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2012年3月19日 (月)

CQ誌4月号

Cq  今月の特集は表紙に書いてあるとおり「V/UHFで楽しむアマチュア無線」ですね。VHFと言っても50MHzではなく、144MHzです。入門としての144/430MHzの紹介という感じでしょうか。衛星や144MHz-DXにも軽くふれられています。

 自分として気になった記事は、UA4WHXさんの緊急インタビューでした。アフリカツアーのときにJAのQSLを後回しにした話しも出ています。VLADさんの意見の裏側には「聞こえていないのに呼んでいるJA局のマナーの問題」なのではないか?と感じました。クラスターを頼りに聞こえていなくても電波を出す局はDXを楽しむ以前の問題だと思います。のどから手が出るような珍局のQRVであっても聞こえなければ交信は出来ません。また、聞こえていても自分が符号を理解できないのであれば呼ぶ資格は無いと思います。間違いはだれでもありますから、「UP」と打たないDX局に対してオンフレで呼んでしまうとか、自分かもしれないと思える部分指定に反応することをとやかくは言いません。でも、1文字も含まれていないのにコールを続けることは、「聞こえていない」か「理解できない」としか考えられません。ピックアップされるまで故意に送信する人もいるかもしれませんけど、そんな人はDXを楽しむレベルの人ではないだろうと思います。資格と設備があれば電波は飛んでいきます。でも恥知らずのコールをしていればそれを聞いている人は世界中にいるわけです。自分のコールサインによって自分の恥をさらしていると思えないんだろうか?QSLがCFMできればそれで良いのかな?なんて思ってしまいます。

 p-180 コンテストのページにも最近の運用マナーの問題と思える内容がありました。こちらはCQを出す側とそれを呼ぶ側の話ではありますが、自分のコールサインを打たないCQ局によってどれだけおかしなことになるか。交信相手のコールサインが違っていれば交信自体が無効でしょうし、QSLも送られてこないでしょう。無駄な時間を費やすだけの運用にならないように、コールサインの送出はしっかりと行うべきだと思います。この辺は、国内のJCCサービス局にもみられることです。呼ばれているから自分のコールサインを打たないなんている理由は筋が通らないでしょう。違法局と一緒です。

 未交信の地域が出ていればマナーが悪くても交信しておきたいと思うのはある程度仕方ないと思います。でも、パイルアップを楽しめるのはその地域が珍であるからで、そこが珍で無くなればだれも呼ばなくなってしまいますよ。沢山呼ばれているうちに自分のスキルアップを図ることが大切だと思います。

 他に気になったところでは「VNWA3」の紹介と「リボンマイクロホンの製作」、「PC構築のオーディオファイルター」も興味深いです。自分が交信出来たVP8DNTのカラー写真の紹介にも目が止まりました。QSLが楽しみです。

 別冊は、ハムのための3か国語QSO集。ゆっくり読んでみたいと思います。

3/21 記

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