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2009年7月30日 (木)

あゆ その9

 そろそろ7月号を買った人も電波を出し始めるころでしょうか?

 しばらく前にほぼ出来上がっていたのですが、ブログには掲載していなかった送信機です。

Ayu_201_2 あゆ20は14MHzのCW送信機です。ケースは100円ショップのスチール缶を使っています。

 Ayu_202

 基板は試作基板を使っていますのでシルクスクリーン印刷がありません。

 水晶発振子は手持ちに14.060のものがありましたのでそれを使用しました。この周波数は国際QRP呼び出し周波数ですので、海外のキットなどに付属している場合があります。またNorcalやGQRPなどでも販売しています。PVCを使って、14.061~14.0685まで可変できます。回路の変更はLPF部の定数変更。これは今井さんの本を参考にできます。

 それから、高い周波数になるとキーイングで発振段を動かすと立ち上がりで周波数変動があり、 ピイ・ピイといった感じの信号になってしまいます。それを避けるために、CALスイッチで発振段のON/OFFをしてしまい、キーイングでは電力増幅段だけを動かすようにしています。送信時にキーイングの隙間にTXの発振段の音が気になりますが、まあこれぐらいはOPでカバーするということになります。

 CALの隣にミニジャックを取り付けてあります。まだ配線はしていませんが、送信スイッチを延長するときはこのジャックにリモートスイッチを取り付けることになります。ステレオミニのチップとリングをショートさせるようにします。グランドを使ってしまうと、送信スイッチをONにしたとたん電源がグランドに落ちてしまい、発振段が働かなくなりますので、要注意です(意外と盲点です)

Ayu_203 ピンぼけですみません。(接写モードでも近すぎるみたいです) 送信の波形はきれいです。出力は180mWぐらい出ているようでした。周波数が高くなると出力がちょっと落ち気味になりますね。

 いま作業途中なのが、3.5MHz用のあゆですが、発振段が3倍波で発振してしまいいろいろと定数を変更して基本波で発振させる努力をしています。ここでブレーキがかかるとは思ってもみませんでした。サトーパーツで以前手に入れた3.520の水晶発振子ですが、前に発振機を作ったときに3.5MHz帯で発振させられたはずなので、なんとかしたいところです。

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2009年7月29日 (水)

VX-8変更申請 審査完了

Kanryou  VX-8の変更申請を電子申請で行っていましたが、やっと審査終了になりました。申請から19日かかっているのは、一応早いといえるのかな? 技適リグなので、難しい確認事項はなかったと思いますが、処理の順番が回ってくるのに時間がかかるということなのかなぁと思います。

 一応、ステッカー送付用の封筒を送ってありますからそれが到着すれば完全に終了ということになりますね。

 さて、自作機関連に関しては、136KHzの送信機を作ったらまとめて変更申請するつもりで、残してあります。早く申請しないとなかなか運用できませんね。こちらはTSSの保証認定も必要になりますがそれも電子申請でやってみようと考えています。

Up  28日にステッカーも到着しました。免許状は変更ないので発行の必要がないと書いておきましたが、送ってきました。よく見ると7MHzの周波数が「7050KHz」から「7100KHz」に変わっています。とりあえずはVX-8にステッカーを貼って電波を出すことが可能になりました。 

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2009年7月26日 (日)

IOTAコンテスト 他

 日曜は仕事が遅い。終わりも遅い(というか月曜になってしまう)。当初はこの予定で月曜に別の仕事に行くシフトがついていたのだが、徹夜で別の現場に行って元気に仕事をこなす自身がなかったので、なんとか変更してもらった。ちょっと気が楽になったので、お昼ぐらいまでのつもりで近場に出かけてみました。(正直なところ家で寝ようとしてもあまり休めません。)

Wako  一番近い移動場所の和光市に空いている場所があったので、早速設営。コンディションのUPに備えて6mも準備しておきました。

 IOTAコンテストが始まると夏枯れを感じてしまいます。そこそこ開けているような気もしますが、JA同士で交信しようとしないせいもあり、バンドは閑散としているように感じます。DXへの飛びもいまいちという感じです。

 30交信に届かず終了。本州から見れば北海道や九州・四国それに周辺の島も高得点の宝庫です。逆に見ればそれらの場所から本州の局は高得点になりますので、国内参加者が多ければ多いほど、JA局の得点は上がっていくはずなのですが、国内のマルチさえ思うように増えてはくれませんでした。そんな中でもシリアルナンバー500以上を送ってくる局もいて、スタート時から頑張っているんだろうなぁと思わせてくれました。なんとなくDXまで信号が伸びそうな夕方から日付の変わる頃までの時間は残念ながら仕事に出かける必要があるので、いつも枯れている時間だけ参加しているような気がします。

 あまり暇なので、WARCバンドで国内の追っかけをやったりして時間を過ごしました。6エリアのオールバンド未交信の市からの信号が聞こえたのですが、呼び始めたらひっこんでしまいました。残念でした。WACAも終わりに近くなってくると未交信の地域は貴重です。ほんとに残念です。届かない信号強度ではなかったのですが・・・

 7005でパイルアップをこなしているJA2RL/2はFBなOPでした。一回一回コールサインを挟んで呼ぶ(呼ばせる)タイミングを作っています。数局おきに移動場所のアナウンスも入れて所在を明確にしています。こういうOPさんはドッグパイルになっていても淡々とこなしてくれるので、順番が回ってくるのが早いと思います。相手のタイミングにぴったりに呼ぶと他の局とのかぶりで呼び負けてしまいますが、それなりに早く順番が回ってきてくれました。

 運用の最後に7003で久しぶりに「CQ QRP」を出してみました。実は「あゆ」の運用でもしようかと思い持っていったのですが、同軸の変換ケーブルを忘れてしまい、結局K3の5Wで運用しました。「出力0R2W」と打つ局がいて、「しまった!あゆで運用していれば・・・」と思ったのですが、リグを紹介してもらうと「807 ATT ・・・」真空管でしたか・・・恐れ入りました hi

 気配が感じられるのにコールサインをフルコピーできない。「PSE LONG CALL」と打って信号が浮き上がるよう頑張って調整してみましたが、結局何度か打ってもらった符号を組み合わせるとやっと相手がわかりました。ノイズレベルと格闘するような久しぶりの信号にRST-229を送ったのも久しぶりでした。K3のフィルターは50Hzまで狭め、周波数ステップを細かくしてRITで浮き上がるところを探しますが、ここまでの信号だと、DSP処理された信号は「気」を感じて交信するのは難しい気がします。アナログのリグだとなんとなく感じることができるのですが・・・。 「違うかもしれないけどもしかしたらMOS・・・」はMAYBEでよかったかな? HOZさんありがとうございました。久しぶりにエキサイティングな受信でした。R-2は「了解できない」よりは強く、S-2は「受信できない」よりは強いという感じでした。

帰宅してゆっくり休んだので、そろそろ働いてきます hi

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あゆ その8  QSLカード

Qsl  十数年ぶりにアドカラーにQSLを発注しました。あゆで交信できたときに使用します。聞こえましたらぜひ呼んでください。

 一般の交信で使わないつもりですが、ケチっているというよりはそれだけ「あゆ」の運用のアクティビティを上げようと自分に鞭打つつもりでそう決めてみました。はたしてQSLは使い切ることができるだろうか?

 そろそろ、7月号を手に入れて作った方もオンエアしてくるのではないかと思います。QRLで中断していましたが、私もあゆの運用を再開したいと思っています。

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CW ラバースタンプQSOのすすめ

 自分でCQを出せるようになったら、ぜひラバースタンプQSOをやってみましょう。会話といえる交信の第一歩になります。CQ局を呼んで交信に入るとどうしても相手側の主導で交信が進みます。レポート交換だけの交信で済んでしまうとそれで終わってしまうようになりますが、自分がCQを出して交信が始まったら、ある程度は自分が主導権を握って交信を進めていくことになります。最初の挨拶からレポート送信に入りQTHや名前を送信します。対応できない相手の場合はレポート交換だけで終わってしまうかもしれませんが、同じように送信内容を返してきてくれたら、次の電文「WXや設備の紹介」などを送信します。最後にQSLのことに関して送信した後にまとめの挨拶を送ります。

 なんのことはない交信ではありますが、最近はこんな交信もあまり聞かれなくなりました。正直なところ時間がかかります。でもその時間は無駄な時間ではなく、自分のスキルアップにつながっていくのです。自分がCWを始めたときは送信速度も遅く、1局と交信が終了するまでに30分かかっていました。お付き合いいただいた相手局にはいまでも感謝ですね。最近は多少のやり取りをしても10分ぐらいで終わってしまう交信が多いみたいです。でも、ゆっくりした送信速度でラバースタンプをしている信号を見つけると、自分が始めたころを思い出して、呼んでみたくなったりします。 

 送信速度を遅くすることは簡単なようで意外と難しいもんです。ゆっくり打っていると単語のどこまで打ったか分からなくなる時があります。パドル操作でもゆっくり打つ方がミスタッチが頻繁に出るようになります。たぶん単語単位で指の動作を覚えてしまっているのに速度が遅いとリセットされて、符号の打ちだし数を数えてしまうのかもしれません。

 受信していても、ゆっくり過ぎる信号は打ち始めたときの内容が飛んでしまったり、符号が単語ではなく文字にしか聞こえなくなってきます。

 慣れてくると速度の遅い通信はしにくくなります。でも、初心者という時期は現在活躍されている誰もが通ってきた道です。その頃を思い出して、がんばって遅い速度に対応してくれるOMさんも少なくないと思います。現在が初心者の方は恥ずかしがらずにどんどん電波を出しましょう。新しい方が増えてくることはCW界全体の財産となります。

 お空でお会いできることを楽しみにしています。  73

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A1C OAMのキー局をやってみる

 A1クラブでは土曜日の朝にOAM(オンエアミーティング)と称して実際の交信でミーティングを行っています。基本的にはチェックインするだけというスタイルですが、人によってはハンドルを返したりするような工夫を加えていたりします。全国の村部メンバーがチェックインしてきますので、コンディションの把握などにも活用できます。キー局でなくても自分のところでどの地域が強く入感してくるのかを理解できますね。

 キー局は部会のメンバーの持ち回りで行っていますが、「お試しキー局デー」というのがあり、日によっては部会のメンバーでなくてもキー局を行うことができます。ぜひチャレンジしてみることをお勧めします。

 コンディションが良い時はかなりのパイルアップになります。でも、クラブメンバーの方からのコールですし、CQを出す局の送信内容をよく聞いてコールしていただけるので、とれたコールの部分指定をすれば他の局は待ってくれますから聞き取りやすくなります。CQを出す局も一局おきに自分のコールサインを送信し、呼ぶタイミング(呼ばれるタイミング)を作るようにしていますので、呼ぶ側で参加する場合もタイミングが取りやすいと思います。

 普段の実績からみると、参加者の9割以上がクラブメンバーです。なかにはパイルになっているのに気がついて参加してくる人もいますが、比較的秩序を守った運用(呼び出し)が行われていると思います。キー局体験はCW初心者がCQを出す訓練にはよいと思います。

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受信の練習・仮想交信の練習

 以前記念局の運用時に、自分がOPをして隣で受信練習を含めてログの打ち込みをしてくれるということがあり、デュアルワッチというスタイルを経験しました。実は自分がPCへの打ち込みに自信がなく手書きでログを書きたいという申し入れに、横で聞きながら受信練習します。という話になってログの打ち込みをしていただきました。自分が拾い上げる信号をログに手書きすると同時に聞いている人がPCに打ち込む。聞き間違いや聞き洩らしなどを校正するために私の手書きログをのぞきこむという形でした。リアルタイムで呼んでくる信号を受信する緊張感は実際の交信に近いものがあったかもしれません。なんだか良い訓練スタイルかなぁとも思いました。

 では、記念局に参加しなければできないのだろうか?自宅で自分のリグを前にしても同じような練習はできます。まずはワッチすることが基本ですね。ただ聞いているだけでなく、パイルアップになっている局の周波数に合わせて受信し、そのときコピーできたコールサインをメモ書きするなり、PCのワープロソフトに打ち込むなりして、実際にコールサインを記録する作業をしてみてはいかがでしょう?ちょっと緊張感が増すと思います。

 そして、慣れてきたら自分のコピーした相手に対してコールを返すかのようにパドル操作をしてみます。このときパドルは練習機に接続するか、リグを送信しないモードにしておいてサイドトーンだけ働かせます。絶対に送信してはいけません。

 CQ局を呼んでいる信号の中で、「7K5ABC」がコピーできたら、パドル操作で「7K5ABC GM UR 599 BK」とパドル操作してみます。この時実際にCQを出している局は別の局を拾い上げているかもしれませんが、意識を自分の出すサイドトーンに集中して間違えないようにパドル操作を行います。速度が遅ければ実際に聞こえる交信とずれが出るかもしれませんが、あまり気にしないでおきましょう。うまくタイミングが合えば、「R TU de 7K1CPT CQ K」とかも打てるかもしれません。

 仮想交信の練習も何度かやっているうちに実際の交信をしてみたいと思うようになるかもしれません。そうしたら、初CQの壁を乗り越えるのもあと一歩というところまで来ていると思います。

 がんばりましょう。

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初めてCQを出す

 この文章はROYさんからいただいたコメントに向けて書いています。近い場所に表示されるよう、投稿時間を意図的にずらしています。

 CWを始めて初めてCQを出そうとするのには、見えない壁がありますね。思い切ってCQを出してはみたものの「誰も呼んでくれるな」という気持ちになったりすることもあったのではないかと思います。

 なぜ壁になってしまうかといえば、ほとんどの場合、「呼ばれたときに取りきれなかったらどうしよう」というような考えだと思います。なかなか捨てることができないこんな気持ちも、CQを出して呼ばれる立場になったときの面白さがどれほど大きなものかという経験をすることで、「なんであんなに躊躇していたんだろう?」という気持ちになるだろうと思います。つまり、始めてしまえばそれほど難しいことだと思わなくなってしまうということです。

 以前はラバースタンプQSOと言って、挨拶の文章からお決まりの交換情報、果てはQSL交換の文章に続いてファイナルの出し方までを定型文で送りあうような交信から始めていました。信号が聞こえたら、符号を書きとるだけでも大変なのに、最初にこちらから送るRSTレポートのためにSメーターで信号強度も確認しなくてはいけないし、緊張感が高かったことを覚えています。呼ばれる前から2局同時に呼ばれて符号が取れなかったらどうしよう・・・なんていう余計なことも頭に浮かんだりしていました。  

 最近では599-BKスタイルでCWをスタートする方も多いように思います。 599-BKのスタイルでは、極端なことを言ってしまえば相手のコールサインだけを正確にとりきることができればOKで他になにもできなくても交信が成立してしまいます。ある意味デビューのしやすさが格段にあがったという印象も受けます。

 まず初めてのCQでは、他に対処できなくてもこのスタイルで電波を出してみて慣れというか恐怖心を払拭してみるのも一つの手段だと思います。ただし、呼ばれることに満足しきって同じスタイルを何か月も何年も続けてしまうと、呼ぶ側としては交信内容が交信する前からわかってしまうので呼んでくれなくなる可能性があります。(レポート交換しかしない局と何度も交信する意味は感じられないと思うでしょう)

 短い交信であっても、特定の局と交信が終了してさらに他の局と交信したい意思があればすぐに自分のコールサインを打ち出した方が良いと思います。普通の電文を送りあう交信では終了したときに「相手のコールサイン DE 自分のコールサイン」で呼び出しを行いますが、599-BKのスタイルだと、終了直後に自分のコールサインだけしか打ってこない場合が多く、呼ばれたことに気を良くして呼んでくれた相手のコールサインとレポートだけを送り返して交信を成立させてしまいます。これが続くと、JCCサービス局の数をこなす運用にありがちな「誰がCQを出しているんだかわからない運用」になってしまい、「???」の送信がコールサインのコピーを邪魔するようになったり、コールが返ってくるまで呼び続けるいわゆる「呼び倒し」が出てきて、返事をするタイミングを作ってもらえなくなります。「呼び倒し」をする局は、自分のコールが聞こえてこないときには呼び続けますから、他の局のコールを返そうとしても邪魔な信号を送信し続けられ、受信に害を与えます。そうならないためにも、1交信おきに自分のコールサインを送出して、呼ぶタイミング(呼ばせるタイミング)を作るようにします。

 そんなことを言ってもたくさん呼ばれたら対処できません。単に「QRZ」や「AGN」を送信しても、複数呼んでくる信号は減りませんし、取りやすくはなりません。なんとか1文字でも2文字でも聞こえた文字を返して、該当しない局の送信を止めさせることによって目的の信号が取りやすくなります。このとき該当しないコールがあるかもしれませんが、絶対にとらないようにします。自分の指定した内容に該当しないコールサインをピックアップしてしまうと、「このCQ局は呼んだもん勝ちだ」という印象を与えてしまい、パイルアップはますますひどくなる可能性があります。

 「CQを出す」=「その周波数をコントロールする」という意味合いもありますから、ちょっと頑張ってみるのも良いと思います。

 まず、コールサインの一部分だけでもコピーするように努力する。その相手の信号以外は後回しにする。フルコピーできたらレポートを送る。ラウンドQSOという特例もありますが、基本的には一度に相手する数が1局です。その信号に集中して交信を成立させられることを最優先に考えてみましょう。

 後半になって、初めてCQを出す内容から離れてしまったかもしれません。CQを出す前の具体的な練習方法なども別スレッドで書いていきますので、しばらくお待ちください。

  

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A1 クラブ QSO パーティ 参加証

A1  今年のカラーはこんな感じでした。 たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。

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2009年7月22日 (水)

北京オリンピック アワード

Bt1o 北京オリンピック記念局と交信することでもらえるアワードが到着しました。もう1年ぐらいたつのですね。その頃は記念局探しに一生懸命になっていたような気がします。ぎりぎりだったと思いますが、一応金賞獲得です。

 QSLはビューロー回しにしてしまったので、まだ一枚も届いていません。たくさん交信したのでダイレクト請求でも良かったかもしれません。はたして5つのマスコットキャラクターの入っている6枚目のQSLは手に入るだろうか?

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2009年7月20日 (月)

SCALG 6m CW コンテスト

Wako1  海の日はSCALGコンテストです。(海とは関係ありませんが・・・)

 縦振のコンテストはなるべく参加したいところです。お昼頃の2時間ということもあって、時間が取れました。前日の帰宅が遅かったため、朝はゆっくり起きだしました。運用場所が取れるかどうか心配でしたが、帰宅するのに一番都合がよい和光市に場所を取ることができました。

 11時ごろからコンテスト開始までの間はHFのほうで聞こえる局を片っぱしから呼んでログインさせます。拡張周波数QSOパーティは今日がラストディです。普通のCQを出している相手なら呼びやすいのですが、「CQ 7QP」出している局はこの10日間の間に交信済みの場合ちょっと呼びにくいですね。自分がCQを出すときにはあえて「7QP」は打ちませんでした。

Wako2  電鍵のセッティングはこんな感じ。センターのアクセサリーボックスの上に箱を置いてHK-704を設置。ちょうど台にしたケースのくぼみにぴったりでした。(この電鍵は、故JQ1JMI室さんのものでした。)運転席後ろの座席に斜め座りでした。

 Wako4

 HFの運用ではK3を使っていましたが、エスカルゴコンテストではFT-817を使用しました。写真では見えませんが、FT-817を置く台にしているのがK3です hi

 PCはzlogを立ち上げ使用しました。交信が始まって2局目に不具合を感じます。RSTが599以外を送り受ける可能性のあるコンテストはカーソルがあっちこっちに動く必要があります。最初からメモ欄を使っていればよかったのですが、ナンバーを打ち込む横の窓に「559」とか打ちこんでしまいました。ここは相手が送ってきた番号を打ち込むところで、コンテスト終了後に修正をする必要が出てしまいました。コンテストでの交信は32局でした。交信いただいた皆さん有難うございました。

最後に写真をもう一枚。

Wako5 光の具合がかっこいいなぁと感じ、QSLカードにしてみたらどうかなと思ったのですが、よく考えると手だけ写っている写真はどうかなぁとも思いますね。 hihi

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2009年7月19日 (日)

さいたま市緑区移動

Midoriku1 前日に引き続き、首都高速埼玉大宮線を使い終点付近の場所から運用。埼玉大宮線は通常400円かかるのだが、日曜のETC割引で300円で利用できるようです。

 芝川沿いに袋小路になっている場所を見つけモービルバーチカルを設置。場所的には7MHzのダイポールを設営することも可能でしたが、モービルバーチカルの性能テストを続けているので、こんなスタイルです。

 午前中は昨日よりコンディションが上がらないような印象を持ちました。頻繁にエレメントを変えてあちこちのバンドで運用しますが、数局交信してバンドチェンジといった感じです。撤収する時間の1時間ぐらい前からようやく各バンドが開けてきたような印象を持ちました。いや、QRPだから強く相手に飛んでいなかったので呼ばれなかったのかもしれません。 7MHzは拡張周波数を中心にログを伸ばしました。

Midoriku2  VX-8も活躍してくれました。と言ってもまだ免許が下りていないので、交信に使用したわけではありません。GPS機能を使って、緯度経度を確認。ハムログでグリッドロケーターに変換。そのままremarks欄にロケーターを自動記録できるようにしました。PCのリアルタイムロギングを始めているので、QSLに印刷する内容を交信前に打ちこんでおけるのはありがたいです。

 この日は太陽電池も設営して、さらに新兵器を導入。

Midoriku3  新兵器と言っても、ただのアンペアメーターですが・・・。 太陽電池で発電されたエネルギーがバッテリーに流れ込んでいるときは流れ込んでいる電流を示してくれます。この日は天気も良く、「夏!」という日差しのときには1.4Aぐらいまで針が振れていました。

 01

 穴あけの加工がちょっと大変でしたが、けっこう見栄えが良い感じでできました。

 配線はプラス側に電流計を挟んでいるだけです。

Midoriku4 車内はこんな感じでセッティングされています。太陽電池のおかげでバッテリーはあまり減らなかったようです。この日も暑くて結局車のクーラーを働かせてしまいました。 ECOではないなぁ・・・

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7MHz拡張周波数CWアワード 200

A1200_small  浦和区の運用で200交信に達したので、早速申請。こちらも素早い発行をしていただきました。

 300も視野に入ってきました。でも、猛者の中には800賞を取っている人もいます。この前CWで話したら、1000交信を目指しているそうです。 すごすぎ・・・

 「CW-XXXQSO」と発行順位が申請局数によって変わるようです。 300は何色でしょうね?

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W-HQ-S アワード

Whqs_small  栗原さんのブログで紹介されていましたが、申請情報を教えていただいて申し込んでおいたところ、1日ほどで到着しました。JPEG画像でのアワードで無料です。

 異なる10エンテティだと思っていたのですが、異なる10HQステーションだったようです。JAのHQ局3局やBYのHQ局2局を含んで、ちょうど10局と交信していて、ぎりぎり申請条件がクリアできました。

 IARUコンテストは短時間参加でしたが、聞こえているのはHQ局ばかりでした。60局程度しか交信していないのに、アワードが取れたのはラッキーという気もしますが、もっと一般局もCQを出してほしいなぁと思いました。自分もCQを出しましたが空振りばかりでした。 ・・・ということはコンディションが悪かったのかな? でもHQ局は聞こえていたしなぁ・・・

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2009年7月18日 (土)

さいたま市浦和区移動

Urawaku  今月は土日祭日が仕事で全滅なのだが、比較的遅く始まる日が多い。ただ、コンディションがだいぶ良いみたいでじっとしていられないという気持ちになってしまう。拡張7MHzのQSOパーティも終盤になってきた。仕事に影響しない程度の余力を残して多少でも運用をしたいと出かけることにした。

 さいたま市浦和区の場所を選んだのは、首都高速埼玉大宮線の終点からほど近く移動時間がそれほどかからないということもある。狙いをつけておいた場所は駐車場所を選べばダイポールも設営できそうだが、今日は撤収が楽になることと、アンテナの性能確認も考え、Mobile vertical を使用することにした。

 体が夜型になっているようで早起きできず、A1CのOAMには間に合わなかったが、7MHzの拡張周波数から運用を開始する。拡張周波数はエレメントを短くする必要があるので、先端を5cmほど折り曲げて設営したが、RIGのSWRメーターは最低のドットを点灯させるだけでぴったり共振してくれているようだった。

 しばらくしてハイバンドのコンディションが良いようなので、24MHzのアンテナにつけ替える。7MHz用はコイルが入っているが、24MHzのアンテナは釣竿に沿わせたビニール線だけである。その後、18MHzのアンテナエレメントにつけ替えて運用。こちらもビニール線だけ。ハイバンドが良好なコンディションだったようで、別バンドのリクエストもいただいた。ダイポールのようにすぐにアンテナを切り替えることができないので、使っている周波数のエレメントのままでリグのアンテナチューナーを使ってSWRを下げ、QSYしてみたが、うまく交信することができた。ハイバンドのコンディションが良いと実感できる。

 一応自分が予定していた時間まで最後に7MHzに戻って運用を続ける。CW主体ではあったが、栗原さんから情報をもらって8J140M/1のSSBを呼んでみる。けっこう呼ばれていたようだが、タイミングよく拾ってもらえ交信することができた。モービルバーチカルアンテナに5W出力で7MHz-SSBの記念局と交信することができたのは飛びに自信が持てました。

 4時間程度の運用でしたが60局ほどをログインし、時間にかなりの余裕を持って帰宅することができた。ゆっくり休憩できた。

 A1Cの拡張バンドQSOマラソンも200を超え235まで進んだ。これから申請書を送りますが、もう一つ上の300も視野に入ってきた。100の手前で足踏みだったのがウソのようです hi

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2009年7月16日 (木)

7MHz拡張周波数CWアワード

Cw100_edited1  やっと完成しました。足踏み状態が続いていましたが、JARLのQSOパーティ開催で一気に交信局数が増えました。上位賞の200まであと2交信です。

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2009年7月13日 (月)

さいたま市西区移動

Saitamanishiku  前日の帰宅が遅く(27時!)、ずいぶん遅くに目が覚めた。一応代休なのでゆっくりでもそのまま寝ていても構わないのだが、お盆ということもあり、墓掃除に出かけた。東京のお盆はなぜか1か月早い7月ですね。

 当然(?)ながら帰り道に無線の運用。移動場所の下見も兼ねてあちこち回りながら、最終的にさいたま市西区の土手に到着。モービルバーチカルで新しい運用場所から出ても良かったのだが、DXの入感に備えて、西区で落ち着いた。

 設営を行ってから運用を開始したのが16時半を回っていた。ハイバンドでは信号が感じられず、QSOパーティが行われている7.1MHzの拡張周波数からスタート。クラスターに載せていただいたようで、平日ではありますがけっこう呼んでいただけました。その後ハイバンドを回ってみるが、相変わらずのコンディション。18MHzで数局交信し、また7MHzに戻ってみる。

 拡張周波数でKH0が強力に聞こえていた。QSOパーティ期間では初のDXQSO。でも、7エンテティまでは届かないような気がします。海外での周波数拡張はそれほど進んでいないようなので、DXがこの周波数を使う可能性は少ないような気がします。どれだけの方がDX7エンテティや70交信をWKDできるのか? 気になります。

 この2日間で7.1MHzの交信は100交信を超えました。国内70交信の部門もクリアできたと思います。(両日とも交信していただいている方もいらっしゃるのですこし減りますが、70は出来ているでしょう) 90交信で足踏みだったA1クラブのQSOマラソンもようやく100交信を超えて申請資格ができました。あとでログを作ろうと思います。 3月末からの交信を数えたら198交信で、200の申請まで2つ足りませんでした hi CQ誌のアワードも100-QSOを加えて申請することができそうです。

 20時を回ってもあまりDXのコンディションは良くならず、撤収することにしました。14MHzではうっすらEUの信号も入感してはいたのですが、呼んで反応が返ってくるほどの信号とは思えませんでした。Gの局がW相手にラグチューしたりしていました。もうすこし待っていれば多少は成果が上がるのかもしれませんが、ちょっと疲れ気味な感じもしたので、帰宅してゆっくり休むことにしました。

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2009年7月12日 (日)

日曜日

Toda 仕事の集合時間が遅かったので、戸田市に出かけてすこし運用してきました。IARU-HFがあったので、DXとできるといいなぁと思っていましたが、日中のコンディションはあまり良くないようで、思ったほど交信は進みませんでした。HQ局の信号だけが聞こえているようなコンテストで一般局のCQがあまり聞こえません。お昼すぎに14MHzでZONE-29の信号がやたらと聞こえてきたのですが、呼んでも反応なしで、まるで片側通行のようなコンディションに感じました。そこそこ強い信号で入感していたんですけどね。ZONE-29はモスクワやカリニングラードの他にOZ付近が良く聞こえていました。

 撤収寸前に14MHzで5R8が聞こえてきたのですが、ちょっと信号が弱く交信できませんでした。もう少し時間がたてば交信できたかもしれません。ちょっと残念でした。DXの入感するおいしい時間帯はなかなか時間が取れませんね hi

 6mの好コンディションも続いているようです。VR2009の記念局と6m-SSBで、KH0の局と6m-CWで交信できました。 1eleのデルタループもけっこう働いてくれています。

 7MHzの拡張周波数はQSOパーティも開始されたことで、CWの信号もにぎやかです。これだけ並んで出ていると、CWを理解できないSSB局も押しつぶすような運用がしにくいでしょうね。なんといっても自分が聞きにくい周波数であえて運用する必要がないぐらい周波数は拡張されたのですから・・・。もっともQSOパーティが終わったらまた元のように戻ってしまうかもしれません。SSBの運用はとりあえずCWで国内70局とAJDができたらやってみようと思っています。近接周波数の混信は7MHzならではという方もいらっしゃいますが、やはり混信の少ない周波数でたくさんの方とお会いしたいですよね。了解度が上がりますから!

 戸田市の運用では、よく無線家の方にお会いします。この日も設営が終了し写真を撮っているときに、運用する目的でいらっしゃった方に声をかけられました。WARCバンドがやりたいようなお話でした。HF~6mの運用をやっていますが、一人で複数バンドに同時に出られるわけでもないので、運用してくださいと伝えました。別バンドでもかぶりが発生することもありますが、こちらはQRPなので、あまり影響しないのではないかと思います。あとで聞いてみると混信の状況が参考になります。こちらでは、21MHzを回っているときに、多少かぶりが感じられました。(おそらく18MHzで電波を出されていたんだろうと思います)発々を使っての運用だったようですからおそらく50W運用だと思います。あとで聞いたらお二人ともCWで交信していただいたことのある方でした。

 そうそう、写真に太陽電池パネルが写っています。無線用バッテリーを充電しながら運用も行うエコスタイルで開始しましたが、暑くて車のクーラーを入れる為エンジンを回してしまいました。全然エコなスタイルになっていませんでした hi 

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2009年7月10日 (金)

小間割抽選会

02  本日、ハムフェアの小間割抽選会がありました。開催時間の都合がついたので出席してきました。

 場所はセンター通路の奥側でJ-42となります。今回は大胆にもQRPクラブの隣としました。QRPクラブは通路沿いのJ-43です。

 会場図面は、スキャナーで取り込んで後日掲載します。

 今回は、レイアウトの試みで純粋展示と一般展示を一部入れ替え、純粋展示が2か所に分かれることになりました。くじ運が悪いせいか遅い番号での小間取りとなりましたが、比較的周囲が静かな場所だと思います。(お前のところが一番うるさいといわれるかもしれません hi)

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8J1P QSL処理完了

8j1p  かすみがうら市と北本市の運用分をすべて印刷し終えて巣鴨のJARLの転送箱に入れてきました。これで自分の責任分は処理就労となります。交信いただいたみなさん、ありがとうございました。

 吉川市の運用分については担当責任者のほうで処理することになっていますが、かなり量が多いようで、もうすこし処理に時間がかかりそうとのことでした。

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2009年7月 8日 (水)

5R8KD

このところ連日クラスターをにぎわせているようです。どれくらいの信号が聞こえるか、運が良ければ交信してしまいたい。と思って、夕方に朝霞市に移動してみました。

朝霞水門の場所は、一番良いところにアンテナを張れれば東西に向かって指向性を向けることができます。マダガスカルは西北西といったところでしょうか?まあ良い方向だと思います。

予想していた18MHzで早くも5R8KDを発見しました。それもRTTYです。信号強度はS-3ぐらいを上下しています。ピックアップされるのはJAばかり。オープンしているといった感じです。パイルアップに参加しますが、途中UP指定を読まずにコールする局がオンフレで5R8KDの信号をかき消してくれます。クラスターで出ているのかもしれませんが、ちょっとぐらいワッチしてもいいんじゃないの?という感じでした。

RTTYは呼ぶと言っても、PCのボタンを押すだけですので、交信のやり取りが終了して受信に入ったときに送信開始のボタンを押します。UP2とプリントされますが、拾っている周波数はup2~3のようです。途中コールが多くなったときはup2~5と送信するようになりました。

JAが一通り呼び終わって、CQ空振りが数回。何度かQRZ?も聞きました。これは難しいかなと思っていましたが、ようやく自分のコールサインがPCにプリントされました。しつこく呼び続けましたが、相手も頑張ってQSBの山を捕まえてくれたんだろうと思います。感謝です。5R8はバンドニューでモードニューでもありました。

実はマダガスカルはしでにDXCCにカウントされています。以前24MHzで交信できたものでした。クラスターを頼りにせず(というか使えなかった)各バンドをワッチしていて偶然発見した5R8がちょうど良好な入感状態で聞こえていた時でした。やはりワッチが大切です。今は携帯でクラスターを見ることもできますが、今回の交信もダイヤルを回して発見したものでした。ちょっと喜びの度合いも大きいです。

JA国内は夕方遅くまでハイバンドがオープンしているようです。18MHzで会った5エリアの方からのリクエストがあり21MHz~28MHzを回りましたがすべてのバンドで強力な信号を受信しました。24MHzで聞こえた4エリアの局とSSBで交信、すこし話しているうちにバンドサービスの話になり14MHzがほしいと言われたのでQSYしてみると、こちらでも59の強力な信号で、苦もなくお話ができるコンディションでした。5WのSSBの信号が、ピークでは59プラスで相手局に飛んでくれたようです。夕方のコンディション。うまく活用したいですね。久しぶりにfujiyamaでも持ち出そうかな?

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8J1PのQSL

かすみがうらの運用分が到着しました。早急に印刷して処理しようと思います。

北本市とかすみがうら市の分は、一括印刷しサインを書きながら印刷の不具合がないかチェックするという段取りになります。近いうちにJARLに持っていきますから、到着は残暑のころかな?最近の転送速度は2~4か月ぐらいでしょうか?

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パスワード届く

昨日、失敗して総務省に対処の手段を聞こうと電話したら、一日でパスワードが(郵送で)送られてきました。早い対応にちょっとびっくりです。吉田さんありがとうございます。

今日明日にでも再度申請にチャレンジします。(チャレンジというほど難しいとは言えないかもしれません hi)

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2009年7月 7日 (火)

あゆ40 その7 発振の波形

 CORYさんのコメントが気になって、オシロを使って計測してみました。

01_7mhz_2  ちょっとピンぼけですみません。発振段TR-1のコレクタ出力。かなりとがった感じになってますね。5Vp-p弱という感じでしょうか。

02_7mhz_2_2  電力増幅段TR-2の前(ベースの位置)角がだいぶ丸くなっており、2.5Vp-pぐらいまで下がっています。L1・C4・R4の影響でこのようになっているものと思えます。CORYさんの言うところの台形とはここのことかもしれませんね。

04_2  TR-2のコレクタ波形。下の方がすこしいびつになっていて、きれいな正弦波にはなっていません。オシロの測定レンジを変えたので同じような出力に見えますが、10Vp-p弱となっています。

03_7mhz_lpf2  LPF後の信号波形。振幅は前と変わりなく10Vp-p弱ありますが、波形の乱れが少なくなり正弦波になってきています。フィルターの効果できれいになったといえるのではないでしょうか。

 COLYさんの言う上下非対称というのは以前の別回路測定で何度か見ていますが、今回は見えていないようです。部品セットはマルツのものを使って試作しましたが、今違っているのは水晶発振子が背の高いものになっているぐらいです。見本誌のほかに自分でも一冊購入したので、基板はまだあります。時間ができたらもう一度背の低い水晶を使って作ってみるのも良いかもしれませんね。

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電子申請 失敗

 VX-8を追加する変更申請を行おうとしたら、パスワードの入力を失敗してしまったようで、ログインできなくなってしまった。パスワードの有効期限は半年しかないんですね。変更を促されて、同じパスワードを入力したところ不具合が出てしまったようで、おかしくなってしまったようです。よく読めば同じパスワードは使えませんと書いてあります。

 電話で確認したところ新しいパスワードを郵送で送ってもらえることになったので、到着するまで申請は待ちになりました。

 手順どおりに申請すれば簡単な申請だと思うのですが、間違えるとうまく進まなくなってしまいます。自分のやり方が悪いと言われればそれまでなんですが、なかなか難しいです。

 ちなみに、申請をするのは技適リグのVX-8だけにするつもりです。申請待ちとなっているリグたちは136KHz送信機が形になるまで保留してあります。保証認定が必要なものはまとめて送るつもりで残してあります。 PSN634も申請待ち状態が続いていて、まだ電波を出せる環境にありません。

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2009年7月 5日 (日)

6m&down

 土曜日は仕事から帰ってきたのが0時を回ってしまいました。移動に出かける気力がわかずそのまま寝てしまいました。日曜の朝に目覚めても、移動の往復と設営などに2時間費やして3時間のコンテスト参加をするよりも、貧弱ながらhomeから参加して運用時間を5時間に延ばす手段を選びました。もっともhomeには6mのアンテナがなく、144/430MHzも屋根の上に設営したモービルホイップです。リグはFT-817を使用し、QRPの最大出力5Wを使用しました。

6d_score  結果はこんな感じ。2バンドを使用してCWオンリーでの参加です。耳の良い方に交信いただいて、運用時間と設備のわりにはまあまあの点数かなと思いました。

6d_mluti  マルチは一応関東を取りきることができました。144MHzで静岡が1局取れました。福島・新潟・長野も取りたいところでしたが残念ながら信号が聞こえませんでした。

 JARL主催のコンテストはとりあえずALL JAから3つ参加することができました。今年は日本地図が作れるかな?いままで完成したことがありません。次のFDに参加できるだろうか?

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2009年7月 4日 (土)

秋葉原 QRP懇親会

Konshinkai  古炉奈が閉店になり、ルノアールに場所を移しての開催となりました。地下1階の奥にミーティングのスペースがあるのは知りませんでした。15人ほどでいっぱいになってしまうので、多く集まり過ぎたときは喫茶スペースに少人数で移らなければならないかもしれません。

 いつもの如く、開催中は写真を撮り忘れました。DXペディションのビデオが流されたり、自作品のアピールがありました。CQ誌7月号の7MHz-CW送信機は栗原さんと齊藤さんが持参されました。大久保さんの2mTP機もありました。写真の一部はJK1TCVのブログをご覧ください hi

 2次会もあったのですが、残念ながらこのあと予定があって不参加となりました。後ろ髪を引かれる思いで秋葉原を後にしました。

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VX-8 導入

Vx8_2  自分の中では9か月前に導入するつもりだったのですが、いろいろあって遅れてしまいました。FMハンディ機を買うのはc601以来です。オプションはハンドマイクとGPSユニット。それに単3電池パック。電池パックは必要なさそうですが、不意のバッテリーアウトのときにバックアップにもなりますし、リチウム電池がへたってきたときにオプションの生産が終わっていても本体は使えるように考えました。(いつまで使うつもりだろう・・・? hi)

 マニュアルが厚く、多機能過ぎて直観的に使えるものではなく、操作を覚える必要が多そうです。「GPS機能の付いた多機能アマチュア無線機」というよりは、自分としては「電波を出すことのできるGPS」という位置づけになるかもしれません hi WIRESもFT-817でアクセスできるようにはしておきましたが、こちらの方が使いやすいかもしれません。(無線機とアンテナのセッティングが扶養という意味で。)

 この無線気を活用するためにも山歩きを再開しろと自分に言い聞かせる気持ちもありますが、そちらはどうなるかな・・・

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道の駅 川口・あんぎょう

 土曜日はいろいろと予定があったことと、前日の天気予報で雷雨の可能性もあるとのことで、午前中だけのつもりで一番近い川口・あんぎょうに行ってみた。一番近いと言っても45分ぐらいかかってしまいます。天気予報ははずれたようで、暑い一日になりました。

Kawaguchi1  Kawaguchi2

 後ろに見えるのは外環自動車道です。ロケーション的には障害物があるようにも思えます。9時過ぎからの運用で7MHz-CW 60局ほど交信できました。モービルバーチカルはうまく働いてくれているようです。

コンディションは近距離スキップ気味の感じがありました。10時を過ぎるとログの進み具合が遅くなります。それまでスキップしていたところと交信できるタイミングもありましたが、劇的なQSBもあったりして、コンディションの変化を体感しました。459を送った相手の信号が交信中に599+10dBまで上昇する場面もありました。

Kawaguchi3  スタンプはこの入口の中にありました。ということはやはり営業時間外ではスタンプを押せないことになります。近い場所でまた来る可能性もあるので50枚ほど余計にスタンプを押してきました。ローバンドの実験をするときにも立ち寄ってみようと思います。

Kawaguchi4 Kawaguchi5

 ほおずき市があったようです。季節を感じさせてくれますね。

Kawaguchi6  遊んだだけで帰るのは申し訳ないので、お昼が近いということもありちょっとお腹に入れるものを買ってきました。からし餅は大根おろしを絡めてありなかなかおいしかったです。

 撤収の際に、昔アマチュア無線をやっていたという方が話しかけてきて、しばらくお話しました。JR1だったそうです。ながくQRTされていたようでしたが、興味が戻って再開してくれるといいなぁと思います。若いころに夢中になった趣味は今でも楽しめるようになるのではないかと思います。

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2009年7月 3日 (金)

6月末のQSLチェック完了

 6月末に届いたJARLからのQSLチェックがやっと終わりました。PCへ打ち込む際のタイピングミスなどを発見するためにも手を抜けない・・・今回も1通ありました。おそらくは自分のミスではないだろうと思えるものが2通。遅くなりますが、再発行のためにプリントしました。

 DXのカードなどを発表するのが流行っているので・・・

Vp5swl1 実はQSOしたQSLではありません。

 Vp5swl2_2

 発見したのに交信できなかったので、SWLカードを送っておいたところ発行してくれたものでした。

 交信できたQSLはあちこちでブログに発表されているので、こんな方が面白いかな・・・

 SWLは熱心に記録しているわけではないので、思いついたときに記録しています。やはり交信が最優先になってしまいますね。

 他にもこんな局がSWLカードを発行してくれました。

T88swl_2

Jtswl

P29swl

 ありがたいQSLとは反対に困ったQSL

Mode_ng  1.9MHzでSSBの運用はやったことがないんだけど・・・ PCロギングとQSL印刷に頼ってチェックしていないのでしょうね。こういうカードを受け取ると、自分はやらないようにしなければ・・・と思います。

 QSLといえば8J1PのQSLですが、前橋市運用の分はすでにJARLに持って行ってあります。北本市の分のQSLは受け取っていますが、かすみがうら市の分が到着次第印刷に取り掛かります。吉川市の分は運用責任者が発行するということなので、自分のところにはQSLは送ってこない予定です。発行したら報告します。   

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2009年7月 2日 (木)

PCロギング

Pc  一か月ほど前に10インチ液晶のPCを購入した。モバイル加入で100円で売っているものだが、モバイルには加入せず一般販売価格で買ったもの。店舗で展示してあるものの中では一番安いものだったと思う。

 運用ではPCロギングに不安があり、いままで紙ログを続けていたのだが、コンテストのときなどに14インチサイズのPCを何度か使っていたこともあり、軽くなったPCでここ1か月ほどリアルタイムロギングの練習という感じで使っている。

 やはり便利だと感じる。K3でRTTYを行うための設定もできたのでMMTTYを同時に立ち上げ運用に使用できた。今までのPCとキーボードのレイアウトがほんの少し違っていることもありたまにタイピングミスをすることもあったが、これは使い慣れていくしかないだろう。

 タイピングに手間取っていると自分のコールサインを打ち出す前に呼ばれてしまう。ペースが乱れて何度かQRZを打つはめになる。相手側はこちらの状態を知らないので、前の交信が終われば呼びたくなるのだろうと思う。いつも自分のコールサインを必ず打って呼ぶタイミングを作っているつもりなのだが、CQを出す局が自分のコールサインを打たずに呼ばれるのを待つ局も少なからずいるので、交信が終わると我さきに・・・と呼んでしまう体質は変わらないのだろうと思う。対処するためにはタイピングに慣れていつも通りの送信ができるように練習するしかないかな?

 LENOVOの10インチPCは持ち運びも軽くて良い感じ。でも、省エネ設計なのだろうか?バッテリー運用時に5分で液晶画面が暗くなってしまうので都合が悪い。電源オプションまで進んで液晶画面の省エネモードを解除しようと試みるが、設定が動かないようになっているようだ。あちこち開いてみるものの対処する手段はまだ見つからない。どなたか知っている方がいらっしゃったら教えていただけないだろうか?メーカーに聞いた方が早いかな?

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2009年7月 1日 (水)

和光市移動

Wako 先週末の出張の代休というわけでもないがお休みになった。雑用を済ませてから午後になって移動に出かけた。

JA1NLX吉田さんが3D2に出かけているが、今日がワンチャンスとなってしまい、とりあえずどこのバンドでも良いから交信しておきたかった。午後からだとおそらく夕方に聞こえてくるのではないかと考えていた。

 とりあえず各バンドをまわって入感状況を確認する。ハイバンドでは南大東島移動の信号がFBに入感していた。CQの最初は24MHzでスタート。8エリアがFBに入感するが後が続かない。18MHzでもぽつりぽつりと呼んでもらう感じ。コンディションはそこそこ良いような感じはするがいかんせん平日なのでそれほど立て続けに呼ばれることもなく、QSYのリクエストに応えて何度かハイバンドを回ってみた。

 15時30分ごろに吉田さんの3D2YAが10MHz-RTTYで聞こえる。何度か呼んでみたがなかなか届かず。そのうち「QRX1.5H」とプリントされる。あちらでは夕食タイムだろうか?その後18MHz・24MHzで国内との交信でログを進めながら17時近くなって10MHzに戻ってみると、先ほどよりすこし強く3D2YAの信号が聞こえている。パイルアップもそれほど大きくなかったようで、一度送信が相手局とかぶってしまったが、相手が交信してくれたこちらこコールサインをしっかりとプリントすることができた。どのバンド・モードでも良いから1交信だけは・・・と思っていたが、モードNEWを捕まえることができたのはラッキーだった。今日、移動に出かけた甲斐があった。

 その後24MHz-RTTYでVQ9LAもプリントできた。がんばって呼んではみたもののこちらはQRZ?が返ってくるだけで交信ならず。しかし送信するたびにQRZ?が返ってくるのは信号の存在はわかるぐらいは届いていたのだろう。3D2狙いでダイポールの指向性を南西ー北東方向に張っていたのでVQ9はサイドの指向性が出ない方向にあった。交信の可能性を期待してダイポールの片側を土手下に持っていき少しでもVQ9に近づけようとしてみたが、残念ながらアンテナを張り替えたときには運用は終了してしまったようで信号は聞こえなくなってしまった。

 夕方からのハイバンドコンディションも持続しているようで、このあともけっこう楽しめた。18MHzでCQを出していると上のバンドをリクエストしてくれるときもあり、ダイポールを接続し直しながら何度かQSYしてみた。和光市は自分でもずいぶん出ているように思ったが、ハイバンドではまだまだ需要があるようだ。

 7.1MHzUPのA1クラブQSOマラソンは9局を上乗せし、現在91交信。5月6月と記念局の運用が多かったのでなかなか進んでいないが、なんとか100交信までは達成したいところである。

 平日の運用にしては、思いのほか楽しめた。90局ほどをログインして運用を終了した。

 

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