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2011年5月31日 (火)

5月末

 5月の最終日、北海道旭川市で運用されている8J1ITU/8も今年の最終運用日となった。3時間ぐらい運用できそうな時間があったので戸田市に出かけてアンテナを上げてみた。コンディションが抜群に良くなければおそらく21MHzだろうという予想はぴったりあたってすぐに発見できた。信号強度はS-7ぐらいだがQSBもあり、時折落ち込むこともある。5Wで呼び始めるが拾われるコールサインが西のほうが中心に感じられる。関東では西のほうがちょっとスキップ気味に聞こえることもありパイルになっていないような気もするが北海道ではあちこちからの信号が聞こえているのだろう。こんなときはQRPにこだわっていると順番が回ってこない可能性もある。パワーを50Wに上げてコールを始めるがそれでも呼び負ける。まあ、コンディションというものはこんなもんだろう。相手も移動局だし、50Wの信号が送りこんでくる信号強度を考えれば届かないはずはないだろうと思いコールを続け、なんとか取ってもらえた。コールサインが通れば交信は問題ない感じで、クリアになった周波数では普通に会話できるようになる。5月はかすみがうらで2回お世話になりました。お礼を伝える。6月も遊びに行くチャンスもあるかもしれないので、またよろしくお願いしますと伝え、他の人よりは長いかもしれないショートQSOを終えた。移動の目的の一つはITUとの交信だったので、まずクリアできた。

 バンドを回ってみると4エリアの記念局も聞こえ、こちらはQRPでGET。まずまずのコンディションとも思えるが、近いところはスキップしているようで、こちらでCQを出してもコールは聞こえてこなかった。

 7MHzに降りてバンドを回ってみる。予想外に閑散としている。大丈夫かな?という感じ。A1クラブのQSOパーティも最終日なので、少しでも情報交換ができるような交信を目的としてQTHを含まないCQを出してみた。呼んでくれる局もそれほど大慌てで交信する感じでもないので、リグやアンテナの紹介をしたりWXを伝えたりしながら数局ログインすることができた。オークヒルズのリグを使っている局にも出会えた。私も500を持ってるよ。などと伝えてみた。599-BKでパイルアップを受けログを進めるのも楽しいけれどちょっとのんびり交信をするのも結構楽しいものである。

 ハイバンドの様子はどうだろうか?先ほどの21MHz-SSBの感じから言ってもそれほど悪くはないとは思う。ただ、国内近距離から中距離やはりスキップ気味だろうか?18MHzで1局6エリアからコールされた。24MHzでも6エリアから1局コールをもらう。どちらも信号は良い強さで入感しているのだが後が続かない。やはり平日という感じである。21MHzのSSBを回って、CWでよく交信いただいている6エリアの局が聞こえたのでコールしてみた。S-7程度だったので聞き取りにくいと悪いなぁと50Wでコール。ちょっとした会話が始まった。相手も平日なので呼ばれ方が少なかったのかな? hi この交信を最後にアンテナを下ろした。3時間弱の運用ではあったが、自分なりに楽しめたと思う。 多少余裕を持って帰宅し、出勤準備をして一息ついた感じ。台風が消滅した翌日て快晴となり過ごしやすい日中だった。

6/1 記

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2011年5月25日 (水)

ハムフェア QRPの里 ドネーション募集

 長年継続してきたハムフェア「QRPの里」ブースの出展ですが、昨年までの大きな後援が消滅した関連で出展費用捻出のためにドネーション募集を行うこととなりました。JA1BVA齊藤さんには早くから事務関連へのサポートを立候補していただき、募集広告および管理にも挙手していただけました。お言葉に甘えて行動を共にしていくこととなりました。「QRPの里」ブースの出展継続にご協力をいただける方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

全国のQRPerの皆様へ
 
          2011524
QRPの里」出展代表者:7K1CPT山田清治
           
連絡窓口:JA1BVA齊藤正昭

ハムフェア2011QRPの里」出展   寄付のお願いについて
 全国のQRPerがハムフェア2011に集合し、情報交換等を通じて交流していただ
く場として「QRPの里」ブースの出展を計画しました。
 ついては、出展のための必要な経費として、QRPerの皆さんからご寄付をお預かりしたいと思います。寄付募集の内容は次の通りですので、どうぞ主旨ご理解の上、ご賛同・ご協力いただきますよう、よろしくお願い致します。
1 期 間 
 2011525日(金)から825日(木)(ハムフェア開始の前々日)までの3ヶ月間。
2 目標額
 46,000(ブース出展料・レンタル品借用料の支払い、事務用品等消耗品の購入に限定)
3 金 額
 一口を1,000円とし、一口単位でお願いします。
 また、一回のご寄付および複数回のご寄付の合計の上限を四口と致します。
4 手 順
  寄付していただける方は、連絡窓口(JA1BVA齊藤)まで、メールでその旨をご連絡願います。
 メールアドレス: ja8iev-saito(ac)tbe.t-com.ne.jp  
(ac)
はアットマークです。
  折り返し、寄付金受領の口座(ゆうちょ銀行・口座名「QRPの里」)の番号等をお知らせします。
  ③ 
ゆうちょ銀行口座間の場合、月5回までは払込手数料は無料ですが、他の銀
行等からの送金手数料はご負担願います。受領確認した金額をメールでお知らせして、領収書に代えます。
5 管 理
 お預かりした寄付金は、JA1BVA齊藤正昭が管理します。
 ハムフェア終了後の清算において、残額が発生しても寄付者に返還せず、来年(2012年)のハムフェアのQRPの里の出展経費に繰越します。
 寄付が目標額に達しないことは想定しておりません。
      
なんとしても出展する所存ですので、ご協力をお願いします。
6 専用ML(メーリングリスト)の開設等
寄付者を、新たに開設する「QRPの里グループ」MLに登録し、出展関連情報
の周知と共有を図ります。MLの開設期間は、最長1年を予定しています。
 専用MLで寄付者の合計人数と合計金額を、適宜、お知らせします。
 専用MLの登録者リストを、ハムフェア当日の「QRPの里」ブースに掲示しま
す。
以上、ご協力をよろしくお願いします。」7K1CPT山田、JA1BVA齊藤


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2011年5月24日 (火)

8J1VLPの運用

 今年もQRPの記念局が4月末から運用を行っています。グループ運用に参加していろんな人と会うことが楽しみの一つではありますが、平日などは個人のシャックからも運用が続けられています。比較的予定は早めに埋まるのですが、1か月ほど経過して、空白日と自分の休みが合致しましたので運用をさせていただくことになりました。

8j1vlp7k1cpt_2 単独の運用なので近場を選びました。戸田市です。いつも来ている場所で、自分のコールサインではあまり呼ばれませんが、8J1VLPのコールサインであれば様子は違ってきます。前日から降り続いている 雨のおかげでちょっと出発を躊躇してしまいました。天候が悪いので6mの準備をせず、HFダイポールだけの設営。それでもズボンの裾はだいぶ濡れてしまいました。

 自分としては珍しく7MHz-SSBからスタートしました。周波数が拡大されたこともあって混信の少ない7.1より上に陣取り運用開始です。短い交信も多かったですが、比較的のんびりと交信できたと思います。相手から質問などをされた時には答えられる気持ちの余裕がありました。余談ですが、コールサインのサフィックスだけを連呼する局をいっさいピックアップしませんでした。考え方の違いがあるかもしれませんが、電波を発射する際にはプリフィックスも含めてしっかりとコールサインを言うべきだと思います。細かいことを行ってしまえば電波法違反と言われても仕方ないのではないかと思います。ピックアップされなかったときは「電波を発射する際に必要な識別信号を送出していない」ことになります。それに変化する可能性が当たり前にあるHFのコンディションの中でリストを作って交信することは、待たせておいて交信できない状態になることが少なからず発生します。待たせている気持ちから会話が進まず、レポート交換だけで終わらせるような交信はあまり好きにはなれないのです。話題に応えられるような気持ちの余裕を持っていたいと考えます。サフィックスだけで呼ぶ強い信号の後ろにいるフルコールで呼んでくれる局を必死に聞き取り、ピックアップしました。後回しにされることの意味をぜひ理解していただきたいです。CQを出している局がコールサインの一部分のみを送るよう指示していないのに最初からサフィックスだけしか送らない運用はJAの悪癖だと思います。

 SSBの運用を2時間ほど行い、RTTYの運用を20分ほど行いました。平日でもありますし運用局が少ないモードなので早めにCQ空振りが続くようになります。そしてお昼を前にCWの運用開始。できればお昼休みとなる時間帯に短い時間でもワッチするような局と交信出来たらいいなぁと考えた運用スケジュールです。いつもこんな感じになります。

 サンデー毎日のOMさんのパイルアップをある程度こなした後はお昼休みになる時間に多少パイルアップも少なくなります。通勤車両のモービルホイップからQRVしてくるQRP局も拾い上げることができました。雨も上がって青空が見えてきています。

 午後になってSSBの運用も再開。午前中は一回反射で落ちてくる範囲の局ばかりでしたが、午後は少し伝搬が伸びてきます。関西より西側や北海道あたりも少しずつログイン出来るようになってきました。そしてCWにチェンジ。気がつくと7MHzだけの運用で夕方までになってしまいました。上のバンドはどうだろう? 10MHzにアンテナをチェンジ。関西あたりが良いみたいですが他のエリアからはコールがかかりません。コンディションが閉じているというよりは聞いている人が少ないのかなぁという感じでした。

 ハイバンドがいいという情報をいただいたので18MHzにもQRVしてみました。国内遠方のなかに交じってDXからもコールされました。比較的599-BKが続いていたのですがHAハンガリーからのコールでちょっと気合が入りました。RST-559を送りましたが、相手から「QRPか?」という質問が来ました。特に18MHzではその情報を流していなかったのですが、WEBでチェックされたのかなぁと思いました。QRZ.COMで検索をするとQRP局である情報が見られるんですね。

 日が落ちてそろそろ撤収しようかどうか考えたのですが、せっかく来たのでローバンドのアンテナを追加して少しだけ出ることにしました。天気が良くなったのでやる気が出てきた感じです。3.5MHzは平日も沢山の局がワッチしていますね。1.9MHzにもチャレンジしましたが、この場所は中波の送信所がかなり近く、混変調気味のノイズがS-9で聞こえてしまいます。なんとかログインした2局に送ったレポートは399や379.もしかしたら気がつかなかった局にも呼ばれていたかもしれません。耳が悪い局だなぁと思われてしまったかもしれませんね。

 ちょっと弱めの4エリアの信号を部分指定してピックアップしようとしている最中にコールをかぶせてくる1エリアの局がいました。何度指定しても4エリアの局が送信を始めるタイミングに合わせて送信をスタートさせます。なかなかコールサインの6文字を確信出来るようになりません。7分ぐらいその混信と格闘したでしょうか?何度も呼ばせた4エリアの局に申し訳なく思いました。なんとかコピー出来て交信成立させたあとに混信を与えていた局に対して599を送りました。それに対してはしっかり反応するんですよね。初心者だからわからないとは言えないような対応だったような気がします。マナーの悪すぎる局は許せません。小さな抵抗ではありますが、レポート交換はしましたがログを削除することにしました。したがってQSLカードも届かないでしょう。

 CWのCQの際にはけっこうずれて呼んでくる局もいます。200Hz上や下で呼ばれたときに対処できるよう呼び出しが少ない時にはフィルターを広げていますが、予想外に遠い周波数で呼んでくる局がいました。なんと自分の送信している周波数から400Hzも上のところで聞こえます。QRZ?にも反応しますし、レポートを送ると返ってきます。タイミングはピッタリなのでこちらを呼んでいることは間違いないようです。しかし400Hzはなれたところで呼ばれたのは初めてのような気がします。もしかしたら気が付いていなかっただけかもしれません。でも、普段からこんなに外れた送信をしているのでは交信できないのではないかなぁと思いました。それに7MHzの混んでいるときには隣の局から反応があってもおかしくありません。ちょっとびっくりでした。

 14時間ほどで447局をログインできました。交信いただいたみなさんありがとうございました。

8j1vlpclustar帰宅ごチェックしてみるとクラスター情報が8件ありました。

5/25 記

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2011年5月22日 (日)

8J1ITU 再び。

 本来はこの日が予定日でしたが、いけるかどうかわからなかったので大型連休のときに先行して参加しましたが、顔なじみの集まる予定日にも参加することができました。金曜→土曜の別グループの皆さんともお会いし、かすみがうらに到着してすぐにバーベキュー大会となりました。毎回参加すると食べ過ぎ状態になってしまいます hi

 今回はOPが沢山いますし、前回に結構ログを進めたので、局数を増やすよりは運用の少なそうなところを狙って電波を出してみました。24MHz-SSBでスタートです hi その後18MHz-SSBで運用。夕方からはDXの入感も期待して10MHz、そして14MHz、この辺は隙間狙いというよりはDXと交信したいというメインストリート狙いと言ったところかもしれません。もちろん国内を無視するわけではありませんがビームが向いていない方向からの信号はちょっととりにくかったかもしれません。

 ビームを動かすと他のバンドのOPにも影響が出ますから、なんとかその方向でコピーしようとします。コンテストや記念局運用にありがちな「なんでも599」はあえて行いませんでした。RST-339をかなり出したと思います。ノイズレベルすれすれで、符号の欠落が多い状態での受信は、良い例と悪い例をいろいろ聞かせてくれました。たとえ1局だけが呼んできても、連続して3回コールサインを打たれたときに普通の間の取り方ではコールサインがどこからスタートしているのか認識できなくなるんですね。これは弱い信号を受ける側に回らなければわからないことなのかもしれません。こちらがミスコピーするほどの弱さだと表現しているにも関わらず、コールサインを確認させる以外の情報をパラパラと打ってこられると、それがコールサインなのかもしれないと思わせてしまいます。モールスは短点一つが欠落しただけでも別の符号になることを、わかった上で簡潔かつ認識しやすい符号の送り方を勉強させてもらえました。

 余談になりますが、「C」って知ってますか? 「YES」とか「その通り」とかいう意味で使われたりします。たとえば、相手から「7K1CPM OK ?」と打たれた時に訂正を促すために「7K1CPT 7K1CPT」と打ち返しますが、正しく「7K1CPT OK ?」と打たれたときに、こちらから「C」と一文字打つだけで、相手がわかっていれば、「R TU」と返ってきて交信成立します。レポートを送る必要がある時は「C 5NN TU」となります。 この時に「OK 7K1CPT 7K1CPT 7K1CPT THANK YOU YOUR 599 599 DE 7K1CPT HW ?」などと打ち返すと、コールサインが間違っているんだから何度も打っているんだろうと思われます。コールサインを何度も打つことは確実に相手に伝えようとする行為が逆効果になる一例ですね。パワーの差とアンテナの指向性が向き合っていないときなどは、お互いのレポートが極端に違う場合も少なくありません。うまい呼び方をする相手と迷わせる呼び方をする相手、いろいろな相手と出会えるチャンスが作れますので、ハイパワー局の運用はQRPでの成果の積み重ねとは違った意味でいろいろと経験させてくれます。

 みなさん夜遅くまで楽しんでいました。私は少し早めに休ませてもらって、普段なかなか運用できない夜明け前の時間帯のQRVにチャレンジしてみました。3時起床ではありますが、体内時計をずらすのは難しく、起きてはみたもののエンジンがかかるのにちょっと時間がかかりました hi 多くはないものの、T6・D2・SV5・EA6などをログインすることができました。

 運用が少なかったと聞いていた7MHz・10MHz-RTTYでも少し電波を出しました。私の記念局での交信数は125となり、この2日間のグループののべ交信数も750ほどになりました。8J1ITU全体では7700交信になっていると聞いています。沢山の方に呼んでいただいてありがとうございました。また、毎度お世話になっているオーナーご夫妻にもこの場をお借りして感謝いたします。運用そっちのけでラグチューも楽しみ(hi)ました。ほんとうにみなさんありがとうございました。

 8J1ITUの今後は関東で何箇所か移動運用の予定があるそうです。また最後の3日間はオーナーの故郷でもある北海道旭川市に設備を運んで運用されるとのことでした。/8の運用は移動局ですから50Wですが、コンディションが上がればビームを西に向けっぱなしで国内向けの運用ができるとのことで、強い信号も期待できるかもしれません。私も期間中に探してみようと思っています。

5/23 記

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2011年5月21日 (土)

土浦市移動

Tuchiura  8J1ITU局の運用に参加するために出かけてきました。電車組をピックアップするための集合場所はいつも土浦駅になります。こちらは渋滞を避ける意味でも早めに出発しましたが、集合時間までの時間つぶしに土浦港のそばでちょっと運用してみました。

 釣竿を使ったモービルアンテナ(走行は出来ません hi)を設営して、7MHz-CWにQRV。このところ不参加が続いていたOAMにチェックイン出来ました。その後CQを出してみて、1時間ほどで30局ちょっとの方とお相手いただけました。このアンテナを使って運用したのも久しぶりかなぁという気がしておりました。

 集合時間の5分前に出発して土浦駅に10時ジャストに到着。すでに電車は到着していたようで、さっそく出発になりました。走行中はこれも珍しいのですが430MHz-FMでラグチューしながら走行。あっという間に到着という感じでした。

5/23 記

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2011年5月19日 (木)

地デジ化の第一歩

Uhf  「今頃?」と笑われそうですが、地デジ化の第一歩を踏み出しました。もともとUHFのアンテナはなかったので新規に購入し、屋根の上に上がって工事を行いました。方向を隣の家のアンテナと同じ方向にして固定。久しぶりの屋根上作業で疲れました。さて、映ったかというと実はまだなんです。地デジ対応の受像機がありません hi 同軸の先端をベランダに置いたまま今日の作業は終了です。アナログのテレビがまだまだきれいに映るので買い替えをする気になれない状態です。おそらく、しばらくは地デジ対応のHDDレコーダーを購入してアナログ出力を現在のテレビに接続することになると思います。だいぶ良くなってきているとは思いますが、まだ液晶テレビやプラズマに違和感を感じます。ブラウン管テレビがいいと思うのは私だけかな?

 屋根に上がったついでに釣竿バーチカルのコイル部分を外してATUから釣竿の先端までエレメントのみにしてきました。コイルが入っていると1.9MHzが輻射効率が良く、7MHz出さえだいぶ落ちるみたいでした。このところハイバンドのほうが良いみたいですので目的を変えてみました。平日ではありますが、7MHzで2局ほど交信いただきました。各バンドのチューニング状態をチェックしてみると、ハイバンドはチューニングが取れるものの、3.5MHzでは50W出せなくなりました。5Wなら問題ないみたいです。でも、エレメントのみにしたことでおそらく電波が強く出る部分が屋根の下になってしまうと思われ、聞こえても飛ばないストレスのたまる設備になるかもしれません。

 室内の掃除なども始めてみたらけっこう疲れました。地震で散乱した部品もまだ完全に元には戻っていませんし、工作スペースをきれいにしないとRockmiteも完成できません。もっとも地震の前から散乱していたと言えなくもないですが・・・ hi 夜になったらぐったり疲れてしまいました hihi

OQRSで申し込んでいた9N7ANのQSLが到着しました。今年のハムフェアで申請するつもりのDXCC用のカードが上限の120に達しました。一安心といったところです。この時期での120-CFMとなると、2012年は届かないかもしれませんね。IOTAの申請もするつもりでしたので、HPのエントリーも申し込んでおかなくてはいけませんね。

5/20 記

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CQ誌6月号

Cq_edited2  6月号の発売日ですね。今月の第1特集はハンディ機でした。私も開局したのはC520というハンディ機でした。アマチュア無線がどういうものなのかも分からず、ツーリング時の連絡用に取得したアマチュア無線免許でしたが、今のようにのめりこむとは思ってもみませんでしたね。

 内容は、ハンディ機で楽しんでいる方の紹介と現用機の紹介。今、ハンディ機購入を考えている人には参考になるかもしれませんね。今のところ新規に購入する予定はありませんが、買うとしたら現行機種で唯一1200MHzの出せるDJ-G7かな? アイコムのデジタル機も使ってみたい気もしますがハンディ機での運用はあまりやらなくなってしまったので・・・。バージョンアップ改造したVX-8DもGPS以外にあまり使っておらず、実際の交信はまだ行っていないかもしれません(記憶にないぐらいです hi) 活用してあげなければかわいそうですね。

 ちなみに所有しているハンディ機は、C520、C460、C601、VX-8Dとパーテックススタンダードが続いています。 

 QRPの記事もいくつか掲載されていました。海外でのQRP運用やQRPでのコンテスト参加。キットもありました。詳細は書いていませんでしたが、中国製の夜鷹40というのが気になりました。アメリカの「The Weber Dual Bander」もネットで見てずいぶん心を動かされたのですがその時は衝動を抑え込んだものでした。ハイバンドが良くなってくると、交信が出来そうな感じもして心が動きます。またキット作りの虫がうずいてきそうです。 hihi

 DXペディションの話題として、マレーシアの事情も気わしく書かれていました。DXペディションに行って無線三昧したいですね。

 予想外(?)に興味深い内容が多くありました。

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2011年5月18日 (水)

夕方にちょっと・・・

 買い物に出かけ用事を済ませたあとに、ちょうどDXによさそうな時間のような気がして戸田市に出かけてアンテナを張ってみました。

 18MHzでSMが強力に聞こえています。QRP-5WでFBな交信ができました。相手は600Wに3eleだそうです。もちろんこちらからも設備の紹介をしました。5Wにダイポール・・・hi もらったレポートは569で相手もこちらの信号をフルコピーしていてくれました。21MHzではDLも入感していますが、ちょっと弱い感じ、539-539で交信。でも名前やQTH・設備の情報なども普通に交換出来ていました。ちょっとQSBが深い感じで落ち込むと取りそびれそうな感じでもありました。

 T2XGが21MHzで強力に聞こえていました。最初はCWで発見したものの呼ぶ局が多かったので遠慮してしまいました。その後SSBでも発見。SSBはモード未交信なので頑張ってコールしましたが、なかなかパイルが大きい。指定無視気味のUA3がピックアップされた後にEU指定になってしまいました。またまた逃してしまいました。強く聞こえていただけに残念でした。その少し上の周波数で8J5YXB/5が聞こえます。記念局は愛媛YLハムクラブの記念局だそうです。交信の直後からパイルアップが大きくなっていました。1局遅れたら出来なかったような勢いでした。

 3エリアのおなじみさんが18MHzで聞こえコールしてみるも反応が無く、50WにUPしてコールしたところ一発でコピーしてもらえたものの、もらったRSTは519でした。発見した時は559~579ぐらいだったのですがピックアップされた時は信号が落ち込んでしまい。539のレポートを送りました。

 18MHzのダイヤルを回しているとRTTYの信号が聞こえます。MMTTYを立ち上げ周波数を微調整してみると、プリントされたコールサインはRI1FJでした。モードNEWのFJLに飛びついたことは言うまでもありません。誰も呼んでいなかったので一発でコールが返ってきました。やりましたRTTY-1upです。その後も他にコールする局もなく、いつの間にか消えてしまったような感じでした。QRPでGETです。

 21MHzではちょっと弱めではありますがIG9Eが聞こえます。AF-019と打っています。呼んでいる局の信号もちらほら聞こえます。ピックアップされる局はEUが多いみたい。QSBも深い。ここは50Wでコール。隙間にうまく打ち込めたようで、「7K1?」が返ってきました。相手がこちらを聞く体制になってくれているとありがたいです。交信することができました。交信後にJAからコールする局が増えたような気がしました。EUばかりピックアップされていて遠慮していたのかな? それとも私のような局でもピックアップされたので、飛ばないはずはないと思ってコールを開始したのだろうか? hi IOTAのNEWが取れました。

 その後、CT1JOPが交信できそうな強さで入感しています。実はポルトガルはオールバンド未交信でした。CT3は5回ぐらい交信出来ているのに本国が取れずにいました。QRP-5WでGET出来ました。うれしい1UPです。その後SE6Y、BQ100と交信し、帰路につきました。3時間強の運用で12交信。局数は少ないですが成果の大きな「ちょっとだけ運用」になりました。

5/19 記

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2011年5月15日 (日)

QRP Sprint コンテスト

Nishiku1  日曜日がお休みになりました。QRP Sprint コンテストが開催されるので、コンテスト参加を主軸に移動してみることにしました。いつもの戸田市・和光市に行ってみましたがレジャーの駐車が多く、目的の場所に車が止められませんでした。一応1.9MHzまであるので、直線で長い距離が必要な場所が必要でした。いろいろと考えて、とりあえずMACさんのブログできれいになったことを知ったさいたま市西区に行ってみることにしました。車の止められそうな場所が少し広くなり、ポールを垂直に立てるために地面が水平になりそうな場所も出来ました。以前はポールが若干斜めになってしまうのを考慮してフルアップしないアンテナ設営でしたが今回はフルアップ出来ました。

 最初に50MHzデルタループの仮修復を行って、7MHzまでのダイポールと一緒に設営します。QRPスプリントは昼に中空き時間が出来るのでローバンドのエレメントは午後から設営することにしました。

 遠方の局の入感を期待して21MHzからスタートしました。北海道が2局ログインできました。そして6m、平地なのでそれほど距離は期待できないかもしれません。まあまあ交信出来たかな? 28MHzはなかなかオープンせず2局のみにとどまっています。21MHzは西方向も若干ログインできました。ハイバンドで同時開催している山口コンテストの信号はQRPスプリントよりも強く入感します。冷やかし参加ですがよく聞こえていた局を数局ログイン。(提出ログを作成する際に気がついたのですが)後で考えると、ここで大きな失敗をしていました。電信部門のつもりでいましたが、電信部門というのは無く、全てが電信電話でした。時間もあったので、PHONEのほうにもダイヤルを回すべきでした。

 コンテストの中休みは18MHzでCQを出してみます。QRPにしない局とはコンテストでは会えません。せっかく来たのだし、ハイバンドがオープンしていたらログを進めたいところでした。国内局数局とBVからもコールがありました。どうもハイバンドはあまりよろしくないようで、24MHzでCQ空振りをした後下のほうにQSYしていきます。7MHzではさすがにたくさんの方とお会いできました。冷やかし参加のオール山口に加えて新潟コンテストのCQも呼びまわってみました。15時からのQRPスプリントが始まる前に3.5MHzと1.9MHzのエレメントを追加。ちょっと風が強くなってきました。心配なのでステーロープを一本追加して伸縮ポールの垂直を保ちました。

 14MHzからスタートしようかと考えたのですが、あまりログが進まないのも気持ちが萎えるので7MHzからスタートしてみました。快調にログを進めていきましたが、ちょっと停滞したところで14MHzにQRV。でももう閑散としている感じで1局しかログインできません。再度7MHzに移ってログを進めます。呼びまわりも含めて頭打ちになってきたところで、まだ日は落ちていませんが3.5MHzにQSYすることにしました。風が強いのでQSYは最低限にとどめようと考えていましたが、ちょっと早すぎたようです。1時間で6局というスローペースですが7MHzに戻る気にもなりません。日が落ち始め、やっとログが進むようになったところで残り時間25分この辺で1.9MHzにQSYするつもりでしたが、とりあえずリグの周波数を変えワッチしてみると、全く信号が聞こえてきませんでした。このまま3.5MHzに居座るか1.9MHzにQSYするか考えているうちに時間が過ぎてしまい、残り時間わずかになった時になにげなく7MHzをワッチしてみると、交信していない局の信号が結構聞こえています。しまった!7MHzに戻るべきだったか?アンテナをチェンジしている時間がもったいないので、リグのアンテナチューナーで3.5MHzのエレメントを7MHzに合わせ最後の最後で数局ログインすることができました。

 今回のコンテストは反省点も多く出ました。Ctestwinの設定を間違えていて別のQRPコンテストの設定でログを使用していました。/QRPを入力するたびに「マルチが不正です」の表示が出て、それをごまかしながら入力を続けていました。よくチェックしないといけません。また、予想外に日が長くなっていたので、バンドの選択も悪かったかなぁという感じがしています。一応の目標最低ラインを120交信としていましたが、結果は118交信でわずかに足らず。もっとも最低ライン120でどれだけその数字を超えられるかと安直に考えていましたが届かなかったことは残念でした。

 広い敷地でアンテナを設営するのであれば、ギボシ端子でバンドを変えるダイポールよりも、結果的に14MHzが交信出来ないのなら、3.5/7MHzのトラップダイポールと1.9MHzのモノバンドダイポールを設営すれば良かったかなぁと設備の面でも反省があります。また、K3一台ですべてをこなすつもりでいましたが、やはりCWに特化した運用ではK2を準備しておけばよかったかなぁという気もします。パイルになった時に信号がMIXされてDSP処理されてしまうと聞き取りにくい感じがあります。またノイズレベルすれすれの信号もアナログ機のK2のほうが判別しやすい気がしています。

 でもK3を使って良かったところもあります。ヘッドホンで左がメイン、右がサブ受信機を聞くことができます。CQ空振りが多い時は、サブ受信機を使ってCQを出しながら同一バンドの別周波数をサーチしたりすることもできます。自分が送信しているときはフルブレークインの隙間で聞こえるだけですからコールサインをコピーするまでは出来ませんが、その周波数に信号があることは認識できます。その局の送信と同時にこちらの送信をストップし、コールサインを確認します。未交信の局ならVFOのA/Bを切り替えて交信、交信後はすぐにもとの周波数に戻ってCQ。数局はこのスタイルで、新出現局をGETすることができました。設定を変えれば別のバンドをワッチすることもできますが、アンテナがあっていない状態でもありますので、今回は行いませんでした。P3では目で見ることができるので新局の発見も早いですが、サブ受信機でも似たようなことは出来るという感じです。

 コンテスト終了後に、せっかくアンテナを上げたのに1.9MHzに出なかったことを後悔しないようにすこし運用することにしました。最初は3.5MHzのアンテナのままでQRV。コンテストに参加していなかった局から沢山呼んでいただけました。アンテナを変えて1.9MHzでは20局ほどログイン。延長した理由は、まだ風が収まっていなかったので撤収が大変だろう、申し越し様子を見ようという感じでした。1時間20分ほど時間を延長しましたがその分楽しむことができました。交信いただいたみなさん、ありがとうございました。

 翌日にログを作りなおして提出の準備、それと並行してQSLの印刷などを進めていましたが、ここでダメ押し。プリンターのギヤゴムが切れてしまって印刷中断。PCの修理が上がるまでQSL印刷はおあずけとなりました。まあ、先日までの分をJARLに持って行ったばかりなので、QSL発送のローテーションは変化ないと思います。QSLはコンテストも含めてほとんど発行しています。何度送っても返信の無い方もいらっしゃいます。QSLに興味が無いんだなぁと思われる方は資源節約のために印刷しないようにしていますが、それ以外はJARLで送られますのでお受け取りいただければと思います。複数交信を一枚のQSLに印刷するスタイルも始めました。交信相手の移動地は基本的には交信を証明する内容と思っていないので省略する場合が多々あります。(特にコンテスト交信) 通常の交信の際には好意で印刷される場合もありますが、「双方の移動地を明記する」ことは必須項目ではないと考えています。もしどうしても必要であれば「自分がそこに移動した証明になるもの」を添付してダイレクトでお送りいただければ対応させていただきたいと思います。なんでこんなことを書いたかというと、「こちらの移動場所を明記してQSLを再発行せよ」という要求が北がどうするべきか?というような質問を受けたところでした。おそらくそのうちこのページも見に来るであろうと思いますので、この場を借りてお返事した次第です。(返事のコメントは書かなくていいですよ hi)

5/16 記

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2011年5月14日 (土)

今週届いたもの

なんだか忙しくて毎日ブログを書いていられませんでした。今週届いたものにはこんなものがあります。

Bv1003band  BV100、3バンド交信アワード。そしてBv1002mode BV100、2モード交信アワード。どちらも無用発行のアワードです。VHF賞もあるようですが、そちらはまだ交信出来ていません。3種類のアワードをCFMしたいですね。

Pin  ARRL DX コンテストで100交信以上を達成すると買うことのできるピンバッジです。まだビニールからも出していません。

 ダイレクトで請求したDXのQSLもぼちぼち届いています。今年の夏にチェックを受ける目標にしている120まであと2つとなりました。

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2011年5月13日 (金)

夕方のコンディション

Toda  仕事が早めに終わったので日没前に移動してみました。夕方のコンディションを捕まえるにはまだ間に合うかなという期待もありました。

 設営も順調に進みハイバンドからワッチしてみます。このところハイバンドから回ることが多い感じです。28MHzから24MHzに移り、強力な信号で入感してきたのは鹿児島県熊毛郡移動の局でした。ハムログでチェックしてみるとバンド未交信でした。さっそくコール。すぐに交信できました。各バンドでサービスをしているようなので、他の周波数をワッチしながら、24MHzの信号が聞こえなくなったところで28MHzをチェックすると。いましたいました。未交信のバンドをもう一つGETでした。

 21MHzを聞いてみるとEUが開けているようです。SM6COPはレポート交換だけでなく普通にQSOしているような感じで、呼んでみると549のレポートと名前を送ってきました。返信でレポートと名前のほかにQRP/5Wと打ったら「FB」と返ってきた後に設備やWXなども送ってきます。遠いEUとQRPで会話ができるのはコンディションの良い時期ならではです。その後UA3ともラバースタンプ・プラスアルファの交信で楽しめました。バンドエッジでA9も聞こえたのですがこちらはパイルアップが大きいようです。順番は回ってきそうにないなぁと早々にあきらめてしまいました。

 24MHzを回ってみると、大島郡周防大島町移動の局を発見。パクっと飛びつきました。そしてダイヤルを500Hz上に動かしてみるとパイルアップが聞こえます。「7Z・・・」 ? 聞き間違いかな?もう一ぢコールを打つまで待ってみると聞き間違いではありませんでした。「7Z1HL」オールバンドNEWになるサウジアラビアでした。ちょっと頑張る気持が大きくなり、コールし続けました。でも他の局に先を越されてばかり。ちょっとした隙間でおそらく自分の信号だけになったんじゃないかな?と思えたところでもCQを出されてしまったので、QRPでは届かないのだろうと判断し50WにQROしてコール。うまく「7K1」を聞かせることができて自分だけにチャンスが回ってきたところでフルコールをコピーしてもらいました。QRPでなかったのは残念でしたが、オールバンドNEWをとりあえず捕まえることができました。

 先ほどの6エリアの移動局が運用場所を変えてCQを出していたのを18MHzで発見。QSOの後にバンドNEWとなる上のバンドにQSYする期待を持ちながらDXを探してワッチ。18MHzで移動局の信号が聞こえなくなったところで21MHzで探してみるといました。バンドNEWをもう一つ。さらに上のバンドも期待したのですが、日が落ちてからローバンドに移行したのか?24MHzから上は発見することはできませんでした。

 21MHzのEUオープンはまだ持続しているようです。でもQRPでは届かない場合もあり、50Wで交信を試みる場合もありました。HA・UK・Iなども交信出来ています。

 日が落ちるタイミングで、西の空は太陽が雲に隠れ始め、太陽の手前にはグレーではなく黒い雲が広がっています。ほどなくポツリと雨が落ちてきたかな?と思ったらすぐに強くなり、車に当たる雨音がものすごく感じる大雨になりました。バンドチェンジのために外に出るのも躊躇してしまうぐらいです。撤収は大丈夫だろうか?携帯で天気をチェックしてみると・・・Toda2 埼玉頭部だけピンポイントで雨が降っているようです。この雨ならそのうち通り過ぎるだろうと思い、アンテナは21MHzのまま上下のバンドもワッチしてみました。24MHzでRTTYの信号がにぎやかに感じます。MMTTYを立ち上げてみてみるとA6アラブ市長国連邦でした。ちょうど24MHzもRTTYも未交信というところで、やみ始めた雨のなかアンテナを24MHzに合わせてコール開始。パイルアップも大きいようで、このバンドぐらいになると近場の局以外は呼んでいる信号がスキップ気味で弱く感じます。なかなか順番が回ってこないようで、そのうちSの振れがほんの少し下がってきた湯王に感じ、あせって50Wでコール開始。数局後になんとかコピーしてもらい交信成立。ちょっとQRPでは無理だったかもしれません。QROして正解かな?

 雨も落ち着いてきたところで 撤収を開始。短い時間ではありましたが楽しめました。夜遅くなればまた違ったコンディションで楽しめるかもしれませんが、帰宅しなければならないので21時で終了。結局4時間ほど無線を楽しむことができました。

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2011年5月 8日 (日)

戸田市

Toda  いつものように短時間ではありますがQRVしてきました。A1クラブQSOパーティもありますのでチャットを意識しての交信も出来るといいなぁという感じでした。出発が遅かったので、DXには間に合わない時間かなと思いましたが18MHzはWの信号も聞こえます。/Mと打っている局がいたので50Wでコールして交信。その後CQを打ってみるとWから1局呼んでもらえました。いい感じかなぁと思いましたが後が続かず。国内コンディションが良くなってきているようで呼びまわり。その後CQを出してみます。それほど多くは呼ばれませんでしたが、QSOパーティを意識した感じのチャットも数局でき楽しめました。

 24MHzでは599-BKの交信が多くなります。ちょっとQSBもあったので、ショートQSOが主体となりますね。だんだん下がっていって7MHzで一通りワッチして呼びまわり。7025で「CQ A1 PTY」を打ってみましたが、こちらは残念ながら空振りに終わりました。

 7MHz-RTTYで3局交信。最初の局は8J2VLP/2でした。これで4局のVLP局と交信することができました。一安心です。3局目のBGRさんにファイナルを送る途中にPCのバッテリーがダウンし尻切れのQSOになってしまいました。ちょっとお恥ずかしい交信です。

 今回出かけてきた最大の理由は「洗車をすること」でした。早めに運用を終わらせ、伸縮ポールを掃除しながら片付け、車の中をきれいに整理したあとは埃だらけになった車の洗車。ペットボトルで持ち込んだ水できれいに洗い流しました。

Toda2  水遊びの気持ちいい季節になりました。

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2011年5月 5日 (木)

8J1ITU 運用してきました。

 大型連休中はあまりお休みをとれたことが無かったのですが、今年は5/4-5に休みが取れることが2日の夜に確定しました。山に行こうかどうしようか考えていましたが、運用開始されたばかりの8J1ITUの運用に参加を打診したところ快諾いただけましたので、かすみがうらに出かけることにしました。すでに先客(運用グループ)はありましたが、同じ趣味を持つみなさんですので、たぶん打ち解けられるのではないかと思いました。新しく知り合いがふえることもうれしいもんですね。

 せっかくお昼ご飯を準備するのだから、間に合うように到着せよとの指令があり、途中のDIY見せでアンテナ部品の調達も考えていたのですがそのまま直行しお昼前に到着しました。すでに運用されている方もいらっしゃいます。私のほうはお昼のBBQの火おこしからスタートです hi

 いろいろとお話しさせていただいたりして楽しい時間を過ごしました。カラフルなハムログをみて、自分の使っていなかった機能なども教えていただけました。昔話やDXペディションに行った時のお話などもあり、参考になります。MMTTYのマクロ設定などでは自分の知っているところをお話したりして、運用以外でも知識の共有などで盛り上がったりします。

 さて、運用のほうですが、今回は100W出力からスタートしました。夕方の21MHzではまあまあEUから呼んでいただけました。DXはいつも呼びまわりが多いので、DXから呼ばれる運用は楽しいですね。重なって苦しむところも、QSBでワンコールの間に消えたり聞こえたりするのも比較的安定したコンディションが多い国内とは違った楽しみがあります。

 10MHzで国内向けに電波を出した後は、18MHzにQSYしてEUを狙います。夕食後は「まだ1.9MHzの運用が無い」ということなので、1.9MHzのQRV。その後14MHzでDX向けの運用。ここで今回最初のリニアアンプ使用で600Wほど出してみました。こちらの信号はまあまあ届くようですが、呼んでくれるDXの信号はかなり弱い信号も多くなります。この辺がこちらと相手の設備バランスの違いがコンディション以上に感じられるようになるのでしょうね。普段QRPで呼ぶ側に回ることが多いので、QRP信号を拾ってくれる相手の苦労がほんの少しわかるような気がします。相手の指示・指定を守ってベストなタイミングで確実に送信することを心掛けなければいけないなぁと感じます。運用の幅を広げることは少なからず自分にフィードバックされてくるような気がします。

 だいぶ遅くまで運用しました。翌日は朝寝坊して朝食の時間には間に合いましたが、その後すこしゆっくりしてから50MHzの運用。ここのアンテナは指向性が鋭く、真正面の相手には良いのですがちょっと方向がずれるとかなり信号が弱くなります。CQを出すよりも一発で撃ち落とす目的のアンテナという感じがします。14eleスタックですからね。関東でもちょっと弱いレポートを送った方はビームがずれていたんだと思っていただきたいです。でも、3エリアとも交信することができました。Eスポがうっすら出ていたのかもしれません。沖縄からもコールがありました。

 日中の7MHzは国内局に沢山呼んでいただけました。他のOPさんも運用しているので、どれだけの方が交信したのかわかりませんが、かなり多くの方が8J1ITUと交信出来ているのではないかと思います。

 帰宅するまでに国内向けとDX向けで運用を楽しみました。28MHzではアンテナの向いている真反対から弱い信号でVKからコールがあり、アンテナを180度ひっくり返すと他のVK局とも交信出来たり、アンテナを回した直後にEUから呼ばれたりしてあたふた。八木の運用でコンディションを読むのは難しいです hi 帰りの渋滞を避ける意味でも19時ぐらいまで運用することにして、最後のバンドは3.5MHzにしました。最終的に401交信の記録をログに残せました。

 交信いただいた皆さん、アイボールできたみなさん、ありがとうございました。シャックおーなーにはいつもお世話になりっぱなしで大感謝です。5月いっぱいは、まだ8J1ITUの運用もありますし、6月には8J1VLPの運用も予定されています。またおじゃますることになると思います hi。

 運転は眠くなりませんでしたが、帰宅後は爆睡に陥りました hihi

5/6 記

 

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2011年5月 4日 (水)

8J1ITU

 5月の大型連休にこんなにお休みが取れるのは珍しい気がします。せっかくなので、運用が開始された8J1ITUに行ってきます。先客(というか予定されているグループのみなさん)がいらっしゃるので、隙間を見つけて運用させてもらうかもしれません。新しい仲間が増える可能性もありますのでアイボールが目的という気もします。聞こえていましたらよろしくお願いします。

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2011年5月 1日 (日)

ALL JA 富士見市移動

Fujimi  徹夜で運用するのも難しい調子だったので朝出発で場所を探すことにした。もう「24時間闘えない」です hihi  前日に出かけたときの情報で和光市も戸田市もコンテスト参加者がおり、朝霞市も出ているらしい。どこへ行こうか考えながら出発し、とりあえずさいたま市の西区か桜区に行ってみようと思っていた。なにを考えていたか曲がるつもりの十字路を直進してしまい、戻るのも面倒なので、とりあえず富士見市の運用場所に行ってみると先客もいないようなのでここで設営することにした。

 設営時は無風状態、6mデルタループとHFダイポールを設営する。とりあえず3.5MHzのエレメントは後回しにして、7MHzまでで上げ下げを楽にした。運用開始は50MHz。ひととおり呼びまわって7MHzにQSY。そして14MHz、21MHzと回りもう一度50MHzにQRV。呼びまわりとCQを出し、SSBにも出てみた。もう一度CWで呼びまわりを始めたときに、K3のSWRがドンと上がった。おかしいと思い、アンテナを見てみるとデルタループのエレメントが片方外れていてぶら下がっている。アルミパイプの一部が地面に落ちていた。途中から風が強くなって伸縮ポールがあおられていた。今日はダイポールのワイヤーエレメントが切れるかもしれないなぁと思っていたが、まさかデルタループがいかれるとは思っていなかった。

 風が強い状態で伸縮ポールがなかなか縮められず45分ほどかかってしまった。一度全部下げてみるとデルタループの差し込みが折れてしまっていた。風であおられて抜けただけだと思っていたが金属疲労が進んでいたのかもしれない。なんといっても廃材利用で作ったアンテナでしたからね。人がうろうろするところでなくて良かったかもしれません。

 伸縮ポールを下げることで、腕が疲れてしまいました。半日参加のコンテストでしたがそれでも頑張ろうと思っていましたが、やる気がかなり落ちてしまいました。とりあえずHFダイポールは2段下げた状態で設営しなおし、7MHzに周波数を合わせましたが、コンテスト周波数ではなくバンドエッジをワッチし始めました。(写真は再設営の後です)

 7003でKENさんが2エリア移動で聞こえています。交信が終わるのを待ってコール。交信出来ました。その交信が終わると同時に私のほうを呼ぶ信号が聞こえます。急いで下の周波数をチェックし7003に戻ってみると、その信号はなんと8J1VLP/1でした。記念局から呼ばれてしまった。「PSE QSY DOWN 1 VLP DE CPT」と送信。この時ばかりはCQを出していた局に遠慮してフルコールではなくサフィックスだけで相手に送信しました。「R」を受け取ってすぐに1KHzダウン。QRL?を打ち、使用している信号が聞こえないところで8J1VLPをコールしました。今年初のQRP記念局との交信が相手から呼ばれて出来るとは思ってもみませんでした。FBな交信ができました。いろいろと情報を送るような交信でしたが、最後に「A1PTYのカウントが出来ますね」と打たれてしまいました hi MASAさんありがとうございました。

 しばらくワッチして8J6VLP、8J3A、など記念局があちこちで聞こえていました。やる気が無くなったと言ってもまたコンテストに戻ってみます。7MHz-CWでログを進めた後はSSBでも強い局をログイン出来ました。8J1ITUも交信出来ました。14MHzがすこし開けたようです。21MHzを飛ばして28MHzにQRV。ハイバンドでDXの入感を視野に入れて28MHzに長く居座りました。呼びまわりが多かったですがCQも出しました。SSBまで回ってみます。途中で24MHzをチェックしてみたりしながら時間を過ごしました。V73RSになんとか拾ってもらうことができました。

 運用の途中から雨が降り始め、横殴りの雨になり風も強くなってきます。もうアンテナを切り替えるのに外に出るのもつらそうな状態になってきました。しばらく待って雨が弱くなったときに撤収を決めました。コンテスト終了まではまだ3時間ぐらいあります。3.5MHzもQRVしていませんでしたが、気力がわいてきませんでした。途中で6mが使えなくなったのがなんと言ってもつらいところでした。

 交信局数は230局、74マルチで17020点でログを閉じました。交信いただいた皆さんありがとうございました。

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