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2012年3月 4日 (日)

ARRL-DX-contest SSB

Wako  CW部門には参加できませんでしたが、SSB部門は休みが取れました。意気込みはあったのですが出発前にSSNを確認したところ23という低い数値でした。あまり期待はできないかなぁという気分でもありましたがとりあえず出かけてみました。運用場所はいつもの和光市土手。運よく場所が空いていたのでここで参加となります。

 バンドの状況を把握するために各バンドをワッチしてみますがあまり期待できない感じがしています。28MHz、21MHzをチェックし14MHzに合わせたところで、九州移動の局を1局ログイン。コンテストスタートの9時を過ぎても14MHzはW/VEの信号が聞こえてきません。28MHzもいまいちに感じ、とりあえず聞こえている21MHzからスタート。開始直後は呼ぶ局も多く、QRPにはログがなかなか進まない時間帯ではありますが、とりあえず聞こえている局を片っ端からコールし続けます。コンディションが良くないから呼ぶ局が少ないのか?ピックアップされた時はよく届いている感じの交信もありますが、

 コールサインを確認させるのに手間取る局もありました。今までサフィックスをCJTとコピーされることが多かったような気がしますが、もしかしたら発音に問題があったのかもしれません。P-パパは後ろにアクセントを置くと説明されています。パパァというような発音をしていたのですが、それがジャパーンと聞き間違えられるようで、平坦で日本語みたいな発音にしてみると通じることがあるようでした。全てがテキストどおりというわけではないのかもしれません。ここに気がついたのがなぜかというと、交信しているWの局がパパァと発音していないことに気がついたしだいです。

 21MHzで25交信をログインし、28MHzを覗いてみましたがどうも良くない感じで14MHzにスイッチして8局ほど交信。あまりにもログが進まず、WARCバンドでDXを探してみたり、国内交信をしてみたり、コンテストに集中していないような感じでした。ちょうど開催されている雛コンテストのほうも意識してYL局を見つけるとコール。でもこちらも昨年の度は聞こえてこない感じがします。

 夕方になってやっと7MHzでWと交信出来、ちょっとログが進みました。でも28MHzは全く交信出来ずに初日は終了。あまり遅くまで運用しないように3.5MHzはアンテナを上げていなかったので結果的には3バンドで43交信。ピンバッジの権利の100交信までは程遠い初日となってしまいました。雛コンテストはYL局5局と交信。OM局同士の交信もOKですが、DXコンテストに集中できなくなるので、CQも出しませんでした。

 2日目の日曜日は同じ場所で運用できるかがカギとなりますが、運よく場所は確保できました。このところ禁止区域で釣りを行う人を検挙するためにパトカーが頻繁に来るようになりました。そのことが駐車する車を少なくしているのかもしれません。釣りは全ての場所で禁止されているわけではなく、湖側では禁止ですが、川側ではOKなのだそうです。

 前日よりは早い出発でしたが結果的に1時間ぐらいしか早く出発していなかったようです。この日も14MHzは閑散としていて、21MHzで昨日交信出来なかった局を探して交信。午前中にやっと28MHzでWが聞こえてきて4交信ほどログインできました。午前中に再度21MHzで局数を少し伸ばしましたが午後になって全くログが進まず、結局57交信でログを閉じました。コンディションには勝てないかなぁという感じではありました。50Wで参加するという選択もあったかもしれませんでしたが、弱いから交信出来なかった相手を合わせても100交信まで行かなかったかもしれません。ちょっと残念な結果ではありました。

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コメント

ARRL PH、お疲れ様でした。
コンデションがパッとしない中、QRP/SSBで57交信は
すごいと思います。私も参加しました。初めての
SSBコンテスト参加だったので、最初ちょっと緊張
しました。発音、難しいですね。意識するとますます
ヘンな発音になったりしてHi、でもいい経験になりました。

投稿: ぶいてけ | 2012年3月 5日 (月) 12時09分

ぶいてけさん こんばんは

発音は日本人には難しいところもありますね。
ハイパワーで押し切れるのであればもっと楽なのかもしれませんが、そういうわけにもいきません。

順番待ちで待機しているときに発音が悪いなぁ・・・と感じる交信もありましたよ。別の国でしたけど・・・。相手が聞いたこと以外を送る局が思ったよりも多かったような気がします。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2012年3月 5日 (月) 18時54分

ただでさえSSBのコンテストは疲れるのに、これだけコンディションが悪いとやる気がなくなっちゃいますよね。あんなコンディションなのにQRPで57QSOは凄いと思います。私は6QSOで挫けました。hi

投稿: KEN/JA1KEB | 2012年3月 5日 (月) 22時34分

KENさん こんにちは

SSBはCWよりもストレスがたまりますね hi

でも、コンディションが開けている相手とは予想外に強い交信が出来るときもあります。伝搬の面白さと難しさを表しているようにも思えます。アンテナのグレードを上げれば多少は助けられるのかもしれません。さらにパワーによってその時の交信範囲も広がるかな? QRPのチャレンジは一番良いところを利用し続けるところにあるような気がします。この辺がアマチュア無線の面白さなのかもしれませんね。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2012年3月 6日 (火) 06時53分

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