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2010年6月30日 (水)

8J1P 運用終了 最終日は流山市でQSO

 今年のQRP記念局、8J1Pの運用が6月30日で終了しました。(8J4P・8J6Pも運用終了です)

 毎年、タイミングが合う移動場所で、運用参加の皆さんとアイボールを楽しみながら楽しい時間を過ごさせていただきました。また、今年は1日ですが個人運用もさせていただき、たくさんの局をログインすることができました。交信いただいた皆さんありがとうございました。QSLは各所の責任者から送っていただいたのち、印刷してJARLに持ち込みますので、今しばらくお待ちください。

Nagareyama

 さて、最終日ですが、今年の8J1Pの最後のopを務めるのがJA1AA庄野さんということになりました。野田市で用事を済ませてから近くの流山市まで行き、7MHzのダイポールを設営しましたが、真っ先に8J1Pの信号が飛びこんできました。信号は強力です。それほどパイルアップになっている様子ではないので、うまく呼ばれていないと気を見計らってコールし、RSTにプラスアルファの情報交換をさせていただいて、運用の目的達成です。

 その後、KENさんとアイボールの約束があったので、それまでの間7MHzでCQ。運用を楽しみました。KENさんと会って話しているうちに7MHzのアンテナで3.5MHzを聞いてみると、8J1Pの信号が聞こえてきます。ダイポールに3.5MHz用のエレメントを追加し始めたのですが、半分進んだところで、リグから「CL」の符号が聞こえ、あれ?と思いましたが、ここで今年の8J1Pの運用が終了となったようです。2バンドQSOにはなりませんでしたが、最後の日に1バンドで交信できたので、充分設営した成果がありました。

 3.5MHzで発見した8J6Pはちょっと弱い入感状況でしたが、相手もQRP局でもあり、なんとかなるだろうということでコール。QSOすることができました。8J4Pは残念ながら最終日の交信はできませんでしたが、あちこちの運用で何度か交信いただくことができています。

 夕食の時間に引きとめてしまったKENさんが帰られた後で、3.5MHzでもCQを出して楽しみました。平日ではありますがたくさんの方と交信を楽しむことができました。1stQSOの方も5局ほどお相手いただけました。

 一段落した後は、ハイバンドも覗いてみて、DXの入感を期待しましたが、この日はあまり聞こえてきません。どうも運用に出かけられるときに限ってコンディションが良くないような気がしますが、夏枯れの方向にコンディションが移行する時期でもありますので、タイミングが悪いだけかもしれませんね。時として短い時間だけのDXの入感をとらえることができることもありますから、ワッチは大切ということになるのでしょう。

 HS0ZBSの信号を18MHzで久しぶりに聞きました。KURTはちょっとしたチャットにお付き合いいただける方で(というか向こうから打ってくると言ったほうが良いかも?)QRPと打つとアンテナは何を使っている?などと聞いてきます。今回は5Wで呼んでみて無反応だったので10Wに上げてコールすると返事が返ってきました。K2を使用していたので、MAX10WでしたがK3だったら50Wまで上げていたかもしれませんね。この日のDXは1局だけでした。以前アンテナの情報を印刷して写真と一緒に送ったことがありましたが、HSのバンドNEWの交信に対してSASEを送ったら「友達からIRCは受け取れないよ。遠慮なくQSLだけ送ってくれ」と書いてIRCを返信してきてくれたことがありました。新しいQSLができたので送るよと言ってあちらからのQSLが先に届いてしまったこともあり、ちょっとびっくりしました。BUROでもちゃんと返信してくれます。

 撤収を前に各バンドを聞いてみようと10MHzまで降りてきたところで、ZS6XのCQを発見しました。18MHzのアンテナで聞こえるのだからアンテナを合わせれば交信できるかもしれないと思い、急いで10MHzに変えてみましたが、空振りCQだったこともあり、準備ができた時には信号は消えてしまいました。うーん残念ではあります。おそらくクラスターにも載らずにCQ連発してQSYしてしまったのかもしれませんね。ちょっとしたタイミングでこのような局と交信できたりすると喜びも大きくなりますがこのところちょっとのタイミングで逃すことが多いです。

 だいぶ遅くなりましたが撤収して帰宅。高速道路を使用して空いている時間に走ると30分強で自宅まで戻ってしまいます。日中ではこうはいかないという感じです。

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2010年6月28日 (月)

QST

Qst2  今月届いたQST誌にARRL-10mコンテストのリザルトが出ていました。結果は先日のKAZUさんの情報で知りましたが、QST誌を手にとって気がつきました。結果の紹介文章で登場させてくれました。

 「アジアのトップのKiyoharu-7K1CPTは5位の結果となった。」 たいした得点ではありませんでしたが、結果を手に取るとちょっと嬉しいですね。

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2010年6月27日 (日)

QSL到着

Qsl1  JARLからQSLが届きました。久しぶりの箱入り転送です。まあ、パンパンになるほど入ってはいませんが、けっこうな量ですね。埼玉県の合併前の移動運用があったのでそのあたりが入っているかもしれません。

Qsl2 DXのQSLも40枚ほど入っていました。まあ、珍しいところはありませんが、遠い国からQSLを送っていただいているのでうれしい気分ではあります。

チェックと整理は後日ゆっくりやろうと思います。

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戸田市へ

Toda  週末も仕事になっていました。土曜日の夜はだいぶコンディションが良かったらしく、日曜日の仕事が早めに終わって(と言っても17時半)急いで帰宅し戸田市に出かけてみました。設営が終わった時点であたりは暗くなり始めていました。写真ではそこそこ明るいように見えますが、実際はもっと暗かったです。 

 結果から行ってしまうと坊主でした。久しぶりのゼロ交信になりました。24MHzでは全く信号の入感が感じられませんでした。18MHzはそこそこ聞こえていますがQRPでは相手に存在すらも感じてもらえないようす。R1FJMも18MHzで聞こえましたが反応なしでEUばかり拾っていました。JH3局が交信に成功した後しばらくして突然のパイルアップ。クラスターに載ったかな?という感じです。全くパイルが無い状態のときにも交信することができなかったのでまあ無理だったかな?

 VQ9RDは最初にCWで発見しましたが、思ったよりも強くなかったし、VQ9はCFM済みなのであまりしつこく呼びませんでした(2回ぐらい?)。信号が聞こえなくなってしばらくしてSSBで何やら聞こえるのでコールサインを確認しようと待っていると、先ほどのVQ9RDでした。SSBはオールバンドで未交信なのでQSBで浮き上がってくるのを待ちましたがこちらも届かず。残念。また、EUも聞こえてはいるもののSメーターを振らせるようなコンディションにはならないようです。DLの局がJAと日本語で話をしていてなんとなく聞いていました。DL局は出力700Wだそうです。それでいてやっと聞こえるぐらいのコンディションですから、期待はできそうにありません。撤収を決めました。

 運用開始してから2時間、それほど長い時間ではありませんでしたが、これ以上頑張っても無駄だろうと思い、撤収を開始。全て片付け終わり、車を動かし始めると、フロントガラスにポツリと雨が・・・ついているんだかいないんだか・・・まあぬれずに撤収できたので良かったかもしれません。

 コンディションが良ければ雨が強くなってもやっているだろうなぁと思いますがこんな時には割り切りが大切ですね。翌日の仕事もあるし、ゆっくり休みましょう。

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2010年6月22日 (火)

朝霞市移動

Asaka  先週はいろいろと忙しかったので、無線の運用はしばらくぶり。かすみがうらの8J1Pから9日しか空いていないのに運用したくてうずうずしてくるのは、ある意味病気かも・・・と思ってしまうときもあります。

 平日代休で出かけてみました。最初は戸田市に行くつもりで車を走らせましたが、草刈り作業で邪魔になるようなので朝霞市に来てみました。朝霞市の運用は久しぶりです。この場所は土日は車でいっぱいになってしまうので、なんとなく最近は敬遠していました。

 6mのコンディションも良いようなので、デルタループも設営しました。エレメントを差し込むだけなので、追加アンテナとしては簡単な設営で済みます。お昼すぎから運用を始めましたが、さすがに平日ということもあってどのバンドも閑散とした印象です。7MHzでさえ2局ぐらいしか聞こえてきません。HLの信号が思いのほか強力に入感していたので、近場はスキップ気味なのかもしれないなぁなんて感じました。

 7MHzは予想外の少なさで7局をログイン。CQを出して呼ばれたのは5交信。まあ、呼んでもらえるだけありがたい感じかもしれません。ハイバンドを回っても国内はおろかDXの近場もなかなか聞こえません。各バンドのIPBをじっくり聞いてコンディションを把握する余裕(他にすることが無いので・・・hi)さえありました。あちこち回ってまた7MHzに戻るとさっきとは別の局の信号が聞こえ出したりします。ちょっとログを進めました。8J4Pもこのときに交信することができました。

 6mは夕方になってからDXの入感がありました。小さく聞こえるウクライナの信号。それに群がるJAのビッグパイル。もうコールする元気も起きないぐらい。6mでEUの信号が入感するのは感動ではありますが、当分交信できないだろうなぁと感じました。連日コンディションが開けて雑魚化してくれないと私の出番がありません hiihi

 夕方からはハイバンドがだんだん開けてくるようです。21MHzで見つけたVQ9をコールしてなんとか交信できましたが、その直後にQSY-24.900というアナウンスを聞き、すぐにアンテナをバンドチェンジして当該周波数を聞いてみると、CQが出てきました。すかさずコールすると、一番乗りだったようです。21MHzと24MHzの2バンドをわずか2分でWKDしてしまいました。自分としては28MHzのVQ9が欲しいところでもあったので、しばらくチャンスをうかがうことにしました。ちょっとダイヤルを回して聞こえなくなったところで、28MHzにQSYし、21MHzと同じ端数(.023)でしばらく聞いてみました。ご本尊が聞こえてこないのですが、DXを呼ぶUA0の信号が突然聞こえてきたりします。おそらくはここにQRVしているんだろうなx化と思いながらも、まったく入感が無い状態では交信することはできません。28MHzのVQ9はお預けとなりました。

 日没後も18MHzでは国内コンディションも良いようです。普通の時間帯の仕事を終えた人たちがQRVしてくれているようで、ちょっと楽しめました。国内とDXが同時にオープンしているような感じです。こんなときにDXの信号が聞こえている隙間にCQホレを打つ人もいます。回りの様子をみて臨機応変にやればいいのになぁと思いました。

 RZ1OA/1はEU-161と打っていました。IOTAは流行ですね。SG3UもIOTA番号を付けてCQを出していました。聞こえていながら交信できなかった局にR1FJMがありました。バンドNEWであるとともに唯一の過去の交信はQSL焦げ付きでもありますし、なんとか交信したいところでしたが、撃沈です。ギリシャの特別コールJ48も聞こえていましたがこちらも届かず・・・このまま夏枯れというコンディションに突入してしまうのか?もう少し楽しませてもらいたいなぁという感じです。

 22時撤収開始。だいぶ蚊に食われました hi

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ドレスを着た電信士 マ・カイリー

Book 半年ほど前にA1クラブもメーリングでちょっと話題になった本ですが、今頃になってやっと入手しました。

CWに特化した内容だと思って読むとちょっとがっかりします。でも、モールスを飯のタネにして生涯をすごした女性のドキュメンタリーと思って読むと、それなりに面白いと思いました。ストーリーは作者によって味付けされないような書き方を意識しているようで、興味が無い人が読むとなにげなく通り過ぎてしまいそうな本です。でも文章の舞台の隙間になんとなく思い浮かんでくるような情景があったり、電線を介して数100km先との距離を一気に縮めてしまうような通信の面白さに興味を感じてしまうのは、モールス符号を操る趣味を持つところに共通のなにかが感じられるのかもしれません。(思い入れがあるということかも?)

CWが仕事の技能をして認められ仕事を得られた時代背景にも興味深いものがありますね。バグ一つを持ってアメリカ中を放浪したなんて、今では想像もできないことかもしれません。会社とけんかしてバグの接続を引っこ抜いて出て行った・・・なんて光景が浮かびあがってきそうです。

最初に、がっかりするかも?と書いたのはCWの技能を上げるための内容はありませんし、モールス符号もA~Cしか出ていません。でも、鉄道通信の役割とか使われていた略符号とかが書いてあったりしますので、そういうことが好きな人には良い本かもしれませんね。

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2010年6月20日 (日)

CQ誌

Cq  一日遅れで入手しました。今月の別冊付録はRTTY特集ですね。参考にしてたくさんの方が電波を出してきてくれると嬉しいですね。本体はこれから読み始めます。

6/22 追記

メインの特集はATUですね。みなさんお手軽運用に活用されている感じが印象的です。必要な長さのエレメントがあれば簡単に電波が出せるATUですが、意外なことに落とし穴に関して詳しく書いてある文面はあまりありません。特定の長さで、全てのバンドでチューニングが撮れたとしても、たとえば7MHzにうまく同調し90%ぐらいの効率で電波がでて、うまく交信できたとしても、ほかの全てのバンドが90%の効率で電波が出るわけではないということを認識しておくことは重要だと思います。50Wだして運用したとしても、バンドによっては効率が10%程度しか中空に電波が輻射しない場合も充分ありえます。この時にコンディションが悪いと思いこんでしまっては非常にもったいない。多くのバンドにQRVできる代わりに、アンテナの持つ最大の効率を犠牲にしているということを認識しながら使用するにはATUは充分価値ある附属品だと思います。

言いたいことは何かというと、移動運用で、ATUを使って100局も交信できた!と喜んでいたとしても、実は輻射効率の良いアンテナだったら200局交信できるコンディションだったのかもしれないということです。手軽にQRVできる半面、犠牲になっているものもあるということを認識して使用するべきだろうと思います。

JJ1VKL原岡さんの2ページ目あたりに大切なことが書いてありますが、意外と読み飛ばしてしまうのではないかと感じています。

記事を参考にして導入してみたが、思ったよりも成果が出なかったなどがあるかもしれません。そのときに工夫して電波を飛ばせるようにできる人は良いのですが、あきらめてしまう人もいたりするともったいないなぁと感じました。うまく成果を出せなかった場合にこうしてみるとよいなどの記事もあると良いのではないかと思いました。

「モールス通信バンザイ!」はJN1BBOさんの執筆ですね。CWを始めた頃の緊張感がよみがえるような記事だと思います。「私もやってみよう」と思ってくれる人がたくさん現れるといいなぁと思います。

私は1992年のCW免許取得でしたが、その頃は599-BKは無かったように思います。1局1局とのラバースタンプQSOで取得した相手のQSLが本当にうれしく、毎月首を長くしてJARLの転送封筒を待っていました。そのころにお相手をいただいた皆さんには感謝です。なにしろ一通りの情報交換が済むまで1交信に30分かかっていたことはしょっちゅうありました。スピードが遅かったですからね。遅い速度に付き合っていただいた人がいなければCWの楽しみは持続しなかったかもしれませんね。

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VX-8 upgrade

Vx8  こちらも出張の間に届いていました。というか、出発した日に届いていたようです。予想通り、比較的早く治りました。まだどこがどう変わったのか詳しく見ていませんが、順番にチェックしていきたいと思います。トランシーバーなんだから交信に使ってあげないともったいないですね。

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7MHzアクティビティアワード

7mhz_award1 出張から帰ったらポストに入っていました。せっかく整理していたので、いろいろな特記で申請しておきました。ちょっと残念だったのは、出張の間に雨があったようで、上のほうが濡れてふやけてしまいました。

7mhz_award02_ayu ちょっとピンぼけですみません。最初にまとめたのはAYUで交信したデータでとった特記。QRPと書いてありますが、QRPp-300mWでした。

7mhz_award3_rtty モードはCW・SSB・RTTYでとってみました。SSBは100交信まで達することができませんでした。アクティビティが低かったみたいです hi

7mhz_award4_dx もちろんDX特記もあります。7MHzはDXバンドですね。

 他に、JCC・JCGに加えJCKのステッカーの張ってあるものもあります。8J1stnや7100-upもいただきました。7100はCWのみで100交信upの特記もつけてあります。

CQ出版さん ありがとうございました。   

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2010年6月18日 (金)

福井市

 今週は福井市に出張に来ています。

 日曜日は帰京だけの予定だったので、県別登山ガイドを買い込み、近くの山へ登ってみようと思っていましたが、早めに戻って作業を言い渡されてしまいました。残念ながら出張に便乗して登山をするわけにいかなくなってしまいました。

 せっかくきたので少しでも電波を出したいところです。もし天気がよければ日曜日の電車の時間の前に近くから電波を出すかもしれません。朝早いですが聞こえましたらお相手ください。多分、7時~8時ぐらいかと思います。もっとも、前日の終了が遅いと思うので、おきられなかったら断念します。毎日遅くまで自由にならず、一日ぐらいはおいしい日があると期待していましたが、残念です hi

 夕方、帰宅した後に元気が残っていたらAAに参加するかも・・・。

6/20 結局、無線は無しで終わりました。せっかくなので一応行ってきたという証拠写真Fukui あまり意味がありませんね・・・

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2010年6月13日 (日)

8J1P かすみがうら市

Kasumigaura  恒例(?)のかすみがうら市移動です。アンテナ設備が素晴らしいのでたくさんの交信が期待されます。参加者は9人ほど集まりました。ほぼ、3局同時運用体制で頑張りましたが、思ったよりもコンディションが開けないときもありCQ連発のバンドもありました。

 アイボールで会話に話が弾んでいたときに、疲れのせいかシャックで寝てしまったりしてもったいない時間を過ごしてしまったようなこともありました hi

 自分が素晴らしいOPというわけではないですが、RTTY運用のOPで知っていることをKAZUさんに教えながらQRVしていただきました。やってみると思ったほど難しくないところもあり、自分の局でもアクティビティを上げてくれるといいなぁと思います。

 7MHzバンドの空いているところを見つけ(7.175)、AMでCQを出してみました。かなり長くCQを出していたつもりですがなかなかコールがありません。ちょっと開けていない時間帯だったのかもしれません。でも参加した皆さんにはかなりうけました。「CQ 40m AM!」と言い始めた時にはシャックの中にどよめきが起き、ちょっとおもしろかったです。みなさん、今となっては珍しいモードなので、自分のリグを抱えてシャックの外に飛び出し、QSOしてくれました。坊主にならずに良かった・・・hi みなさん信号は充分強いのですが、リグの違いや口元からマイクの距離でけっこう音質に違いがあり、興味深かったです。

 CQを出している間に掲示板に書き込んだり、携帯でワッチせよと連絡を取ってくれたりしてくれた人もいて、引っ込めなくなりけっこう長い間CQを出したつもりでしたが、7MHz-AMでの偶然の出会いができずに残念でした。AMの前後にSSBでも運用しましたが、開いているエリアがスポット的に感じたり、短い交信の間でもQSBを感じるコンディションでもありましたから、AMのQRVとしては別の時間帯にも出れば良かったかなぁという感じもします。運用を終えた後で気がついたのですが、自分がOPしていたので、自分は8J1PとのAM交信ができていませんでした。誰かに変わってもらえば良かったかなぁ・・・hi

 7MHz-AMなんて交信できないでしょう・・・と言われるかもしれませんが、バンド幅が拡張されてから定期的に出ている方もいらっしゃると聞いています。自分も3カ月ほど前に2交信ほどできましたから、可能性はゼロではないのだろうなぁと思います。

 QP-7にAM変調をかけてQRVしよう!なんていう話も盛り上がりました。

 50MHzが思いのほかログが進みませんでした。SSBであまり呼ばれないのでその周波数でCWで出てみたらすぐに応答があったりしてびっくりしました。DX向きのアンテナのせいかビームが切れすぎているのかなぁという気もします。(14eleスタックですからね hi) 写真の右手前のアンテナです。

 自分がOPした交信局数は103となりました。全体では600交信弱の成果となったようです。交信いただいたみなさん、ありがとうございました。また、集まった皆さんにも楽しい時間をありがとうございました。そして、シャックを提供し食事などのお世話をしていただいた木下さん夫妻にも心から感謝を申し上げます。また、イベントがあったら集まりたいなぁと思います。アンテナの測定実験や秋のコンディションも経験してみたいと思います。DXコンテストに参加するのも面白いかもしれませんね。

6/14 記

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2010年6月11日 (金)

洗車

Toda  出勤が遅かったので、使いっぱなしで汚れていた車を洗車しに出かけてみました。お天気の良い日で、のんびり車内も含めて洗車をした後はお決まりのアンテナ設営。コンディションの上y層を期待して6mデルタループも設営してみました。ダイポールは先日エレメントが切れたのを修復して、確認の目的もありました。

 平日なのでバンドは閑散としている感じです。50.110も残念ながら入感なし。SSBでCQを出していたさいたま市大宮区の局とのんびりQSOを楽しみました。アンテナの作成を楽しいでいる方でいろいろと話が弾みました。

 8N1SKYのCQを18MHzで発見して交信。信号が消えると他のバンドを探し回り。24MHz・21MHzでも見つけることができて3バンドを見つけられました。OPさんはLB勉強会の前にQRVのようです。残念ながら夜は予定が入っていて参加することができません。楽しい報告をBLOGで拝見できることを期待します hi 東京23区がJCCにカウントされるようになってから、ハイバンドはほとんどNEWになりますね。サービスはありがたいです。でも、なぜか墨田区は7MHzで会えていません。6月中にアクティビティが高いようなので会えるかな? 3時間ぐらいのQRVでしたが、8N1SKYのおかげで楽しめました hi

 撤収する予定の時間になって、遅い昼休みを無線で楽しもうといらっしゃった方が声をかけてくれました。撤収しながらいろいろとお話しできました。アイボールが始まるといろいろと話が広がってしまいます。この日はこの時間が一番の楽しみになったかもしれません hi

6/14 記

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2010年6月 8日 (火)

2009 ARRL 10m Contest

10m  昨年のARRL-10mコンテストの結果が発表されたとKAZUさんからINFOをいただきました。QRP・電信電話部門で世界の21位・NON W/VEで5位・アジア1位・JA1位だそうです。参加する局が少ないので、けっこう入賞できます。

 なかなかログの進まないコンテストなので、入賞を狙ってたくさんの方が参加してくれるといいなぁと思います。JAどうしの交信も有効となります。

 賞状が届くのが楽しみです hi

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8J1P/JD1

Wako  小笠原・母島からの運用が前日から始まっていて、信号が強力に入感しているとの話題を目にしていました。交信できるかなぁと思い戸田市の場所に行ってみると、土手の草刈り作業が進んでいるようでした。邪魔をしてはいけないのでその先まで進み、いつもの和光市の運用場所に来てみると平日にもかかわらず駐車中の車が多く、アンテナを張れそうにありませんでした。せっかく来たのでこのまま帰るのも残念だし、土手を一段下がったところで設営をすることにしました。高さは5mほど下がりますが仕方ありません。今日は13時がタイムリミットです。3時間の間に目的局と交信することができるか?

 アンテナはダイポールのほかに50MHzのデルタループも設営しました。連日入感しているらしいXV1Xが聞こえないかなぁとちょっと期待して、50MHzはFT-817を接続して常時50.110をワッチ。K2でHFを回るというスタイルをやってみました。

 まずは小笠原の8J1Pを探そうと前日にQRVしていた21.220MHzに周波数を合わせてみると、なにやら信号らしきものが聞こえます。なんと8J1P/JD1の信号でした。設営して電源を入れたらすぐに発見できてしまいました。PCが立ち上がるよりも早くです hihi

 QRPの記念局なので躊躇することなく/QRP付きでコールすると、その/QRPを拾ってくれて優先的にコールが返ってきました。一発コールです hi ちょっと話したかったなぁとも思いましたが、ほかにも呼んでいる局が多くいたので、ショートQSOで失礼しました。でも、一局ずつ丁寧に名前を確認してQSOを重ねていらっしゃいました。コミュニケーションが大切ですね。

 あっけなく目標の半分を達成してしまいました。50.110MHzは相変わらずノイズのみ。ダイヤルを回してみると8エリアの信号だけは良く聞こえます。平日でもあり、競合する相手が少ないせいかコールするとすぐにとってもらえる感じ。しばらく聞いてみると、交信している相手側の信号は全く入感してきません。この季節によくある感じです。こんな時はCQを出しても8エリアや6エリアとしか交信できません。その6や8がCQを出すほうにまわっているので、自分がCQを出すより呼びまわったほうがログが進みます。

 コンディションが良いようなので28MHzや24MHzでCQも出してみますがまったくログが進みません。18MHzでやっと数局からコールしてもらえました。お昼ごろになって7MHzにQSY。記念局をコールした後、自分でもCQを出してみました。比較的よく来ている和光市ですのであまり呼ばれないかなぁとも思いましたが、けっこう呼んでいただけました。相手によってはショートチャットのような感じのQSOも含めて楽しむことができました。1st QSOの方にも3人に会うことができて予想外に楽しめました。

 時間切れぎりぎりまで交信を楽しみ、アンテナを下げるまで50.110MHzを生かしたままK2を片づけたりダイポールをまとめたりしましたが、結局XV1Xの信号はおろかDXの信号を聞くこともなく完全撤収となりました。今日はDXのコンディションが良くならなかったかなぁ?まあ、こんなことのほうが多いですけどね。でも3時間の運用でしたが、自分なりに楽しむことができました。移動の甲斐がある運用でした。

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2010年6月 6日 (日)

A1クラブコンテスト

 日曜日が終日お休みになるのは各バンドがにぎやかになるので移動は外せない感じです。朝から遠出をしたいところではありますが、前日の帰宅が遅く、結局目が覚めるのが遅くなって10時ごろの出発になり、近場の和光市に行くことにした。目的地の手前の戸田市では、パラボラアンテナでUHFの運用実験をやっている人がいたので声をかけてみると、いつもコンテストでお会いしている方でした。お会いしたのも2度目だと思います。反対側では50MHzのVダイポールを上げている人もいたので声をかけてみると、そろそろ撤収されるとのこと。土手の延長線上に設営したかったので、バンドがバッティングすることになったら場所を変えようかなぁと思ったのですが、撤収されるのであれば遠慮なく運用できます hi この場所は日曜には車がたくさん駐車されてしまうので、300mほど車を進めて和光市の場所に移って設営を開始しました。

 風もなく、ハイバンドのロータリーダイポールを上げたかったところですが、その場所は先客が停車していたので、方向固定のギボシ接続ダイポールを設営しました。WakoA1クラブコンテスト開始まで1時間ほど呼びまわりなどでコンディションを確認します。7MHzはお昼頃のスキップ気味のコンディションがすこし緩い様な気がします。期待できそうです。

 今回はK2を使用しました。スプリント系の3時間のコンテストでQSYルールがあるので同じところにとどまっていられません。ダイヤルをぐるぐる回して未交信の局を呼びながらログを進めます。CQを出す局のコールサインも一発でコピーしなければ他の局に交信されてしまいます。そして交信が始まってしまうとさっきのCQ局は周波数を変えなければならないので呼ぶわけにはいきません。なかなか難しい。でも面白いコンテストではあります。

 70交信をログインし、明らかに間違えているナンバーを送られた相手2局を削除すると有効交信68となりました。 提出ログの相互チェックがあり、該当しない交信は原点の対象となりますから、ログに載せっぱなしで提出するのも気がひけます。減点が多く失格になってしまっては楽しみも半減してしまいます。CW免許取得年が1911年なんていうのはあり得ないですよね hi

  コンテストが終了してからはDXを主体に追いかけてみました。夕方のコンディションはどうでしょう?18MHzで5W0とT30をWKDできました。T30はCWで交信後しばらく聞いていましたがSSBにQSYするという送信を聞き、追いかけてみました。予告周波数でしばらく待っていたのですが聞こえてこず、バンドを回していると15KHzずれたところでパイルアップを作っていました。相手の場所では予告周波数は良くなかったのかもしれません。EU指定などもありオンフレからスプリットに変わったりしましたが、CWの交信から1時間ほど経ってSSBでも交信することができました。T30のSSBはモードニューでもあり思わずガッツポーズです hi

Wako2  18時を過ぎてもこれぐらい明るいです。18MHzも国内が良かったようですが、久しぶりに10MHzでCQを出してみてそこそこ呼んでいただけました。国内がオープンしているのと同時にDXも開けているのがハイバンドのようなイメージがありました。DX1J(フィリピン)とも10MHzで交信できました。5W0やT30も10MHzに出てきていましたが、こちらはパイルアップで歯が立たない感じです。

 遅い時間になって、21MHz-CWでE4Xがかすかに聞こえました。QRVし始めという感じに聞こえました。最初は「UP」とだけ打っていて、どこでもパイルアップが広がっているという話なので5KHz上で呼んでみましたが反応がありません。そのうちUP-2と打つようになり、呼ばれていない状態でUP-5は離れすぎだったかもしれません。パイルになっていないところでチャンスと思いましたがコンディションが上がらず届きません。何度か?を打たれましたがコールサインのかけらさえ返ってこないようでQSYされてしまったようです。呼んでいる間に交信したらしい局はほんの数局だけでクラスターにも乗らなかったのでしょう。コンディションがほんの少し上がってくれれば・・・悔しい思いでした。他のバンド・モードで運用しているE4Xはパイルアップが大きすぎて歯が立ちません。頑張って運用されていますが、要求度は下がらないかも? それにしても、イスラエルとの対立で補給船が拿捕され、人が死んでいるような状況の中でDXペディションというのも考えさせられるような感じがします。自分が運用リーダーでこのような情報が耳に入っていたらすぐに運用を中止して脱出を試みると思います。参加者の無事の帰還を祈りたいです。おそらく運用期間中にもう一度交信を試みるチャンスはなさそうです。

 ほぼ終日無線を楽しんだことで欲求不満解消! hi  コンテストを含めて120交信ほどログに残すことができました。

6/7 記

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2010年6月 5日 (土)

2009 DXCC YEARBOOK

Year_book  さきほど到着しました。48ページの半分以上はDXCCメンバーのカウントリストです。特集はK4MのDXペディションになってますね。

 DXCCリストはWEBで入手できますし、自分では年1回しか申請しないつもりなので、今年の順位はすでにわかっていますが、本として受け取るとなんとなくうれしい感じがします。

 今年もハムフェアに合わせて申請するつもりで準備してあります。オールバンドNEWはそれほど多くありませんが、バンドニューやモードニューをそろえて120交信分をそろえてあります。8月の申請までに、早めに申請したいオールバンドニューが手に入れば作成したリストを変更して加えるつもりでいます。 ちなみに現在オーバーした分は来年回しの予定になっています。現在35交信分ぐらいかな? JARLにフィールドチェックをしてもらえば年に複数回の申請もできますが、余計なお金をかけずともそのうち頭打ちになるでしょうから、年1回・120交信分をハムフェアに合わせて申請しています。

 CFMできていないオールバンドニューは8つぐらいありますが、あきらめたほうがよさそうなものも3エンテティほどあります。何年たっても音沙汰なしというものもありますし、LOTWでしかCFMできない交信もあるようです。

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2010年6月 4日 (金)

KH6

Kh6  Directで請求したQSLはあまりブログにUPしていないんですが、ちょっと嬉しいQSLですのでUPしてみました。(ただ、書き込みのネタが無いというだけかもしれません hi)

 電波が届きやすいと思われがちなKH6ではありますが、バンドニューでしたのでダイレクトで請求していたものです。交信後すぐに送りましたが4か月ぐらいかかりました。

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2010年6月 3日 (木)

散歩

仕事の集合前に時間調整で散歩してみました。さてどこでしょう?

01 02

ここのすぐそばです。03 答えは国会前庭でした。

終わった後も散歩してみました。

04桜田門です。ふり返ればおほりばたクラブのある建物。 お天気が良かったです。移動したいなぁ・・・無線ネタ無しです。

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2010年6月 2日 (水)

野口さん 無事帰還

 宇宙飛行士の野口さんが無事地球に帰還されたそうです。宇宙ステーションでの長時間の生活ご苦労様でした。

 日本語によるARISSの信号はとうとう聞けなかったなぁ。真剣に情報収集していれば発見できたのかもしれませんが、なかなかそれに費やす時間もなかったし・・・。

 今日、NHKのニュースで無事到着してリンゴをかじっている姿が映し出されました。ニュースによるとツイッターで情報を頻繁に流していて、その読者は25万人にも及んでいたそうです。これも知らなかった。知っていたら配信されるコメントを読みたかったなぁと思いました。多くの方がこのツイッターで宇宙への興味を膨らませていたんだろうなぁと思います。

 中には映像を使っての宇宙ステーションからのアピールに対して税金の無駄遣いとかネガティブな発言をする人もいたそうです。命の危険を顧みずチャレンジしている宇宙飛行士に対して、スケールの小さい悪口を言う人は悲しくなりますね。税金の無駄遣いとは、多くの事業にぶら下がって私腹を肥やす人たちへ向けるべき言葉です。

 宇宙開発に限らず、新しいことへのチャレンジは普通の人が一生かかっても稼ぎきれないような莫大なお金がかかることも多くあります。でもそれを否定してしまっては、何も新しいものは生まれてきません。希望や好奇心を作り上げるために使われるお金は決して無駄ではないはずです。

 自分もけっして裕福なほうではありませんし、どちらかと言えば貧乏なほうの部類に入るかもしれませんが、未来への希望を持たせるような事業に関してはお金を使うべきだと思います。広い世界を見ればロケットを飛ばすよりも食べる物のほうが大切と言いたい人はいることは分かります。でも宇宙で巻き寿司を作って食べたって、それを税金の無駄遣いなんていう人は小さいぞ!

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