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2009年6月11日 (木)

変更申請はするな!

 こんな刺激的なことばで自身のブログに書き込みをされているJK7UST/SUGIさん。変更申請と変更届の違いを東北総通の係官とお話しして聞いたやり取りを掲載しています。

http://jk7ust.blog70.fc2.com/blog-entry-216.html

リンクの許可を確認しましたので、ぜひご覧になってください。

アマチュアに対しては、簡易な届け出で済む事項が思いのほか多いということに気付かれると思います。

そして、免許状の記載に変更が無いようにオールバンドオールモードの免許状を持っていれば、保証認定の範疇である、附属装置の付加によるRTTYなどの運用も、技適リグを総通に申請して、免許状が届いたらすぐに変更届けを総通に提出することで運用が可能になる。これは、保証認定機関に認定料を支払う必要がなくなるだけでなく、保証認定で費やされる時間も短縮されるわけだから一石二鳥ということにもなってしまいます。

固定局で200Wの新型無線機を買ってきたその日に電波が出せる。そんな届け出の方法が書かれています。

自分はどうかといえば、固定局は免許されていますが、技適のとってあるリグで50Wを超える無線機は一台もありません hi 実は固定局の免許はFT-101が1台登録してあるだけです。それもWARCバンドが出せないので、免許されている周波数も少ない。でも、自分の運用がほぼ100%移動局免許で足りている状態なので、開局してしまった固定局を継続させているだけという感じになっています。

余裕があったら、100Wの技適リグを手に入れて、変更申請しやすいように準備しておいても良いかもしれませんね。

移動局は、持っている無線機を使いたいときに申請リストからはずしてあると困るので、ほぼすべてのリグが登録済みとなっています。まあ、電波を出せるのは一台だけだろうし、一度に使えるのはコンテストでバンド別にセットしても2台がいいところ。それほどの第数は申請しておく必要はないのかもしれませんね。あまり増えすぎても仕方ないので、100台まで進んでしまったら変更というスタイルで登録を増やさないよいにしても良いかもしれません。

部品を一部残して、部分変更という形になると、出力20W以下では「変更の届け」を提出することになっています。保証認定ではないということは知っている方はいらっしゃると思います。提出先はTSSではなく、総務省関東総合通信局になります。保証認定にかかる金額は必要なく、変更の届けは0円ですみます。ただし、免許状の記載に変更がない場合、そしてステッカーを必要としない場合は返信用封筒を送る必要がないので、(書類に不備がなければ)ポストに投函することで処理は完了となります。

おそらく、試験から何年たっても頭から離れない文章に「遅滞なく・・・」という言葉があるのは私だけではないと思います。ずいぶん前に関東総通と話したひとの言葉では、「遅滞なく・・・」はひとそれぞれで期間の意識が異なると理解されていると聞いたようだった。どういうことか?それは、電波を発射し始めたその日に投函しなければ遅いと判断するか、電波を発射し始めてから1か月以内に投函しなければいけないと思うかは人によって判断が変わり、明確に??日以内と書かれていない以上、そのことを言及することは無いということだった。いかにも抜け道の多い法律ともいえる。

ふと思って「遅滞」という言葉を辞書で引いてみると・・・

「物事が予定通り進まず遅れること」。

これって、最初から再免許の期日の3か月前までに、それまでの変更届を済ませる。と予定しておけば、5年間のうちほとんどの期間で20W以下の無線機は実験し放題という解釈もできてしまう。(極端なことをいえば、無線をやめるまでに変更届けを出すという予定を決めておけば届け出も出さずに済んでしまうのではないだろうか?)

あなたならどう判断しますか?

上のオレンジ色に変更した部分、SUGIさんのブログに書き込みがありましたが、電波法の判例ではありませんが、「遅滞なく」は3か月以内、8か月も過ぎていれば「遅滞なく」とは判断できないとされる判断をされたことがあると紹介されていました。あまり拡大解釈しすぎると他の人がそう認めないということもあるかもしれません。まあ、この件は申請する者の自己責任ということで、なるべく早めに処理を済ませておくことも必要ですね hi

6月12日 追記

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コメント

簡単に表現すると
指定事項の変更や追加は「申請」、指定事項の変更でも追加でもない内容は「届」ということだと解釈しますが。

従って、免許状に書かれた指定事項の範囲の自作リグを追加の場合は「届」と認定依頼書をTSS宛、ポストへ入れたら運用できるということだと思います。

投稿: | 2009年6月11日 (木) 21時03分

おはようございます。

自作リグの追加でTSSの保証認定が必要な場合は、「認定するという書類」が伴うと思うので、その書類を総通に提出し審査が必要になります。そしてステッカーの追加受取が発生するので、結果的にいちばん時間がかかる変更申請となるようです。

すでに認定されているリグの部分変更という形で総通へ書類提出すれば、ステッカーの送付も新しい免許状の発行もされないので、それを待つ必要がないということになるようです。保証認定も必要ないということになりますね。

「届」で済むのは指定事項の変更が伴わない「(部分)変更」ということだと解釈しています。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年6月12日 (金) 07時32分

>免許状の記載に変更が無いようにオールバンドオールモードの免許状を持っていれば、
>保証認定の範疇である、附属装置の付加によるRTTYなどの運用も、技適リグを総通に
>申請して、免許状が届いたらすぐに変更届けを総通に提出することで運用が可能になる
>固定局で200Wの新型無線機を買ってきたその日に電波が出せる。

これは誤りです。
関東総合通信局に問い合わせましたが、
技適送信機の増設・取替えをする場合には
免許状の記載事項の変更を伴わなくても
「変更申請」をして「免許」を受けなければ
なりません。


投稿: VVV | 2013年12月 3日 (火) 21時48分

VVVさん こんばんは

ずいぶん古い書込みにコメントいただき、ちょっとびっくりしました。

もしかしたら本文内のリンク先でやり取りをしていた方なのかな?と思いました。

東北総通のほうで実際に変更届で許可になった事例を書いた記事の紹介なので、申請する場所によって内容が違うのは困りますね。
東北の例を出して関東でも変更届でやってみてはいかがでしょうか? 

ちなみに、私はこのやり方を実行していません。なぜかというとそういう機会が無いからです。技適のリグがほとんど無いのです。本文からもわかるように「移動しない局(この表現が正しい)」はFT-101しかありませんから技適のリグを増やすとなると免許状の記載に変更が生じるので、このやり方は出来ないということになります。

移動する局のリグを追加するときは保障認定ばかりなので、免許状に変更が無くても「変更申請」になってしまいます。

それから、引用する文章の一部を消して書き込むのはやめたほうがいいですよ。文章の印象が変わってしまいます。「付属装置を付加する届出」と「増設」という別の内容が一連の内容に思えるような印象を感じます。VVVさんの書込みに説得力がなくなります。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2013年12月 3日 (火) 23時43分


7K1CPT/Yamaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

引用につきましては、部分的に消したのではなく、
必要最小限の部分を抽出したものですので、その点を
ご留意下さいますよう、宜しくお願いします。

さて、この件ですが、東北総合通信局の見解はどうあれ、
私としましては関東総合通信局が「変更申請して下さい」と仰る以上、
送信機の増設や取替えの際にはその意向に沿って
変更申請手続きをしようと思います。

投稿: VVV | 2013年12月 4日 (水) 18時29分

VVVさん こんにちは

同じ国の公共機関が同じサービスを提供できないのは問題がありますね。規制緩和の恩恵を受けて、どこの総通でも簡易な手続きで新しいリグを使えるようになって欲しいものですね。風穴を開ける意味でもチャレンジしてみたい気もしますが、私にはいまのところそれが出来る状態にありません。でもやってみたい感じではあります。私の場合、少なくとも技適のリグを2台手に入れて、時期をずらして申請する必要がありますね。

「変更届」で利用できるようになることも、「変更申請」で利用できるようになることも、リグを使い始める時期が少しずれるだけなので、個人でどちらを選択するかは自由だと思います。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2013年12月 5日 (木) 09時36分

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