いつもながら前日の帰りが遅く、朝は起きるのが遅かった。せっかくのお休みなので移動に出かけたいと考えていたが、どこに行こうか?いつもと違った場所を考えていたところ、栗原さんからARRLコンテストの21MHzが良いよという連絡をもらった。どうも遠出して国内向けに運用するよりも楽しめるかもしれないと考え、いつもの和光市に行くことにした。
設営を完了したのはお昼過ぎになってしまった。(写真は夕方撮ったものです) DXの入感方向にアンテナを向けたかったので、ハイバンド向けにロータリーダイポールも上げました。下のギボシダイポールは北米/東南アジア方面に指向性が出るような設営です。
お昼過ぎになるとNA方面は一休みのコンディションといったところです。ARRLコンテストの交信はわずか2局。 DXは夕方に期待して、7MHzで国内交信を狙うことにしました。
K3も準備してあったのですが、先日修理した具合をみたいので、KX1を使ってみました。電池液漏れの修理はうまくいったみたいです。7MHzの国内はそこそこにぎやかでしたが、CQを出してる局がなかなかコールサインを打たないので、すぐに他の周波数にダイヤルを回してしまいます。こんなことではJCCの穴埋めも進まないなぁなんて思いますが、まあそれも仕方ないですね。 10MHzは7MHzよりもスキップ気味ですが、自分でもCQを出してみて、ちょっと呼んでもらえました。8や6が強力に入感していますが、1エリアは少ないログインでした。UA0からもコールされ、近場のDX向けには良い感じかなぁと思います。
18MHzでロータリーダイポールをEU方向に向け、18MHzでCQを出してみました。UA1・YU・SPなどから呼んでもらいコンディションの良さを感じました。UA0のQRP局も呼んでくれて2way QRPのDXが一局できました。/QRPを付けたCQを出していたので、交信の際にPWR-5W ANT-DPなどこちらの情報も含めての普通の(?)交信を楽しみました。それにしても、こちらがCQを出して、相手が呼んでいるのに、交信の最後は相手からQSLLと打たれてしまいます。まあ、珍しい局でもありませんから仕方ないのかもしれませんけどね。あちらから先にQSLを送ってくれるような感覚は無いみたいです hi
21MHzではR1FJMが出ていました。オールバンドNEWになるのでなんとか交信したいところです。Sの振れは5ぐらい。ほどなく7K1?と聞こえ、やったーと思い確実にコールが伝わるように3回ほど打ってみたのですが、指定無視のJA1MO*にかぶせられ、その上R1FJMもそちらをとってしまい、結局先ほど7K1?と打ったのも忘れて普通にCQを出し始めてしまいました。信号はみるみる落ちてしまいます。少々がっくりではありましたが、コンディションが上がってくるのを期待して呼びながら待ちます。呼ぶ人も少なくなり、スプリットがオンフレを拾うようになっても、こちらの信号が届きません。あれから30分ぐらいたったでしょうか。がっくりしていたところQSBの山で、「7K1CNT?」と聞こえました。サフィックスを重点的に送ってなんとか交信成立。やっとオールバンドNEWをログインさせることができました。その後は再び信号が強くなったようで呼ぶ局も増え、再びスプリットになっていました。
夕方になってきて、ローバンド用にアンテナを追加。まずは7MHzでARRL参加局を探しますが、いまいちインパクトのあるコンディションとは言えない感じでした。3.5MHzでも呼びまわりしますが、あまりたくさん聞こえているわけではありませんでした。国内移動サービス局はあまり聞こえず。JI5RPTの沖縄運用は3.5MHzで交信することができました。
1.9MHzも運用してみましたが、ノイズレベルが高く、CQを出して呼んでもらっているのにコールサインの確認に手間取りました。和光市ではノイズレベルがS-9まで振れているようなこともあり、聞き取りにくいです。フィルター、を50Hzまで絞り込んで、QRZ?を打っても行儀よく一発コールでそのあとはなにも信号が聞こえてこないようなところもありました。信号のピークを探してフィルターやRITを動かしているうちに送信が終了してしまって聞こえなくなってしまいます。パイルアップならワンショットコールもかっこいいですが、受信しきれずにもう一度送信してくれるのを待ってみても何も聞こえないことが多々ありました。他に呼んでいないのだし、こういうときには2コール・3コール送ってほしい感じでした。
結局、ARRLコンテストは20局どまり。1.8Mhzも聞いてみましたが、NAの信号は聞こえず。呼びかける信号だけが鳴り響いていました。いろいろありましたが楽しめました。交信いただいたみなさんありがとうございました。
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