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2011年10月30日 (日)

Let's A1 contest

 所属するA1クラブの2大コンテストです。縦振電鍵のコンテストでクラブ入会のきっかけとなったコンテストでもありますし、気合を入れて参加すべきところですが、DXのPHONEのコンテストとも毎年かぶっていてちょっと悩ましいところです。

 前スレッドに書いたことでお分かりのように、今年はPHONEのほうに力が入ってしまい、スタート時間の14時を過ぎてもこちらに動けませんでした。4時間以上の大遅刻ではありました・7MHzで国内遠距離が増やせるといいなぁという感じで7MHzに出てみましたが時間的に3.5MHzに行ってしまっている時間帯でもあり、5局ほど交信して3.5MHzにQSYしてみました。

 こちらではかなりにぎやかな感じです。呼びまわりも含めて、トータル50局と交信することができました。もっと頑張らないといけないところですが、まあ、参加することで満足してしまったようなかんじで、トップ狙いの運用とはなりませんでした。

 使用した電鍵はGHDのGT-706KIT。昨年のハムフェアで手に入れたものですがなかなか出番が回ってきませんでした。使ってみると結構打ちやすい感じがします。車の中の運用ではいつも台座が固定しにくくてぐらぐらゆれた状態で使っています今年もそんな感じでした。

 交信いただいたみなさんありがとうございました。QSLは(一部QSL交換に興味が薄いと思われる方を除いて)全て発行します。BURO経由でお待ちください。

11/1 記

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CQ WW SSB CONTEST

 まいど後追いの書き込みになってしまってます。日曜日のことなのにすでに時計の針は火曜日になってしまいました。

 日曜日は休みとなり、WW SSBコンテストに参加できました。でも、前日の帰宅が遅く、9時ごろまで寝てしまい朝のコンディションは活用できない状態になってしまいました。とりあえず出かけようと出発しました。無線以外の楽しみを持つ人との場所取り合戦はもう駄目でしょうから、さいたまし西区までいけば設営できるだろうと考えていましたが、とりあえず戸田市によってみようと立ち寄ってみたところ、JN1KWR/MACさんが垂直LWで、移動サービスの迎撃移動をしてました。せっかく来たのでちょっとお声掛け。午後はそのままLet's A1に参加するそうです。私も一応縦振電鍵は持ってきたけど、DXのコンディションが良いのでどうしようかなぁという感じでした。ちょっとお話をして、設営場所の確保のため車を走らせました。

Nishiku  ハイバンドのループと3.5/7MHzのダイポール。この設備を上げるのには伸縮ポールを垂直に立てなければいけません。曲がっていると回しにくくなってしまいます。お昼を過ぎて設営が終了し、28MHzからバンドを回り始めます。予想外に早い時間からにぎやかなようです。呼びまわりだけでもログが進みます。(もっともQRPでCQを出しても呼ばれるほどのコンディションではないようです)

 28MHzを回り終えたら21MHzへQSYですが、その前に24MHzに立ち寄ってバンドをチェック。聞こえている信号を呼びまわり。コンディションは悪くない感じです。21MHzは28MHzほどではありませんが開けているようです。端から呼びまわり。コンテストですからCFM済みのエンテティであってもQSLを発行しない局であっても呼び回りしてログを進めます。ふとダイヤルを止めたところでゾーンナンバー22を送る局の信号が聞こえました。それほどパイルアップになっているわけではなかったのでコールサインを何度か送信しているうちに聞き取ることができました。A52!ブータンです。信号もそれほど弱くない。何度かコールしているうちに競合する信号が無くなったところで拾ってもらえました。初めて聞いたエンテティでもちろんオールバンドNEWとなりました。コンテストはいろんなチャンスがありますが、先日のHRホンジュラスに続いてガッツポーズでした。

 18MHzを経由して14MHzへ。14MHzは上の2つのバンドに比べてあまり聞こえてきません。コンディションが悪い時はこのバンドが主戦場になりますがハイバンドのコンディションが良い時はみんなそちらに行ってしまっているようで思ったよりも聞こえる信号が少ないようです。28MHzへ戻るとまた聞こえている地域が違ってくるようです。夕方まで呼びまわりでログを勧めることができました。そんな中で18MHz-RTTYでTX7Mを見つけましたが、こちらの受信さえ多少文字化けするような感じで、うまく届いてはもらえませんでした。14MHzではTX5A(だったかな?)マルケサスDXペディションの局がコンテスト参加しているのを見つけましたが、EUばかりを拾っているようで、入感するエリアはEUのほうが良かったみたいです。(EUが入感する時間に合わせてQRVしていたのかもしれませんが・・・)結局交信出来ず。バンドNEWを逃しました。

 14時から始まっているlet's A1ですが、DXのコンディションに惹きつけられるなか、国内向けの交信に気持ちが入っていきませんでした。でも日が落ち始めるころからログが進まなくなってしまいました。約一時間ログが進まず、Let's A1に参加することにしました(こちらの話は別スレッドで。)コンテストが終わる20時からもう一度ハイバンドを回ってみます。28MHzはすでにコンディションが閉じてしまったようで閑散としていました。3.5MHz(というか3.8MHzバンド)で1局HL局をログインしました。7MHzに移って2局ログイン。あまりログが進まなくなり、21時30分ごろに撤収を決めました。ループを上げているときはダイポールオンリーのときよりも時間がかかります。総交信数は90局ぐらいとなりました。特典は後で提出用ログを作る時に確認してみます。今日の収穫はなんと言ってもブータンです。QSLがCFM出来ればいいなぁと思います。

11/1 記

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2011年10月28日 (金)

朝のコンディション

 今週はけっこう仕事が埋まっていて、マルケサスの空きバンドを埋める移動がしにくい状態になってしまった。今日は昼過ぎの仕事になったので、朝方のコンディションを聞いてみたいと思い、ちょっと早めに出かけてみることにした。PJシリーズが良く出ているみたいだがまだ一つもとれていないのでどこと交信出来てもオールバンドNEWになる可能性がある。短い時間になるとは思うがちょっと期待していた。

 戸田市に到着しアンテナを設営したのが7時ごろ。ハイバンドを一通り回ってみるが、パイルアップの起きているところはご本尊がコールサインを打たなかったり、パイルアップが大きすぎてやる気をなくすような感じのところが何箇所か発見された。NH0SがハイバンドでW相手にパイルアップを受けていた。28MHzでW2局と交信。28MHzのCWバンドでHR9/WQ7Rの信号が聞こえた。ちょっとしたラグチュウかな?DXコンテストでまた会おうなどと聞こえてくる。HR9と交信したくてそのまま待ってみたが予想外にCQを出していたのは相手局のほうで、HR9は呼んで交信していたようだ。Sは7つぐらい振っていて、聞こえていれば交信できそうな感じだった。

 コンディションが良いのだから出てきてもおかしくないと思い、周波数を動かさずP3を見つめる。さっきの周波数より7KHzぐらい上のクリアな周波数に信号が出現したのを見つけすかさずその周波数に移動してみると、先ほどのHR9局の周波数チェックだった。ビンゴ!周波数チェックからCQに移るのを聞き逃さず、間髪いれずコール。他に呼ぶ局がいなかったようで、すぐにピックアップしてもらえた。私の次の局からはいきなりコールする局が増える。一番乗りでなければ交信出来なかったかもしれない。ホンジュラスはQROでは1バンドの交信があるがQRPではオールバンドNEWの交信となった。ひさしぶりの1-UPとなる。QSLはQROのときも短い時間でCFMできている相手だから問題なく手に入れることができるだろう。移動した甲斐があった。

 24MHzでVE7AHAの信号を発見。何度か交信している局だったが24MHzのカナダはぽつりと空欄になっていた。すかさずコールして579のレポートをもらう。相手は私の名前も打ってきた。ハムログに入力すると1st QSOと出る。「あれ?おかしいなぁ」と思って思い出したようにKH6/VE7AHAと入力すると6つの過去の交信が表示された。何度も交信してもらったのはハワイからのQRVのときだけだったようで、カナダからのQSOは今回が初めてだったようだ。ログに記入された相手の名前を打つことができ、なんだか安心したような気分になった。QRPのバンドニューをもう一つ上乗せできた。

 24MHzでは探していたTX7Mの信号が聞こえる。でもかなり弱い。アンテナの片方を土手下に移動してすこし指向性を変えてみたものの信号は届かず。CQ連発が続く。未交信のバンドなのでなんとか交信したいところではある。ダイポールの指向性が合っていないのならバーチカルではどうだろう? モービル基台にMBL-Vを取りつけてワッチしてみるがあまり信号の強さは変わらない。結局届かないまま信号は消えていってしまった。

 先ほど21MHzでWのパイルアップを受けていたNH0Sが24MHzにも出てきた。特にNA指定ということでもなく、信号も強力なのでコールしてみる。以前の交信が一回あったので2バンド目のQSOとなった。日本人OP。 その後28MHz-SSBでアルゼンチンと2局交信して本日の運用終了。3時間ほどの運用だったが成果を残せた運用となった。

 帰宅してクラスターを見てみると、SSNが2けたの98まで下がっている。先日までの好コンディションとはいかなかったようだ。PJシリーズはSSBに出ていたようだがうまく見つけられなかったようでした。パイルアップのご本尊がPJだったのかもしれない。マルケサスはSSBコンテストに別のコールサインで出てくると思いますが、WARCバンドは期待薄かもしれません。 コンテストは日曜日に参加できそうですが、土曜日の仕事が遅くへとへとになっているかも・・・。

 カメラを忘れてしまったので写真がありませんでした。

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2011年10月24日 (月)

TX7M

Wako  日曜日は予想通りてっぺん越えの帰宅でした。明けて月曜は雑用を午前中に済ませた後に和光市へ行きループアンテナを設営。土曜日にパイルアップになっていたTX7Mマルケサス狙いです。ループアンテナであればある程度指向性を目的方向に向けることができます。オセアニア方向もEU方向もOKです。

 13時過ぎに設営を完了し14MHzからワッチして回ります。すぐにTX7Mを見つけることができました。HPに出ていた運用予告周波数をプリントしていたのが良かったかもしれません。P3を使ってスプリットの送信周波数でパイルになっている状態を見てピックアップされる周波数の傾向を判断します。スパンを5KHzぐらいにしておくとよくわかります。おそらくここに来るだろうという予想を立てながら送信するのも面白いものです。早々にGET出来ました。14MHz-CWのバンドNEWです。

 順番に上に向かってワッチしていきます。バンド全体をみて運用局が全くいない場合はP3で信号が見えませんからQSYの判断も早くなります。今日はまだ28MHzのオープンには早いかな? それでもヨーロッパロシアとハワイが交信できました。21MHzに戻ったところでSSBでTX7Mを発見。ちょっと信号が弱かったかもしれませんがなんとかフルコピーしてもらえました。バンドとしては以前の交信がありますがSSBのモードNEWをGET。

 その後、各バンドにめぼしい(届きそうな)信号が見られなかったので7MHzにQSY。国内も含めてバンドをワッチしますが、呼ばれている局はコールサインがわからない(打たない)しラグチューモードになっている局はなかなか順番が回ってこない。1局だけログインしてまたハイバンドに戻りました。

 14-21-28MHzのループはそれぞれシングルバンドのアンテナです。10-28-24MHzはダイポールに任せたいところですが、隣のバンドのループアンテナでATUを使ってチューニングを取っても多少は飛んでくれるようです。方向がずれているダイポールアンテナよりも方向を合わせた別バンドのループのほうが飛びが良くなる場合もあります。7MHzはダイポールですが、全てのアンテナを手元の切り替え機でチェンジしますので、ギボシの接続変更のためにアンテナを下ろす時間が無くなりQSYにかかる時間も少なくて済みます。

 28MHzでZL50GHと交信。個人局の50周年記念コールサインのようです。コールサインに自由度があっていいなぁと思います。21MHzのRTTYでTX7Mを発見。RTTYもモードNEWとなりました。15時を過ぎるとだんだんEU方面が開けてきます。24MHz-Z35TがバンドNEW。28MHz-SE6Yは3バンド目の交信となりました。24MHzでOM・S5がバンドNEW。28MHzのアンテナでの交信です hi。

 VK9CXが28MHz-SSBでパイルアップになっていました。CQ JAを出して好意的に拾ってくれているせいかパイルアップも大きいです。そんな中でもEUがCQ JAを無視してコールしているのが聞こえてきます。コンディションが開いているのだからこちらを拾え!という感じでしょうか? JAからのパイルアップに歯が立たずギブアップしてしまいました。VK9Cの28MHzは未交信でしたのでちょっと残念でした。その後、しばらくたってから24MHz-SSBでさっきと同じ声の信号を発見。こちらはエリア指定をしているわけでもないのにEUばかりでJAからのコールがありません。CFM済みのバンドだったこともあり50WにQROしてコール。すぐにピックアップしてもらえました。全くJAからコールが無いのは、こちらのバンドはクラスターにUPされていないということなのかもしれませんね。それだけバンドをワッチしないでDXをやる人が多いのかもしれません。

 日没になってからはそこそこ信号が聞こえているもののQRPでは届かない局が増えてきました。なんとなくフラストレーション気味になります。土曜日のオープンほどではないのかもしれません。7MHzでT32Cを見つけました。ちょっと弱い感じ。ダイポールが真横の状態ではありますが50Wで交信できました。T32Cの長い運用もそろそろ終了です。80mバンドを期待していましたが、結局一度も聞くことができませんでした。ハイバンドの好コンディションとは反対にローバンドはあまり良くなかったのかもしれません。

 最後に全体をワッチして回り、28MHz-CWで4O4AをGET。10MHzでは、この日何度か聞こえていたTX7Mのパイルが少なくなってきたのでコールし交信できました。マルケサスの10MHzもCFM済みだったので、無理にパイルに飛び込む感じではなく空いていたら交信するというぐらいのスタンスでした。7MHzのSSBでも発見しました。こちらはダイポールアンテナの向きがずれていることもあり信号はちょっと弱く、パイルアップも大きかったようなのでバンド未交信ではありましたがあきらめました。7.155という周波数は普段は聞きに来ません。運用周波数の表があったからかもしれませんね。

 平日ということもありますが、土曜日のコンディションのほうが良かったかもしれません。アンテナを少しグレードアップしてもコンディションには勝てないという感じかな? でも聞こえていたら強い信号を送り込みたい気持ちもありますし、余裕のある時にはまた設営してみようと思います。P3の導入により信号の発見はかなり多くなったような気がします。ダイヤルを回していて通り過ぎてsまうことが無くなりました。でも、ご本尊のわからないパイルアップもいくつか聞こえました。

10/25 記

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2011年10月23日 (日)

東京CWコンテスト

 東京CWコンテストはなかなかスケジュールが合わず、参加したことが少ないコンテストです。今日も仕事になってしまいフル参加できませんでしたがhomeのアンテナでも少しは出来るかなぁと思い、家を出る寸前まで参加しました。

 コンテスト開始は朝の6時。タイムリミットは6時45分。本当に短い時間でした。3.5MHzでも多少は交信できるかなぁと思ったのですが、やはり飛びが悪く1局交信してあきらめました。7MHzで空き周波数を見つけCQ。時間ぎりぎりまでで延べ16局と交信しリグのスイッチを切りました。後ろ髪をひかれる思いですね。まあ仕方ないという感じです。

 交信いただいたみなさん、ありがとうございました。 A1クラブの皆さんが多かったような気がします。

10/24 記

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2011年10月22日 (土)

ハイバンド 好コンディション

Wako  土曜日はお休みでした。でも目が覚めると雨音が大きい。天気が悪いです。移動に出かけようと準備していましたが、出発を躊躇してしまいました。自宅でアンテナエレメントの補修などをしていて、午後になってからすこし天気が回復してきました。雨が降っていなければ設営も少しは楽になります。和光市の土手に行くと天候が悪いせいか良い場所に止めることができました。

 土手の上に車を止めて土手下に向かってエレメントを伸ばして設営。これでEU・OC方面に指向性が向いてくれます。実際の運用は15時過ぎからになりましたが、ハイバンドが高調のようです。今まであまり交信が伸びなかった28MHzでEUが聞こえてきます。端から交信していって、24MHzへQSY。18MHzより下はあまりコンディションが良くないのか閑散としています。また28MHzへ戻ります。

 DXCCのバンドNEWが一日で14もGETできました。コンテストでもないのに、この数は驚異的でした。DXをやり始めてから28MHzののオープンになかなか出会うチャンスが無かったこともありますが、意外と出来ていそうなところが空きスロット状態でした。

 28MHz SM I LY DL OZ PA YO ES OK G 9A このバンドのWKDは88になりました。 

 24MHz ES HB9 UA2 このバンドは98WKD もうすぐ100に手が届きます。

 週末のせいかパイルアップの大きかったマルケサスは交信出来ず。平日の可能性に期待しましょう。 21MHzではFのIOTAも聞こえていましたが、残念ながら届かず。SSBは全般的に弱く、聞こえていても届かないと言った感じでした。ビームを持っている人はけっこう出来たのではないかというコンディションでした。

 28MHzはオープンが少なさそうなバンドでショートQSOが多いかなぁと思っていましたが、意外とラグチューモードの局も少なくないですね。名前や設備の紹介なども行う局が多かった感じがします。

10/24 記

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2011年10月19日 (水)

BV100 QSL

Bv100  ちょっとQRLで書き忘れていましたが、ちょうど1週間ぐらい前に郵便箱に分厚い封筒が入っていました。封を開けてみるとBV100のQSLがどさっと入っていました。8種類ということは全てのQSLなのかな? こちらからはBURO経由で送っていました。台湾本島と別のIOTAになる運用は別のQSLになっているみたいです。

Bv  実は同封されていたのはBV100だけでなく、BV2KIさんがQSLマネージャーをしている局のQSLが5枚。一番古いQSLだと2008年のものがありました。新しく印刷したのかな?チェックしてみると全てが初CFMでしたので、だいぶためられたのかな?という感じです。まあ、BURO経由で送るDX局向けのQSLは数年かかることもありますから、まとめて送っていただいたことはありがたい感じです。

 そういえば、BV100の無料アワードを申請したきっかけで、PAYPALでドネーションしたつもりでしたが、ドナーリストから削除されていました。どうやら引き落としされなかったようです。一応トラブルがあった時のためにWEBページのコピーを取ってありましたが、引き落としされないのであればドナーリストから削除されていても仕方ないかもしれませんね。

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CQ誌11月号

Cq  CQ誌の発売日です。今月はパソコン活用ガイドが第一特集です。PCやインターネットの活用はアマチュア無線にとっていまや不可欠という時代になっていますね。内容的には広く浅くいろいろなアプローチを紹介しているという感じです。興味を持てる部分があったらいろいろな情報網を駆使して調べてみると良いのかもしれませんね。

 アンドロイド携帯電話のアマチュア無線ソフトなども紹介されていました。興味を持てそうですが、さわりだけでもっと突っ込んだ内容があるとその気になるかも・・・。データ通信ではJT65などもありましたが、いまいち詳しくない感じです。今月は広く浅くといった印象が強いので、この先に深く掘り下げた内容が作られるのが楽しみではあります。

 海外運用の情報は興味をもった記事がありました。移動運用にアクティブなJL3TOGさんのフランス・ドイツ運用記。何度も交信いただき、ハムフェアでもお話したことのある方の記事であることもありましたが、運用形態や交信の印象、警備の人に声をかけられたことなど、他の方のDXバケーション記事とはちょっと違った印象を受けました。

 JARL NEWSにもあったのですが、JARL発行のアワードが来年3月に値上げになりますね。駆け込み申請が増えるのではないかと思います。会員800円のアワードも500円のアワードも一律1000円に値上げになります。ステッカーも値上げ。今までAJAやWARC-1000の申請をしていませんでしたが、整理して申請しておこうかなぁという気持ちになりました。でも、ステッカーも含めて一気に申請するとけっこう大きな金額になりそうです。グリッドロケーターのアワードも考えたのですが運用場所が同じロケーター内となると整理がつきません。移動運用が主体(というか移動専門?)の局としては、日常的にhomeのPM95以外の場所から運用していますし、DXのQSLはほとんどが別のロケーターになるので、自分の運用場所のチェックのほうが大きな負担となりそうです。

 別冊付録はアマチュア無線機器のカタログ。年に一度の定番特集なのでしょうね。新しいリグを検討している人にとってはありがたい一冊になるかもしれません。

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2011年10月18日 (火)

VK9HR QSL CFM

Lh1  今年のロードハウ島のDXペディションのQSLをCFM出来ました。豪華な8ページのブックタイプのQSLです。

 中のページはピンボケになってしまいました。すみません。Lh2Lh3Lh4 このQSLでQRP-DXCC-SSBのCFM が99となりました。あと一つでアワード獲得です。一応WKDでは110なので時間が解決してくれるかなぁとは思っています。来年の申請までには間に合うかな。 

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オール千葉コンテストの分析と反省

Photo  CtestwinでQSOレートの表示をしてみました。30分刻みの表示です。

 V/UHF・ハイバンドからスタートしたので最初の1時間はレートが落ち込んでいます。13時台にレートが上がったのは最初の7MHzの運用が影響しています。おそらくは後半のほうが7MHzのコンディションは良くなるはずですが、後半のQRV時に遠距離のコールを拾うためには早いうちにある程度近場の局と交信を済ませておくという戦略を立てました。

 中間でレートが下がっているのは、再度V/UHFとHFハイバンドを回っている時間帯です。

 16時少し前から再度7MHzにQRVし、北海道・九州・中国・四国方面と交信ができました。1分1局以上のレートになったのはこのときぐらいです。17時前後は7MHz→3.5MHzへのQSYタイミングが重要になってきます。7MHzの県内マルチの取りこぼしを捨てて3.5MHzのオープンに向けたほうが良くなる場合もあります。1.9MHzは最後の何分を割り当てるか?3.5MHzのレートの下がり方と相談しながらのQSYになります。

 24時間のコンテストであればスタートダッシュをかけて後半でマルチを探すことが多いので最後はレートが落ちるのですが、このコンテストは6時間のスプリントでもありますし、開催の時間帯が微妙な感じでもあります。局数の伸びが期待できる3.5MHzの時間帯が少ないので、運用バンドの選択は重要なポイントになります。後半のほうがレートの伸びがあるのはそんなことが原因かもしれませんね。また、ローカルコンテストですから、日中用事があった人が帰宅して冷やかし参加をする場合もあるようで、遅い時間帯のほうがその日の初交信の人に出会えることも少なくないです。

 さて、どのような結果になるか?

 反省点があります。2TXでやるのなら、パドルとキーヤーを2セット用意しておかなければ、チャンスをすぐに捕まえることができませんね。忘れ物が一番の問題点でした。キーヤーの出力をつなぎ換えるのが一番のロスだったような気がします。

 アンテナの切り替えをギボシ端子の抜き差しで行うより、それぞれのアンテナを上げたほうが有利にはなりますが、そこまで設営できるかという問題もあります。HFではバンドチェンジの作業を効率化するためにトラップダイポールの導入も検討する価値があると思いました。

 あとは運用場所の確保ですね。同じ場所で参加するよりは場所を変えるほうが参加している皆さんにとっても呼び甲斐があると思います。体力に余裕があれば外房まで足を伸ばしたいところなんですが・・・。来年は考えよう・・・。今まで外房から2度ほど参加した時はDXのコンディションも良く、そちらが主体の移動だったので、冷やかし参加程度になってしまいました。でも、フル参戦となるとV/UHFで交信数が激減する可能性もあり悩ましいところではあります。

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2011年10月16日 (日)

オール千葉コンテスト

Noda  野田市から県内局で参加しました。今年は場所を変えて流山市から出ようと考えていましたが先客がいてアンテナが上がっていました。場所が確保できないとせっかく出かけてきたのに無駄になると焦ってしまい、ご挨拶もせずに場所をはなれ、とりあえず運用場所の確保に走りました。野田市の場所が取れないと、柏市・我孫子市まで足を延ばさなくてはなりません。時間を考えるとゆっくりしていられない感じがしましたが、とりあえず昨年の運用場所が空いていたのでなんとか設営することができました。開始までの時間をJARTS RTTYでログを進めました。午前中はハイバンドのW方面が良いみたいです。

 今年は430MHzの8段コーリニアを追加しています。430MHzのアクティビティがわかりませんが、FMの運用も加えてみようと考えていました。HFは後回しにしてV/UHFから回ってみることにしました。6mのCWは参加局が少なく、SSBでは運用局を呼ぶ県外は聞こえてもなかなか県内局が聞こえてきません。呼びまわりもやめてCQを出してみますが、出だしが悪いようです。こちらの設備がPOORなのかもしれません。430MHzのFMも思ったより信号が聞こえず、早めにHFに行ってみます。7MHzはさすがに全国が聞こえますが14MHz~28MHzは参加局が少ないようです。P3でバンド全体を見ることができるのに信号が見えてこないのです。オール千葉に参加している局よりもDXのCWコンテストやJARTSに参加している局の信号が目立っています。

 V/UHFでCQを出している間はP3で28MHzの状況を見ていましたが、信号が出現せず、結局0交信になってしまいました。折り返し時間を少し過ぎて7MHzに再QRV。先ほどの時間帯と入感エリアが少し変わってくるかもしれません。P3を使った空き周波数探しはかなり楽になりますね。端から県内局を呼びながら空き周波数を探すのとはかなり変わります。県内局のマルチが稼げないというところもありますが、自分のコールサインを打たずに呼ばれる相手を拾っている局は大きな時間のロスになりますし捨ててしまいました。この時間帯からは最後まで走り切ります。7MHzの呼ばれ方が散発的になるとそろそろ日没も近く3.5MHzにQSY。一通り呼びまわりしてからCQ。そして残り20分で1.9MHz。狭いバンドのなかでもP3で隙間を見つけCQも出せました。

 昨年よりも交信局数はすこし伸びたような気もしますが、PHONEを加えた実感がわくほど伸びている感じではありませんでした。昨年のQRP-CW部門の優勝者のMACさんとは部門が別になると思いますが、コンテスト中に神奈川のQRPコンテスターの信号が聞けました。PHONEもうまい人なので、なかなか簡単には優勝させてもらえなさそうです。さて、結果はどうなりますか?

 コンテスト終了後はDXの入感を期待して各バンドを回ってみました。JARTSの冷やかし参加もすこし加えてみました。1.823で強力な信号でどこかを呼ぶ局がいましたが、ご本尊が見つからずといった感じです。T32Cが聞こえてこないかなぁという期待もあったのですが、160m・80mともに発見できずでした。ハイバンドはEUのオープンもあったようですが、ダイポールの指向性のサイド気味なところもあり、18MHzで交信したLY775Aも50W出してやっと届いた感じでした。アンテナの輻射方向が正面ならQRPでも出来たかもしれません。

交信いただいたみなさん、ありがとうございました。

10/17 記

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2011年10月10日 (月)

本日のミッション

 昨日の運用の最後に雨に降られてしまいアンテナ設備が濡れてしまったので、今日はそれを乾かすために和光市に行きました。

Wako  最初のミッションはアンテナの設営時に濡れたポールを拭きながら上げたり、日中なのに3.5MHzのエレメントをつけたりして設営。まあ普通に移動運用の準備をしているような感じです。ループの部品や同軸ケーブルなどは車の横の日のあたる場所に並べたりします。雨具もきれいに乾きました。

 アンテナを上げたのですから運用しないわけはありませんね。とりあえず7MHzから呼びまわりをして、ギボシの接続部分を一つずつ抜きながらバンドチェンジしていきます。21MHzではH40KJがCQ連呼。運よくノーパイルで交信できました。(2時間後ぐらいだったでしょうか? この局に対するドッグパイルが起こっているのを聞きました。ほんとに運が良かったみたいです) 21MHz-SSBではXV2YLの信号が弱く聞こえます。SSBだし、QRPで手間をかけるよりは・・・と、50Wでコール。シーンとしているので届かないかと思ったら、「7K1CPTいらっしゃいませんか?」と聞こえました。あれ? 呼び返されたのかな? あわててお返事。どうもQSBが大きいようです。最初のバックは全く聞こえませんでした。その後一瞬だけSメーターが9まで振れるような強さになったり聞き取りにくいほど下がってしまったり。相手のQSBを感じているようでした。ここまで大きなQSBは久しぶりのような気がします。

 順番にQSYしていって28MHzまで上がりました。ギボシの接続部分は全部外れていて乾燥しやすくなりました。(まあそれほど濡れてはいませんでしたが・・・)次のミッションに移ります。

Conector  モービルアンテナのコネクター部分が断線していたので、ハンダを持ちこんで修理。発々があると電気製品も使えるので便利ですね。車内の配線を外さず、コネクター部分だけを引き出して修理できました。(そういえば導通のチェックし忘れた) 屋外でハンダを使うと、そよ風でも熱した部分がすぐに冷えてしまい、ちょっとはんだ付けがしにくいようです。

Roofbox  次のミッションは、ルーフボックスの修理。荷物を取りだすために空けていた時に突風であおられてヒビが入ってしまったものです。とりあえずガムテープで張っていましたが、あまり補強にならないので、アルミの板を取り付けることにしました。電動ドリルを使えるのもありがたいですね。アルミの板を持って行って位置を合わせて穴あけしました。湾曲した部分をどう処理するかはまだ検討中です、なかなかこのカーブに合わせてアルミの板を曲げられないので悩み中。

 一通りの予定が完了したので、またワッチに入りました。OJ0Xが18MHzでドッグパイルになっていました。以前OJ0Jで18MHzをCFMしているのでコールしませんでした。21MHzのH40もなかなか大きなパイルアップです。24MHzで9V1VVを発見しました! 以前CW仲間のお誘いで秋葉原でアルコールミーティングをしたときの主役。アイボールしたのに交信するチャンスが無かったのですがこんなところで1stQSOすることができました。これだからワッチは欠かせないですね。どこでどんな信号が聞こえてくるか、本当にわからないものです。10MHz・7MHzまで降りてきて、また国内移動局の追っかけを一通り済ませました。

 バンドチェンジしているときに18MHzの接続部分で断線しかけているのを見つけました。これは線材を持ってきていないので持ち帰って修理するしかなさそうです。ギボシ接続のダイポールは上げ下げで負担がかかってバランの付近を修理したりします。ギボシの接続部分は抜き差しするときに動かす部分なので使用頻度の多いバンドの接続部分はだんだん劣化していくようです。雨がしみ込んで劣化させるのかもしれません。このアンテナもよく頑張ってくれています。国内・DXともに数万局の交信を成功させてくれていますからね。

 3.5MHzのエレメントも取り付けたのですが、日没で撤収することにしました。連日の運用でちょっと疲れたかな? 設備も充分乾きました。エレメントを張っているロープが乾いてくれたのが何よりも気分がいいです。

10/11 記

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2011年10月 9日 (日)

全市全郡 他

Nishiku  運用場所はさいたま市西区になりました。まず最初にお詫びです。運用を開始して当初出ようと思っていた桜区のナンバーを2局に送ってしまいました。申し訳ありません。28MHz-CWでした。ログはそのまま得点とせず提出いたしますので、交信相手には減点にならないと思いますが、かなり気落ちしました。 申し訳ありませんでした。QSLは実際のさいたま市西区を記入したものをお送りしたいと思います。

 前日の仕事が終わって帰宅すると、もう出かけてもスタート時間には間に合わない時間となっていて、疲れがでてしまいそのまま寝てしまいました。翌朝早く出ればよいものを、気合が入らず出発は9時近くなってしまいました。近場の運用場所は先客がいるだろうと桜区の運動公園横に行ってみることにしましたが、予定していた場所は中学生のマラソン教室のゴールになっているようで人だかり。車を100mほど進めてアンテナ設置を始めました。(区の境を過ぎていました) 設営途中に釣りを楽しむ人が駐車してきました。うまくアンテナ設営に邪魔にならないようにとめてくれたお礼の気持ちもあって、うるさい発々を回さず最初はバッテリーで運用することにしました。

 全市全郡と重なってDXのコンテストもあります。普段は気にしないオセアニアDXコンテストでしたが、呼びまわりのついでに聞いてみると結構強力に入感する信号もあります。28MHzで国内コンテストを呼びまわった後はOCコンテストも呼びまわり、これを28MHz~14MHzまで繰り返してみました。たまにCQ出してみたりしましたがほとんど呼ばれず。YJ0VKがコンテスト参加していたので、交信済みのバンドでも呼んで交信しました。貴重なマルチです。OCコンテストは終了が早いので、19交信で終了となりました。

 ハイバンドの国内はいまいちなので、7MHzに降りてきて、呼びまわり。途中で空き周波数を見つけCQランニング。QRPなのでドッグパイルにはなりませんが、テンポよく呼んでいただき、軽快にログを進めていると突然電源が落ちてしまいました。バッテリーがフルチャージされていなかったようです。最後に呼んでもらった局にナンバーを送りそびれてしまいました。これが二番目の失敗。がっくり肩を落としてしまいました。つり客も帰ったので発々を回しさっきの周波数に行ってみると他の局が出ています。まあ仕方ないですね。

 気を取り直してハイバンドを回ると、スカンジナビアDXコンテスト参加のOH局が21MHzでぽつぽつ聞こえてきています。SSBですが結構交信できました。ループを上げた甲斐がありました。OJ0Xマーケットリーフもコンテストに参加しています。頑張って呼んでみたものの反応なし。そのうち周波数を離れてしまったようです。まあ、もう少ししたらもとコンディションが良くなるかもしれません。それにしてもフィンランドばかりが聞こえてきます。他のスカンジナビア局が少ない。ピンポイントでオープンしている感じでしょうか? OH0阿ランドも交信出来、SSBのモードNEWをいただきました。14Mhzや28MHzはなかなか聞こえてきません。それにしてもプリフィックスを伝えられずに時間のかかる場合が多いです。発給されて20年もたつのに、まだ世界的には認知されていないようです。CWなら我慢できますがSSBだとつい力が入って声が枯れます。

 日が落ちてとうとう見つけました。OJ0X、先ほどよりも信号が強く感じます。ナンバーは2000番台を送っていマスのdえ、けっこう頑張って参加している感じでしょうか? だいぶ交信済みになっているようで、パイルもなく発見してから数局後に交信することができました。やったー!。モードNEWです。

 夜の8時になって、最後の1時間は全市全郡に戻ろうと、アンテナを3.5MHzに変更。端から呼びまわりを始め、空き周波数を見つけてCQ。P3を使っていると空き周波数を見つけるのもいつもより早い気がします。残り50分でどれだけログを進められるか?昨夜全く交信していないので、けっこう呼んでいただけました。1分1局ペースでログが進み、最後に交信した局をログインしたのが20時59分を過ぎていて、ここで呼ばれても時間内にログインできそうにないと判断しCLを打ちました。全市全郡は有効交信149局。交信いただいた皆さん、ありがとうございました。

 同時にスカンジナビアDXコンテストも終了です。こちらは45交信。以前QRPのJAトップで賞状を頂いたことがあります。今回は順位がどうなるか楽しみです。

 コンテストが終わって各バンドを回ってみます。3.5MHzでJCCサービス局をログイン。10MHzではT32C、8J1RLが14MHzで聞こえましたがちょっと弱い50Wで交信。一段落して一休みしていると雨が落ちてきました。急いで発々を撤収したところで本日の運用は終了することにしました。雨が強くなる前に撤収したいという感じでした。

 このところ雨に良く当たります。せっかく乾いたロープ類もまた濡れてしまいました。また乾かすために移動しなくては・・・hi

10/10 記

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2011年10月 7日 (金)

さいたま市桜区

Sakuraku  お天気が良くなりました。休日消化という感じかもしれませんが、飛び石連休になってます。一日おきに仕事があるんですよね hi

 おとといの雨でぬれた設備を乾かしにさいたま市桜区に来てみました。洗車を済ませてきれいになったと思ったら水たまりを踏んでしまい、また洗い流すことに・・・。まあ、時間はありますからいいかな? 後部荷物置き場の整理も出来て、少し気分が良い感じです。

 午後になってアンテナを張り、7MHzでCQを出してみました。桜区は今年2度目ですが久しぶりなので、平日ではありますが呼んでもらえて楽しめました。初交信の局も多かったような気がします。たまにはCQ出さないといけませんね。その後10MHzでもCQを出して数局呼んでもらえました。T32Cが7MHzと10MHzで聞こえましたが、EU指定だったので遠慮してしまいました。まあ、CFM済みのバンドなのであせることは無いだろうし、まだまだ期間があります。長いDXペディションですね。世界記録狙いかな?そうなると未交信のスロットを埋めて、貢献したい気分ではあります。

 そろそろDXの入感時間かなというころにハイバンドを回ってみます。14MHzではOJ0Xが出ていました。14MHzは未交信でした。ちょっと弱めですが何とかなるかも・・・。頑張って呼んでみたものの信号が届かず。あちらでは呼ばれなくなったと判断してQSYを決めたようです。最後にはCQ連発。でも届かない。ちょっと残念な感じです。その後21MHzで見つけたときはかなり強力に聞こえていました。でも交信済みです。SSBに出てくれれば交信出来ただろうなぁと思える信号強度でしたが、CWのコールが続いていたようで何度か当該周波数を聞きに行っても呼ばれ続けている感じでした。

 21MHz~28MHzはかなり良いコンディションに感じました。QRPでのEU方面のバンドNEWが5つ。比較的珍しくは無いエンテティだと思いますが、24MHzや28MHzはコンディションの上昇が鍵だったりするので、結構穴が空いていました。OHフィンランドの局とSSBで交信した時は「スカンジナビアコンテストではコンテストコールで出るから呼んでくれ」と言われてしまいました。

 週末は全市全郡ですが、DXのコンディションが良いと落ち着かない感じがするかもしれませんね。とりあえず土曜日は仕事になりますが、日曜はどうなるだろう?

10/8 記

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2011年10月 6日 (木)

DMS-05D

Dms1 Dms3_3  ハムフェアのときに購入したマイクアンプを作ってみました。まだ、リグに接続して使用していないので、使用感のレポートは出来ませんが、増幅した音だけは気になるのでチェックしてみました。

 マイクの出力をパラ分岐して一方をミキサーに入力、もう一方をマイクアンプに接続して出力をミキサーに入力。適正入力となるように合わせ、VUメーターで同じぐらいの振れになるようにしてチェックをしました。マイクアンプのゲインはミニマムで10dBぐらいだったかな?(メモし忘れてしまいました)MAXで50dB以上は増幅してくれるようです。ボリュームの各位置でも比較的良い音質だったと思います。厳密に評価すればマイクアンプを挿入したほうがほんの少しだけひずみがあるのかもしれませんが、無線の電波で聞いている分には全く気がつかれないと思います。1石でこれだけの音質で増幅できるのですから、良い設計なのだと思います。巷ではこのマイクアンプを使用すると格段に音が良くなるという話が多く聞かれますが、もしかしたら、無線機本体のマイク増幅にそれほど良い設計がされていないのかもしれませんね。マイクの信号の大きさが増えたことでパンチの利いた音質になったという評価ではないと思いますがどうなんでしょうね。

 ちなみに、開発スタッフのSAMさんのご配慮でICにマイナス電圧も供給出来るパーツを手に入れてもらいました。ですので、キット販売しているセットとはほんの少し違っています。増幅ICも違うゴージャス版まではいっていないので、スペシャル版といったところでしょうか?

 さて、実際の無線機に接続しての評価ですが、まだ当分先になるような気がします。皆さんが使っているような高級機はありませんから、とりあえずTS-690につなげてみようかとも考えておりますが、homeからだとアンテナがしょぼいので、音質云々を話せるような交信はしにくいかもしれません。移動でK3に接続するという手段もありますが、移動のたびに組み上げるのは面倒で、毎回使うという流れにはならないかもしれません。もっとも、K3にはLINE入力(ハイレベル入力)という端子も付いていますから、やる気になればいろいろと試してみることはできるかな。ミキサーの出力をつなぐこともできるんだからね。やる気を出すことが肝心かも・・・。

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ログサーチ

 今朝眼が覚めて、昨日追いかけをしたDXペディションのHPを見ると、すでにログサーチに交信が記録されています。情報が早いです。

T32CT32c RTTYはモードNEWになります。80mを狙っていたのですが、クラスターの情報では入感が無かったようです。粘らなくて良かったかな?

OJ0XOj0x 1交信だけですが、パイルの大きさを考えると難関になるのかな? 3週間/3チームの運用なのでそろそろEUのニーズがおさまった頃かもしれません。3万交信を超えているようですが、聞いたのは初でした。SSBも出ていたようですがそちらは発見できなかった。別チームの過去の運用で運よく18-CWをCFM出来ていますので、これで2バンドということになります。

 3D2RのHPはなぜか見えなくなってました。こちらはバンドNEWが2つあるので気になるところです。

 今朝は太陽が差し込み、良いお天気のようです。出勤の日は晴れるんだなぁ・・・。昨日ずぶぬれになったアンテナを干しに行かないと・・・hi 

追記 10/8

3d2r HPが修復されたようです。ログサーチも更新されていました。バンドとしては10m/12mがNEW、モードとしてはRTTYがNEWとなりました。期待していた80mは結局更新できずに終わりました。なぜかチェックが入っている80m/SSBですが間違いのようです。交信していませんからね。記録が無いんです hi

 

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2011年10月 5日 (水)

雨の休日

 前日にhomeのLWで3D2Rの24MHzが取れてしまって大喜び。今日もチャンスはあるかと思い、朝目が覚めて28MHzの予告周波数に合わせてリグのスイッチを入れっぱなしにしていると、符号にならないが信号がある気配。だんだん信号が強くなってきて、その信号が送るコールサインがはっきり聞こえた。3D2R。未交信のバンドだったので、ちょっと気合が入ってしまった。でも、さすがにそれほど飛びが良いアンテナではなく、なかなか拾ってもらえない。1時間ほどかかってしまったが、誰も呼ばなくなってCQ連発するようになってやっとコールが返ってきた。またまた1-up出来ました。

 お天気は朝から雨模様。でも磁気嵐も落ち着いてコンディションがよさそうなので、移動に出かけることにしました。4日前に和光市に行ったときに土手に生えている雑草の刈り込みが半分ぐらい進んでいて、今日なら反対側も刈ってあるかもしれないと期待して行ってみた。雑草が無ければ土手の下の方向にアンテナを伸ばし、指向性が太平洋(東西方向)に向けることができる。そんなわけでロータリーダイポールではなく、ギボシ接続のダイポールに3.5MHzのエレメントを追加して設営してみた。

Wako_3  まあまあコンディションはよさそう。でもT32CとYJばかり聞こえている。今回のDXペディションで保険交信とならないように、交信済みのバンド・モードは避けて未交信のところだけ呼びまわり。T32CのRTTYはモードNEWになるのでQRPでコールし交信出来た。交信出来そうで出来なかったベネズエラYVを21MHzで発見、オールバンドNEWになるのでQRPで頑張って呼んでみたがまったく気付かれない様子。でもせっかく見つけたので、50Wでコールしなんとか交信出来た。QRPで交信したかったなぁ・・・

 T32Cはとのバンドでも良く聞こえていました。バンドがオープンしていれば3D2も聞こえそうな予感がしてバンドを探し回り、28MHz-RTTYと18MHz-SSBで交信することができた。4O3Aの28MHzもバンドNEW。そしてOJ0Xも21MHzで見つけることができた。

 OJ0X、ものすごいパイルアップに見えました。あえて見えましたと表現するのは、P3を使用して2日目、パイルアップの広がりとピックアップされた局の周波数を目で見ることが出来たからです。一か所の集中していると少しずれた局をピックアップし、周波数が変わるとパイルアップの波がすぐに移動します。K3にかぎらずバンドスコープを利用してDXをやっている人が少なくないことが分かります。バンドNEWとなるので頑張ってみましたが、そのうち信号が少し弱くなって、ピックアップされる局がアジアからEUに移ってきたようです。残念ながらあきらめかな? コールするJA局も少なくなってきて、QRX 1minと打って信号が消えてから、1分過ぎても5分過ぎても聞こえてきません。アジアの局も待ちくたびれたようで静かになりました。たまたま周波数を動かさずそのままにしていたら、再度運用を開始。今度は先ほどのパイルアップにならず、そのうち拾ってもらえました。あきらめた人も多かったろうに、ラッキーでした。

 日没からは3.5MHzを中心にローバンドに注力します。でも、残念ながら80mでのNEWはつかむことができませんでした。国内の信号は強く聞こえています。何局か呼びまわり。DXはBV100ROCと交信できました。それにしても、バンドエッジに近いところでも国内向けのCQが出ています。上も空いているんだからあえてDXを待っている周波数で電波を出すこともないのになぁという感じです。バンドエッジに近いところではJA局のCQに応答するのは気が引けました。

 雨は一向にやむ気配を見せず。合羽を着ての撤収となりましたが、今日はバンドNEW・モードNEWも結構取れたので、満足して変えることができました。でも、3D2R・T32C・YJ0VKなど80mで交信したいところは次回回しとなりました。

 

 

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2011年10月 4日 (火)

HOMEから

 出勤時間の前に何気なくRIGのSWを入れたら、思いがけず3D2Rが24MHzで聞こえていた。先日はR・DPで飛ぶ方向を合わせ頑張ってみたものの交信出来ず。今日はLW+チューナーというしょぼいアンテナでも交信出来てしまった。ハイバンドはいいなぁという印象で、嬉しい1ポイントupになりました。

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2011年10月 1日 (土)

和光市

Wako  雑用を済ませてから移動し、設営を完了したのは14時を過ぎてしまった。太平洋のDXペディションがいくつか運用されているが、/MMで交信出来たロツマの未交信バンドを狙ってハイバンドからワッチ開始。28MHz・24MHzでは特にめぼしい信号を見つけられなかったが、21MHz-SSBで3D2Rを見つけた。QRP/5Wで交信。バンドとしては交信済みだったがSSBでは全バンド未交信だったので、モードNEWを捕まえることができた。24MHz・28MHzは未交信なのでそちらも捕まえられればさらにHAPPYと言ったところだ。幸先の良いスタートと思った。

 24MHzでは先日YB9/で交信した局がこんどはYB8/で出ていた。IOTAのOC-221だそうで、こちらも未交信。しっかりと交信させてもらいました。28MHzでは3D2RのRTTYも発見出来た。バンドNEWでモードNEWとなるこの信号にやる気は大きくなったものの、なかなか交信できない。結局信号が弱くなりギブアップとなってしまった。残念。

 ハイバンドのDX局の入感もあまり見つけられず、10MHzまで下がったところでJCCサービス局をコール。その後、またハイバンドに戻って、OG0Iの信号を確認した。フィンランドのエリアナンバー0だとアランドかな?パイルアップもあったが、相手の受信に移るタイミングを良く聞いてコールし、なんとか拾ってもらうことができた。バンドNEWとなった。

 その後、24MHz-SSBで見つけたIZ5HPQ、LZ5WRは、信号が弱すぎると取ってもらえないかなと思い50WにQROしてコールしたところ、思った以上に強く届いていたようで、簡単に交信出来てしまった。IZは57~59の受信状態だったので、55ぐらいで届けばいいなぁと思っていたら59+10dBというちょっと予想外のレポートをもらってしまった。相手は500Wにビーム、こちらは50Wにダイポール。こんなレポートの違いもあるんだなぁという感じだった。LZはCT7に行くようなことを言っていたが、帰宅してチェックしてみると、CT7に移住していて、故郷のLZに戻っているというようなことだったかもしれない。英語力の弱さを実感してしまった。

 24MHzのオープンはあまり長く続かなかったようでした。日も落ちて7MHzまで下がり、バンドを聞いてみると、韓国主催のC3コンテストのCQが聞こえ3局ほどログイン。あまり沢山は出ていない様子。日曜も引き続きコンテストはありますが、私のほうが仕事で出られない。残念ながらこれ以上ログは進められないかな?という感じ。

 21時ごろには翌日の仕事のために撤収を開始。バンドNEWが一つ、モードNEWが一つ。まあ、移動した成果は持ち帰ることができました。

10/4 記

 

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