山武市移動
日曜・月曜と連休になりました。WW-160mコンテストが土曜日から開かれていますが、このトップバンドコンテストを考え、少しでも飛びの良いはずの海際へ行こうと考え、以前行ったところでトップバンドのダイポールが張れる場所を考え山武市に出かけました。前日の仕事が遅かったこともあり、ちょっと出発が遅れましたが、それが逆に日曜の高速渋滞に巻き込まれずにスムーズに到着出来ました。
夕方になるまでは7MHzまでのダイポールで各バンドを回りました。ハイバンドはコンディションの良い時間が過ぎてしまったようで、キルギスタン1局のみログインして7MHzのCWを行いました。さかのぼってみれば4か月前ぐらいにここで運用していたのでそれほど多くは期待していませんでしたが、予想外に呼んでいただき、1st QSOの局も多く楽しめました。続いて7MHz-RTTYの運用。けっこう移動局が出ていて、呼びまわりも楽しめました。
10MHzでTX3Dを発見し、呼び始めます。はっきりと「CPT」を聞いたのですが、プリフィックスを確認してもらうために何度かコールサインを打っていたら、周波数がぐしゃぐしゃになってしまったようで、こちらから599を送ったことを確認できたような雰囲気が無くCQに移ってしまいました。残念ながら駄目かもしれません。
その後7MHz-CWを再度運用してからアンテナを追加して3.5MHzにQRV。最初はRTTYから始めました。7MHzよりもたくさんの局が呼んでくれました。国内コンディションは日没前からの3.5MHzのほうが安定しているような感じがします。コンテストに注力するためにはそちらに動くべき時間ではありましたが、たくさん呼んでもらえるので、ちょっと長く運用してしまいました。日が落ちてからもしばらく3.5MHzの運用を続けてしまいました。
トップバンドに移ってコンテストに参加です。コンテストの内容は別のブロックに書きますね。呼びまわりのあと3.5MHzでTX3Dを発見し呼び始めますがスプリットの周波数は呼び倒しの様子でらちがあきません。順番が回ってくる様子もなく、コンテストに戻ります。コンテストなのでCQを出して呼んでもらうことも考えたのですが、ハイパワー局の近くでは抑圧でコピーできそうになく、うっすら聞こえるDXの信号もあり、どうもうまく空き周波数を見つけられず、せっかくアンテナを張ったので1.9MHzのほうでしばらくCQを出して楽しみました。
22時を回って3.5MHzでTX3Dのパイルアップもやっと落ち着いてきたようで、呼び倒しも少なくなってきたように思います。K3のサブ受信機の機能を活用して、拾ってもらった局の周波数を見つけコールしたところUP-4.24という中途半端な周波数で拾ってもらうことができました。TX3Dの対策も考えてダイポールアンテナの張る方向を決めていたので、交信できた時の喜びも大きかったです。
その後、コンテストに戻りましたが、なかなかログは進みません。日付も変わってしまったので、撤収して帰るか車で仮眠をとるか決めなくてはなりませんが、居眠りで事故を起こしても困るので、仮眠することにしました。アンテナを張ったままひと眠りして朝はコンテストも聞いてみますがログは昨夜のままで進みませんでした。
コンテスト外で、7MHzでウクライナと南鳥島と交信。最後に14MHzでCQを出してアメリカからコールしてもらいQSOできました。朝方の7MHz-DXが予想外に長く入感していました。でもなかなか飛ばず、ログが進みませんでした。ブラジルやセネガルも聞こえていて、国内交信は躊躇してしまいそうなコンディションでした。
一日貼りっぱなしのアンテナは潮風でべたついていました。アンテナを拭きながら撤収して、近くにあった道の駅で昼食を取ろうと考えました。ついでに少し道の駅運用もしてしまおうという考えでした。続きはまたあとで。
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コメント
2日間、移動運用お疲れ様でした。
TX3D、何とかゲット出来て良かったです。
あきらめないことが必要ですね。HI
160mコンテストもW、kh6とできたので、収穫は大きかったですね。
やっぱり海のそばが良いのでしょうね。
投稿: JK1TCV/Kazu | 2010年2月 1日 (月) 22時29分
栗原さん
いろいろとありがとうございました。
TX3Dおめでとうございます。
ログサーチの情報をもらって10MHzのチェックをしてみましたが、予想されるミスコールのコールサインを入れても交信は無かったようです。あきらめられたという感じみたいですね。
残りの日数でチャレンジしたいところですが、午後から夜にかけては時間が取れないようです。でも今回2-UPですから充分な成果ではありますね。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2010年2月 2日 (火) 08時24分
山武市、実は7MHz未交信で時々聞いてみたのですが、近場はダメだったようで全く聞こえませんでした。(月曜日は聞いていませんが)
WW160メインの移動運用だったのですね。チェスターフィールド(ですよね?)も3.5でできたようで良かったですね。
ダイポールでセネガルが聞こえましたか。少しは太陽も元気になったのでしょうか?
或いは海岸という地理的メリットだったのでしょうか。
では。
投稿: JP1FOS | 2010年2月 3日 (水) 08時25分
JP1FOSさん こんにちは
探していただいたようでありがとうございました。
7MHzはスキップ気味のエリアもあるようで、ログを見返すと、開けているエリアがなんとなくわかるような感じがします。全国的に開けている頃が懐かしい感じですね。
また、行くこともあると思いますので、コンディションが良いチャンスがあったらぜひお願いします。
今回のTX3はオストラルですね。フランスの海外領土はTXを使うことが多くなってきているようです。もうすぐ行われるフレンチポリネシアもTX4が使われるようですね。TMが珍しいところかな?と思うと、国内のスペシャルコールだったりします。
セネガルは前日のほうが強く入感していたらしいです。大パイルアップに順番が回ってくる気がしませんでした hi ローバンドは時間を選べばよくなってきているようですが、ハイバンドがまだいまいちという感じでしょうか。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2010年2月 3日 (水) 11時10分
こんにちは。
この時期、7MHzでは近場はやっぱりダメですね。
もうそろそろ良くなっても良いのかなあ?と思っているのですが。
千葉は、IZKさんが良く移動されているので少しずつ埋まっていますが、機会がありましたらまたお願いします。
TX3はオストラルですか。1990年頃でしたが、FO/Aでニューカントリーになり、当時は100Wでもできませんでした。その後、数年に1度の頻度でぺディションも行なわれるようになったので、1QSOくらいはしているような気がします。
TMのプリフィックスは、WPXコンテスト等でフランス本土から出ていますね。BUROでカードも来ていました。
DXをやっていた当時は、クラスタに載ったら最後、100W局でもなかなかできないと思い、良くワッチしていました。7X、9X等のアフリカの珍カントリーをワッチして見つけ、ワンコールでゲットできた感動は今でも忘れられないですね。
投稿: JP1FOS | 2010年2月 4日 (木) 07時56分
JP1FOSさん こんにちは
クラスターは便利な機能がありますが、ワッチして発見した人のチャンスをつぶしてしまうような場合もあったりしますね。突然パイルアップが大きくなって、DX側の送受信タイミングをまったく聞いていないと思えるコールが突然現れるので、ワッチして発見して呼び続けていてもなんとなくわかる時があります。やはり丹念にワッチしてクラスターに載る前に交信できてしまうのが良いみたいです。
呼ばれていないDX局をクラスターに載せるのは親切にも思えますが、パイルアップになっている局をあえてクラスターにUPしてしまうとか、すでにUPされているDXを再度UPするのは、たんなる自慢にしか思えないときもあります。
もっとも、移動しないときにクラスターの状況を24時間遡ってみてDXの入感状況を把握したりしますので、自分なりには利用していますが・・・
オストラルは1990年頃でしたか。私が開局した頃ですね。そのころはDXをやるなんて考えてもみなかった時期だと思います。
9Xはまだ交信したことが無かったと思います。7Xは1バンドだけかな?いち早く発見して交信したいところですね。
国内クラスターに移動の際UPしていただけるのは閑古鳥が鳴いているようなときにはありがたく感じる時もありますね。あまり呼ばれないのでラグチューモードになっているときに突然パイルアップが生まれるような時もあります hi
投稿: 7K1CPT/Yama | 2010年2月 4日 (木) 09時36分