UBLスタイル電圧給電アンテナ
7K4UBL田中さんの作成した電圧給電アンテナを作ってみました。
田中さんのオリジナルよりもコイルの巻き数が多いです。3.5MHzでも使えるように26ターン巻いてみました。
こんな感じで40mのワイヤーエレメントを張ってます。ロングワイヤーではなく、1/2λのエレメントを張るのが電圧給電アンテナの特徴です。
巻き数を調整するショートクリップで21ターンと22ターンのところでバリコンを調整するとSWRがほぼ1.0まで下がりました。
7MHzではエレメントも20mに変えています。コイルは11ターンのところでほぼSWR-1.0になりました。
日中だったので3.5MHzでは交信しませんでしたが、7MHzではダイポールアンテナと切り替えながら聞いてみました。受信のSの振れは同じくらい、移動局をコールして交信してみました。飛びも良さそうな印象です。
ダイポールがあったせいで電圧給電1/2λはいままで実験していませんでしたが、片側給電で運用できるアンテナは、設営の自由度が広がり、いろいろな場所で運用が可能になりそうな気がします。とくに設備をリュックに入れた軽量移動設備でも運用できそうな気がします。
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コメント
FBですね。
バリコンは100pF位ですか?
エレメントはギボシなど切り換え出来ると
便利ですよ。
私の3.5/7MHzはトラップコイルを使った
2バンド仕様のエレメントです。
投稿: UBL/Ken | 2010年10月26日 (火) 06時06分
田中さん おはようございます。
バリコンは150pを使用しました。
ギボシの差し替えでエレメントの長さを変えるのは得意技ですので、今後の予定に入っています hi ただ、7MHzまでのものに使うと思います。重さでエレメントの垂れ下りが大きくなると思います。
7MHzまでの電圧給電アンテナを持ち運びができる仕様で考えてます。たぶんJA1BVA齊藤さんタイプの設置スタイルでやるかな?
投稿: 7K1CPT/Yama | 2010年10月26日 (火) 07時56分