーツが当たる部分は切り込みを入れて影響がないようにしています。ドライバーを忘れて周波数が動かせないことがあったので、本体にドライバーがくっついているのは意外と重要です。

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2009年6月19日 (金)

CQ誌7月号

Cq1  CQ誌7月号が発売になりました。1か月前に書いていましたので、周知のことではありますが、第1特集の試作に参加させていただき、レポートを書かせていただきました。

Cq2  特集記事の表紙に自分の作ったものも載せていただいています。全体で22ページの特集のうち1.5ページぐらい載せていただいています。(内容は本誌をご覧ください hi)

Cq3  ふろくには基板がついています。パーツは自作をされる方ならパーツケースに入っている部品で9割はそろうのではないかと思います。部品集めが難しい方には、パーツセット(有料)でマルツパーツ館が提供されます。意外と安いという印象を持ちました。QP-7を思い出させてくれました。

 ページ数の関係で、削除や縮小された部分もブログに書くことを編集担当者からOKをもらいましたので、多少追加で書き込みができると思います。追ってUPしますね。

 自分のスタンスとしては、オリジナル状態に近い仕上がりで運用の成果を上げて実用的な送信機であることをアピールする方向で書かせていただきました。記事中に300mWと書かれていますが、安定した発振を得るために定数の変更があり、記事のとおりに作成すると200mW前後の出力になるようです。(300mW出ないからと言って失敗というわけではありません) レポートの締め切りまでの短い期間でこれだけの数の交信を成立させたことは、充分な実用性へのアピールができていると思います。

 付録基板を活用してたくさんの方がこの送信機で電波を出してくれることを期待したいです。

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2009年6月14日 (日)

8J1P かすみがうら

ことしも8J1Pかすみがうらに参加することができた。私的な予定で夕方から夜にかけてのコンディションのよさそうな時間に離れなければならなかったのは残念だったが、楽しい時間を過ごすことができた。やはり同好の方と会って話しができるのは楽しいですね。

たくさんのOPがいたこともあって自分の運用はそれほど多くはありませんでしたが楽しめました。アンテナファームのビームを使った2mFMの通信実験には思わず拍手でした。赤城の鍋割山から聞こえたJF1RNRの変調は素晴らしいと感じました。QRPppのPHONEが行えたのも今回の運用のトピックでした。

昼食のコロッケが美味でした。結局写真も取らずに楽しい時間が過ぎてしまいました。

また、集まりたいですね。

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2009年6月13日 (土)

道の駅運用 たまつくり

Photo モービルバーチカルも準備が進んできたので、初の道の駅運用を行ってみた。記念局運用の前に立ち寄った道の駅たまつくりで7MHzの48局と交信ができた。アンテナはうまく動作してくれているようです。

コイル無しの18MHzにもつけ替えて電波を出してみましたが、こちらはコンディションが開けなかったようで交信はならなかった。

白紙のQSL用紙にスタンプを押してQSL印刷の準備も行った。印刷に失敗すると、また行かなくてはならないので、慎重に印刷しなければ・・・

モービルバーチカルは夜間のローバンドの運用で成果を期待しているのだが、スタンプを押すためには、営業時間中にスタンプ押しを済ませなければならないので、夜だけ立ち寄って運用というわけにはいかない。どのように対処するか段どりを考えなければ・・・

道の駅たまつくりは霞ヶ浦の横にあり、レンタサイクルで霞ヶ浦周辺のサイクリング道路を走ることもできる。この日はヘリコプターによる遊覧飛行も行われていた。(乗りませんでしたけど・・・)地元の野菜の直売などがたくさんのお客さんを呼んでいるようだった。朝ごはんに直売所でおにぎりを買ってテラスでいただいた。から味噌のおにぎりが美味でした。

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2009年6月11日 (木)

変更申請はするな!

 こんな刺激的なことばで自身のブログに書き込みをされているJK7UST/SUGIさん。変更申請と変更届の違いを東北総通の係官とお話しして聞いたやり取りを掲載しています。

http://jk7ust.blog70.fc2.com/blog-entry-216.html

リンクの許可を確認しましたので、ぜひご覧になってください。

アマチュアに対しては、簡易な届け出で済む事項が思いのほか多いということに気付かれると思います。

そして、免許状の記載に変更が無いようにオールバンドオールモードの免許状を持っていれば、保証認定の範疇である、附属装置の付加によるRTTYなどの運用も、技適リグを総通に申請して、免許状が届いたらすぐに変更届けを総通に提出することで運用が可能になる。これは、保証認定機関に認定料を支払う必要がなくなるだけでなく、保証認定で費やされる時間も短縮されるわけだから一石二鳥ということにもなってしまいます。

固定局で200Wの新型無線機を買ってきたその日に電波が出せる。そんな届け出の方法が書かれています。

自分はどうかといえば、固定局は免許されていますが、技適のとってあるリグで50Wを超える無線機は一台もありません hi 実は固定局の免許はFT-101が1台登録してあるだけです。それもWARCバンドが出せないので、免許されている周波数も少ない。でも、自分の運用がほぼ100%移動局免許で足りている状態なので、開局してしまった固定局を継続させているだけという感じになっています。

余裕があったら、100Wの技適リグを手に入れて、変更申請しやすいように準備しておいても良いかもしれませんね。

移動局は、持っている無線機を使いたいときに申請リストからはずしてあると困るので、ほぼすべてのリグが登録済みとなっています。まあ、電波を出せるのは一台だけだろうし、一度に使えるのはコンテストでバンド別にセットしても2台がいいところ。それほどの第数は申請しておく必要はないのかもしれませんね。あまり増えすぎても仕方ないので、100台まで進んでしまったら変更というスタイルで登録を増やさないよいにしても良いかもしれません。

部品を一部残して、部分変更という形になると、出力20W以下では「変更の届け」を提出することになっています。保証認定ではないということは知っている方はいらっしゃると思います。提出先はTSSではなく、総務省関東総合通信局になります。保証認定にかかる金額は必要なく、変更の届けは0円ですみます。ただし、免許状の記載に変更がない場合、そしてステッカーを必要としない場合は返信用封筒を送る必要がないので、(書類に不備がなければ)ポストに投函することで処理は完了となります。

おそらく、試験から何年たっても頭から離れない文章に「遅滞なく・・・」という言葉があるのは私だけではないと思います。ずいぶん前に関東総通と話したひとの言葉では、「遅滞なく・・・」はひとそれぞれで期間の意識が異なると理解されていると聞いたようだった。どういうことか?それは、電波を発射し始めたその日に投函しなければ遅いと判断するか、電波を発射し始めてから1か月以内に投函しなければいけないと思うかは人によって判断が変わり、明確に??日以内と書かれていない以上、そのことを言及することは無いということだった。いかにも抜け道の多い法律ともいえる。

ふと思って「遅滞」という言葉を辞書で引いてみると・・・

「物事が予定通り進まず遅れること」。

これって、最初から再免許の期日の3か月前までに、それまでの変更届を済ませる。と予定しておけば、5年間のうちほとんどの期間で20W以下の無線機は実験し放題という解釈もできてしまう。(極端なことをいえば、無線をやめるまでに変更届けを出すという予定を決めておけば届け出も出さずに済んでしまうのではないだろうか?)

あなたならどう判断しますか?

上のオレンジ色に変更した部分、SUGIさんのブログに書き込みがありましたが、電波法の判例ではありませんが、「遅滞なく」は3か月以内、8か月も過ぎていれば「遅滞なく」とは判断できないとされる判断をされたことがあると紹介されていました。あまり拡大解釈しすぎると他の人がそう認めないということもあるかもしれません。まあ、この件は申請する者の自己責任ということで、なるべく早めに処理を済ませておくことも必要ですね hi

6月12日 追記

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2009年6月 8日 (月)

T1 改修

アンテナチューナーのT1を屋外は中空に設置してリモートコントロールでチューニングを撮っていますが、リモートケーブルを接続する端子が接触不良が起きやすく、思い切ってケーブルを直接つけて本体から引き出すように改修しました。

T11 形としてはかっこいいとは言えませんが、動作に不具合があるよりは良いと思います。

T13   本体から伸びたケーブルとコネクタはステレオミニジャックを使用しています。これでリモート延長用のケーブルもそのまま使用することができます。

T12  取り外したジャックはこんな感じ。チップの部分はかろうじてバネのようになっていますが、リングとスリーブが接触する部分は丸い穴があいているだけで接触不良が起きやすいような気がします。いくら薄いとは言ってもこの部品は自分では採用しないだろうなぁ。

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2009年6月 6日 (土)

秋葉原懇親会

1_2  新宿で始まったQRP懇親会も談話室滝沢の閉店によって秋葉原に移りました。そして、古炉奈での開催も定着してきましたが、残念ながらこの店も閉店ということになるそうで、古炉奈では最後の懇親会ということになりました。

 聞いてみると今回は第127回だそうです。10年以上も続いている懇親会はいままでたくさんの楽しい話や技術的な情報も聞くことができました。

2_2  尾崎さんの作られた今井さん設計の2mFM送信機はFBな変調を聞かせてくれました。なんでも先月持ってきたときはうまく変調がのらなかったようで、 根気よく調整をした結果をお披露目ということだったようです。

パワー計は大和田さんの作品ですが、いつも素晴らしいものをきれいに作っています。もっとも、特注測定器製作のプロの方ですから、きれいですねなんていうと怒られてしまうかもしれません hi

メーターの振れはフルスケールで20mWのレンジにしてあります。測定レンジの切り替えで0.1mWまで測れる測定器です。

 黒田さんもトータルパワー機を持ってきていたのですが、ちょっと席が遠くてお話を聞けませんでした。

 この日は初めてお会いする方もたくさんいらっしゃいました。毎回定期的に行っているので、出張の際に顔を出してくれる方も少なくありません。「継続は力なり」ですね。

 漁業通信の職場で通信士をしていた方の苦労話も聞けました。たいへん興味深い内容も多かったです。無線電話は無線電信よりも難しいからやらせてもらえなかったそうです。CWのほうが簡単? いままで聞いたことのない「・-・・・・」という符号。正直なところ、WEBでは意味を書けません hi  知っていらっしゃる方はいるだろうか?

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モービル機のセッティング

IC-706のコントロールパネルを車にセットするためにこのようなアダプターを作りました。

1  もともとモービルブラケットは手に入れてあったのですが、ずっと使わずにそのままになっていました。今回、そのブラケットの中からコントロールパネルを取り付ける金具だけを使い、アルミの板を加工して固定するようにしました。アルミの板をスポンジで挟み、コンソールの小物入れ(本来はナビが設置されるべき場所)に差し込むようにしてあります。

2  横から見るとこんな感じ。

3  コントロールパネルを取り付けてみました。

5 車にセットした感じ。

4  本体は助手席の下においてあります。スピーカを外付けにしたり、パドルを固定する加工がありますので、まだ工作は続きそうです。

 なかなかきれいに仕上がったと思います。実はいままで走行中に無線を聞いたり、電波を出したりするときは、ほとんど助手席にリグを置いていました。アンテナ基台が完成したので、せっかくだからリグもセットしておきたいところでした。

 バッテリーは無線用ものもに接続してあります。エンジンルームから電源を引っ張ってきたいところですが、なかなか配線を通すのに手間がかかりそうです。もし電源を引っ張ってこれたら、エンジンOFFで電源が切れるアクセサリーのラインを使ってカーバッテリーからの電源ラインを切断するリレーは付けておきたいところですね。

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2009年6月 4日 (木)

3.5MHz 7MHz Mobile Vertical

 午前中の空き時間に、準備しておいた3.5MHz用コイルと7MHz用コイルを使って目的周波数に合わせるための調整に出かけました。いずれもモノバンドアンテナにするつもりですので調整は合わせやすいです。

 3.5MHzはチップスターの短い紙筒に巻けるだけ巻いたものを使いました。最初に上側のエレメントを1.5mとして同調している周波数を確認すると3.24MHz。うまく合わせられそうですが、コイル部分がちょっと重たく、釣竿の強度も考えて20cmほど下げてみました。そこでは3.13MHzに同調。ここからコイルを3Tほどほどいて3.5MHzに同調させることができました。

 7MHzのほうはペットボトルに密巻したものを用意しました。上部のエレメントを1.5mにしたのは同じですが直径はすこし小さくなっています。53Tのコイルで予想以上に下の周波数に同調しています。(ある程度は予想していましたが・・・)周波数は4.27MHz。もうすこし巻ければ3.5MHzでもいけるかもしれませんね。最初に10ターンほどきます。さらに10T、7T、周波数がだいぶ近づいたので2Tほどき、さらに1T。そして4/6Tほどいたところで7.00MHzに同調してくれました。

 今日のデータをもとにして、運用できる形に仕上げます。その前に各コイルのQを測定しておきたいですね。10MHz用は今日ほどいた7MHz用のコイルをさらにほどいてデータ取りを行った後に作り上げるつもりです。

 そういえばカメラを持ってきていませんでした・・・

 7MHz用の仮アンテナを使ってバンドをワッチしてみるとコンディションがスキップ気味なのか静かな感じです。アンテナの性能を疑ってしまうような静けさでしたが、和文の交信をしている信号が1局だけ強力に聞こえました。リグのアンテナチューナーを使って各バンドのコンディションを確認していきました。

 たまたま50MHzでDXと交信しているらしいJAの信号(たぶん近い?)をキャッチし、相手局のコールサインを聞いてびっくり!DUです。あわててデルタループを立ち上げリグにつなぎます。信号は弱いながらも聞こえたのですが、フェードアウトしてしまったか?それとも送信をストップしてしまったか? 聞こえなくなってしまいました。Eスポのコンディションは相手の信号を急に浮かび上がらせてくれると気があります。期待しながらバンドをワッチしてまわりましたが、さすがに平日で信号が聞こえません。

 しばらくして、先ほどとはちょっとずれた周波数で、DUの信号をキャッチしました。コールしたことは言うまでもありません。相手に信号が届き、交信開始。6mのEスポでDX交信なのに相手局は丁寧に名前を送り、グリッドロケーターを送ってきました。このような交信スタイルだったから、たまたま7MHzのアンテナエレメントでJAの信号がかすかに入感しキャッチすることができたのかもしれません。相手の送信内容に合わせて名前とロケーターを送信し、その勢いで出力5Wであることを伝えると、しっかりコピーしてくれて反応がありました。6mではDUと初交信でした。仮設のつもりで上げたデルタループはいつもの半分の高さ、5mhでした。

 せっかくのEスポなので、すこしCQを出してみましたが、コールしてくれたのは1エリア1局だけ。ダイヤルを回して発見した信号は沖縄県。合計3局をログインして撤収することにしました。今日は長く運用するつもりはなかったので、昼食の準備もしていません。昼食は帰宅してからということで、早めの撤収になりました。調整もうまくいき、DXもGETでき、FBでした。

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2009年6月 1日 (月)

8J1PのQSL

2009_8j1p  かすみがうらに行った際に8J1P前橋市運用分のQSLを受け取りました。今年のQSLはこんな感じ。

 ハムログにはすでにデータを入力してありましたので、すぐに印刷を行いました。ハムログ定義ファイルは若干のデータ修正がありましたが、無事印刷を終了しました。

 今日JARLに発送いたします。どれくらいで到着するかな?

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