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2010年4月30日 (金)

T32 オンラインログ稼働

 T32のIOTA-4島を回るDXペディションのページでオンラインログが稼働し始めました。

T32log 4島全てWKDできていますのでひと安心ですね。QSLはT32AJの運用終了の時点で出してしまいました hi

 IOTAでは全てNEWとなりますが、DXCC上でも12mと10mがバンドNEWとなりました。ラッキー!という感じです。WEBページには各バンド・モードでのQSO数も出ています。10mのCWは運用されない場合も多かったようですね。

http://t32line.webnode.com/

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2010年4月28日 (水)

8J1P開局

 QRPの記念局・8J1Pが運用を開始しました。今年も追っかけと運用を楽しみたいと思います。

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2010年4月25日 (日)

ALL JAの感触

 今回はK3一台で運用を行いました。いつもながらCWを中心に運用しましたが、拡張された7MHz-SSBの様子を聞くのもちょっと楽しみではありました。

 K3の受信はあちこちで高評価が聞かれます。CWに運用では1年半ぐらい使っていますので、安心して使用できることは認知しています。フィルターを可変して聞きやすくなるのも御承知にとおりですが、7MHzや3.5MHzの混雑したコンテスト周波数では、余り狭くしすぎないようにして、300Hzぐらいで運用しています。とくにCQを出す場合は300Hzがやりやすいですね。さらに狭くすることは特定の相手の信号を聞きやすくすることはできますが、近接周波数の抑圧をどこまで離れれば実用範囲になるかを判断する基準にしています。フィルターの帯域を狭くして自分が聞きやすくなっても、近接周波数の信号が強ければ自分の信号に気がついて呼んでくれる人も少なくなってしまいます。やはり周波数の確保というのは大切なことではありますね。

 コンテストに限らず意外と周波数がずれて呼んでくる人もいます。比較的多いのが200Hz下でこちらを呼ぶ信号が聞こえてくることです。コンテストでは交信が開始されない場合も多いですが、フィルターを狭くし過ぎると、カツカツという気配も聞こえなくなってしまいます。でも低いほうだけじゃなく高いほうにずれている人も少なくありませんので、難しいところですね。呼びまわりをしている人は、ダイヤルを動かしている間にコールサインが取れた時はそのまましっかりとゼロインしなくてもコールして交信に入り効率を上げる場合もありますから、こんな感じで交信していると「競技だなぁ」と感じる時もあります。最初のコールを聞いたトーンとこちらが送信している間に微調整したズレを感じることもあるんですね。

 

 50MHzのSSBは夜中は良かったのですが、日中は「ジー」というノイズが全体に広がり、なかばランニングをあきらめてしまったところもあります。だいぶ後で気がついたのですが、ノイズリダクションでかなり軽減できるように感じました。ただ、細かいチェックをして目的信号が浮き上がって聞こえるかどうかまでチェックできませんでした。コンテスト中なのでログを勧めることを第一に考えていたというところもあります。

 7MHz-SSBではどんなふうに聞こえるか?楽しみにしていたところではあります。もがもがといった混信の中から目的信号の周波数に合わせたところで浮き上がって聞こえてくる信号がいくつも聞こえました。ある程度強い信号なのかもしれませんが、この浮き上がってくるという感覚が今まで使用していたアナログ機の感覚とちょっと違っていたような感じがしました。バンド幅が広くなったこともあり、いつもより多くの局と交信できたような気がします。県対全国のコンテストで7MHz-SSBにも出てみようかなぁと感じました。1st QSOの方が多かったのは言うまでもありません hi

4/30 記

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ALL JA 運用

 スタート時間を15分ほど遅れて運用開始。最初は7MHzの呼びまわりから始めました。このところのコンディションではちょっとスキップ気味になるだろうと考え、隙間があったらすかさずCQを出すつもりでいましたが、残念ながら結構にぎやかです。端から呼び始め、一通り交信したら50MHzにQSYしました。こちらはCQを出す隙間があります。ひと通り呼んでからCQ開始、コンスタントにQSOを重ねました。24時近くなって3.5MHz。そろそろ順番待ちも短くなるかなぁという時間帯ですので呼びまわりも順調。でもさすがにバンド幅が狭くCQを出す隙間はなかなかありませんね。ひととおり交信してちょっと眠くなったので仮眠することにしました。

 なんとなく2時間ほどで目が覚めてしまい3時過ぎから再度運用を開始します。この時間になるとCQを出す隙間が見られるようになりました。この時間帯は呼んでくる局も団子状態にならないので、比較的コールサインを取りやすく感じます。ひと段落したところでSSBをすこしログイン。5時ごろにそろそろ7MHzかな?と思ってアンテナを合わせてみましたが、妙にバンドが閑散としています。ちょっとQSYが早すぎたようです。もう一度3.5MHzにアンテナを合わせランニング。1時間ほど楽しめました。

 6時過ぎになってやっと7MHzが使い物になるように感じてきました。朝の早い時間帯は中距離はスキップ気味ですが遠方のマルチをなんとか取っておきたい感じです。1時間ほどCWをやってからSSBで呼びまわり。その後はハイバンドの様子をチェックするつもりで14-21-28と回りました。朝早いうちは遠くの局だけは聞こえますがスキップ幅も大きいようです。

 10時ごろまで7MHzに居座りました。だんだん中距離ができるようになると全国が交信相手になってきます。楽しめました。10時を過ぎれば日曜参加の50MHzファンも移動に出かけてくるだろうと思いました。SSBで入感状態をチェックしながら空き周波数でCQ。でも昨夜聞こえていなかったジーというノイズが全体に感じられ、聞きにくくなっています。こちらがCQを出して呼んでもらっているときに相手はこちらが聞こえているにもかかわらずこちらではどうしても聞き取りにくい信号が出てきました。呼ばれているのにコピーできないのではランニングにも支障が出ます。狭いフィルターで聞き取りやすいCWにしました。

 お昼過ぎまで14~28を徘徊し、コンディションの上昇を期待しましたが昨年のようなビッグオープンにはなかなか出合えません。13時になってVK4と予定されているスケジュールQSOが行われる周波数をワッチしに行きました。この日はVK局が特別プリフィックスのAXを使う日なんだそうです。ダイポールの張った方向が悪かったせいかちょっと信号が聞こえてこないようです。運用している気配はありそうな気がしましたが、聞こえてこないのではし方がありませんコンテストに戻ることにしました。

 その後7MHzではCWとSSBの両方でログを伸ばしました。SSBは呼びまわりばかりでしたが、1st QSOの方ばかりです。いままであまり7MHz-SSBを熱心にやっていなかったせいでもありましょう。この辺りから、終わり方を考えながらの運用になりました。実は日曜は遅い時間から仕事が始まります。ぎりぎりまで運用するつもりならばもう少し時間を延ばすこともできますが、なにかあった時のために余裕をもった時間設定をしておかなければなりません。タイムリミットを15時と決めていました。

 最終結果はこんな感じになりました。All_ja_edited1 6時間を残しての戦線離脱はちょっと残念ではありますが、まあいつものことですし仕方ありませんね。今回も自分なりには楽しめたコンテストでした。  4/28記

 

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2010年4月24日 (土)

ALL JA へ向けて

 ALL JAは日曜日に少し参加しようかなぁと思っていたのですが、土曜日の仕事が予想外に早く終わって帰宅できたので、コンテスト参加するかどうかはともかく移動してみようと出発しました。(コンテスト運用するかどうかは・・・と思いながらも、コンビニで仕入れた食料は翌日のお昼分まで買っていました hi)

 帰りやすい場所がいいなぁと考え最初に向かったのが和光市。でも遠くから見てみるとアンテナらしきものがたっています。誰が来ているんだろう?ちょっと御挨拶・・・と思って近づき、話しかけてみたらいつもコンテストでお会いしている方でした。それから設営中の手を休めてお話してもらい、なんとなく話しているうちに1時間もたってしまいました。夕方はちょっと風が強くなります。土手にあたって吹き上げてくるのでしょうか、設営も結構大変です。アンテナを何本も立てているスタイルは本格的なコンテスト参加という感じでした。

 自分も場所を決めて設営を行わなければならないので、「コンテストでお会いしましょう」と言って場所を離れました。帰宅ラッシュで車がなかなか進まず。ちょっとまいりました。ノロノロ運転の中で、7MHzをワッチしていて、移動サービスしている局を聞き場がら「飛ぶかも?」と思ってしまい、停車している間にパドルを接続してコール。2局とレポート交換ができました。危なくないときに相手のコールサインをメモ書きして、交信できた時の時間を、また泊まっているときにメモ書き。危なくないように・・・と思いながら電波を出しましたが、知らない人から見れば充分危ない運転かもしれませんね。台湾の移動局も強く聞こえていましたが、JAからのコールをとりにくそうにしながら交信している雰囲気では、おそらく相手側のローカルノイズで聞き取りにくいのかもしれないなぁなんて思いました。

 結局たどり着いたのが富士見市の南畑になりました。アンテナの設営を開始。暗くなりかけていたので伸縮ポールのピンが見えにくくちょっと手こずりました。ポールのトップに50MHzデルタループ・HFはギボシ接続ダイポールに3.5MHzの追加エレメントを取り付けオールバンド体制です。コンテスト開始1時間前に設営が完了し、余った時間をDXの入感は無いかとワッチしていました。BYと1局交信、そして他にいないかと聞いていて見つけたのが21MHzに聞こえたジンバブエZ21BB。ダイポールは北米-アジア方向への指向性が出る張り方ですが、Sメーターが7つも振れるぐらいに強力です。UPと打っているのでコール開始、でもパイルアップはかなり大きいです。結局その周波数で好コンディションを感じたのか? QSY-10と打って消えてしまいました。ん~残念でした。その後、10mにQSYしたとの情報をいただき、追いかけてみましたが、パイルアップは感じることができます。受信周波数を聞いただけではこちらからはスキップして聞こえませんが、相手は驚くようなパイルアップでなかなか一局を聞きとるのが難しい様な反応のしかたを感じました。

 ずいぶん頑張ってコールしましたが、そのうち信号が弱くなり始め、S-3ぐらいに下がったところでギブアップとなりました。時計を見るとすでにALL JAは始まってしまっています。コンテストの内容はあとで追加します。4/26記

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2010年4月23日 (金)

WAKU移動-4 さいたま市見沼区

Minuma  雨の平日だというのに移動運用です hi 先日の浦和区とは高速を挟んで反対側の畑の袋小路で運用を行いました。ちょっと出発が遅れて、狙っていたお昼休みの時間帯にちょっと遅刻気味の12時半に運用を開始しました。

 7MHzは平日でもけっこう呼んでいただくことができます。みなさんが仕事に戻らなくてはならない時間まで可能な限り早い交信を心がけましたが、一交信ごとにコールサインを入れているものの呼ばれている間はQTHを打たないので「QTH?」を打ってくる信号が拾いかけた信号をマスクしてしまい、手こずる場面もありました。こういう人ほど信号が強かったりします。どうしてもQTHが必要ならコールしてレポートを送るときに聞いてくれればすぐ答えます。でも、コールサインを打たないでQTHだけ聞いてくる人は必要でないと思ったらそのまま聞こえなくなってしまいます。コールサインを付さない送信は受け付けないつもりで運用していますので、できればコールサインは打ってほしいと思います。QSLが要らなければそう言っていただければ済みますから・・・

 7MHzのパイルアップは13時になるとピタッと止んでしまいました。その後は緩いテンポで呼ばれるようになるので、ほとんど毎回QTHを付したCQに変わっていました。

 一段落した感じになって、ハイバンドを覗いてみました。24MHzでは4エリアがガツンと聞こえましたが、後が続きません。オープンしている雰囲気なのに聞いている人がいないようです。18MHzもやっと4局。こちらも3エリアや5エリアの信号が599で強力なのですが、1局交信しても5分から10分のCQ空振り。呼んでいただいた局には大変感謝ですが、やはりCQ空振りが続くと気持ちが持たなくなってきます。それでも10MHzは10局ぐらい呼んでいただくことができました。

 今日は早めに見沼区を終わらせて緑区へ移動し、2箇所から運用しようと考えていたのですが、雨の中撤収して再度設備を組み立てるのが面倒になり、結局この場所で最後まで続けることにしました。普通の会社の終業時間を前に7MHzに再度QRV。夕方の時間帯もテンポよく呼んでいただくことができました。RTTYも電波を出しましたが、8局どまりでした。

 最後までここでやることに決めましたが、片側がフェンス一杯のところで設営しているのでこのままではローバンドのアンテナがまっすぐ張れません。結局1.9MHzの運用は止めて、3.5MHzのエレメントだけ追加し、L字に曲げた状態でアンテナを張ることにしました。ポールがしならないように、あまり強く張りませんでした。

 3.5MHzはコンディションが良いようですが、夕食の時間でもあり、それほどパイルアップが収拾つかないような感じではありませんでした。でもけっこう良いテンポで呼んでいただけました。RTTYは5局ほどしか交信できませんでしたが、平日であることと、金曜ですからまっすぐ帰らない人も多いのでしょう。22時ごろまで頑張った結果、250局ほどログインすることができました。この交信局数はコンテストみたいな感じではあります hi 交信いただいたみなさんありがとうございました。

 明日は週末ですしたくさんの交信が期待できそうな感じですが、残念ながら朝から仕事になってしまいました。日曜日も仕事の予定があり、もしかしたら早い時間帯に運用できるかもしれませんが、まだ未確定状態です。みなさん週末をお楽しみください。ハイバンドもきっと国内開けますよ。

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2010年4月22日 (木)

100120-練馬区

 タイトルからすると移動運用にも見えますが、珍しくhomeからの運用です。延長コイル入りのバーチカルワイヤーがあり、ATUのSG-230でチューニングをとっていますが、普段からあまり反応が良くないアンテナで、あまり活発に運用していませんでした。東京23区がJCCとしてカウントされることになったので、すこし電波を出してみようと試みました。

 3.5MHzで予想外に呼んでいただくことができました。1.5Lペットボトルに巻いたコイルでは3.5MHzが一番チューニングが取りやすいのですが、14局も呼んでもらえたのです。これは、移動で140局ぐらいに呼ばれたような感動です。なにしろ、CQを出している局を呼んでも、自分に順番が回ってくるのはいつも最後。場合によってはCQを出されてしまい、電波の気配さえも相手に届かないようなPOORステーションです hi

 これからもコンディションが良い時には多少は遊んでもらえるだろうか? なるべく時間があるときにはhomeからも電波を出そうと思いました。交信いただいたみなさんありがとうございました。これに懲りずにまたお相手いただけるのを楽しみにしています。

 

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2010年4月21日 (水)

東京23区めぐり-4 新宿区

 新宿区から運用するときはここから出ようと決めていたところがあります。

Hakoneyama1  箱根山・海抜44m 戸山公園の中にある小高い丘ですが、山と名のつく場所です。山頂からの展望は?というと、周りの木々が邪魔をしてあまり良いとは言えないかもしれません。ただ、木々の間から新宿の高層ビルを見ることができます。Hakoneyama2 副都心線西早稲田駅からほど近いこの場所は、のんびりとお昼を過ごす人が平日でもやってきます。

Shinjyuku1 山頂の手すりをお借りしてVCHアンテナを上げました。ダイポールも持ち歩いていましたが、このような場所では垂直系で場所を取らないアンテナがFBです。

Shinjyuku2  リグはKX1、今回は荷物の軽量化のつもりでPCも持たず、手書きログを復活させました。

 お昼の少し前から運用を開始し、13時ぐらいまでで44局をログインできました。交信いただいたみなさんありがとうございました。今日は、多くの交信でQSBを感じました。不安定なコンディションだったのか?それともVCHの輻射角度の低い電波で近場の信号が比較的コンディションの変化に影響される感じが大きかったのかもしれません。おそらくはワンホップで落ちてくる地域が強く感じられると思われますが、とおく6エリアからコールいただいた局も複数あり、VCHアンテナの特性かなぁと感じました。3Wに信号に気が付きコールしていただき感謝です。

 終了後は東西線の早稲田駅まで歩きました。久しぶりにこのあたりを歩いてみましたが、  変わらない風景と新しくなった景色が混在しています。車で通り過ぎると気がつかないようなことも目に入ってくるので興味深いです。23区めぐりの楽しみの一つでもあります。

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2010年4月19日 (月)

QSL発送とアワード申請

 4月分のQSLをJARLに持って行きました。発送というよりは届けたという言い方のほうが正しいかもしれません。ついでにJCC-800の申請書を置いてきました。特記順位が抽選ということなのですぐに発行できないのでしょう。どれくらいの申請があるのだろうか?

 すぐそばなのでCQ出版でCQ誌を買ってきました。皆さんのシャックの特集ですね。KAZUさんも出ています。私も使いやすいシャックで無線を楽しみたいと思いますが、移動専門のような感じなので、当分無理でしょうね。なによりもアンテナが良くならないと無線は楽しめません。往年のリグ達を飾っておけば見栄えのするシャックは作れるかもしれませんが、電波が飛ばないのでは猫に小判です。

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2010年4月18日 (日)

戸田市へ

日曜は移動できないだろうと思っていたのだが、思いのほか早く仕事から解放されたので、移動してみた。おとといのようなコンディションが良かったし、昨日はクラスターもにぎやかだったと感じた。続いてくれればいいなぁと思っていた。ほんの少しでもゲインを稼ごうと、14MHzと21MHzはクワッドを上げ、18MHzはダイポール。バンドチェンジはしにくいものの、この3バンドあればいいだろうと思っていた。

結果的に交信できたのは3局だけにとどまった。聞こえているのにできなかった相手は多数いました。3B8のRTTYもほんの少しだけ確認できましたが、コールする前に信号が聞こえなくなってしまった。R1FJMはパイルアップが大きくて太刀打ちできず。ご本尊が送信している間にも送信をやめないEU局が妙にめだっていた。送信中に送信するということは聞こえていないということ?これでは交信できないと思いますが・・・。

金曜日に降った雪のため、アンテナ線などをまるめて車に放り込んでいたが、それらを片づけるために出かけたような感じになった。ロープはまだ少し湿っぽかった。

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VK4SWE QSL CFM

Swe  IOTAファンのスケジュール交信に便乗して交信できたSWEERS ISLANDを早々にCFMできました。早い発行でありがたいところです。そのうち申請するであろうIOTAには貴重な島になりそうです。

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QSL用紙

Qslpaper QSL用紙が底をついたので、1万枚購入しました。今回は田中さんに教えていただいたところで買ってみました。従来よりもほんの少し厚くなっています。

http://www.bidders.co.jp/pitem/119147051

A4サイズをお好み裁断ではがきサイズにしてもらったもの、5000枚で6000円と少し、それに送料を含めても1枚1.3円程度になりました。

予想では2年分ぐらいですが、このところの23区移動やWAKU移動が続けば、けっこう消費してしまうかもしれません。どれくらいもつかな?

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2010年4月16日 (金)

DX狙い

Wako1  このところ夕方から夜にかけてのDXコンディションが良いようです。前日に帰宅してから一日のDXの状況をチェックしてみると期待が持てそうです。土曜日から5日間ぐらいはこの時間帯に無線ができないので、午後から出かけてみました。2日前にVQ9LAが聞こえていたこともあって今日はアンテナを張る方向を北東ー南西向けになるように張ってみました。お天気は下り坂の予報ですが、設営のときには運よく上がってくれました。ただ、アンテナの周波数をつなぎかえるたびに小雨の中を上げ下ろしという感じでした。

 P2移動のJAチームは各バンドで良好に入感してきました。こちらのアンテナの指向性がちょっとずれていますが、競争相手の少ない時間帯にはうまく拾ってもらうことができました。3局とっもWKDできました。P2パプアニューギニアは24MHzと28MHzが無かったのでそちらを重点的に聞いていましたが、交信できたのは21MHz以下でした。やはり安定しているバンドが交信しやすいという感じに思えました。他にV6から出ているJAチームもRTTYでWKDできました。強力な信号です。

 日が落ちて、各バンドを回っているときに3B8モーリシャスから出ている局のRTTY信号を21MHzで発見。急いでアンテナを21MHzに合わせてリグの前に戻ってみると、一回聞こえたところで信号が聞こえなくなってしまいました。フェードアウトというよりはお休みになったのかな?という感じ。しばらく待てばまた出てくるかもしれないと思いましたが、待っても静まり返っているので、21MHzのバンド全体を聞いて回ることにしました。

 静まりかえったSSBの周波数で、声が聞こえました。 ・・・1RL そういえばJARL中央局が公開運用するニュースがあったけど、設備確認の運用かな?と思ったのもつかの間、耳に飛び込んできたのは8J1RL! 南極局です! 周波数を微調整している間もCQ連発。思わず飛びついたのは言うまでもありません。一発でコールが返ってきました。(実際にはコールのタイミングが悪かったか?プリフィックスの頭をとりそびれたみたいなので、しっかり送信し直しましたが・・・)こちらの電波もそこそこの信号で南極まで飛んでくれていたようです。レポート交換だけの短い交信でなく、ファイナルまでに3~4回送受信を交代する交信ができました。自分にとってはPHONEで初の南極との交信になりました。声が上ずっていたと思います。コンディションが開いているとこを知らせる意味でも、こちらは5W-QRP出力にダイポールアンテナであることを知らせると、「それではQSLにQRPと書いておきましょう。」と返ってきました。QRPに好意的な印象で交信してくれました。帰国後のQSL発送なので、1年ぐらいかかりますと丁寧に話してくれました。はい、もちろん急がせませんよ。QSLが到着するその日が来るのをしっかりと待っています hi 体に気をつけて南極の生活を頑張ってください。

 交信が終わった後も興奮状態で、しばらくその周波数を聞いていました。ロシアの局が交信、その後はEUかな?よく耳に入ってきませんが・・・そして誰もコール知る人がいなくなり、CQ連発。うまく遭遇できていれば、パイルアップになってもおかしくないような信号強度で入感していました。交信できたのは日本時間の19時台、お昼休みに運用してくれたそうです。周波数は21.270MHz。平日にもしワッチできるようならこの辺りを注意して聞いていると、コンディションの良い時にまた聞こえてくるかもしれません。(保証はできませんが・・・)

 8J1RLの情報をメールしておいたKAZUさんから携帯がかかってきました。入感の状況などを話していたときに、クラスターでZS10WCSの情報をもらいました。聞いた周波数の21.280に合わせてみると強力に入感しています。それでは呼んでみましょうと電話を切ってコール開始。CQに合わせてスプリットの周波数を「DOWN 5 TO 10」と言っています。最初は5KHz下で2回ほどコールしましたが、サブ受信機で競合する信号が聞こえたので7KHz下がってコールすると、ドンピシャで「QRZ? CPT?」。プリフィックスを繰り返し、交信ができました。強い信号ではありましたが、こんなに簡単に南アフリカと交信できるとは思ってもいませんでした。ラッキーです。(MANY TNX KAZU SAN!)

 その後は10MHz~21MHzあたりでけっこうDXが聞こえていました。でも競合する局も多くログインできません。でっも、夜のDXがず自分と聞こえてきてにぎやかなコンディションだなぁという印象を持てました。

 そろそろ撤収かなぁと考えてからもなかなか雨が弱くなりません。日付が変わるころまで撤収のタイミングが伸びてしまいました。(まあ、翌日の仕事がお昼に家を出れば大丈夫だったのでのんびりしていたこともあります)でも、24時になってしまったら無理にでも撤収して帰ろうと考えていたら本当に24時になってしまいました。カッパを着るために外へ出たらびっくり!冷たい雨ではなくかたまりが降っています。雪です!4月の中旬なのにこれは予想していませんでした。Yuki 意外と長く降っていたようです。驚きました。とりあえずここから脱出(?)しなければなりません。きれいに撤収するのは後日として アンテナやロープを車の中に放り込みます。伸縮ポールが冷え過ぎるとロックピンが凍りついてしまい、縮められなくなるのではないかと心配しましたが、なんとか撤収することができました。思わぬところで滑らないようにゆっくり車を走らせて帰路につきました。雨の撤収は何度もありますが、雪の中を撤収したのは初めてかもしれません。感動ののDX交信とともに記憶に残りそうな運用となりました。

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2010年4月14日 (水)

WAKU移動-3 さいたま市浦和区

Urawaku  いきなり-3から始まるのもおかしいですが、2つの区をすでに運用していますので、3番目としました。夜移動は4月になって初かな? 西区では日没後まで運用しましたが、3.5MHzと1.9MHzに出なかったので今回は夜の時間を主軸にしました。

 用事を済ませてから午後になって移動に出かけているので、たくさん聞こえそうなお昼休みの時間帯の運用はできませんでしたが、7MHzでは夕方までに思いのほかたくさんの方とお会いすることができました。やはりCWが中心になりましたが、RTTYとSSBでも少し運用しました。けっこう驚いたのはKH6・W・UAからコールがあったことでしょうか。パイルアップを作ってくれたので珍局かもしれないと思われたかもしれません hi  7MHz-RTTYは8局だけだったのですが、これも驚いたことにXEからコールされました。DXからRTTYで呼ばれたのはコンテスト以外では初めてかもしれません。

 日が落ちて3.5MHz-CWの運用を開始してこちらも楽しめました。RTTYは思ったよりも少なかった気がしますが、仕事が遅い人やくつろぎの時間でもあるのかもしれません。平日ということを考えればトータル的にはたくさん呼んでいただけました。1.9MHzも呼ばれ始めると続きましたが、20分ぐらいで静かになりました。

 ずいぶん長い時間楽しんだので、最後にDXの入感具合をチェックしに7MHzへQSY。なんとR1ANPが入感していました。プリフィックスをコピーしてもらうのにちょっと苦労しましたが交信成立。7MHzの南極は初交信でした。10MHzを聞いてみるとVQ9LAがS-3程度で入感していました。パイルもなく、気がついてもらえないかなぁとコールしましたが、なんどかQRZ?を聞きながらも交信できず、そのうち突然のパイルアップになってしまいました。「QRZ?」はもしかしたら私の信号に対する「?」ではなかったのかもしれません。バンドニューだっただけに気合が入ったのですが残念でした。

 14MHz-SSBのEAも比較的強力だったのですが、こちらもかすりもしませんでした。今日はダイポールの指向性を動かせる場所ではないので、まあ諦めが肝心。これだけ良く入感してくるといつかは交信できるような気がします。めぐりあわせを期待しましょう。

 だいぶ遅くまで遊んでしまいましたが、撤収も帰路もスムーズでその日のうちには帰りつきました。 hihi

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2010年4月12日 (月)

T32SI 3W6C そして E20AS

Wako1  お天気が崩れてしまって朝から雨です。前日から電波が出始めたIOTA-DXペディションの最後の島T32SIを狙って出かけました。T32を回る4か所の最後の島になります。いままで3つWKDしてきたのですから最後までWKDしておきたいところではあります。一つの場所に3日ほどしか滞在しませんので、空いている時間にぜひとも交信して、安心したいところです。

 アンテナを太平洋に向くような設置をして、ほどなく21MHzで見つけました。設営が終わって14MHzからワッチをし始め比較的早めに発見できています。21MHzへ上がる前に18MHzで3W6Cを見つけていたのですが、多少呼んでいる局が聞こえたのと、T32を優先して見つけたいという思いもあり21MHzまで上がってきました。信号強度、はS-1~2ぐらい。まだ呼べる強さではないような気もしてちょっと様子をみます。一時QRXと打って聞こえなくなってしまいましたが、とりあえずパイルが落ちついてたところでコールし、コールサインを打ち返しているのをキャッチしました。これで4島ようやく安心して眠れそうです hi

 落ち着いたところで24・28とチェックし、先ほどの3W6Cと交信するため18MHzにQSY。信号は強く感じましたが最初は反応が無く、ダイポールの指向性がずれているのでうまく飛んでくれないのだろうと判断し、片側だけ90度まげてみました。Wako2 これで信号が相手に届き、3W6Cとも交信することができました。その後、しばらくこの状態でバンドを回っていて14MHzでも 3W6Cと交信でき2バンドWKDです。

 お昼近くなっていったんダイポールを元の状態に戻し、7MHzの国内移動局を探してみます。今日は雨のためか移動局が少なく感じました。1局だけ未交信の町をWKDできました。先日不具合の合ったRTTYのチェックのつもりで、7.030で信号を出してみましたが、PCの動作不良はありませんでした。モービルバーチカルアンテナではグランドが車の屋根の上なので、悪い影響を出しているのかもしれません。次回、モービルバーチカルを立てた時にパッチンコアなどで対策して改善できるか試してみたいと思います。RTTYでは2局交信できました。

 T32SIは午後になって14MHzでも聞こえてきました。これで2バンド交信できもう充分といったところでしょうか。21MHzではE20ASがSSBで聞こえています。ダイポールの指向性と撤収のことを考え、今度は両側を土手の上にあげることで、指向性をアジア方面に合わせました。Wako3 E20ASも楽々交信成立。その後18MHzCWでもQSO。アジアと同様に指向性の合った北米方面も良好のようです。18MHzでアメリカ1エリアのコールサインが強力に聞こえたので、コールしてみると、589のレポートをもらえました。でも東海岸ではなくてカリフォルニアでした。

 そろそろ時間切れも近づいてきたころ24MHzでも3W6Cが聞こえ、強力です。3バンド交信。DXCCの空きスロットである28MHzにQSYしないかなxあと期待しつつしばらく聞いていましたが、残念ながrあ時間切れとなり撤収を開始しました。

 雨の中、土手を走りまわってダイポールの向きを変えたりしながら無線をやっているのは、我ながら「馬鹿なことをやっているなぁ」と思いつつも、それなりの成果を上げることができたので、まあ良かったなぁと思います。イラクの運用は、結局交信することができず終わってしまったようです。入感する時間帯にQRVできなかったのが残念でした。

 たくさん交信できたとは言いながらも、やはりどこも聞こえてこない時間帯はありました。コンディションが変化する待ち時間を有効に利用するために、今月交信したQSLを持ち込んで、コールサイン順に並べ替えていました。Qsl  けっこうな量になっています(4月運用分だけです)ので早めにJARLに持っていこうと思います。東京23区JCCカウントとWAKU効果ですね hi  

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2010年4月11日 (日)

東京23区めぐり-3 中央区

Chyuouku  日曜は良い天気になりました。今回の移動は中央区・佃島です。佃煮で有名なこの場所は近代的な高層マンションと古い街並みが同居する不思議なところです。隅田川に面した石川島公園の一角にVCHアンテナを立て、KX1でお昼ごろから運用を開始しました。ここは有楽町線月島駅から10分弱でつくことができます。そういえばハムフェアのQRPの打ち上げに毎年月島へきてもんじゃを楽しんでいたことがありましたね。

 最初は思うようにログが進みませんでした。ちょっと飛びが悪いのかなぁとも思いましたが、日曜の日中はお出かけの方も多いのかもしれませんね。クラスターにUPしていただいた直後はいきなりコールが続き、短い時間に30局ほど進んでしまいました。呼びまわりもしたのですが、待ってもCQを出している局のコールサインが判明しないパイルアップが多く、あまり呼びまわりの局数は伸びません。途中10MHzにも移りましたが、遠方から少し呼ばれただけで、スキップ気味のコンディションはいつもと変わらないようです。今の7MHz以上に国内コンディションが良かった頃が懐かしい感じです。

 15時を回って7MHzでまたすこし呼ばれ始めました。KX1はフィルターが広いので、なるべく静かな場所を探していて、7.015あたりでCQを出して遊んでしました。4時間ほどの運用の結果は100局ぐらいログインすることができました。交信いただいた皆さんありがとうございました。

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2010年4月10日 (土)

さいたま市桜区

Sakuraku  当初はリュックを背負って都内移動の続きを考えていたのですが、思いのほかリュックが重かったようで、朝起きてみるとちょっと肩がつかれていたようでした。予定を車移動に変更し、ダイポールが張れたら久しぶりに「あゆ」を使ってみようと思ったのですが、考えていた場所が護岸工事のトラックでいっぱいだったため、秋が瀬公園の駐車場で自立型のアンテナを使って5W-MAXで運用することにしました。

 モービルバーチカルは風が強いときはちょっと不安になりますが、今日はそよ風で揺れ具合も不安感がありませんでした。WAKUアワードの影響かもしれませんが、4月になって「区」の運用も目立っています。このアンテナで100交信あまりログインすることができました。交信いただいた皆さんありがとうございました。

 RTTYの運用もすこしやってみようと電波を出し始めましたが、MMTTY上PCのカーソルが思うように動かなくなり、ファイナルを送ろうとするのにCQが出てしまったりで、お恥ずかしい状態になってしまいました。その時呼んでいただいた方にはレポートをお送りしたつもりですが、相手には了解できたかどうかわからないような終わり方になってしまったりで早々にMMTTYをシャットダウンしました。おはずかしいかぎりです。原因を排除してしっかりと運用できるように努力します。

 桜もまだきれいな感じで、お花見宴会やスポーツを楽しむ方も多く、にぎやかな秋が瀬公園でした。所用があるので早めにCLし15時ごろには帰路につきました。

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2010年4月 9日 (金)

東京23区めぐり-2 江東区

 江戸川区の運用を終了して、土手を南下しました。満開の時期は過ぎましたがまだまだきれいです。この辺りはだいぶ整備されているようで、きれいな土手道になっていますね。

 30分ほど歩き、地図で場所を確認し、江東区に入っているところで、手すりを利用してVCHアンテナを設営しました。

Koutou 階段に座って運用できますので、平地で胡坐をかいて運用するよりは体が楽でした。

国内コンディションのピークは過ぎているかもしれませんが、先ほどより8エリア・6エリアあたりの信号が強くなっているような気がしました。ちょっとQSB気味でもありました。7MHzのみの交信でしたが49局をログインすることができました。

 徒歩での移動も、車での運用とは違った楽しみがあります。自転車で走って無線の目的地に向かうのもいいかもしれませんね。

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東京23区めぐり-1 江戸川区

 東京23区がJCCとしてカウントされるようになり、23区移動の局もアクティビティが上がっているようです。車で移動して大きなアンテナを張ることはしにくい場所ばかりですが、設備がコンパクトなQRP運用なら運用に出かけることも容易です。

 公共交通機関や自転車などを使ってECOな運用を考えていて、一番最初に運用に出かけたのが江戸川区になりました。(もっとも設備のスタイルは山岳HF移動のときに持っていたものとあまり変わっていませんね。)

Edogawa  東大島(ひがしおおじまと読む)の駅のそばに大きな公園があります。その公園の外側の荒川の土手の中間にダイポールアンテナを張りました。給電点4mhです。自転車などが通れるようにスロープになっていますが、ほぼすべての人が反対側のスロープを使うようで運用中は一人も通りませんでした。

Edogawa2 設備はこんなものを準備しました。ロギング用PCはバッテリー運用です。リグはK1。アンテナはK1の周波数に合わせて作った4バンド・ギボシ端子接続ダイポールです。同軸ケーブルは1.5D-2Vを使っています。周囲が明るすぎてPC画面が見えにくかったです。

 運用開始時にリグのメモリーにCQを打ち込んでおいたのですが、間違えて「10023」と1が一つ抜けてしまっていたようで、すぐに指摘されてしまいました。その後も呼ばれてしまったのでメモリーを訂正することができず、CQも手打ち送信になってしまいました。まずは7MHzからスタート。お昼少し前から電波を出し始めましたが、みなさん昼休みに無線機を生かしているようで1時間ほど休む暇もなく交信が続きました。いったん途切れてから10MHzを覗いてみましたが静まり返っています。15分ほどCQを出してみましたが結局交信できず。14MHzもUAが1局聞こえただけで(交信したことのある局でした)、結局呼ばず交信ゼロ。21MHzも閑散としていました。7MHzに戻ってCQ。だんだん呼ばれなくなり、終了することにしました。交信局数は7MHzのみで120局になりました。平日の割には頑張ったという感じがします。

 一か所の運用しか考えていなかったのですが、早めに終わったことで、少し歩いて江東区に行ってみることにしました。

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2010年4月 7日 (水)

IOTA

 とくにIOTAチェイサーといえるほど熱心に追いかけていたわけではありませんでしたが、今回のT32は熱心に追いかけています。熱心なIOTAチェイサーの影響かもしれませんね。

 信号を聞いて、交信しているだけではそれほど熱心にはならなかったかもしれません。以前栗原さんからKL7DXの運用を熱く語られてちょっと気持ちが動いてきました。活火山の島から運用を行うKL7DXの運用は、今回が終わればいつ次があるかはわからないだろうと・・・秋葉原の懇親会では配布資料とプレゼン用のPCを持ち込んで語るという熱の入れようです。

 先日はVKの珍しいIOTAからスケジュール交信してくれる相手の情報をいただき、交信できました。

 そして今回、T32の4つの島の運用は、今まで電波が出たことのない島をめぐる運用とのことで、新しいIOTAナンバーが付けられています。そして、無人島運用であることから、この先運用にやってくる局が現れないかっもしれない島だとか・・・こうなると、とりあえずは交信しておきたいと欲が出てきます。お休みの日や時間のとれる時にT32の運用に合わせて移動して、今までの3つの島からの運用をGETすることができました。残りはあと一つ。来週の運用に合わせてQRVできるだろうか?

 DXCCのエンテティは10年待てば出てくれる人はいるかもしれないけど、IOTAは一度運用が終わるとなかなか次が出てこない島もあるようです。交信しておくに越したことは無いという感じでしょうか?

 影響を受けて、DXのQSLでIOTA運用のQSLカードをチェックしてみると、一応100島OVERと各大陸のQSLはCFMできているようです。そのうち申請しようかなぁと思います。

 JAのIOTAを引っ張り出すのが一番の大仕事かもしれません。山のようにCFMしたQSLの中からIOTAに有効なQSLを発見するのが大変そうです。Honsyuなどはかなり多くの交信が有効なはずですが、QSLに「IOTA AS-007」と印刷されたQSLはあまり見ていないような気がします。(自分のQSLにはずいぶん前から印刷するようにはしています)まずはJAのリストを作ってチェックしてみましょう。

 無線を始めた頃、知識を増やそうと、目の前にあるものはなんでも飛び着いていました。ほとんどが本による情報収集でしたが・・・。その時に出会ったIOTAは、まずIOTAディレクトリーという冊子を入手し、その冊子に打たれた通しナンバーを使ってエントリーするスタイルだったと思います。まだ、日本語のディレクトリーが作られておらず、英語のディレクトリーを手に入れましたが、その中にあるIOTAリストにチェックが増えるのは当分先だろうなぁという感じで本棚の奥におさまってしまいました。現在は申請方法がだいぶ変わってきているようです。よく調べてから申請してみようかなぁと思います。

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2010年4月 6日 (火)

T32VI

Wako1  お休みになったので、T32VIの運用開始とYI9PSEの交信を狙って午後から移動に出かけました。オセアニア方面とEU方面にダイポールの指向性が出る場所なので、ここにばかり来ている感じです。

Wako2  ダイポールだけで一通りバンドを回ってめぼしい相手と交信(もっともDXは聞こえず、7MHzで国内を少しログインした)してからは待機時間になるので、今回は18MHzの垂直バーチカルに反射器を付けてビームとして使えるかどうか試してみることにした。もっとも風で揺れてしまって、良い結果はえられないまま、10m竿が落ちてしまい、今回はビームとしての使用は諦め、シングルエレメントのバーチカルダイポールとして上げなおした。

Wako3  ほとんど10mの釣竿が立っているだけの写真です。ワイヤーエレメントを釣竿に貼り付け、給電点からの同軸ケーブルはステーロープに沿わせて張っています。

 さて交信の内容ですが、DXの入感が無い時間に7MHzで3局ほど交信できました。23区移動のMACさんは文京区から出ています。アクティビティが高いですね。私はhomeから少し電波を出しましたが、あまり多くはできていません。もう少ししてからあちこちにお手軽運用で回りたいと思います。今回はT32の運用予定周波数をメモしてきましたが、14MHz-CWで最初に発見しました。だいぶ呼んだのですが、コールする局が多かったせいかなかなか順番が回ってきません。また、すこし運用するとEU指定になり、EUの入感が少ないとANY STATIONと言ってASもピックアップしてくれるようになっていました。もちろんEU指定のときにはコールできませんが、ピックアップされる局のコールサインを聞いているとアジアティクロシアやVKが多く、なんともやりきれない感じですね。

 14MHz-CWを待っている間に他のバンドをワッチしていて、18MHz-SSBでもT32VIを発見しました。バーチカルダイポールの出番です hi 一発コールでサフィックスが返ってきてプリフイックスを強く言い直してすぐに交信できてしまいました。なんともあっけないぐらいの感じです。まだ呼ばれ方が少ない時間でタイミングが良かったのでしょう。バンドを14MHzに戻して再度T32VIをコールし始め20分後ぐらいに交信することができました。

 この前後にYI9も18MHzで聞こえてはいたのですが、なかなか信号が上がってきません。その上、指向性アンテナ使用のハイパワー局がポツリポツリと交信できているようですが、私が呼べる強さには上がってきません。10MHzで発見したT32VIは14MHzよりも信号が強く、こちらも何の苦労もなく交信することができました。これで3バンド。もう充分安心できますね。

 その後は18MHzでUK8と交信。14MHzのFW5Xは、発見した時はコールする局が多く順番が回ってこない感じでしたが、時間がたってパイルも少なくなり交信することができました。7MHzに降りてみて国内局を2局コール。そしてJD1の局を1局。

 YI9PSEは、ずっと様子見が続きましたが、日没後だいぶたってから14MHz-SSBの信号が強くなり(S-7ぐらい)、コールしましたが、これぐらいの強さになるとJAから呼んでいる局も多くなり歯が立ちません。結局ギブアップとなりました。イラクを夜の時間に狙えるのはおそらくあと一日あるかないか。日中に時間ができる日はありそうなのですがクラスターを見ていると日中の入感が少ないようで、もしかしたら交信できずに終わるかもしれません。イラクは1局だけログには残っているのですがQSL未回収であきらめ状態なので、なんとか1交信だけでもしておきたいなぁという気分ではあります。

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2010年4月 2日 (金)

戸田市移動

Toda  仕事の予定は群馬への出張で前日入りということっもあって、午前中だけT32CIなどのDXペディションの追っかけのつもりで出かけてみました。土手の上は風がさらに強く、最初に和光市のいつもの場所へ行ったのですが、伸縮ポールを上げきれないような気がして、場所を変え戸田市にしました。この場所なら低いアンテナでも他の人の邪魔にならずに設営ができます。伸縮ポールは半分だけ伸ばして6mh。この高さでもダイポールの面が向いているだけでなんとかなりそうな気がします。

 T32CIは21MHzから28MHzまでを捕まえることができました。IOTAとしては初運用のレアな島だそうですが、DXCCの空きスロットに関しても3つのバンドNEWを埋めることができました。

 海外からやってきたJD1のDXペディションはEUやNAにサービスするのを邪魔しないようにするつもりで良く聞いてからコールするようにしていますが、JA国内局を好意的に拾ってくれている信号を発見し、QSOできました。これでBNMとBNKをGETです。せっかく運用に行ってくれているので、各局1交信ぐらいはやっておきたいところです hi

 期待していたHC8は今日は聞こえなかったようです。オペレートが素晴らしいのでパイルアップもすぐにこなしてくれて早めに順番が回ってきそうな感じで、前日にクラスターにUPされていた18・24を中心に探していましたが、ちょっと残念でした。

 午前中の短い時間の運用としては成果が上がったと思います。

運用中横殴りの雨もあり心配していましたが、時間切れとなる12時にうまく雨が収まってくれました。このときだけは風も弱くなり、撤収は12分で終わってしまいました。(もっとも濡れてしまったアンテナやロープは乾かしてから片付けるため、そのまままとめて車に入れてしまいましたが・・・)

Toda2  来たときは濡れていなかったのに撤収直前は水たまりがあちこちに出来てしまいました。ちょうど車の真後ろが水たまりになってしまったので、ちょっと片づけにくかったです hi

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2010年4月 1日 (木)

homeから・・・

 新たに東京23区がJCCとしてカウントされることになる初日。多少なりとも呼んでもらえるかと思い、帰宅してから3.5MHzでCQを出してみました。homeのアンテナは延長コイルバーチカルにアンテナチューナーで整合をとっています。あまり飛びが良くない上にQRPでは自虐的なCQだったかもしれません。

 でも3局呼んでいただけました。1エリアと3エリアと5エリア。耳の良い局ですね。ありがとうございました。コンディションさえ味方してくれればなんとかなるかも・・・アースを良くするプロジェクトも検討中ですが、材料になるビール缶がまだたまっていません hi 先日、そんなものがほしいなら取っといてあげようかとも言われましたが、自分の出したごみ(リサイクル資源かな?)を自分で再生するから面白いので、ビール缶集めに回りの力を借りるのも・・・hi

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さいたま市西区移動

 本日から東京23区がJCCにカウントされます。また、東京23区以外の全区交信でWAKUアワードが発行されます。平日ではありますが、移動サービスでにぎやかになりそうなので移動に出かけました。

Nisiku  しっかりアンテナを張りたかったので、スペースのある場所を選択しました。最初にHFハイバンドを中心にワッチしてみましたが、これはというDXも国内局も聞こえてこず、7MHz-CWから運用することにしました。お昼休みの時間帯ということもあり、けっこう呼んでいただきまずは90局ほどログインすることができました。RTTYでもCQを出してみましたが、こちらは交信できず。

 その後HFハイバンドでDXを探していて、14MHzでT32CIを発見しました。信号の強さは53~55ですが、呼んでいる局も多いみたいでなかなか順番が回ってきそうにありません。なんといってもダイポールの指向性の真横からの入感なので、とってもらえるか不安になりました。急きょもう一本ダイポールを取り出して、なるべく向いた方向に設置。給電点5mhでメインダイポールの半分の高さですが、Sは2つほど上がってくれました。最初はオンフレで交信していたのにアンテナを追加した後はup-5の指定になっていました。呼ぶ局が増えてきたようです。さらにup-5~10と呼ぶ局の幅を広げるようになり、だんだんと受信周波数が上がっているようでした。でも、いつかは返ってくるだろうとUP-5で呼び続けましたが、ほどなく「K1CPT プリーズ ユアプリフィックス?」と返ってきました。7K1もわかってもらえて交信成立。T32のSSBはDXCCのバンドNEWとなりました。その後18MHzでもCWで交信でき、ひと安心です。

 先ほどから時間もたったので再び7MHzでCQ。仕事終わりで呼んでくれる人も出てきたようで、再度呼ばれる楽しみを満喫し約50局をログインできました。

 3.5MHzの運用を考えてアンテナの追加をしようと思いましたが、強風で伸縮ポールがかなり曲がって見えます。危険を感じ今日のところは撤収することにしました。でも風に押されてポールが縮みません。普段より2倍上の時間がかかってようやく撤収。ローバンドは次回の楽しみにとっておこうという感じとなりました。

RTTYは3.5MHzでもできるだろうと思っていましたが結局交信ならず。でも平日でQRV可能な局は週末の数には及ばないかもしれませんが楽しめました。

交信いただいたみなさんありがとうございました

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