本日のミッション
昨日の運用の最後に雨に降られてしまいアンテナ設備が濡れてしまったので、今日はそれを乾かすために和光市に行きました。
最初のミッションはアンテナの設営時に濡れたポールを拭きながら上げたり、日中なのに3.5MHzのエレメントをつけたりして設営。まあ普通に移動運用の準備をしているような感じです。ループの部品や同軸ケーブルなどは車の横の日のあたる場所に並べたりします。雨具もきれいに乾きました。
アンテナを上げたのですから運用しないわけはありませんね。とりあえず7MHzから呼びまわりをして、ギボシの接続部分を一つずつ抜きながらバンドチェンジしていきます。21MHzではH40KJがCQ連呼。運よくノーパイルで交信できました。(2時間後ぐらいだったでしょうか? この局に対するドッグパイルが起こっているのを聞きました。ほんとに運が良かったみたいです) 21MHz-SSBではXV2YLの信号が弱く聞こえます。SSBだし、QRPで手間をかけるよりは・・・と、50Wでコール。シーンとしているので届かないかと思ったら、「7K1CPTいらっしゃいませんか?」と聞こえました。あれ? 呼び返されたのかな? あわててお返事。どうもQSBが大きいようです。最初のバックは全く聞こえませんでした。その後一瞬だけSメーターが9まで振れるような強さになったり聞き取りにくいほど下がってしまったり。相手のQSBを感じているようでした。ここまで大きなQSBは久しぶりのような気がします。
順番にQSYしていって28MHzまで上がりました。ギボシの接続部分は全部外れていて乾燥しやすくなりました。(まあそれほど濡れてはいませんでしたが・・・)次のミッションに移ります。
モービルアンテナのコネクター部分が断線していたので、ハンダを持ちこんで修理。発々があると電気製品も使えるので便利ですね。車内の配線を外さず、コネクター部分だけを引き出して修理できました。(そういえば導通のチェックし忘れた) 屋外でハンダを使うと、そよ風でも熱した部分がすぐに冷えてしまい、ちょっとはんだ付けがしにくいようです。
次のミッションは、ルーフボックスの修理。荷物を取りだすために空けていた時に突風であおられてヒビが入ってしまったものです。とりあえずガムテープで張っていましたが、あまり補強にならないので、アルミの板を取り付けることにしました。電動ドリルを使えるのもありがたいですね。アルミの板を持って行って位置を合わせて穴あけしました。湾曲した部分をどう処理するかはまだ検討中です、なかなかこのカーブに合わせてアルミの板を曲げられないので悩み中。
一通りの予定が完了したので、またワッチに入りました。OJ0Xが18MHzでドッグパイルになっていました。以前OJ0Jで18MHzをCFMしているのでコールしませんでした。21MHzのH40もなかなか大きなパイルアップです。24MHzで9V1VVを発見しました! 以前CW仲間のお誘いで秋葉原でアルコールミーティングをしたときの主役。アイボールしたのに交信するチャンスが無かったのですがこんなところで1stQSOすることができました。これだからワッチは欠かせないですね。どこでどんな信号が聞こえてくるか、本当にわからないものです。10MHz・7MHzまで降りてきて、また国内移動局の追っかけを一通り済ませました。
バンドチェンジしているときに18MHzの接続部分で断線しかけているのを見つけました。これは線材を持ってきていないので持ち帰って修理するしかなさそうです。ギボシ接続のダイポールは上げ下げで負担がかかってバランの付近を修理したりします。ギボシの接続部分は抜き差しするときに動かす部分なので使用頻度の多いバンドの接続部分はだんだん劣化していくようです。雨がしみ込んで劣化させるのかもしれません。このアンテナもよく頑張ってくれています。国内・DXともに数万局の交信を成功させてくれていますからね。
3.5MHzのエレメントも取り付けたのですが、日没で撤収することにしました。連日の運用でちょっと疲れたかな? 設備も充分乾きました。エレメントを張っているロープが乾いてくれたのが何よりも気分がいいです。
10/11 記
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コメント
天気が好いと屋外作業も気持ちいいでしょうねhi
投稿: UBL/Ken | 2011年10月11日 (火) 19時52分
Kenさん こんばんは
発々、活用させてもらってますよ。
いろいろと作業の幅が広がりそうです。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2011年10月12日 (水) 02時52分