CQ誌6月号
今月の特集はオートアンテナチューナー入門。JA8CCL木下さんの記事はアンテナチューナーを利用する上で大変興味深いものです。JL3LSF田中さんのデュアルエレメントのアンテナはなるほど!いいアイデアかもしれない。試してみる価値がありそうです。
HK0NAマルペロのレポートも興味深いものがありますね。山の上のサイトAではSSBの比率が極端に高かったのでしょうね。交信実績を見て自分がなぜCWが出来なかったのかわかるような気がしました。サイトAでもリニアを使っていたものと思っていましたが、100Wベアフットだったようです。それでも、(リニア使用と思われる)サイトBからの信号は弱く感じ、JAを含む太平洋・極東地域からの交信の困難さは感じられました。なによりも大きな努力でDXペディションを成功させたopの皆さんに感謝です。
編集後記にJA1CCN沖田さんの書かれていたことに共感します。サフィックスだけで呼んではダメですよね。送信の際に自分の識別信号を完全に送っていないのですから電波法違反と言われても仕方ないでしょう。
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コメント
JA8CCLさんの記事は、実践に基づく内容で、素晴らしいです。
この解説によって、チューナーをめぐる迷信やおかしな信仰が払拭されると思います。
JA1CCNさんのご意見も、このとおりですね。
アルファベット3文字のコールサインは、プロの局なのでアマチュアではありませんから、私はコールがあっても絶対に応答しないことにしています。
SSBでCQすると、3文字の嵐ですね。
投稿: JA1BVA/JD1AHC 齊藤 | 2012年5月19日 (土) 22時23分
齊藤さん こんにちは
木下さんの「アンテナ測定プロジェクト」の話しを聞いたのはもう1年ぐらい前だったような気がします。私も興味があって測定してもらいたいなぁと思っていますが、水平偏波の測定用アンテナが準備できていないので、なかなか実現してません。垂直系のアンテナもあるのですが、基準となるアンテナは7MHzぐらいになると難しいですね。
サフィックス呼びする局は基本的に拾わず、フルコールで呼んでくる局の一部分でも取れたらそちらを優先します。サフィックスしか言わない人しかいなくなったら、フルでお願いします。とアナウンスします。
サフィックス呼びの局に応答すると、プリフィックスが取れていないのにレポートや自己紹介が始まってしまい、こちらが記録しにくくなることが多いです。まだ、交信が始まってないでしょ?と言いたくなることがあります。コールサインが確認できていないのに、「QSLはビューローで!」なんて言われてしまうこともありますね。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2012年5月20日 (日) 08時49分
あれ、もう発売日でしたか・・今月は早かったなぁ。 明日楽しみに買います。プリフィックスつけて呼ばない人、多いですよね、6mではほとんどいませんけど。
投稿: JH0CJH/1 | 2012年5月20日 (日) 22時15分
JH0CJHさん こんにちは
6mはいちばん普通に会話できるバンドのような気がします。でも、他のバンドから移ってこられた方になんとなく違う雰囲気の話し方をする人もいますね。
7MHzの常識が世間の非常識のように感じることもあります。サフィックスだけしか発しない局はログ入力がしにくいんですよね。フルコールで呼ばない人は強くても必然的に後回しになってしまいます。だれも呼ばなくなったときに「フルコールで呼んでください」と呼びかけてます。
サフィックスだけで呼ぶ世界はリスト作りを行う人にとっては当然のやり方かもしれません。安定したコンディションで行うのは効率よりも優先されるのかもしれませんが、呼んでくれた人を鎖につないで待たせているような印象があってなじめません。コンディションが変化すれば待たせておいて交信できない場合も発生すると思います。なにか話したいような相手のときもリストを作っていればショートQSOにならざるおえないでしょう。
呼んでもピックアップされなかった方には周波数を離れる自由を持たせるべきだと思います。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2012年5月22日 (火) 09時25分