某月某日
運用をしている間にいつの間にか50mほど離れた土手の上にアンテナが上がっていました。これだけ近くで運用するのなら声をかけてくれてもいいのになぁ。まあいいか。そのうち何処かのバンドで聞こえたら呼んでみようかな?なんて思っていました。長い間信号は発見できず、アンテナの調整に来ただけなのかもしれないぐらいに思っていました。
そのうちハイバンドでひときわ強力なSSBの信号を発見しました。K3のSメーターは+60dBまで到達しオーバーしています。ATTを入れても+60dBオーバー。この人かな? そのまま聞いているとどうも呼びまわりしているようです。でも、紹介しているQTHがここではありません。コールサインに「/1」もついていません。数km離れている場所からの電波がこんなに強いのかなぁ。試しにP3のREF REVELを動かしてみるとピークで0dBmに達するかというほどの強力な信号。確信は持てませんがかなり近距離にいるような気がするのですが・・・。
すぐ近くの(上下の)周波数で交信している信号はマスクされてしまって聞き取れません。でも、10KHzぐらい離れれば問題なく分離出来るみたいです。CWバンドではその存在に全く気がつかない感じです。K3のフィルター効果はすごいのかもしれません。良く言われる「バンド全体が使い物にならない」ようなことは感じられず、ちょっと離れれば平気みたいです。あらためてすごいリグなのかもしれないと思いました。
他のバンドでの交信に夢中になっているといつの間にかアンテナを上げた車はいなくなっていました。もしかしたら運用中なので気を使ってそのまま帰られたのかもしれませんね。まさかこの場所を「移動しない局」の設置場所にしているとは思えませんが・・・。 hi
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コメント
そう言われると、K3ってすごいですね。
某記念局の運用時でも、似たようなことがありました。
投稿: JK1TCV/Kazu | 2012年5月22日 (火) 17時36分
Kazuさん こんにちは
ふだんあまり気がつかず使っているかもしれないと思いました。結構すごいことなのかもしれません。
でもすぐそばで1KW運用されているときは要注意みたいです。さすがに強すぎてフロントエンドをおかしくする可能性があるらしい。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2012年5月23日 (水) 03時51分