年の瀬
12月も後半になってばたばたと忙しくなってきて、なかなか無線を楽しむ時間が取れません。おまけに風邪をひいたりして先週は結構つらい日が続きました。
1月からの交信数を見てみると現在までに6000を超える記録がありました。沢山の方と交信出来、楽しい一年を過ごすことができました。ありがとうございました。例年と違うのは全てがQRPではなかったということかもしれません。かすみがうらで運用した6m&downは500Wでの参加となりました。他に1回、18MHz-SSBでEU相手に1KWでQSO(パイルアップ)を楽しんだことも新しい経験となりました。
秋になって、ハイバンドのコンディションが上がってきたときに、50Wで沢山のDX局に呼んでもらって楽しめた日もありました。QRP運用での成果も楽しいですが、可能な範囲で出力を上げて交信の可能性を広げることもある意味楽しいことと感じてきています。パワーを上げることによってなにが一番変わったかというと、ラグチューしてくれるDX局が呼んでくれるようになったような気がします。599BKだけでは終わらない交信が無線の楽しみを広げてくれるような気がします。
年末年始のスケジュールですが、29日に仕事納め、30日が空きになり、31日は朝から年越しで仕事があります。A1クラブの年越しOAMは欠席です。元旦はゆっくりして(と言っても朝帰りですが・・・)、2日、3日と仕事になり、5日が仕事始め。まったくゆっくりできないような感じがします。
年末の墓掃除は30日以外に行けそうにないので、その前後にちょっとQRVしたいなぁと思います。おそらくここが年内最後の運用になるでしょう。NYPはこのところ続いていますが、仕事が終わった後、2日の深夜(おそらく22時ぐらいから・・・)に移動して3.5MHzでの参加となりそうです。聞こえましたら是非交信してください。
4日は空きそうなので、新市の迎撃は出来そうな気がします。
8日は群馬QRPerのミーティングがありますが仕事がかさなって欠席。9日のオール埼玉はこのままいけばお休みが取れそうなので参加できそうです。
まだ、正月を迎える準備が全くできておりません hi みなさん良い年をお迎えください。73
| 固定リンク
コメント
風邪の具合はいかがですか?、悪化しないといいですね。
それにしても1年で6000局ですか!、すごいです。私の何倍
だろうHi、Yamaさんのアクティブな運用に脱帽です。
YamaさんのブログでQRPと50Wの違いについて書かれているのを
見て、私も最近50WにパワーUPしました。先日、はじめて
SSBでDXと交信したのですが、50WだとSSBでも楽勝な感じでした。
私の場合、英語力の問題があるので気軽にラグチューという
わけにはいきませんが、余裕をもって交信できるケースが
増えそうでうれしいです。
投稿: ぶいてけ | 2011年12月28日 (水) 12時37分
ぶいてけさん こんばんは
風邪の具合は大丈夫ですよ。先週きつかったという話です。心配かけてすみません。
今年の交信局数は昨年よりも落ちましたよ hi でも、幅広い運用が出来たのだろうと思っています。
5Wと50Wの差は大きくもありそれほどでもない、と書くと意味不明な感じになりますよね。
パワーの差を感じるときは、相手局がショートQSOではなく、2・3のやり取りをしようと思ってくれる可能性があがるという意味では大きな差と感じます。
DXCCなどのためにショートQSOを重ねる相手に対しては時間がかかってもQRPで交信したいと思うところがあります。QRPで届く相手なら50W出すほどのこともないだろう。早く交信出来る可能性は上がりますが、自分がそこに価値観を持っていないんだろうなぁと思います。
欧文CWで会話をするスタートは自分が踏み出すことしかないと思います。「WXは・・・」 「AGEは・・・」相手の反応が変わればそこから楽しみは広がっていきます。50Wのパワーで、相手に自分の名前を教えるところから始めてみましょう。その時に英語力が欲しいと思えばおのずと行動に出るようになるでしょう。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2011年12月28日 (水) 20時06分
CPTさん、おはようございます。
本年は1月に初めてお会いでき、8月にはIOTAの申請をサポートさせていただきましてたいへんありがとうございました。
私も平成5年に再開局しました。CWがしたかったからです。私はCW QSOというノートを作りました。「天気紹介編」「家族紹介編」などなどとこのノートにより会話方法兼ボキャブラリィを増やし続けました。1冊びっしりと書いており、書いたら必ずCWで覚えるまで打ち続けるということを続けました。そのついででDXCCを楽しんでいましたが、いつの間にかIOTAへシフトしました。そして、メールでアポイントをとりはじめましたが、CW QSOノートが役に立ち、メールとSkypeのキーボードチャットへ移行し、たくさんの友人を海外に作り、今では1日1通程度メールやSkypeチャットをIOTAを通して楽しんでおります。
CPTさんのコメントはまるで私のハムの軌跡のように感じて思わずコメントしてしまいました。お許しください。(笑い)
投稿: JN6RZM | 2011年12月30日 (金) 10時55分
JN6RZMさん こんばんは
今年は、日付を間違えるというお恥ずかしいIOTAミーティングへの参加から始まって、いろいろとありがとうございました。なにか共通の空気感を感じていただいたのでしょうか、なんだか嬉しくなるようなコメントです。ありがとうございます。
欧文CWというか英語へのアプローチは人それぞれできっかけが違うかもしれませんが、その人なりの楽しみを見つけて広げていくことが大切だと思います。アマチュア無線はいい題材なのかもしれませんね。文法第一主義の教育を受けてきた人にとって英語の会話は大きな壁になっていると思います。(私も大きなことを言えるほど出来ていませんが・・・)CWは会話速度が遅い分だけ考える時間が持てるので良い道具となるのかもしれません。半二重ですからなおさらですね。
正直に言いますと、IOTAミーティングに参加するまでは、ランダムQSO至上主義だったんですよ。偶然の出会いがアマチュア無線の魅力だと・・・。でも、いろいろとお話を聞いていて、相手との接点を探しスケジュールQSOを成功させるまでの過程と結果を楽しむ姿勢も、無線を通じたコミュニケーションの一つとして興味深いことではあるなぁと考え方が変わってきました。なかなかまねのできることではないですが勉強していきたいと思います。
また、機会がありましたらIOTAミーティングに参加させてください。良い年を迎えられることを祈念しております。ありがとうございました。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2011年12月30日 (金) 19時39分