江東区
4時間ほど空き時間ができてしまう予定だったのでFT-817を持って出先から足を伸ばして荒川の土手にやってきました。先日実験した20mワイヤーにマニュアルチューナーを使った運用実験(実践)です。KCWAコンテストがあったので、どれくらいできるかちょっと楽しみでした。
アンテナの高さは3mh、グランドエレメントも20mを引きましたので、3.5MHzでは逆Lワイヤーアンテナ、7MHzでは電圧給電アンテナとして働きます。
芝生の上に設備を広げます。2時間ほど運用できましたが、運用開始が遅かったせいか7MHzでは1局だけでバンドは静かでした。3.5MHzはコンテスト交信が23交信。他にコンテスト参加していない2局と交信できました。
2時間もかけてたったそれだけしか交信できなかったと考えるか、3.5MHzというローバンドで3mhのアンテナにQRP-5Wでこれだけできたと考えるかは人それぞれかもしれません。普段使っている10mhのフルサイズダイポールに比べれば格段の差が出てしまいますが、まあまあ良くできたほうではないかと思います。日中の運用時間があれば、半分の長さで7MHzが逆L、14MHzが電圧給電というスタイルでやってみたいと思います。 (一応エレメントは用意してあります)でも荷物の少なさを考えると、ギボシのダイポールかVCHのほうがリュック移動には向いているかもしれません。
12/6 記
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コメント
おはようございます。
今日6日、良い天気ですね。
しかし、朝はちょっと寒い。
久しぶりに荒川堤防をMTBしようと思いますが、江東区まではちょっと遠いなーーー。
確かに、電圧給電チューナーは便利ですが、タッパの大きさが気になってきます。
移動は、とにかく小型、軽量ですね。
私には、7K1CPTコイルが最良の移動の友です。HI。
投稿: JA1BVA 齊藤 正昭 | 2010年12月 6日 (月) 08時31分
齊藤さん こんにちは
チューナーは、最初にコイルがあり、それを利用する目的で作ったような経緯があります。大きさはちょっと大きめですが、通信実験という意味でも作ってみて経験するほうが良いかなぁという感じです。
ダイポールと比べた時の印象を自分なりに感じるまでしばらく使ってみます。
季節は12月ですが、自転車移動も日中の時間で完結するようにすれば、まだ楽しめますね。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2010年12月 6日 (月) 13時11分
給電点地面は経験がありませんが、私は片側給電のフルサイズエレメントはお気に入りです。最近MBLの出番が少ないな。
投稿: UBL/ken | 2010年12月 6日 (月) 20時09分
KCWA、QSOありがとうございました。
信号はQRPでも、しっかり届いておりました。
私も817を持ってますので、この記事をみていたら、小型チューナーが欲しくなってきました。
投稿: JH7UJI | 2010年12月 6日 (月) 23時32分
Kenさん こんにちは
やはり、コイルで全長を短縮しているアンテナよりはフルサイズのほうが飛びはいいのだろうと思います。MBL-Vはアンテナを設置できないような場所で運用するために作ったものですから、アンテナを設営できる場所ばかり行っていると出番が無くなりますね。私も同じです。 hi
投稿: 7K1CPT/Yama | 2010年12月 7日 (火) 08時46分
JH7UJIさん こんにちは
コンテストではありがとうございました。アンテナチューナーは周囲の影響などによるSWRの悪化をうまく吸収してくれるのでけっこう便利なものかもしれませんね。
でも、魔法の箱とは思わず、エレメント長を目的のバンドにある程度合わせてやると飛びも良くなると思います。
目的バンドにあっていないエレメントをアンテナチューナーで合わせると見かけの整合は取れていても、飛びはいまいちという場合もあります。そんな状態ではDPと比較にならないぐらい成果上がらなくなってしまうかもしれません(全くできないというわけではありませんが)
市販のものもありますが、作ってみるのもいいかもしれませんね。
http://7k1cpt.cocolog-nifty.com/7k1cpt/2010/11/post-6775.html
先日作った時のページがここです。元ネタはJF1RNR今井さんの本です。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2010年12月 7日 (火) 08時55分