YJ0VKバヌアツのDXペディションが始まっています。自分のDXCCリストを見ると20m~10mはCWでCFMされていますが、他のモードが皆無でした。このチームはSSBやデジタルでもアクティビティが高いようなので、とっておきたいところです。土曜日から夜シフトになっているので早起きができません。運用場所がとれるかどうか心配でしたがとりあえず出かけてみました。
和光市の運用場所に行くと見覚えのある車にデルタループアンテナ。MACさんでした。6mの運用だけなのかな? 横に車を止めてご挨拶してみると、ハムランドコンテストに参加中でした。今日のコンテスト開催は全く考えていませんでした。隣でHFの運用を快諾いただき、さっそくアンテナの設営開始。バンドが違うとはいえちょっとエレメントが近寄りすぎたかなぁという感じもしました。迷惑をかけなかったかな?失礼しました。 実はカメラも忘れてしまい、MACさんの撮った写真も頂戴してしまいました。重ねてありがとうございました。
さて、目的のYJ0VKですが、最初に24MHzを探して、すぐに21MHzにQSY。運用可能になってから10分という早さで発見しました。運用予定周波数が発表されているのでその近辺をワッチするだけで発見できるというのは便利でもあります。広い21MHzのSSB周波数でこの早さで発見できたことはWKDの可能性が格段にあがります。信号の存在を発見した時は周波数チェックしているような信号。そのうちオンフレで3局ほど交信。そしてUP-5指定。NAも同時に開けているようでしたが、5局目ぐらいで拾っていただけました。「7K1?」と返ってきたので、やった!とばかりに「7K1CPT CPT CPT CPT HOW COPY?」 しっかりとコールを確認していただけました。 それほどのパイルアップにはなっていませんでしたが、自分が交信してほどなくコールする局が急に多くなったようです。クラスターに載ったんだろうなぁ。帰宅してクラスターを見てみると、自分の次に交信した人がUPしたようです。危機一髪だったかな?
その後、各バンドをワッチしてみましたが、DXの信号はあまり聞こえてきません。14MHzでロシアのコンテスト参加局の信号は聞こえていましたが、交換するナンバーをチェックしてきませんでした。MACさんが仕事で離れるまでの間、ログインしたのはバヌアツと超近距離交信1局だけです hi
MACさんが撤収を始めた時にリグから離れてちょっとお話しできました。ついでに2eleデルタループの構造も拝見させていただきました。収納がしやすくコンパクトにまとめられており、いいアンテナです。真似して作ってみようかな・・・hi
MACさんが運用場所を離れた後で、18MHzのPSKでYJ0VKを発見し交信することができました。DXCCではPSKもRTTYと同じ枠組みでカウントされます。これで2つのモードNEWが取れてしまいました。移動した甲斐がありました。余裕を持って仕事に出かけるための時間に設定している15時まで、国内を少し追っかけ。先日のハムフェアでKX9Xの通訳として壇上に上がられていた局も聞こえ、思わずコールしましたが、599-BKまっしぐらという感じだったので、ショートで失礼しました。その後DXはログインできず。10MHzでBand NEWとなるYJ0VKを発見したのですが、時間的に早いのか信号が強くならず、NA指定・EU指定・AF指定が繰り返され、チャンスがやってきません。もっとも、プリアンプを入れなければ自分のコールサインを打ち返されてもわからないような信号強度でしたので、こちらの信号は届かなかったでしょう。30分以上ワッチしていましたが時間切れで撤収となりました。
短い時間ではありましたが一応の目的達成で終了することができました。
8/30 記
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