発電機
オプションのノイズフィルターを入れてみたので、運用時にチェックするのが楽しみでした。まず最初にエンジンをかけず、バッテリーでクリーンな状態を聞き、その後発電機を動かして電源を接続してみます。P3でフロアノイズの大きさの変化を見てみると、購入日に聞いたときと同じようにノイズレベルが上がります。うーんあまり効きが良くないような気もします。正確に計測したわけでは無いので、なんとも言えませんが、多少は効いているのかな? でも弱い信号は埋もれてしまいそうです。
次に準備しておいた外付けのフィルターを発電機の出力に挿入します。 FT-114-43にキャンセル巻きしたものです。 8J1ITUに参加した際、JA1CTBさんがキャンセル巻きのフィルターが効くらしいことを教えてくれたので作ってみました、CTBさんはFT-240-43に巻く予定と話していましたが、手持ちの関係で114の大きさで作ってみました。何処かの本で2連結になっているのを見た記憶があったので、こんな形にしてみました。一つに7回巻いてあり、合計で14回巻きになっています。 7K4UBLさんは最低8回は巻きたいのでFT-140-43を使用して作ったそうです。
挿入時のノイズの減衰具合が劇的でした。これなら結構使えそうな感じです。 さらに7K4UBLさんのノイズフィルターも挿入してみるとさらに少しノイズレベルが下がるようで、ここまで来るとバッテリーで運用しているのとほぼ変わらない感じのような気がしてきました、
フィルター無しで発電機を動かしたときに、バッテリー接続の状態でもノイズレベルが上がってきました。電源ラインを通って直接混入するだけではないようです。引きまわしたACコードがノイズを輻射するアンテナになっているのかもしれません。発電機を自分のそばに置けばACコードを接続しなくてもノイズのレベルは上がります。出来るだけ発電機を離し、接続するACコードの根元にノイズフィルターを挿入することがACコードをノイズ発生アンテナにしないコツかもしれません。
トロイダルコアを大きなものにしたらどれくらい変わるのか試してみたい気がします。コアの大きさで巻ける回数が変わってきますね。それと不意に小雨がぱらついたときのためにケースに入れておきたい気がします。接続のコンセント部分以外は特に水分dえ直接問題が起きることは無いと思いますが気持ちの問題かな?タッパウェアでよいかななんて考えています。雨は発電機自体がNGですから基本的には晴れているときにしか使わないと思いますが・・・。
トロイダルコアのフィルターを発電機の操作パネルの内側に入れてしまおうかな? やってみるといろいろと頭に浮かんできますね。
5/22 記
| 固定リンク
コメント
いろいろ試していますね。
私は77材で実験予定です。予想では43材より良いと思います。コアへの巻き方ですが、W1JR巻きも試してみると良いですよ、キャンセル巻きより好い効果を得ています。発電機の操作面を無線機へ向けない」が良いようです。
投稿: UBL/Ken | 2012年5月22日 (火) 23時01分
Kenさん こんにちは
Kenさんもチャレンジしていますね。
参考にさせてください。
77材は手持ちが無いので、秋葉原に行ったついでのときに考えてみます。
発電機のノイズは死活問題ですからね。いろいろと試したいです。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2012年5月23日 (水) 04時04分