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2010年8月14日 (土)

FT-301

01  以前、近所のOMから頂いたFT-301です。前回の変更申請のときに追加で登録していたもので、いつでも電波を出すことができますが、10W機のためオプションが全くありませんでした。とりあえずCWフィルターは入れておきたいと思い、インラジでフィルターを手に入れておきましたが、今日組み込んでみました。

02  ふたを開けるとこんな感じです。

03  ユニット式の基板が入れられているところの真ん中にフィルターユニットがあります。

04 フルノーマルの状態ではSSBフィルターしかついていません。

05 ここにCWフィルターを取り付けます。真ん中の空いている部分はAMフィルターが入りますが、こちらは使わないと思うので追加購入はしませんでした。

06 裏側でねじ止めしてハンダ付け。SSBフィルターを使ってCWが聞こえるようにするために取り付けてあったジャンパー線をはずしてユニットを本体に戻します。

07 蓋をしようとしたときにSPの接続コネクターをつなぐケーブルがボロッととれてしまいました。コネクタを再利用しようとしたのですがハンダがのらず、手持ちの適当なコネクターを探しましたが良いものが見つからず、結局アンテナように買い置きがあったギボシ端子でとりつけてしまいました hi

 一応うまくできたようです。着手する前とはセットノイズがちょっと音質が違うように感じるのはCWフィルターが聞いているのかもしれませんね。実際にアンテナを接続していないので、移動の際に持って行って聞いてみたいと思います。

 さて、送信に関してですが、VOXがオプションとなっているフルノーマル機では、MOXに切り替えて送信状態にしてからキーイングする必要があります。(VOXオプション基板は3枚目の写真の一番右側に入ります)また、サイドトーン回路もVOX基板に入っているため、このままではパドルなどは使えません。縦振りではなんとか符号になりますが、さすがにサイドトーン無しでパドルキーイングはできないですね。

 この手のオプション基板は運よくめぐり合わなければ手に入れることはできないでしょうね。サイドトーンを鳴らすことと、MIC端子に接続してPTTのセミブレークインを制御するような外部コントロールユニットを作ろうかと考えています。

 実際に電波を出せるようになるのはいつになるかな?

   

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