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2011年6月29日 (水)

和光市移動

Wako  月曜・火曜は仕事の時間が長くへとへとになっていました。水曜はお休みになりましたが午前中は使い物にならず・・・hi 15時過ぎに出かけて運用開始は16時になりました。DXの入感もありそうで、ダイポールでも指向性を向けて強い電波にしたくてRDPを上げました。Rdp  ロータリーダイポールと言ってもローテーターがあるわけではなく、伸縮ポールの根元を手回しで方向を合わせます。ロープで釣り上げられたエレメントは14MHz~28MHzのギボシ接続ダイポールで、釣竿2本を使ってエレメントを広げています。バンドチェンジはロープを緩めて地上でギボシ端子を抜き差しします。

 1局目、リグの電源を入れた途端に18MHzで聞こえた局をコール。あわてていて50W出してしまいました。呼び直すのも申し訳ないので、そのままログイン。結構強かったのでQRPでWKDしておきたかった。ハイバンドは国内が開けているようです。24MHzでCQを出した後28MHz、そして21MHz、18MHzとバンドチェンジをして、平日の割にけっこう読んでいただけました。

 一年でいちばん日が長い季節でもあります。19時過ぎにそろそろDXが期待できるかなぁと思っていましたが、北の空が一瞬光りました。携帯でお天気情報を見てみるとどうも怪しげな雲が近づいているようです。命がけで無線をやるわけにもいかず、一度アンテナを下ろして様子を見ました。夕食にもいいタイミングです hi 地面に這わせたエレメントで7MHzを聞いていると8J1MORSE/2がSSBでよく聞こえます。アンテナは地上高0mなので電波を出すわけにもいかず、そのままワッチ、それにしても良く聞こえていました。1時間ほど経過して、雷も離れたかと思ってアンテナを上げなおし、8J1MORSE/2と無事交信。これで3つのエリアと交信することができました。PDFのアワードが発行されていますが、残りは3バンド賞だけとなりました。全部できたら申請しようと思います。

 DXもちらほら聞こえてきました。21MHzのF9IEはIOTAの局のようです。かなり上のほうでUP-1を指定して交信を重ねていました。18MHzもいいですね。アメリカの局と5局ぐらい交信できました。

 21MHzで聞こえていたZD7はいまいち信号が上がらず、それでもパイルアップはかなり大きいようです。結果的には狙っていたZD7は更新できませんでしたが、楽しめました。

 24時には運用を終了しようと思っていましたが、23時55分、また空が光り出しました。急いでアンテナを下ろし、撤収開始。国内が主軸になってしまいましたが80交信ぐらいをログに残すことができました。交信いただいた皆さんありがとうございました。

6月29日 記

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2011年6月25日 (土)

吉川市移動

 三郷のホームセンターで資材を探す用事と合わせて、発々をお借りする用事で吉川市に行ってきました。資材に関しては結局良いものが見つからず、探している間に別の手段を思いついたので、特に購入せずに終了しました。

 いつも無線の人が集まる土手の上に到着すると先客さんもいてご挨拶。そのうちKENさん到着。試しに発々を回して受信機に混入するノイズなどをチェックするためにダイポールを張りました。ノイズフィルターもつけてくれたので、SSBでもノイズの存在は確認できず、快適な運用が出来そうな感じです。もっとも、発々の発生するエンジン音は結構大きく感じます。人の集まりそうな場所では躊躇しそうですね。送信では50Wの出力を出しても全く問題なく、エンジンは涼しい顔で回っている様子でした。

 試運転を終了してエンジンンを停止した音もアンテナはそのままにしてちょっと車の中の掃除。いろいろ載せてあったりするので、たまに整理しないと行方不明になっている部品があったりします hihi 出発する際にアンテナなどの荷物を載せると、結構忘れ物をしてしまうので、自然と載せっぱなしになってきてしまいます。もう少し整理しないといけないかなぁとも感じました。

 ギボシ接続のダイポール2本、ローバンド用延長エレメント、3.5/7MHzトラップダイポール、7MHzモノバンドダイポール、18MHzモノバンドダイポール、24MHzモノバンドダイポール、50MHzモノバンドダイポール、50MHzデルタループ、144/430MHzAWX、ヘンテナ(18~28MHz)、ヘンテナ(50MHz)144MHz-5ele八木、430MHz-8ele八木、430MHzコーリニア、1200MHzコーリニア、1200MHzGPヘンテナ、HF用モービルホイップ、3.5MHz~28MHzMBL-V、アンテナだけでもこれだけ乗っかっていました。伸縮ポールが11.5mのものとタイヤベース、5mの伸縮ポールが2本とふみたてくん、同軸ケーブル6本、それにバッテリーなどなど。使用頻度の少ないものも結構載っていました。アンテナはワイヤー系が多いのでまだ大丈夫ですが、八木を作って試してみたいという気持ちもあり、かさばる部品もさらに増えるかもしれません hihi

 片付けが一段落した後に、設営しっぱなしのアンテナにFT-817をつないで18MHzを回してみると、狙っていた8J1VLP/JD1が聞こえました。QSBがありますが山でコールすれば何とかなるか? 内臓のバッテリーでコールしたので2.5W。コールサインの再送を求められましたが、なんとか交信出来ました。his-539 my-579。小笠原母島の受信環境が素晴らしく良いのかもしれませんね。

 いろいろとやっている合間に集まった人たちと話が広がり、結局この日は8J1VLP/JD1との交信1局だけになってしまいました。一人のときは無線に没頭しますが、話す相手がその場にいると無線は二の次になってしまいますね hi 天気があやしくなり、雨が落ちてきた時にアンテナも下ろして片付けてしまいました。そろそろDXの入感する時間でもありましたが、ゲートがしまってしまうと困ります。アイボールを楽しむ吉川市移動も解散の時間となり帰路につきました。

 また写真を撮るのを忘れてしまった・・・。

6/26 記

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2011年6月24日 (金)

戸田市移動

 夕方、仕事が終わってから移動に出かけました。移動は12日ぶりです。だいぶ空いてしまったので無線がやりたい気分が高まっていました。設営が終了したのは19時ぐらいだったかな?結構暗くなってしまいました。そんなわけで写真なしです。

 しばらくは閑散としていた各バンドですが、時間がたつにつれてだんだんDXが聞こえてきました。でもなかなか届かない。オールバンドNEWになるA92は随分頑張りましたが結局届かず。QSL未CFMのTA1C/2もアウト。J48Oも交信出来ず。ZD7XFはパイルがものすごい感じです。Z21BBは「今日はおしまい、また明日」と言ってCLしてしまいました。

 欲しいところがなかなか取れない運用でしたが、WKD出来たところはバンドNEWがありました。JY5HX-18MHz、1時間ぐらい呼んだかもしれません。QRPでGET。ZS2I-21MHz ZSの21MHzは別の局でQSL未回収なので、ダイレクトで請求してみようと思います。4L1MA-18MHz。4Lというとこの局しか交信していないような気がします。バンドNEWでした。

 50WではHS0ZEE、AT8VTM、CX7CO、EV1R、UT5XS、がログインできました。久しぶりに聞くDXの信号で、ちょっと遅くまで頑張ってしまいました。hi ちょっと疲れ気味、帰宅したら日付が変わってしまいました。

6/25 記

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2011年6月20日 (月)

運用旗

Flag_2  A1クラブで頒布の募集をしていたので一枚頼んでおいたのですが、今日到着しました。コールサイン入りです。伸縮ポールなどに取り付けておこうかな。

 おそらく風が吹かないときれいに見えないかもしれませんが、風が吹くとアンテナが心配なので、できれば風は吹かないほうがいいかな? hihi

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CQ誌7月号

Cq  今月は19日が日曜日でしたので土曜日か金曜日には発売されていたはずですね。読むのが遅くなって書き込みも遅くなっています。

 私は移動運用ばかりですから移動運用の特集といえばやはり読みたくなりますね。設備を全て買って運用を始めるということもありかもしれませんが、せっかく広いスペースを使って運用できる場合が多いので、アンテナを作って実験してみることもアマチュア無線という趣味を永く楽しむうえで必要なのではないかと思います。そんななかで「とりあえずアンテナをつくってみました」という記事は実験を始める上でのヒントになって沢山の人がチャレンジしてくれれば楽しくなるだろうなぁと思いました。(まあ、メーカーのアンテナを買うということもアマチュア無線業界の活性化のためには必要かもしれませんが・・・hi)

 アンテナチューナーの活用も興味深いところではあります。良いところも沢山ありますが、うまくいかない場合のノウハウも提供できれば記事としてはさらに幅が広がってくれるかなぁという気もしました。たまたま記事を書いた人は失敗が無かったのかもしれませんが、アースをとらずにエレメント長をできるだけ長くして設置する電圧給電の方法は、バンド選択によっては、たまたまチューナーに大きな負荷のかかる長さであった場合チューナー自体が破壊される報告も複数出されているようです。オールバンドで運用する人はチューニングの取りにくい時はエレメント長を変えるなどして、うまく活用していただきたいと思います。

 表紙に出ていた「バイクにトランシーバーをつける特集」は表紙に出るくらいだからいろいろとノウハウがあるかなぁと思ったのですが、どちらかといえばロカトビ拡大版みたいに感じでした。自分もバイクにアンテナをつけようかと思い、使えそうな金具を買ってきたところだったので、そのようなノウハウも公開していただければ嬉しかったかも・・・。

 ブログにコメントをいただいているKENさん息子さんの写真も出ていました。実は私も1か所写真が出ております hi さてどこでしょう? と言っても回答を求めるクイズではないので、発見したら個人的に喜んでください hihi

 今月はちょっと辛口のコメントになってしまったかな? 失礼しました。

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オールアジア DX コンテスト CW 

 楽しみにしていたコンテストではありましたが、土曜日曜と仕事になり、移動に出かけることができませんでした。月曜の朝、短時間だけの移動も考えていましたが、昨夜の帰りも遅く起きられず。残り1時間を切った8時過ぎにHOMEの設備に電源を入れまだ頑張っている人はいないかとダイヤルを回してみました。

 14MHzはNA方面の入感も期待していましたがほとんど聞こえず、BVもQSBが大きく呼ぶ前に信号が弱くなる。そんな中でYTがS-9オーバーで入感、コールすると返事が返ってきました。なんとか1局は交信出来、足跡を残せました。

 その後は21MHzを聞いてみるもののVK4に1局拾ってもらったのみ。こちらもQSBの山を狙って交信という感じでした。UA0にも拾ってもらえず、28MHzは閑散とした中でJAのCQが1局聞こえたのみ、終了時間の9時となり、今回のコンテストは2交信で終了してしまいました。

 あちこちの情報を耳にしたところでは、けっこうDXの入感もあったようで参加時間さえあれば楽しめたのではないかと思います。

 不本意な記録ではありましたが、まあ足跡が残せただけでも良かったのかな? 時間がとれたときには全力で頑張りたいと思います。

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2011年6月19日 (日)

地デジ化

 UHFのアンテナはすでに立てておきましたが、やっとHDD/BDレコーダーを買ってきたのでアンテナを接続してみました。地デジ化と言ってもテレビ自体は今まで使っていたブラウン管テレビのままです。HDD/BDレコーダーのアナログ出力をテレビのライン入力に接続してとりあえずテレビが映らなくなることを回避したという感じです。

 ちょっとサイズは小さくなりますが、まあしばらくこのままでいくかなぁと思います。テレビの写りは問題無かったのですが予約をするときに使用する番組表の文字が小さくなってちょっと見にくいかなぁ hi

 アンテナの設置工事や同軸の処理などはアマチュア無線のノウハウが役に立っているかもしれませんね。

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2011年6月18日 (土)

8J1MORSE/7

 土曜日も仕事でした。夕方に帰宅して天気が雨に変わり、夜だけ移動に出かける気持ちがわいてきませんでした。homeの無線機の電源を入れワッチして回りました。ALL ASEAN DX CONTESTが開催されていますが、自宅から参加するつもりはなかったので入感状況だけ聞いて回っていました。ハイバンドではもうDXのコンディションが落ちてしまっていたようで、あまり聞こえてきません。

 7MHzで8J1MORSE/7が「AA TEST」を打っていました。まだコンディションが開けきっていないのでしょうか、CQ連発中。今日のopはSUGIさんだったはず。掟破りかな?とは思いましたが、SUGIさんなら大丈夫だろうと勝手に決め付けて「BK」を打ってみました。「?」と返事を聞いたときに、「コンテスト外の交信をしてくれる? de 7K1CPT」と打ってみたら、返事とレポートが返ってきました。こちらからもレポートを送ると、ハムログに入れたからOKと返事をいただけました。「コンテスト頑張って!」とファイナルを打ちました。SUGIさん、ありがとうございました。

 8J1MORSEはPDFによる電子アワードの発行をしています。その中に3エリアのアワードがあります。8J1MORSE/1は前に交信出来たので、あと「1・7」を除く1つのエリアを捕まえればアワード条件に達します。 hi 他に2モードアワードというのがありますが、かなりレアであろう430MHz-FMの交信が(超近距離で・・・hi)出来ていますので、2モードは完成しています。それから3バンドアワードというのもありますが、こちらはCW特記をつけるためには7MHz以外の2つのバンドを捕まえなければなりません。ちょっと時間がかかるかな? キックオフ移動運用に参加した時に無理やり3バンド交信してしまえば完成できないことはなかったのですがさすがにそれは遠慮しました。 hi

 8J1MORSEのアワードは運用団体であるA1クラブのHPから調べてみてください。

 AAコンテストですが、実は明日も仕事があります。ダイポールを張って運用したいところですが出来るとすれば月曜の朝だけになるかもしれません。この日は出勤が遅いはずなので・・・。今、7MHzではKH6NDがS-9+10dBの強力な信号で入感してJAから呼ばれています。コールすれば交信できると思いますが、別の場所から運用できなくなるので指をくわえて聞いているだけ。でもDXCC-NEWになるようなところが強力に聞こえてきたら呼んでしまうかもしれません hihi

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2011年6月15日 (水)

8J1VLP/1 練馬区

 今年の8J1VLPは、いまのところ毎日どこかで電波が出ています。OPメンバーのアクティビティが高いですね。想定していたかすみがうらの運用や神流町の運用に参加することができなかったのでちょっとさびしい気もします。運用予定表の15日がぎりぎりまで空欄になっていたので運用させていただくことにしました。午後は予定があったので、いつもの移動を行えば11時ぐらいには撤収しなければならなくなります。先週あたりコンディションが良かったと思ったので、homeのLWで電波を出すことにしました。homeから出るのであれば出発時間ぎりぎりまで電波を出すことができます。アンテナの良し悪しよりもお昼休みの時間帯を使えるか使えないかというところで判断が決まったという感じです。

 6時半ごろに準備を始め、バンドのコンディションをチェック。やはり7MHzからですかね。国内向けには一番飛びやすそうですし聞いている人も多いバンドです。ハイバンドはまだコンディションが上がっていないような感じです。7MHzのCWバンドをワッチしてダイヤルを回しているとQRP局がCQを出していました。まずは「飛んでるチェック」で呼び出してみます。579-579で交信ができました。記念局から呼ばれるのはどんな感じでしょう? ちょっとびっくりするかもしれませんね。

 平日の朝でもありますし、パイルアップにはなりませんが、まあまあテンポよく呼んでもらえます。1時間半で54局。ATU併用の釣竿LWですから良いほうかもしれません。呼び出しが途切れたところで10MHzにQSY。こちらは予想以上に呼ばれません。3交信。そして14MHz、全く呼ばれません。18MHz、やっと1局。もう一度7MHzに戻って3交信、10MHzで3交信。18MHzで3交信。今度は21MHz/24MHzまで上がってみましたがログイン無し。聞いている人が少ないでしょうからなかなかログインできないのは仕方ないですが、コンディションもあまりよくないようです。遅い朝食をとって再度各バンドを回ってみますが、散発的に呼ばれるぐらいで、テンポ良くというにはほど遠い感じの進み具合でした。13時まで運用を続け、79交信をログイン出来ました。交信いただいた皆さんありがとうございました。

 ロケーションの良い場所でフルサイズのアンテナを張って運用するのとでは雲泥の差かもしれませんが、あまり期待していないhomeの設備でもなんとか電波は飛んでくれるようです。もっともQRPの記念局ということも知られているようで、レポートも正直なものが多かったように思いますが、やはり「なんとか電波が出ている」というレベルかもしれませんね。

6/16 記

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2011年6月12日 (日)

朝霞市

Asaka  当初の予定では、前日の仕事が終わったらかすみがうらで行われている8J1VLPに合流して午前中楽しみ、夕方からの仕事に間に合うように帰ってくるつもりだった。業務確認の連絡をしたら変更になったことを知らされ、朝早い集合になってしまったのでかすみがうら行きを断念した。予定が変わって夜の時間が空いたので、仕事が終わってからの移動。運用開始は19時となった。

 VP5の運用があと数日だったはずで、聞こえてくればいいなぁという気持ちもあった。たしか夜の時間帯に14MHzでの情報がクラスターにあったはず。なんかコンテストをやっているようでUA局が14MHzで数局聞こえていました。21MHzでZ21BBが聞こえます。Sの振れもよさそうな感じでQRPでも届きそう。以前聞こえていたのにパイルアップの大きなことと、だんだん信号が弱くなって交信出来なかったこともあり、今日はなんとか交信したい。相手の拾う周波数の癖を確認しながらコールしていると、コールサインの一部が返ってきた。「やった!」という気持ちと打ち間違えないように慎重にという気持ちが緊張感を大きくしたが、フルコールで返ってきて交信することができた。オールバンドNEWをGETできた。久しぶりかな?うれしい気分。

 E71AのCQ空振りも聞こえてきた。E7は21MHzではCFM済みではあったが、未交信の局で呼んでいる局もいなかったようなのでコールしてみる。QRZ?が聞こえ、なんとか届くかも? でもちょっと相手にとってはきついみたい。QRO使用かどうか迷ったが、相手があきらめないのだからこちらであきらめるのも申し訳ない気分になり、何度かコールサインを送る。「CPT?」が「7K1?」になり、「7K1GPT」になってしまった。最後には7K1CPTをフルコピーしてくれて交信が成立した。うれしい気分と弱くて申し訳ない気分がいりまじったような感じになった。

 夜に移動することで、昨日と今日の2日間行われているピコ30周年にログ提出できるようMX-3.5Sを用意してきた。せっかくなので準備して聞いてみる。QRNと中波の通り抜けらしいもがもがした信号もありちょっときついなぁという気分にもなったが、CQを出している局を1局コール。そのほかコンテスト参加局の信号も聞こえたがそちらにはいかず、3509でCQを出してみることにした。2WのCQを呼んでくれる相手はそこそこ強い局が多い。相手の出力もあるがコンディション的に良い距離の相手から呼んでもらえるという感じだと思う。でもいかんせん帯域の広いSSBフィルターである。1KHz離れたところで強い局が出てくるとこちらの交信相手の信号が聞こえなくなってしまうこともある。狭帯域フィルターで交信することがどれだけありがたいことか身にしみる思いだった。それでも19交信をログインすることができた。手間をとらせた方には申し訳ない。

 その後、K3に戻してハイバンドに戻ってDXを探してみる。28MHzで7Q7BPが良好に入感していてしばらくコールしてみたがパイルが大きく順番は回ってきそうにない。結局ギブアップ。こちらもオールバンドNEWになるはずだったのでちょっと残念。14MHzでは予想通り南米方面のコンディションが開けてきているようだ。HK3OがCQ TESTを連発していた。でも、急いで出発したのでコンテスト規約を確認してこなかった。QRPでも充分届きそうな感じはあったが、20mのHKはCFM済みでもありコンテストに1局交信で参加するのもいまいち気分が乗らなかったので、呼ばずに他の局を探す。狙いのVP5も電波を出し始めれば聞こえそうな気がしていた。ひときわ目立つ信号でWのコールサインを一生懸命とろうとしている。どこかと思ったらHL88YLと聞こえた。オンフレで交信していたのにUP2と打ってきたので、すぐにスプリットのセットをしてコールすると、7K1?が返ってきた。スプリット開始後一発目で拾ってもらえた。こちらはQRPにこだわらなかったので、50Wでの交信でした。

 昨年新しいエンテティとなったPJシリーズはまだ1局も交信出来ていない。18MHzでPJ2が聞こえ、こちらもオールバンドNEWになることからちょっと頑張ってみたもののパイルアップは大きく、歯が立たない。走行しているうちにちょっと眠くなってきてしまった。VP5も出てくれば交信できそうなコンディションではあったが、撤収して帰宅することにした。仕事が終わってからの移動で3時間強の運用時間であったが、成果は残すことができた。

6/13 記

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2011年6月11日 (土)

ピコ 発売30周年記念QSOパーティ

Pico  ミズホのピコが発売されて30周年だそうである。4アマを受けるために行った晴海の会場の1階にショールームがあり、ミズホのピコシリーズが陳列されていたのがなんとなく記憶に残っている。もともとアマチュア無線に興味があって試験を受けたわけではなかったのだが、なんとなく惹かれるものがあったのかもしれない。開局の際に準備したトランシーバーはC520であったが、変更の際に第2送信機として登録したのはMX-21Sだった。この辺のことは機会があったら備忘録に書いてみようと思う。

 記念のQSOパーティが開催されるということで、出勤前にQRVしてみた。足跡を残すだけでもいいだろうと、あまり交信数は期待していなかった。電源を入れたのはかなり久しぶりのような気がする。やはり最初はMX-7Sからになったものの、周波数の可変範囲がちょっとずれているような感じではあった。一度気を取り直して、MX-18Sに変え、アンテナチューナーを合わせてから聞いてみると何局か信号が聞こえてきた。コンディションが良いのかもしれない。3局ほど呼んで交信し、そのあとはCQを出してみる。自宅のアンテナではあまり期待できないと思ったが、コンディションが良い時には輻射効率が悪くてもそこそこ楽しめるようだ。思いのほか呼んでもらえた。それにしてもさすがにSSBフィルターである。いい感じに思ったのもつかの間、すぐ横にQRVしてくる信号があるとすぐに受信不能になるような混信になってしまう。いいリグを使い慣れてきているせいか耳フィルターの危機は以前より悪くなっていたかもしれない。その後は上に行くか下に行くか迷ったが14MHzに行ってみることにした。

 ここで、予想もしていなかったことを発見した。MX-14Sのバッテリー側のふたがずれて膨らんでいる。嫌な予感。電池の液漏れである。おそらく長い間使わないかもしれないと思い、ばっていr-は全部抜いてしまっておいたつもりが、MX-14Sだけは入れっぱなしになっていた。もしかしたら何かの目的で電池を入れ直してそのままにしてしまったのかもしれない。電池ケースの部分は悲惨な状況だった。白く固まった液漏れの部分を取り除いて外部電源をつなぎスイッチを入れてみたら運よく受信音も聞こえ、送信出力も出ているようだ。CQを出し始める。こちらも予想外に数局からコールをしてもらえた。東京23区がJCCにカウントされるようになってから1年が過ぎたが、ハイバンドではまだ需要があるようだ。その後一度運用を休み再度QRVしようとしたときは出力が出なくなってしまったようだ。やはり全部あけて掃除をしたうえでひつような部品は交換しなければならないようだ。

 21MHzにも出ようと思ったがMX-21Sにセットされている水晶発振子の範囲が21.100~150になっている。この幅では交信も望めないと思い、MX-28Sに替えてみた。バンドは静かであるCQを出し始めるが30分以上電波を出し続けても結局交信出来なかった。再度MX-7Sにつなぎ換えて7MHzに出てみる。とりあえずは交信することができた。でも2way-ピコという交信は出来なかった。

 けっこう使えるもんであるただ、近接の混信は避けられない。やはりCWで使うよりはSSBで使うべきものなのかもしれない。

6/13 記

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2011年6月 5日 (日)

QRPの里 ドネーション募集の終了予告

 ハムフェア「QRPの里」出展の目的でドネーションの募集を行っていましたが、予想外にサポートに名乗りを上げてくれた方がいらっしゃいまして、出展のために必要な金額を超えることができました。感謝です。必要以上にお金ばかり集めても仕方ないので協議の結果ドネーション募集を終了することになりました。沢山の方が気にかけていただきほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 ハムフェアではぜひブースにお立ち寄りいただき楽しんでいただければ幸いです。

 以下はQRP-MLに掲載した内容ですが、こちらでも再掲載させていただきます。

QRPの里」出展代表者:7K1CPT 山田清治

連絡窓口:JA1BVA 齊藤正昭です。

 2011524日の「ハムフェア2011QRPの里」出展   寄付のお願いについて」により、全国のQRPerの皆さんに出展のためのご寄付をお願いしましたところ、多くの方のご賛同をいただきました。心から感謝し、お礼申し上げます。

ありがとうございました。

さて、そのご厚意が「QRPの里」の出展に必要な目標額を超えたため、募集期間を短縮し、611日(土)をもって寄付のお願いを終了することと致しましたので、お知らせします。

 なお、既にご寄付されることをJA1BVA齊藤までご連絡された方および今後611日(土)までに同様のご連絡をされた方につきましては、当初期限の825(木)までにご送金されますよう、お願い致します。

7K1CPT山田 JA1BVA齊藤(送信)



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JCC-100120

 日曜でしたが仕事がありました。夕方に帰宅して無線機の電源を入れてみると、7MHzはけっこうにぎやかです。アンテナの良くないhomeですが、先日ハイバンド向けにコイルを外したのでチェックも兼ねて呼びまわりしてみます。競合すれば呼び負けますがまあまあ飛んでいるような感じです。

 10MHzで2エリアの局と交信。なんだか国内コンディションがよさそうなので、18MHzにQSY。西方面の局が強く入感していました。昨日と同じような感じかな?14MHzでも2エリアの局が強力に入感していました。ものは試しにCQを出してみます。散発的にコールがあり、HOMEのしょぼいLWでもいい時はいいんだなぁという感じです。調子に乗って10MHzでもCQを出してみるとこちらもまあまあ呼んでもらえます。

 ほとんど運用しないHomeから珍しく30局もの交信が楽しめました。これだけ楽しめるのなら、飛ばないという先入観を持たずに少しはHomからも電波を出すようにしてみたいと思います。コンディションが持続してくれればいいなぁという感じです。交信いただいたみなさん ありがとうございました。

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2011年6月 4日 (土)

座間市移動

Zama  8J1MORSE/1の運用が終了し一人になった後でK3にアンテナを接続し個人局の運用開始です。週末の東名高速や都内は渋滞が予想され、それを回避する意味でも、20時ぐらいまでは運用をしていこうという気分ではありました。

 ハイバンドも多少はコンディションが残っている様子でしたが、さすがに日本のど真ん中ではスキップ気味になることもあり、18MHzで強力に入感していた西方面の局2局と交信、また21MHzではIOTA運用の韓国局をコールして交信出来ました。

 7MHzでも呼びまわり。その後CQを出しても呼んでいただけて楽しめました。10MHzもいい感じです。日が長くなり3.5MHzにQSYするのも遅くなってきた感じ。エレメントを追加して運用開始。日が落ち切り手前ぐらいからだんだん呼ばれるようになります。今回は渋滞回避の目的もあるので、1.9MHzのエレメントは追加なしです。一通り呼ばれたかなぁという感じで他に運用している局を呼びまわっていた時に8J1VLP/1も発見できました。当初はあちらに行くつもりでもありましたが、交信出来て良かったです。7MHzにも出ているという情報をもらいQSY。そちらでも交信出来ました。日が落ち切っているのに7MHzはまだ国内コンディションが持続しているようです。最後にCQをだして呼ばれなくなったところで終了。

 予定時間を大幅に過ぎて21時すぎの撤収開始。まあこれぐらい遅くなれば渋滞は回避できるでしょう。行きは2時間半かかりましたが帰りは1時間と15分。ちょうど半分の時間で帰宅することができました。個人局での交信は80局程になりました。交信いただいた皆さん、ありがとうございました。

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8J1MORSE/1

Morse05  6月1日に8J1MORSEの免許が下り、6/4に最初の移動運用が神奈川県座間市で行われました。8J1MORSEは所属しているA1クラブが実行団体として11月まで運用が行われます。クラブの登録リグを所持していますが、それを記念局で登録・使用することになり、届けるついでに運用に参加させていただきました。

 会場になった河原には4本のアンテナが上がり、精力的に運用が行われました。7MHzのダイポールはメインバンドとして7MHz専用、私のアンテナは他のバンドをQSYしながら使いました。また430MHzのコーリニア・50MHzのダイポールなども上がり、OPも最終的には9人集まりました。モールスだからCWばかりというわけでもなく、SSBやFMでもモールスをアピールして運用されました。

 まだ、開局間もないこともあって、コンディションの良いバンドでは長い間パイルアップが続きました。最初に7MHz-CWのとしてOPを変わりましたが、パイルアップも引き継いだような感じでした。ヘッドホンではなくスピーカーから流れる信号を聞きとってログインしていたのですが、みなさんCWの熟達者でもありますし、取りこぼしなどもばれてしまうのでちょっと金曜気味です hi 1時間ぐらいはパイルアップが続いていたような気がします。

 私のアンテナサイトは10MHzや18MHzなど、コンディションのよさそうなバンドを探しながら回りました。どちらかというと午前中より午後のほうがコンディションが良くなっていくような感じもありましたね。14MHzや18MHzでは海外からも多少コールがあり、見晴らしのそれほど良くない河原からの運用でしたがけっこう楽しめました。コールサインが意味の通じる記念局ということもあったかもしれませんね。なんといっても「8J1モールス」ですからね。私のOPで130交信ぐらいログインすることができました。

 夕方になって各サイトの撤収が完了したころに、私のサイトもファイナルメッセージを送り運用終了。今後の移動運用のためにリグを預け、ベンチテーブルの片付けを済ませ同軸ケーブルを車の中に入れます。手の空いた方が撤収を手伝ってくれそうになりましたが、ストップをかけました。これから渋滞回避のために時間つぶしの運用開始です。 hi そちらのほうは次のページで。

 お天気が良く、かなり腕が焼けました。日差しが強くPCの画面が見えにくいこともありログインに難儀しましたが、先日8J1ITUでJR1DTNさんに教えてもらったハムログのフォントサイズを大きくしていたこともあって多少は見やすかったかもしれません。でもカーソルの場所が分からなくて、訂正などを打つのは難しい感じですね。ターフでも用意しておかなければこれからの季節の屋外運用はちょっときついかもしれません。

 それから、熱くなると帽子は必須ですね。ちょっと頭が厚くなったような気もします。運用の合間にいろいろとお話も出来て楽しい運用参加となりました。

 8J1MORSEは11月まで各地で運用を続けられるとのことです。今度は呼ぶ側に回って楽しいませていただきます。OPのみなさん、よろしくお願いします。

 それにしても、5月4日からちょうど1カ月の間に3つの記念局コールサインでの運用をしてしまいました。普段以上にQSOを楽しんだようです。hi

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2011年6月 3日 (金)

夕方のコンデっィション

 最近はコンディションが良いみたいです。比較的早めに仕事が終わったので戸田市に出かけてみました。

 西向けでアンテナを張ってみます。ハイバンドもいいようです。18MHzのSSBで国内が良く聞こえています。SSBは沢山信号が聞こえるのにCWは静かです。CWで1局だけCQ連発しています。8J1SKYのHOME運用、発見・コールサインをしたと同時にコールなんとレポートと一緒に名前を返されたらMACさんでした。 今年初の8J1SKYとの交信。ありがとうございました。

 28MHzでバンドエッジにパイルアップが聞こえます。A7カタールです。バンドNEWとなるエンテティですからコールしないわけにはいきません。でも亜ピルがきつく抜けられません。ちょっとコンディションが落ちてきてあきらめ。だいぶ上のほうで、ZS(南アフリカ)が聞こえました。5Wでコールしても反応が無いので50WにQRO。なんとか交信出来ました。

 短い時間ではありましたが楽しめました。運用は3時間弱といったところでした。

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