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2012年4月30日 (月)

追っかけ

 大型連休は毎年のように飛び石連休みたいな感じになります。振り変え休日の月曜日はお休みでしたが、昨夜の帰りが遅く朝はのんびりしていました。(というか寝てました) せっかく移動局が沢山出てくるであろう日なので、和光市に行ってみました。ちょっと残念なことに、柵になっているところにちぎられたロープの切れはしが残っていました。たぶん前日のコンテスト参加局かな? からまってほどけなくなり切ったのかもしれませんが、切れはしもしっかりと片付けておいてほしい感じです。 無線をやらない人にとってはゴミにしか見えませんね。場所を汚したりして無線禁止などの看板が置かれてしまうと残念です。遊び場を減らさないためにも、ゴミは持ち帰る。通行人や緊急車両の通行の妨げになるような設営は行わない。最低限のマナーを守って楽しみましょう。昨年の地震による災害が、非常時の無線設備に利用できるという理由から、移動運用を多少好意的にみてくれているようですが、悪い印象に変わってしまうのは簡単なことです。 とりあえず、ロープの切れはしは回収しておきました。

Wako  そんなわけで(どんなわけ?)いつものように設営を行いました。このところ定番になりつつある6mデルタループに21MHzダイポール、そしてギボシ接続のダイポールアンテナです。6mはFT-817に接続し、常時スピーカーから受信音を流しています。

 今日は国内移動局を中心に7MHzから上がっていきました。連休中ですから里帰りや移動目的で遠出をする人もいて、町村のバンドNEWも少し増やすことが出来ました。IOTAマラソンに重要な国内IOTAも増やせました。小笠原や北海道沿岸のIOTAはこの日だけで3バンドの交信をすることが出来ました。宮古島も2バンドで交信。一日で10カウントUPさせられました。

 比較的早い時間からハイバンドではEUも聞こえてきましたが、QRPで楽々交信出来る強さにはなっていない感じです。そんな中でGS3PYE/PはEU-008からの運用だそうです。未交信のIOTAが1つ増えました。

 6mのほうは、ときおりJAのCQ DXが50.110で聞こえていました。FK8CPの信号が1回聞こえました。RST-599の強力な信号でした。5W1SAは先日聞いたときよりも強力になっていたような気はしましたが、まだ、交信出来る信号の強さではなかった。良いアンテナ設備があれば可能かもしれませんね。

5/1 記

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QSL転送

 JARLからのQSL転送が2日ほど前に到着しました。DXのカードだけちらっと確認してみましたが、ざっと60枚ぐらい。(DXのQSLはサイズが小さいのでまとまっているようです) その中にDXCCのバンドNEWが3枚、IOTAのNEWが3枚入っていました。 BURO転送でNEWがあると、ちょっと得した気分になります hi

 JAの交信分は600枚ぐらいだと思います。順次チェックしていこうと思います。JCCのNEWとかは2年ぐらい交信できていないのでNEWをGETできる可能性は少ないと思います。QSLを見てその時の運用を思い出したりすると、チェックがはかどらないんですよね hi

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2012年4月29日 (日)

ALL JA

Shikki  土曜日は仕事で帰宅が遅く、日曜日も夕方から仕事というスケジュールで、コンテストは頑張るスイッチが入りませんでしたが、日曜の9時頃になってちょっと出かけてみることにしました。

 コンテストですから出遅れは場所取りも難しいことになります。戸田市・和光市・朝霞市は飛ばして、ちょっと離れた志木市・富士見市・さいたま市西区・桜区を回ってみましたがアンテナを立てる気持ちがわいてきませんでした。アンテナを見たのは2か所ぐらいでしたが、休日をのんびり過ごす一般の車が多くて、なんとなく設営するのをやめてしまった感じです。洗車して帰ろうと思って志木市の秋ケ瀬公園に立ち寄り、汚れた車を洗い流してから近くで駐車スペースが空いていたので、冷やかしでアンテナを上げてみました。やはりここまできたらログを進めないで帰るのももったいない感じです。

 お昼近くなってきて、HFのコンディションもどうかな?という気持ちと、広いスペースを使ってHFダイポールを上げると、スイッチが入って出勤時間に間に合わないほど頑張ってしまいそうな気がして、6mのデルタループ1本にしました。平地の設備で6mhですからあまり期待はできませんが、山に移動している局となら多少は出来るでしょう。

 11時ごろから3時間だけの運用。66局とお会いすることが出来ました。各局交信いただきありがとうございました。低いアンテナで回転させることも楽々でした。弱いなぁと感じるとヘッドホンをしながら手を伸ばし、回すと信号の強さがグッと変わります。8の字指向性ですが、サイドはけっこうディップしていることが分かります。

Batt Kazuさんに紹介いただいたサブバッテリー用の充電機を装着してみました。シガライターソケットから電源をとり、エンジンを回しているときは充電し、停止しているときはバッテリーからの電力を出力端子から送り出します。(エンジンをかけているときも電力は出力されます) 普段、走行時間による充電よりも 使用しているほうが多かったせいか、この日は満充電にはなっておらず、電力低下のアラーム音まで確認することが出来てしまいました hi 普通のチャージャーを使用していると帰宅時に接続を切り忘れたりして、せっかくの充電電力がLEDなどで消耗してしまうことがありましたが、これは接続しっぱなしで良いみたいです。しばらく使ってみようと思います。

4/30 記

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2012年4月26日 (木)

中間報告

 DXCC75周年の記念でダイヤモンドDXCCが行われていますが、約4か月たったところで中間報告です。

 現在のポイント数は80になりました。交信しやすいところがほとんどですが、DXペディションなどで交信出来たところも少なくありません。残り20となるといけそうな感じがしますがどうでしょうね。

 現在未交信で比較的出来そうなところは、
SV5 dodecanese
T6  Afganistan
EA6 Baleric
HK  Colombia
OH  Finland
YL  Latvia
LY  Luxembrug
PA  Netherlands
LA  Norway
SP  Poland
9M8 Sawarak
HB  Switzerland
 意外と少ない感じです。普段交信出来ていそうなところも4カ月の間に会えていない感じがします。12しかないのでこのすべてと交信しても100カントリーには達しません。

 DXペディションで交信できそうなところ。
ZA  Algeria
A2  Botsuwana
VP9 Belmuda
A5  Bhutan
V6  Micronesia
VK9 Cocos
HC8 Garapagos
T30/T33/T2  Ocean Islands
T31  Phoenix Islands
KH8  American samoa
XX9  Macao
H4   Solomon Islands
P2  2
YB7  Borneo
 比較的簡単に交信できそうなところもありますが現地局のアクティビティが期待できない感じのところもあり、運用される時は確実に落としておきたい感じがします。

 ZA・A2・VP9は交信実績があるので入れてみました。A5は運用されれば届くかな?V6は日本人の運用が近いと思いますので取っておきたいところです。VK9cは比較的運用が多い場所と思います。HC8はコンテストとその前後にQRVがあるかな。T3シリーズはDXペディション待ち。ここも出てくれれば交信できそうな気がします。KH8・XX9は近く大型DXペディションがありそう。H4は出てくれるかな?P2はIOTAのナンバーで確認できる2つのカントリーがありますが、今年はまだ未交信です。YB7はどうでしょう?

 上のリストすべてで27カントリー。そのうち20は交信したいところです。他に難易度の高そうなところは多く残っていますが、今までで自分の交信実績が無い場所はあまり期待が出来ない気がします。アクティビティ以外にも予想外にめぐりあわせが悪い場所だったり・・・。まあ、交信出来ればありがたい感じではあります。

 IOTAマラソンのほうは現在150ポイントぐらいです。こちらは交信期間が2013年末までですので、まだ20カ月あります。どこまで伸びるか楽しみではありますね。

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2012年4月25日 (水)

磁気嵐?

 大型連休を前にして、ちょっとお休みが多いです。連休中は仕事がありますので、埋め合わせが手前に来ているのかな? 景気が悪いせいかちょっと暇なこともあります。

Toda  和光市の位置で設営するつもりでしたが、駐車している車があり、戸田市の位置までもどって設営しました。午前中は北米が狙える方向ですが、Wの入感も無くさびしい感じです。アンテナ方向がずれていますが28MHzでKH6を1局ログイン。その後は久しぶりに7MHzと10MHzで国内向けのCQを出して、少し呼んでいただけました。久しぶりの方も多く、初交信の方もいて楽しめました。

 運用場所からは和光市の場所が見えています。駐車している車が場所を離れたところで、設備をいったん撤収して和光市の位置に移動しました。

Wako  和光市の場所では6mデルタループと21MHzロータリーダイポール・それにギボシのダイポールも上げました。こんな感じで入感を待ちますが、あまりコンディションは良くないようです。まあ、お昼ごろは仕方ないかな? YJ0VKの追っかけで21・24・28の3バンドで交信できました。でもすべて50W出力。コンディションが上がるまで待てばQRPでも出来るチャンスは会ったかもしれませんが、なんとなく待てない感じになってきています hi 実はこの3バンドはQRPで交信済みですが、IOTAマラソンのカウントを考えての3バンド交信でした。

 交信する相手もいなくて暇になってしまい、24MHzのバーチカルダイポールも上げてみました。

Vertdp_24  10mの釣竿に這わせた24MHz用のダイポールです。 ふと頭に浮かびました。給電点に2種類のダイポールを接続して2バンドにするダブルダイポールっていうのがあったなぁ。18MHz用のエレメントもあるし、取りつけてチェックしてみようかな?

Double_dp_2418  というわけで、バランのターミナルに18MHz用のダイポールも取りつけて逆Vスタイルに張ってみました。これは風で揺れるのを防ぐ効果もあり良い感じです。 肝心のアンテナとしての性能ですが、24MHzはSWRもほぼ変わらない感じでした。18MHzはSWRがちょっと上がったので中心周波数がずれているかも?でも、CWバンド内で2.0以下でしたから充分使えると思います。

 手元で切り替えられるアンテナが4種類。そのうち一つはギボシの切り替えで対応。でもコンディションがよくないと何もできません hi お昼すぎに居眠りしてしまうような感じでした。

 和光市でも国内向けにCQを出してみました。でも、今度はあまり呼ばれませんね。和光市がニーズが無いのか? 午前中に戸田市で交信してしまったから聞き流されているのか? でも10MHzで両方呼んでいただいた相手の信号はお昼前の弱さとは極端に違いガツンと入感している感じでした。近距離のコンディションは大きく変わりますね。同じ場所で運用していると呼ばれる可能性が無いですが、場所を変えれば同じ局に呼んでいただける可能性が出てきます。これは良いことを感じました。時間がある時は2か所の移動運用を試みても良いかもしれませんね。

 夕方になってぽつりぽつりとDXも入感してきましたが、QRPではなかなか届かない様子。相手によってはQROして交信という感じになりました。

 21MHzで聞こえたIS0GQXはCFM済みでしたが、CQ連発のタイミングでコール。ダイヤモンドDXCCのために呼びました。レポートと一緒に私の名前を呼んできてびっくりしました。ちょっと嬉しい気分です。運用の最後に各バンドをワッチしながら下がっていきました。静かな14MHzの中でVK2だけがCQ空振りしていたのでコールしました。そこそこ強かったのですが、なんとなく50WにQROしてコール。名前やQTH、設備などの紹介も含めた交信が好きなようです。QSLはeQSLと打っていました。DXCC等には興味が無い局かもしれません。RIG K2と言われて、こちらはK3だよ。シリアルナンバーを教えてくれる?と打つと、ナンバーを教えてくれました。途中QRMで取れないところもありました。P3を見てみると交信周波数を狙い撃ちしているかのようなノイズが入っています。いったい何なんだろう?というような感じでした。帰宅してPCを見てみると相手からmailが届いていました。ラグチュー指向の方は、コミュニケーションのツールとして無線とメールを併用しているようです。交信の途中にもqrz.comを見ているような印象も受けました。

 アンテナを沢山上げたので撤収は順序よく行わないとケーブル類が絡みます。設営した順番と逆に撤収を行って本日の運用終了。だいぶ長時間の運用になりましたがログの進み具合はそれほどでもなかったような気もします。 磁気嵐の情報は出発前にみたのですが、やはりコンディションは良くなかったようです。

4/26 記

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2012年4月22日 (日)

吉川市移動

Yoshikawa  所要があって吉川市に行きました。待ち合わせの場所は近所の無線家の皆さんが集まる場所で、平日でも誰かはやってくるというほど出会いの多い場所です。9時過ぎの到着すると、すでに待ち合わせの相手が電圧給電アンテナのチェックをしていました。私も6mデルタループとHFダイポールを上げました。でも、直接話をすることのほうが多くなってしまいます。5人ほど集まりましたが、いろいろと話していて時間が過ぎていきます。お昼頃雨が降ってきて、解散となりましたが、せっかくアンテナを張ったのでバンドを回ってみます。DXの入感は一段落してしまったようで、10MHzで国内交信をターゲットにしてみました。

 記念局を2局ログイン、そして良いテンポで交信していると、初めのころに交信していただいた局が訪ねてきてくれました。またまたアイボール。小雨の降る中お話が始まり、また一人、またひとり。一時は雨も上がり、午後も4人のアイボール大会となりましたが、17時過ぎまで過ごしました。

 無線機をONにしっぱなしにしていて、無線機につないでいたバッテリーが上がってしまいました。もともとフルチャージ状態ではなかったと思います。バッテリー終了のタイミングでアンテナを撤収しました。交信局数は20局とすこし。30分ぐらいのオンエアでした。 hi

 ゲートが閉まる時間の前に解散となり、ビバホームに立ち寄って帰宅。アンテナ材料のアルミパイプを買って帰ろうと思っていたのですが、サイズが無かったので結局買わず。教えていただいたグッズを探すのを忘れてしまった。外環で事故渋滞もありましたが無事帰宅となりました。ログは進みませんでしたが、充実した1日となりました。雨の中お相手いただいた皆さんにはありがとうございました。

4/23 記

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2012年4月20日 (金)

DXCC 到着

Dxcc  4月に入ってからLoTWで申請したDXCCの会員証(アワード)が到着しました。本当に早いです。20日も経っていません。待望のPHONEが取れました。バンド別のDXCCは3バンドいただいています。

 ステッカーはMIXとCW用に200と15m用に150がありました。

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2012年4月19日 (木)

6mデルタループ再始動とDX

 伸縮ポールの最上部につけて使っていたデルタループですが、破損してからしばらく使っていませんでした。修復して再度利用できるようにしました。

Wako2  下側にあるのは21MHzのダイポール。そしてギボシ端子接続のダイポール。

Wako1  場所はいつもの(最近はここばかりです)和光市です。午後から移動してみました。ターゲットはもちろん9M0Lスプラトリーです。

 設営して直後にギボシの片側が根元で切れてしまいました。もう1セットのギボシダイポールに張り変えてしばらくたつと、また片側が根元で断線。こんなことは初めてです。なんだかいやな予感。でも、気を取り直して切れていないほうのエレメントを組み合わせて運用を再開しました。お昼の時間帯はどのバンドもDXは静かな感じです。6mはFT-817で常時ワッチ体制。HFハイバンドを中心にあちこち回りますが、あまりログは伸びず、10MHzで国内を呼んだりして過ごします。

 50.101にかすかに信号が聞こえてきました。アンテナをK3につなぎ換えワッチすると、コールサインが判明しました。9M0Lスプラトリーです。信号が上がってくるのを待ちました。これなら届くかもしれないと思ったときコールすると7K1・・・。ちょっとミスコールされているようですがサフィックスを2回繰り返してスタンバイ。今度はQSBでプリフィックスが欠けましたがサフィックスは訂正が通り、ほぼ間違いないと思えました。念願の6mスプラトリーをGETです。ちなみに出力はQRPにこだわらず50W出してしまいました。かすみがうらでも聞けなかった信号です。チャンスは逃したくない。QRPにこだわって失敗するよりはフルパワーで交信してしまえ!という感じでした。

 スプラトリーと交信しているときに、少し上のほうで信号が出ているようでした。交信を終えた後そちらの周波数に移ってみると9M6XROと言っています。信号は59.強力な信号で思わずコールしてしまいました。すぐにピックアップされマレーシアの初6mとなりました。出力は動かさずにコールしてしまったので、こちらも50Wでした。私の後にもう1局交信しましたが、そのあとは「この周波数はKH7が使っていたんだ、こちらはQRTします」と言って消えてしまいました。KH7は全く聞こえていませんでした。タイミングがよかったかな。ラッキーでした。

 残るターゲットはRTTYです。どこのバンドでも良いから1交信したいところ。28MHzで発見した時にMMTTYを立ち上げましたがどうも受信がおかしい。復調できない。こんなことは初めてです。K3のパドルキーイングでコールしますがなかなか届きません。どうもやりにくいので、MMVARIを立ち上げてRTTYモードにしてコール出来ることを確認しました。MMVARIでのRTTY交信は今までやったことがありませんでした。とりあえずなんとか飛んでいると確認できたとき、不注意にもスプリットが外れていて、DX側の周波数で電波を出していたことに全く気がついていませんでした。少しの時間ご迷惑をかけてしまったかな。普段はうっとおしいポリス局ですが、UPを打たれたおかげでスプリットになっていないことに気がつきましたお恥ずかしいかぎりです。呼び続けてはいたもののコンディションがよくなってきたと判断したのかSSBにQSYすると宣言して消えました。SSBは交信済みなので追いかけませんでした。

 その後18MHzでRTTYを発見しましたがEU指定になってしまいました。コンディションが続く限り待ってみよう。そのうちEU指定の文字が見えなくなりました。あれ?もう一度EUの文字が見えなかったので即座にコール。すぐに拾ってもらえました。でもその後またEU指定が再開。どうやらメッセージのボタンを間違えたのかもしれない。まあラッキーでした(こちらは5Wでの交信でした)。そのあとは28MHzでも再度RTTYが聞こえ始め、しばらく呼び続けてやっと交信することができました。2バンド交信出来れば間違いなくCFMできるでしょう。やっと肩の荷が下りた感じです。

 その後は交信できそうなDXを呼んでログを進めます。50MHzでVKのRTTY信号が入感していました。kのバンドでRTTYのDX交信は初めてでした。IOTA移動のVK8BIも18MHzでGET。YAMAさんとコールが帰ってきてびっくりしました。イギリスまでオープンしているようです。本国の他にGWウェールズの信号が聞こえました。オールバンドNEWのエンテティですがQRPでは難しそう。50Wでコールすると、相手が頑張って受信してくれました。相手の時間帯としては朝だと思います。朝食に呼ばれたのか?ショートでごめんというようなかんじで交信を終えQRTを宣言して消えてしまいました。リグから離れるつもりが呼ばれたので交信してくれたのかもしれません。だいぶ遅くまで楽しんでしまいました。21時半近くなり、F8AOFとの交信を最後に撤収を決めました。QRPでは難しそうな信号には躊躇なくQROしましたが半分以上50Wで交信していたようです。

 DXが沢山聞こえてくると毎日のようにQRVしたくなりますが、さすがにそういうわけにもいかないですね。でもチャンスがあれば短時間でも移動に出かけたいと感じてきました。コンディションがさらに良くなるのが楽しみです。

4/20記

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CQ誌5月号

Cq  もう5月号の発売ですね。なんだか早く感じます。 今月の特集は「自然災害とアマチュア無線」。流し読みではいけない内容と思いますので、あとでじっくり読んでみようと思います。

 手前味噌ではありますが、国内コンテストコーナーに「A1クラブQSOパーティ」の規約を掲載していただきました。5月の1ヶ月間、CWで交信を楽しむイベントです。ぜひ感想なども含めてエントリーいただければ幸いです。

 気になる記事ですが、JL1KRAさんの書かれた「中国製7MHz-SSBトランシーバーキット」の記事があります。作りたくなってきています。まだATS-4bも最終段階で足踏み状態なのに次に進むのはどうかな?とりあえず完成してから動き出そうか? それにしても気になります hi

 別冊は市販アンテナのカタログですが、値段表みたいな感じですね。それぞれのアンテナの写真などを入れてもらえれば検討しやすくなりますが、そうなると本誌よりもページが増えてしまうかもしれませんね。hi アンテナは電波の出入り口です。気になるところではあります。八木が欲しいと思う今日この頃・・・。やっぱり自分で作るしかないかな・・・。

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2012年4月15日 (日)

かすみがうら

 金曜にお願いして、土曜の夜から1泊でかすみがうらにお邪魔してきました。最後に運用に行ったときから9カ月たっていました。久しぶりの良い設備の運用でちょっと期待がありました。可能であれば9M0Lの6mが出来たら嬉しいなぁという思いもありました。

 到着した時は想定していなかったんですが、JIDXコンテストの日程でした。コンテストでにぎやかだとそっちのほうに気持ちが移ってしまうことと、コンテスト以外のDX局が聞こえなくなってしまいそうでちょっと心配でした。でも、やっぱりコンテストに参加してしまいます hi コンテスト運用となるとQROではなく5Wに出力を設定しての参加にしました。ただ、QRPの部門があるわけではないので、必要であればQROすることにして、あまりこだわらない運用にしようと思いました。

 運用開始は22時。3.5MHzから聞いてみます。ピークは過ぎている時間ですがまだWがちらほら聞こえていてログイン出来ました。23時を過ぎると14MHzはEU方面が聞こえていました。イギリスまで届いているようでうれしい気持ちもありますがなかなか聞こえている局が少なくWARCバンドなども聞きながら過ごします。7MHzに行ったりいろいろとバンドの様子を聞きます。普段夜中に運用することが少なくなってきているので、深い時間は大事にしたい感じです。14MHzでJTを呼んだ時、160mにQSY出来るか?と聞かれました。逆Lが設置されているのでOKと答え聞いてみます。 信号を発見し、5Wでコールしましたがまったく届いていない様子。出力を50Wに上げコールするとやっと気付いてくれてQSO成立。もっとも直前に交信していてコールサインをコピー出来ているから交信出来たのかもしれません。

 14MHzではコンテスト外でEH3MGYとGR100MGYと交信出来ました。どちらもタイタニックのスペシャルコールサインです。 2時半過ぎると睡魔に勝てずダウン。それでも早起きして5時過ぎから運用開始。IOTA運用のEJ0PL(EU-103)と交信。その後CN8ZGモロッコを発見。オールバンドNEWですのでQRPでコールしましたが、パイルアップもあり難しそうな感じです。ここで今回初めてリニアの電源を入れ、500W程度でコールし交信することが出来ました。パワーのありそうな局が呼んでいても聞き取りにくい感じの反応だったのでQRPにこだわっていたら難しかったかもしれません。

 VK9XSのRTTYを24MHzで発見した時は、QRPでモードNEWを取りたくて、距離的に問題なかろうとこだわり5Wで交信することが出来ました。朝方の7MHzで3B8MMが強く聞こえ、こちらもQRPで交信出来ました。バンドNEWをGETです。

 朝食を済ませてからは、ハイバンドが気になり、6mのリグで常時50.101を聞きながらのコンテスト拾い。WARCも聞いてみたりしましたが、VK9XSなどの信号が聞こえるとパイルアップが半端無い感じです。交信済みの局は呼ばなくて済みますから、ある程度平日に交信出来ておいてよかったような気がします。

 6mでは、たまにダイヤルを回して別の周波数に誰かいないかチェックします。FK8CPが弱く聞こえていました。この局は昨年交信済みだったので呼びませんでしたが、いまいち信号が強くなっては来なかった感じです。ZL・VK4も一瞬聞こえたのですが、コンディションが上がらず届きませんでした。9M0Lは最後まで聞こえず、残念ではありました。

 運用の終了は18時。終了直前に18MHzでパイルアップになっているVK9XSを見つけました。ものすごいパイルアップですが、ハイパワーなら交信出来るか? リニアのスイッチを入れ、受信している周波数を探します。拾われている周波数のすぐ横でコールすれば拾ってもらえると予想しました。受信周波数は少しずつ動かしているようです。(リニアをつなげている無線機は)P3を使えず、耳で聞き分けるやり方でチャレンジ。1発交信を狙ってコールしましたが、残念ながらピックアップされず。3局目ぐらいになってしまいました。それでも、こちらで聞いていてもものすごいパイルアップでしたから、相手の受信ではさらにものすごいことになっていたんだろうなぁと思います。交信出来てちょっと満足でした。

 JIDXコンテストは90局ほどの交信。そのほかは10局ほど。かすみがうらまで来た割には交信数は少ないほうだったかもしれません。今回もアンテナシステムの良さをひしひしと感じました。リニアを使った交信は2局のみ。ほとんどがQRPでした。

 来月は8J1ITUの運用が行われます。また休みが取れたら顔を出したいと思います。

4/17 記

 

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2012年4月12日 (木)

9M0L VK9XS etc.

 9M0LスプラトリーのDXペディションが始まりました。期間も長いので焦る必要は無いのだろうと思いますが、とりあえず信号を聞きたいという感じもしました。宿泊仕事で短い時間でも無線が聞けない日が続いていました。続いていたと言っても5日ぐらいではありましたが・・・。

 今日は朝から移動しました。最初に和光市のいつもの場所に行きました。でも、最近では珍しく先客がいてアンテナを設営出来ません。戸田市に戻って設営することも考えたのですが、久しぶりに朝霞市にいてみようと思いつきました。朝霞水門のところでアンテナを設営してワッチしていると、工事車両がUターン出来ないのでずれてくれと言われ、仕方なく設営を撤去。どうしようかと考えて結局和光市に戻ってみることにしました。場所が空いていなかったらさいたま市のほうに行ってみようという感じでしたが、先ほど停車していた車も無くなり、さっそく設営を開始しました。

 アンテナは28MHzのロータリーダイポールをトップに上げ、下にはギボシ接続のダイポール。脇に6mのスカイドアを設置しました。28MHzはスプラトリーに空きスロットであることでチャンスがあれば交信したいという感じでした。6mはFT-817に接続して常時ワッチする感じです。

 9M0Lは18MHz-CWですぐに発見できました。でも大パイルアップ状態。焦ることも無いと思いしばらくワッチすることにしましたが、どうも反応が悪い感じがします。コールサインをとりきるまで反応しないようです。消えてしまったか?と思えるぐらい反応が無いと突然コールサインが送られます。当然ながらUPの周波数は呼び倒しのような状態。この状態でコールしても難しいだろうなぁという気がします。そのうちNA指定になりました。JAやEUのマナーの話しがよく出ますが、無線大国のWでも出始めのDXペディション局に対しては指定無視の局がいっぱい聞こえます。結局は個人個人のマナーの問題なんだろうなぁと思います。

 ワッチしている以外にもポツリポツリと交信出来る相手を探してワッチしてみました。VE7AHAは前回の交信でnameを打ってきて少し会話ができた相手でちょっと期待しましたが、今回は早めに終了してしまった。信号強度も悪くない感じなので用事があるのかな?交信の後にすぐ消えてしまいました。 DU3/N0QMはいつも信号は強力ですが、あちこちのバンドで交信済みになってしまい、「599-BK」タイプの交信ではコールするのも躊躇してしまいますが、今日はRTTYで聞こえました。モードで未交信なので呼んでみました。すぐにピックアップされ交信成立。アクティビティの高い局は交信済みの人も多くCQ空振りがよく聞かれますね。N0QMさんはVQ9LAだった人です。 K1PTというコールサインにダイヤルが止まりました。なんとなく自分に似ている感じがします。2回目の交信ですが前回はコンテストでした。QTHはフロリダだそうでけっこう飛んでいるなぁという感じです。(21MHz)

 24MHzでVK9XSを発見しました。未交信のバンドでQRPでGETしたいところです。パイルアップもありますがなんとか拾っていただけました。受信周波数を動かすようで、先読みが当たると嬉しい感じがします。表題に入れたコールサインなのでまとめて書きますと、その後28MHzでも発見し交信。バンドNEWを2ついただくことが出来ました。そしてモード未交信のRTTYにも出てきました。こちらも頑張ってコールしたのですが、食事に行くようでCLされてしまいました。RTTYは24/28MHzで発見したのですが、撃沈。その後21MHz-CWでも発見しましたが、こちらは50Wでも交信出来ず。結局2勝3敗といったところです。

 9M0Lは18MHzと21MHzの2つのバンドでCWで聞こえていましたが両方ともNA指定です。バンドがオープンしているからと言ってNAしか交信のチャンスが無いのはどうなんだろう?という気分でワッチしていましたが、そのうち18MHzで指定が解除されました。せっかくなので交信しておこうという気分でUP周波数の動きをP3で見ていましたがなかなか戦略が見えてきません。結局50Wで交信。 21MHzのNA指定は4時間ぐらいは続いていたような気がしますが、Wの信号も強い局が多く、50WでCQを出せば少しはWから呼んでもらえるコンディションかなぁなんて思いました。やっと指定が解除になったところでこちらはQRPで交信。 その後24MHzで発見し、IOTAマラソンのために3バンド目という気分dえ交信しましたが、思いだしてみると、先日の別局で2バンド交信出来ていたので、焦って交信することもなかったところでした。 翌日にはオンラインログが出ていて3バンドともCFMされていました。狙っていた28MHzでは信号が発見できず、モードNEWとなるRTTYも見つからず、こちらも持ち越しとなりました。

 珍しいコールサインでは、TM27UFTという局がいました。フランス電信組合27周年だそうです。GR100MGYはタイタニック100周年ですね。沈没した船の100周年で記念局というと違和感を感じますが、メモリアル局=前人の負の経験を現在の安全に生かす。という意味に撮れば良いのかなと思います。沈没した船は数々ありますが、タイタニックは超有名な事件となっていますね。電信の世界では、直前に制定された遭難信号「SOS」を世界で初めて送信した船ということになっています。実際には「SOS」だけでなくそれまで使用していた「CQD」も併用していたようです。沈没する寸前までキーをたたき続けたという電信OPの鏡のような話も聞かれますが、他の船からMGYに向かって氷山の接近を知らせる情報の送信を「客からの電文送信の邪魔になるから混信させるな」と打ち返したという話も聞かれます。その場にいたわけではないので、どれが真実かは確かめるすべもありませんが、やはり船舶にとっても電気通信にとっても大きな事件だったのだろうとあらためて感じました。

 6mの話しですが、50.110を常時つけっぱなしにして、たまにダイヤルを回してみたりしましたが、結局交信は出来ませんでした。瞬間的に聞こえたVK4はそこそこ強い感じがしたのですが、この辺ではCQを連発しないのが礼儀なのかな? 1回のCQだけでその次のCQでコールサインを確認しようと思ったらそのあとは聞こえませんでした。3W2BBのCWがうっすら聞こえましたが聞こえなくなり、どうもP3で見える信号にSSBにモード変更してみたら、話の内容がわかるかどうか?という信号強度。応答している東京の局は良く聞こえているようです。アンテナの差ですね。 50.101付近でコールするJA局を何度か聞きましたがご本尊の信号はかけらも聞こえず。6mはコンディションが上がってくると簡単なアンテナでも交信出来たりしますが、やはりここぞというときにはしっかりしたアンテナでチャンスをつかみたい感じがしますね。

4/13 記

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2012年4月 7日 (土)

本日のDX

 土曜日に無線が出来るのは自分的には珍しい感じになってきています。高所に行ってV/UHFをやるか? 国内向けに7/10MHzでCQを出すか? それとも追っかけにまわるか? いろいろあって出発するのが遅くなってしまったので、昨日と同じ場所でDX狙いの移動となってしまいました。

 夕方に10MHzのE51Mの空きスロットを埋められればいいなぁなんて考えていました。運用開始は15時近くなってしまいました。24MHzで4L、21MHzで5WとQRPで交信できました。イタリアが弱く入感していたのですが、QRPでは届きそうにないだろうと判断して50WにQRO。交信できて559をもらいましたが、QSBがあり、聞き取りにくくなってきました。こちらから349の渋いレポートを送るものの、ショートQSOでは終わらず名前を打たれたりQTHを打たれたり・・・。必死になって反応するも、最後はたまらなくなって「QSB DOWN 40 PERCENT COPY SRI」と打ってしまいました。レポートの差がどこからきているのか知りたくて50W DIPOLEと打ったらさらに100Wとアンテナを返してきました。アンテナは聞き取れなかった。イタリアの局には最後に「CIAO CIAO」と打ってファイナルになりました。

 そろそろ10MHzのE51Mの時間かな?と思ってバンドを合わせてみるとすぐに発見できました。でも、すでにEU指定です。しばらく待つ間、同じバンドで強力に入感している国内JCCサービスの追っかけに回ります。熊本県の区が新設になり交信しておきたいところですが01と04の2つのみでした。7MHzまで行けばもう少し探せたのかな。

 E51Mの指定解除は思ったよりも早かったような気もしますが、ピックアップされるのはWばかり。時折JAも拾われるので拒否されているわけではなさそうです。なんとか交信したかったのですが呼んでいるうちに信号が聞こえなくなってしまいました。10MHzは2日間発見して結局出来ずに終わってしまいました。

 その後はハイバンドを回ります。昨夜帰宅してからハイバンドでEUが開けたようなのでちょっと頑張ってみようと・・・でも思いのほか開けません。交信相手を探しながらあちこち回っていて、VK0THがRTTYで出ているのを発見しました。信号は比較的強く感じましたがパイルアップもものすごい感じです。太刀打ちできないかもしれませんが万が一ということも考えて50Wでコールを続けましたが、ほどなく夕食のため2時間QRXとプリントされました。2時間たったらコンディションが変わって聞こえなくなるだろうか?でも相手の生活リズムもありますからこればかりは仕方ないという感じです。QRXを宣言したのにまだ呼ぶ信号が聞こえていました。QRXしたくない人も少なくないようです。でも交信できないんですけどね。

 28MHzで見つけたVK4TJ。久しぶりの交信。以前交信した時に30分ほど交信に時間をかけて印象深い局でした。以前より遅いCQに聞こえたんですが、呼ばれるためにのんびりCQだったのかもしれません。交信を開始して、パワーを出したほうが聞きやすいでしょなんて打ってみました。FISTSのイベントでメンバーのプリフィックスを集めているらしく、7K1はポイントになったか?なんて打ってみました。 普段の速度より極端に遅くすると逆にミスコピーが目立ってきます。またQSBやQRNがある時に遅いとさらに単語が頭に入ってこない。そしてQRSだと単語の間のスペースが少なくなるようでどこから新しい単語になったのか間違えることもしばしば。「PSE QRQ」というのはこういうときに使うのだろうなぁなんて思いました。さすがに打てませんでしたけど・・・。

 UA5Cは強力な信号で聞こえていましたモスクワだそうです。ロシアのエリアナンバーが変わったようで、欠番だったエリアナンバー5や7が登場してきています。どうもわかりにくくなってきました。強いのも当然で750Wだそうです。昔モスクワに行ったことがあるよ。なんて打ってみました。

 ダイヤモンドDXCCとIOTAマラソンのためにも聞こえている信号はなるべくログインしておきたいところでした。ポツリポツリとカウントを伸ばしています。そんな中でQRPでのモードNEWとなるEKアルメニアが聞こえていたんですが、あまり信号が強くならず、結局50Wでの交信となってしまいました。

 日が落ちてからもEUのコンディションはあまり良くなりません。昨夜はクラスターをにぎわす感じだったようですが続かないもんです。そんな中で今日最大の山場がやってきました。21MHzをワッチしていて、信号が強く聞こえていたのでダイヤルを止めるとVK0THを呼んでいる信号が聞こえます。え?こんなところで? ノイズレベルぎりぎりですが何とかなるかも? 交信が終わった直後に躊躇なくコールしました。反応が聞こえてきます。私のコールサインがノイズの中から聞こえる。やった!オールバンドNEWです。(QROでしたけど)何回か聞いているものの交信することが出来ず、マッコリーの駐在が終わってしまったらSWLでQSLをGET使用と思って書きとめていたデータがありました。でも交信できましたのでラッキーでした。

 VK0THは交信するごとにオンラインログで確認できるようです。移動場所では難しいので帰宅してさっそく調べてみました。

Vk0th1  ありました!やったー!という感じです。ログを見てみると南アフリカの局がrttyで交信した時にCWのリクエストをしてこの周波数に現れたようです。運がよかったのかな? ZSの次にログインされていました。ほどなくダイポール使用のこちらでは信号が聞こえなくなってしまいました。八木を向けていればもっと強く確認出来たのかもしれませんが、ダイポールではなかなか難しいところです。でも交信できて良かったです。

 今日の運用は8割ほどQROでの交信になってしまいました。でも成果は充分に取れ、移動した甲斐がありました。

 

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2012年4月 6日 (金)

E51M

Wako  なかなかチャレンジできなかったE51Mノースクックですが、やっと狙える日が来ました。8時半ごろに28MHz-CWで最初のQSO。このバンド・モードはE51MANでCFM済みでしたが、とりあえず今回のDXペディションとの交信の第1歩となりました。2時間後に見つけた24MHz-SSBではQRPでは反応が無く、50Wにしてなんとか交信することが出来ました。このとき、バーチカルダイポールと逆Vダイポールを聞き比べてみましたが、方向が向いている逆Vダイポールのほうがほんの少し信号が強く感じました。SSBではNEWですがQROなので他のバンドでQRPで交信出来ることを期待。バンドも初ですが、こちらもCWで見つけることを期待したいところです。ハイバンドは待てばコンディションが上がってくる可能性もありますが、上がらなかったら

がっかりということも考えられるので、とりあえずは交信出来て良かったということろです。その後、21MHz-SSBではQRPで交信出来て、QRPでのバンド・モードNEWで一安心。

 18MHz-CWで見つけたときは、どうもミスコピーされている様子。たまたま交信を録音していたものをその場で確認しても修正も通らずKPTとなってしまいました。30分ほど待って信号が少し上がったところで再チャレンジしたものの、コールが返ってくるタイミングでQSBダウン。ちょっと不安なところもありますが、コピーしてくれたことを期待して、再々チャレンジはあきらめました。SSBで交信出来たらいいなぁという感じです。(結局見つかりませんでしたが・・・)

 21MHz-CWでは確実に交信出来たと思いました。時間がたって、そろそろ10MHzかな?というところで見つけたときはEU指定でした。待つ間7MHzを聞いてみると国内局の隙間に信号が聞こえます。一度ミスコピーされましたが訂正が通ってバンドNEWをGET。すぐに10MHzに戻って聞いてみてもさっきの信号は聞こえなくなってしまいました。

 21MHzは良いコンディションだったようです。RTTYも強力に入感していました。でもEU指定でコール出来ず。モードNEWをとりたくて待ち続けましたが、2時間もEU指定が続いてしまいました。やっとのことでJAにコールが返ってきたところで、3局目に交信することが出来ました。ちょっと信号が弱くなっていてミスコピーされましたが、こちらも訂正が通ってラッキーでした。その後14MHzでも信号を発見しましたがこちらももEU指定。まあ、14MHzはCFM済みなのであまり気になりません。

 終日E51Mを追いかけて確実に出来たであろうところは2バンド2モードのNEWになりました。QROを含めれば1バンドプラス。不安なところが出来ていればもう1バンドプラスになります。10MHzが消えてしまったのが痛かった。

 長く書きましたがE51Mだけと交信を狙っていたわけではありません。6mでノーフォークの運用が行われているようですが、これも狙っていました。1eleループを別に立て、FT-817を受信機にして、電源を入れっぱなしにしていました。気配が変わったと感じたときにダイヤルを回して、VKの入感を捕まえました。同軸をK3に差し替え、50Wで1局交信。強力な信号でした。P3でその脇にも信号があることを発見しVKともう1局。こちらはQSBがあり、フェードアウトする前に交信出来たという感じです。ノーフォークは結果的に発見することが出来ず。どうやら前日のQRV周波数の50.104付近を聞いていましたが、この日は50.110に出没していたようです。アンテナの性能から聞こえなかったかもしれませんが、信号のかけらだけでも聞いてみたかった気がします。予定ではこの日が最終日ですから、これでギブアップということになるでしょう。残念。

 他にもぽつぽつ交信出来ています。20局と少しをログインしましたが、20時で終了して撤収にかかりました。帰宅してクラスターを見てみると、どうやら20時を過ぎてEUの深いところまでオープンしてきたようです。気配は感じていましたが、どうもタイミングが悪い感じ。まあ、こんなもんですね。自宅にFBなアンテナがあって、いつでも運用出来る環境を持ちたいもんです。でもそれが無いから移動で頑張ることで、無線への楽しみを持続してきたのかもしれません。また、頑張りましょう。

4/7 記

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2012年4月 5日 (木)

LoTWでDXCC申請

 2010年分をuploadしてみたところ、challengeのクレジットが3つしか増えませんでした。もともと毎年QSLでの申請を行っているわけですから、過去の分に関してはすでにクレジット済みという感じなのでしょう。

 一段落という感じでLoTWのみでDXCC申請してみました。126クレジット(モードNEWの分もあるので、105の数字とは合いません)が対象となりました。QROを抜くべきかどうか考えたのですが、混乱したり間違えてQRO分が入ってしまうこともありそうで、すっきり申請するために全てのクレジットを有効にしました。

 申請が通ってクレジットスリップ(のページ)が更新されたら、自分のリストにチェックを入れて紙QSLのみの未クレジット分を抽出してみようと思います。今年の夏にDXCC申請するかどうかは検討することとします。

 QRPでのDXCCに関しては、Year bookの順位よりも少なくなり(たぶん5つぐらい)、手元のリスト以外ではわからなくなりますが、まあいいかな、という感じです。

 申請の中で、新しくアワードになったphoneと、未申請だった20m・17m・15mのアワードを申し込みました。いい金額になってしまった。ピンバッジは有料になりましたが、申請の過程では出てきませんでした。クレジットが通ったあとで別注文というかたちになるのかな? 

 今までと違って、1年で何回申請しても2回目以降の料金が上がらないようですので、NEWがある程度たまったところで申請するようになるのかと思います。ただ、紙QSLはそれだけで申請しなければならず、ハイブリッド申請が出来なくなりましたので、どうなるだろう?という感じですね。紙だけで101クレジットはなかなか集まらないような気もします。

追記

さすがに処理が早いです。1日後にはクレジットの更新がありました。

Lotw_dxcc_cfm_resize  MIXでトータル209となりましたが、QROでCFMしたものが4つ含まれていますから、QRPのみだと205となります。QRPの交信だけでSSBで100、CWで200を超えることが出来ましたので、自分なりには一応の区切りになるかなと思います。区切りと言ってもQRPでのチャレンジをやめるわけではありません hi。

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2012年4月 3日 (火)

LoTW その後

 とりあえず、2011年から今までのDX交信のログをUploadしてチェックしてみました。

 DXCCとのリンクもうまくいって、申請できる交信は102と出ました。1年3カ月の成果としてはまあまあかなという感じです。最近すぎて、まだ紙QSLを受け取っていない交信もありますが、QSLをCFM出来ずにLoTWだけでCFM出来ている交信が24ありました。これはLoTWを使えるようにした成果ともいえます。いつまでたってもQSLを送ってくれない局もいますからね。

 逆に、紙QSLでしかCFM出来ていない空きスロットは67となっています。これは2010年以前の交信をLoTWにuploadすると少し減るかもしれませんね。

 QROのみで交信したデータのCFMは15件ありました。一括でDXCC申請してしまおうか? それともいままでのようにQRPのみでカウントを増やしていくべきか、悩むところではあります。QRPのみでカウントしていくと、チェックが複雑になりますからね。手元のリストだけはQRPでの成果をリストしていきたい気分ではあります。

 DXCCの申請は全ての交信がuploadされた後に考えたいと思います。今年のハムフェアのQSLチェックはどうなるのでしょうね。毎年楽しみにしている作業ではありますので、紙QSLのみのリストを作って持ち込むことになるかなぁ。少なくともLoTWでCFM出来ているところは抜く作業が必要になると思います。

 uploadファイルの作成も、(全て送ってしまえば簡単なのですが)手作業で作っていることもあり、意外と時間がかかります。国内との交信やDXの一部では移動表示がついているので、この辺の分別が大変な感じです。そして、さかのぼるほど未交信地域がヒットする確率が減ってきます。すでに申請済みのところが出てくるのは自然なことですからね。

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ハムフェア QRPの里 出展申し込み

 巣鴨のJARLに行って、ハムフェア・QRPの里ブースの出展申し込みをしてきました。郵送でもかまわないのですが、ちょっと確認事項があったのとQSLを届けるというついでの用事も済ませてきました。

 本年も、資料展示とアイボールの出来るスペースの確保で純粋展示としてハムフェアに参加いたします。昨年の残金に加えて多少ドネーションの募集も行いますので、告知した際にはよろしくお願いいたします。

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戸田市

Toda  天気予報では、午後から強風と雷を伴った雨の可能性もあると言っていました。風速は最大で27mにも達する場合があるとのことで看板が飛んできたりする危険も・・・といわれているこんな日に移動運用なんて・・・。おかしすぎますよね。

 先週末は仕事が詰まっていて、拘束時間が長いうえ宿泊などもあり、全く無線が出来ない状態の中、Frend局の素晴らしい成果などを聞いてしまうと、どうしてもじっとしていられないという感じでした。

 午前中3時間だけ・・・、と自分に言い聞かせて出発しました。朝はまだ風の心配が感じられないほど穏やかな天気だったのです。戸田市に到着しちょっと風を気にして5mまでしか伸縮ポールを上げず、方向はE51Mをターゲットにしましたが、21MHzを聞いて信号の入感状態に期待が持てないうえ危険を冒してまで運用を継続していては本当のバカ者になってしまいます。わずか10分ワッチしただけで撤収を決めました。坊主で終了することはこれまでも何回もありましたが、10分で撤収するのは新記録かもしれません hi ある意味、設営して聞いたのだからあきらめがついたという気分でもあります。

 もともと、午前中だけと決めたのは午後に雑用のためあちこち回るつもりでいました。その予定が早めになったというだけのことなので、出かけたことが全く無駄だったというわけではありません。そのまま帰ってきたら本当に無駄な移動になってしまったかもしれませんね hihi

 ノースクックはCWで2バンドしか交信出来ていません。それほどレアではないという話もありますが、自分にとってあまりめぐりあわせの良いほうではない場所という気がします。なんとか空きスロットを埋めたいところです。

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2012年4月 2日 (月)

LoTW スタート

 免許状のコピーを送ってARRLからのパスワード待ちになっていましたが、先週末にパスワードが届き、さっそく仮にテータのUploadをしてみました。(Uploadして、すぐ出勤し週末から止まり仕事などで確認が今日になりました)

 3ヶ月間のDX交信だけのUploadでしたが、400交信弱に対して照合が確認されCFMできたのが90交信程度。QSL未CFMのエンテティも照合されており、DXCCに利用できそうです。

 まだ、DXCCとの合体は出来ていませんが、ぼちぼちやっていこうと思います。DXCC申請が変わったことで、可能な範囲でLoTWでの申請に移行していくかもしれません。紙QSLのCFMはコレクションの意味合いが強くなってくるかもしれませんね。今年の夏のハムフェア申請はどうなるだろう?

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