CE0Y/SM6CUK 他 DXが良い感じ
トップページの表示が少なくなると、気を引くタイトルにしないと読んでもらえなくなりますね。思わせぶりなタイトルや開かないとなんの話題かわからないものは、開かずにいられないという感じ方をする人と見ないで飛ばしてしまう人といると思います。私は後者のほうだと思います。どうも内容が連想できないタイトルをつけられていると中身を読む気がしなくなるので、自分でもそういう付け方はしたくないなぁと思っています。さて、このタイトルでこの書き出し・・・どう思われるでしょう?
本題に入る前にもう一言。運用の後時間が取れなくて後追いで書いています。日付は運用当日のものですが、UPされたのは27日になってしまいました。さて、タイトルの局が出てくるまでどこまで引っ張れるでしょう?
連日のHFハイバンドの好コンディションは運用したい気持ちを抑えきれませんね。26日も仕事が遅く始まるのをいいことに日中の運用に出かけてしまいました。それと、新しくバーチカルダイポールの調整も行うことにしていました。
写真ではいつものダイポールとほかに10mの釣竿が見えていますが、最初にダイポールを上げてまずは各バンドをチェックします。14MHzからだんだん上に上がり、最初に見つけたのが24MHzのFO/N6JAでした。バーチカルダイポールの周波数は24MHzをチェックする予定だったので、設営する前に交信してしまうのももったいない気もしますが、自分のDXCCリストをチェックすると、フレンチポリネシアは24MHzが未交信でした。コールしたことは言うまでもありません。幸先のよいスタートです。
28MHzまで一回りして、その後24MHzのバーチカルダイポールを上げました。想定していたよりも中心周波数が高く、切るつもりで考えていたエレメントは伸ばす必要が出てしまいました。設置の仕方で変わるものかもしれません。(別のスレッドで書くようにします)
新しく作ったキーヤーもさっそく使ってみました。問題なく動作してくれています。PCのキーイング出力をストレートキーの入力に接続してPCキーイングもやってみましたが、こちらもOK、使いやすそうです。
各バンドを回っているうちに見つけたのが18MHzのXV2RZ。なんとRTTYです。さっそくコール平日ということもあってすぐに交信することができました。信号も強力です。その後10分ほどして、XV2RZはSSBにも出てきました。平日で交信が伸び悩みのときはあちこちに出没するんですね。
午前中のコンディションはそこそこ良い感じもするのですが、あまり信号は多く聞こえてきません。14MHzで強力なRZ9をコールしてQSO。その後18MHzでRTTYの信号を見つけチューニングをとってプリントされたコールを見てびっくり。A31Aでした。ハイバンドは穴だらけな上にRTTYも未交信とあっては交信しないわけにはいきません。相手にとってはちょっと弱い信号だったかもしれませんが、パイルの少ない平日ということもあって、なんとかフルコピーしていただけました。18MHzのバンド幅は狭いです。SSBまで全部スィープして、24MHzはアンテナを切り替えてワッチ。交信相手がいないので、もう一度14MHzに戻ってみるとCX6がS-9オーバーで入感しています。やはりコンディションは良いみたいです。太平洋のDXペディションが聞こえてこないかなぁとバンドをあちこち回っていました。そいsて21MHzでまたA31AのRTTYを発見。先ほどよりも短い時間で交信することができました。
21MhzはさらにXV、FOなども交信でき、待望のTX3Aも聞くことができました。DXペディションの後半になって呼ぶ局も少なくなり難なく交信。上のバンドに行くと24MHzでXV2RZがまた聞こえます。24MHzのバーチカルダイポールといつものダイポールと聞き比べてみたところ、ちょっといつものダイポールのほうが強い感じ。でも充分な信号の強さなので、バーチカルダイポールでコールすると、一発でコールバックがあり、このアンテナでの初交信となりました。
ハイバンドの好コンディションは続いているようです。28MHzでTX3Aを発見。運用開始直後だったのでしょうか?クラスターにUPしてくれないか?と打ってきました。移動運用なのでゴメンと返しましたが、しっかり聞こえていたようでした。24MHzでKH7XS、A31Aと交信でき、バーチカルダイポールはうまく動作してくれているようです。
今日はけっこう楽しめました。撤収に取り掛かる前に、用意しておいたエレメントで、24MHzのバーチカルダイポールを18MHzに変えてチェックしてみました。こちらも少し長めにしておいたつもりだったのですが、中心周波数はSSBバンドのほうにありました。釣り竿に沿わせていることで影響が出るのかな?まあそれでも充分実用範囲の状態でした。
バーチカルダイポールを撤収して、最後に一回りしようと10MHzからダイヤルを回していくと、最初に見つけたのがCE0Y/SM6CUK!先日のXR0Yが一交信もできず、オールバンド未交信のイースター島を逃がしてしまいました。これは何とかしなければ・・・UPの周波数をワッチして呼び始めます。なかなか順番が回ってきません。交信できなかったらSWLカードを出そうと思い交信相手のコールサインもメモしておきました。
そのうちオンフレでコールする局が聞こえ始めます。いつまでたっても気がつかないので、おかしいなぁと思いダイヤルを回してみると、2KHz下で9G5TTが強力な信号を送り込んできます。パイルアップも大きい。UP-1と言っているのに混信を避けUP-2で打っていた局の信号がCE0Yにかぶっていたのでした。どうも聞きにくい。K3のフィルターを一番狭くして混信を回避するような形でCE0Yを聞きます。かぶりで聞きにくいものの、どうやらみなさん9G5TTのほうに行ってしまったみたいです。多少静かになった周波数でCE0Yをコールし続けると、7K1?が返ってきました。サフィックスを重点的に送信すると、フルコールで返事が返ってきました。やりました!オールバンドNEWのイースターをGETです。ちょっと頑張りすぎたか? 撤収予定の時間を過ぎてしまいました。ハイバンドの状況も気になりますが、イースターが取れたことで大満足して撤収を開始しました。
ちょうど20交信をログに残しましたが、バンドNEWやモードNEWも多く楽しめた運用となりました。
| 固定リンク
コメント
いやー、やっと出てきました。
QSOおめでとうございます。
イースターは1stでしたか。
それは良かったです。
平日のcondxが良いときにワッチ出来ないのが
残念。!
投稿: jk1tcv/kazu | 2009年11月27日 (金) 23時01分
イースター島との交信、最高にCONGです。
近い南米?と言え、ほとんど裏側ですね。
私の大昔のWACの南米はこのCEφAEでした。
WWを頑張りましょう。
投稿: JA1BVA 齊藤 | 2009年11月28日 (土) 17時44分
栗原さん 齊藤さん
ありがとうございます。
イースター島との交信はほんとうにうれしかったです。
子供のころに漫画雑誌のカラーページでモアイの写真に心を惹かれて、いつか自分の目で見てみたいと思っていた島。まだ実現はしていませんが、この島には魅力を感じています。遠いながらも交信できそうなところでありながらいままでチャンスがなかったので、ほかのDXとの交信とは一味違った感動でした。
自分で行かなくても世界中を感じるDXとの交信は楽しいですね。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2009年11月30日 (月) 08時15分