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2012年7月31日 (火)

続・QRPについて

 QRPに対する考え方について、いろいろとコメントをいただきありがとうございます。私信でもいろいろとやり取りした方もいますが、「QRPerが5WはQRPではない」などと言ってほしくないというところからやり取りが続いていたようです。そんなことは書いていないと思ったので記事を読みなおしてみたりしました。文章表現が下手なのかもしれませんね。失礼しました。(でも記事の修正はしません。書いていないと思いますから。)あえて書かせていただきますね。

出力5W以下の運用・交信はQRPです!

 繰り返しになりますが、JAのQRPが入力1Wとして規定されている時代が過去にありました。その頃に皆さんが使っていたリグは3Wとかの出力のものもあり、それがQRPだとは誰も言わなかったようです。当然ですよね。入力1Wを超えていますから。でも現状では世界標準となる出力5W以下がQRPだと堂々と胸を張って言ってもいいのではないかと思います。

 でも、ベーシックとなっているであろうアメリカの規定ではSSBのQRPは10W以下だったりします。RTTYのコンテストでQRPは10W以下と定めているものもあります。いろいろ調べてみても規定として考えればJA(JARL)の「すべてのモードにおいて5W以下」というのは厳しい線引きなのかもしれません。余談にはなりますが、EMEでの運用では100W以下の運用局をQRP局と言うそうです。

 QRPってなんでしょう? 自分の運用において、自ら作った線引きをクリアするために思いつくさまざまな運用努力・設備増強などのチャレンジが無線運用の面白さを大きくしてくれると思っています。だからQRPをやっているわけで、相手に届かないQRP(これも注釈をつけないと勘違いされるかな? S-1でしか受信できないDX-QRO相手に対して1mWで呼ぶようなことだと考えてください)や電波を出さないQRPはQRPとは言えないでしょう。と思っています。まあ、それぞれの考え方で楽しむのがアマチュア無線の面白さであり、それぞれの考え方の人たちがお互いを尊重しあって楽しめればよいのではないかと思います。だって、交信する相手がいなかったらこの趣味は成立しませんからね。

 

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2012年7月29日 (日)

アンテナ工事

 かすみがうらのシャックは、イベントで使わせてもらったり設備共用の免許をとらせてもらったりして大変お世話になっています。アンテナ工事の話があり、手伝いに行くことになりました。もっとも、手伝いに行くことを理由に運用したかったという面も大きかった感じでした hi

 8時半にクレーンの方が来て作業を開始、アンテナ工事のプロが来たのではなく、クレーンOPの方をお願いしたということで、作業はオーナー自身が行います。必要無ければ上がらなくていいよという話で、430MHzハンディ機を持ち、上で必要な部品な道具をつりさげられたバケツに入れて引っ張り上げてもらいます。上を見ているのは結構つらいなぁという感じではありました。

 シャックオーナーは土曜日に自宅にアンテナを上げてからの到着だったので、2日目の工事は暑さも手伝ってつらい感じになってしまったようです。途中から自分があがるようになって上で作業を行いました。50MHzの14eleスタックを下ろす作業は結構大変です。安全帯に身を任せてタワーのサイドからの部品取り外し作業などは初めての経験で最初は結構怖かったですが、慣れてくると段取りが良くなってきますね。でも、調子に乗って進めずに安全を確かめて、足場を確保してから作業を行うようにします。地上では簡単に出来そうな作業もひとつずつ正確に行わなければいけません。

 一応出発しなければいけない午後3時まで手伝いましたが、作業は終わらず、残った人たちで、アンテナを下ろすところで当日の作業は終了となったようです。調子よく進んだら壊れたローテーターを交換し、14eleをシングルだけ上げて、その上にHEXビームを上げるところでしたが、設営作業は次回に持ち越しとなったようです。重すぎる14eleスタックはシングルになりますが、それでもこのロケーションで多素子のアンテナですから、アンテナが変わってもそれなりに成果は上げられるでしょう。それよりも、DXのメインとなるハイバンドのアンテナが(今まで1基だったものが)2基になるので、マルチオペの時や、2方向にアンテナを向けておいてのクイックチェンジなど利点は多くなると思います。

 上げる予定で無味上げられたHEXビームをしっかりと観察させていただきました。移動に使えそうな感じで、いくつかの部分を簡単に設営できるよう手を加えて使ってみたい気がしていました。入手したいと本気で考えています。「アンテナは自分で作って飛ばすのが楽しい」とシュミレーションで八木を検討したりして、アルミパイプを買いに行く準備をしていましたが、HEXビームに変更になってしまうかもしれません hi

7/31 記

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IOTAコンテスト

 IOTAコンテストはかすみがうらから1KWでの参加となりました。IOTAのNEWを探すというよりはDXから呼ばれる運用をしてみたいという感じでCQを主体として運用してみました。スタートの21時から数局呼びまわって電波の飛びを確認した後は21MHz-SSBでCQ開始。コンディションは飛び抜けて良い感じではありませんが、それが良い結果となり、パイルアップで信号が特定できない感じでは無くコンスタントに呼び続けられる感じになりました。

 スタートかrあ2時間ぐらいで100交信以上ログを進められ、自分なりに面白い感じでした。その後は開けているバンドを中心にログを進めます、と言っても21MHZと14MHz以外はあまり使い物にならない感じもします。午前2時を過ぎたあたりで睡魔に勝てなくなり、仮眠してしまいました。翌朝は早く起きようと思っていたのですが結局6時ぐらいまで寝てしまいました。朝のコンディションはあまり良く感じず、14MHzぐらいしかログインできません。国内からも数局呼ばれJAのIOTAナンバーも少し取れました。

 8時半を過ぎたあたりで、まだ時間は半分残っていますが運用終了となりました。213交信です。後で確認してみるとIOTAマラソンにポイント計上出来る交信が20ほどありました。丹念に探せばもっと成果は上がっていたかもしれませんが、CQを出して呼ばれる交信をすることが今回のテーマでもあり、1KW運用に来た理由でもありますから、順位は別としてもまあまあ楽しめたのではないかと思います。

 なぜ、12Hかというと、かすみがうらへ来た理由の一つにアンテナ工事の手伝いというところもありました。必要が無ければコンテストを再開すればいいかなというぐらいでしたが、結局タワーに上って作業することになり、コンテストはこの時点で終了となりました。得点計算が古いctestwinで行ったので、まだ集計は出来ていませんが、ソフトを入れ替えてから確認したいと思います。

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2012年7月27日 (金)

移動運用勉強会参加

 QRLで書き込みが思い切り遅くなってしまいました。記録の目的もあって日付を当日にしますが書き込みは火曜日になってしまっています hi

 なぜか、この集まりは予定が空くことが多いですね。連続参加で楽しませていただいています。総勢19名とのこと、幹事さんは収容できる宴会場を確保したりいろいろと大変だと思います。記憶を無くしてしまうほど飲める人もちょっと抑え気味に情報交換を楽しんだりしているみたいに思いました。

 開局して右も左もわからず、見よう見まねで交信していたころにお相手をしていただいた方にも初めてお会い出来たりしました。144/430MHzハンディ機しかなかったころに1エリア以外のコールサインはインパクトが強かったのでしょうね。強く記憶に残っていました。

 遠く7エリアからの参加もあり驚きましたが、後日聞いた話では翌日にサテライトの見学会があったようです。充実した週末を過ごされたと思います。私も行きたかったなぁ hi

 久しぶりに酔った状態で終電車での帰宅となりました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。 参加の皆さんありがとうございました。また、機会があったら参加したいと思います。次回はハムフェア開催時に臨時会だそうです。

7/31 記

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2012年7月22日 (日)

和光市移動

 日曜日は仕事でしたが、思いのほか早く終わることが出来て、ちょっと出かけてみることにしました。1週間コンディションを把握していないと現在の状況が把握できません。磁気嵐などもあったようですがどうなったでしょう。

 設営完了は18時を過ぎました。夕方のコンディションを期待しましたが、どうでしょう? 21MHz-SSBで4Lが聞こえてきました。QRPで呼んでみたのですがPTだけコピーされましたがあきらめられました。間をおいて50WにQROして再度コールすると一発コピーされました。これぐらいのコンディションという感じでしょうか? 浮き上がってくるのを待ち切れなかったという感じかもしれません。

 DMC-RTTYコンテストでRTTYの信号が多少聞こえていました。近場だけでしたが21MHzで4交信、14MHzで3交信。終了間際でしたので呼びまわりたい気持ちもありましたが、S-9近い信号しか反応が無いので、あまりログは進みませんでした。もう少し頑張る気持になれば10交信は超えられたかもしれませんが、気合が少なかったかも?

 9M2/JH0CJHさんと21MHzで交信することが出来ました。最初は5Wでオールだったのですが気がつかれず、50WにQRO。でもそれでもちょっと弱かったみたいです。10MHzで聞こえたHK1MWは強力でした。以前50Wで交信済みだったのですがQRPでコールしてしまいました。QRPでのバンドNEWとなりました。P29FRは21-SSBで強力な信号を送り込んできて思わずコールしてしまいましたが、今年、同じバンドで交信してもらっていた局でした。

 コンディションはまったく良くないわけではないと思いますが、ピンポイントでオープンする時間が短いのかもしれません。丹念にワッチしてうまくチャンスをつかめばDXもまだまだ楽しめそうです。21時半を過ぎて18MHzでCO8LYを発見しましたが、今年交信済み、さらにQRPでも交信出来ているバンドだったので、コールせず。そろそろ、ということで4時間弱の運用を終了して撤収に取り掛かりました。コンテストを含めても15交信だけという感じでしたが、1週間ぶりの無線でそれなりにログを進めたという感じでしょうか。前日のクラスターに4U1ITUのアップがあったので、すこしだけ期待していましたが見つけることは出来ず。最近はよくアップされるようですが、なかなか出会えません。QRPでのWKDは218、QROのWKDを足すと228.この辺になるとなかなかオールバンドNEWに出会えませんね。まだまだ残っていると思うんですけどね。

7/23 記

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/QRPをつけたコールサイン送信について

 QRPついでにもう一つ。

 先日のコンテストでコールサインに/QRPをつけたコールを打ってきた方がいました。自らQRP運用をしている立場でもありますし、ローパワーの運用には好意的に/QRPを付加した返事を打つようにしています。ところが呼びまわりをしているときにたまたまワッチした周波数で、コールサイン/QRPで送信していたのに相手がコピーしにくいと判断すると/QRP無しでコールを打ち、交信(ナンバー交換)を完了していました。

 どう思われますか? PCでログチェックを行うような現在の電子ログスタイルではクロスチェックも容易になってきています。/QRPはコールサインの一部ではありませんが、コンテストなどで/QRPをつければコールサインの一部としてクロスチェックされ、合致しなければ減点の対象になる可能性が高くなります。/QRPをつけたりつけなかったりするのはコンテストにおいては正当な参加方法とは考えられませんでした。もっとも、コンテスト規約で「QRP部門に参加するには交信時に/QRPを付加する」と明記されたコンテストもあります。この場合は/QRP無しで交信したらその交信自体が無効になってしますので/QRPの付加は必須となるでしょうね。

 以前QRPクラブに参加していたころのOMさんの投稿によれば、「/QRPは水戸黄門の印篭ではない!」だそうです。競合して呼ぶ局がいるときでも/QRPをつければ送信が長くなるので、そこだけに気がついて先にピックアップされる可能性が高くなります。また、一歩引いてこの状態を耳にしてみるとQRP局が呼んでいるんだから他の局は遠慮してくれと言っているように聞こえるらしいです。まわりを静かにさせて先んじる雰囲気が印篭をかざしているようなたとえをしたのでしょうね。

 私は普段の運用のとき、CQ局を呼ぶときは/QRPはつけません。あえて/QRPをつけるときは、CQをだしている相手がQRPだったとき、自分がQRPで2way QRPの交信を望んでCQを出す時などに限定しています。/QRPをつけなくても設備紹介の段階になると「RIG 5W」とか「PWR 5W」とか打ったりします。自分から設備紹介を先んじて打つ時は相手からもらうレポートと自分が送るレポートがかけ離れているときなどに、こちらのレポートが悪いのは出力が低いせいでしょう。と伝えるようなときがあります。

 考え方は人それぞれでしょうし、この考えを押し付ける気持ちはありません。でも、短い交信をてきぱきとこなしているときに/QRPが聞こえると「長いなぁー」と思うことも少なくない感じがしてきています。

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編集後記のQRPの話題

 CQ誌8月号の編集後記にQRPについての話がありました。

 昔、RJX-601の3WはQRPと言わなかった。・・・どうもQRPの5Wは海外発症らしい?・・・。

 以前はJAのQRPは入力1Wというところで切り分けをしていたようですね.。JARLがアワードのQRP特記を世界標準の5Wに切り替え、0.5W以下をQRPpとする変更があったことを記憶しています。JARL QRP クラブ(あえて「JARL」をつけています)に入会させてもらったときの入会条件の一つに「入力1W以下のQRP送信機を所持していること」というのがありました。QRPというのは1Wよりさらに小さい送信電力というのが当たり前だった時代もありましたね。編集後記の言いたいことは、現代の5W出力ってQRPとは言えないんじゃないの?ということなのかなぁと感じました。

 自分が思うところのQRPというのは、電信のQ符号にもあるとおり「こちらは送信電力を下げます/こちらは送信電力を下げましょうか?」につながることではありますが、「自分の設備の可能な最大出力ではなく、自らの意思で電力を下げた運用」であり、その線引きが現在は「QRP=5W以下」なんだろうと思っています。これはリグの出力を絞って運用する5Wも、あえて5W以下しか出せない送信機を選択することも含まれると思います。

 送信電力を下げるにはそれに見合っただけのアンテナ設備の増強や弱い信号を相手に聞かせるだけのノウハウも必要になってくるし、そういう努力の過程がQRPの面白さを深めてくれていると思います。受信が良くなるよう調整したアンテナ・少ない電力を効率よく輻射できるアンテナの研究などはアマチュア無線を面白くする要因の一つだと思います。ダイポールアンテナであってもしっかりと調整して共振周波数を目的周波数に合わせたアンテナはQRPでも充分に活躍してくれます。

 自分の今の運用スタイルはK3/50がメインになっています。通常送信電力は5Wに設定してありますが、必要と認めたときはQROします。「QRPしか出せないリグを使ってやるのが真のQRPだ」という人もいますが、そういう人から見れば邪道なQRPかもしれません。でもこちらからQRPだ!と押しつけるようなことはしませんし、QSLカードに/QRPと書いてくれと要求したこともありません。こちらの送信電力を相手が証明出来るわけが無いですよね。でも、好意的に/QRPを書き足してQSLを発行してくれる方もいらっしゃいますね。中には「交信時にQRPであることを確認していないからQSLに/QRPは書けない」と注釈をつけてQSLを送ってくれた方もいます。そんなことがあってから、自分の発行するQSLカードには/QRPにカッコをつけて(/QRP)と印刷して送るようになりました。

 

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2012年7月20日 (金)

CQ誌8月号

Cq  今月はアパマン・ハムの特集です。自分の場合、アパマンでの限界とアウトドアの可能性にふれてアマチュア無線にのめりこんだ経緯がありますが、制約のある状態でもそれぞれに楽しみを持つみなさんの頑張りは参考になります。

 DX運用記が多く掲載されていました。海外で沢山の方とお会いしたいですね。海外運用は全くないわけではないんですが、無線目的で海外旅行というのは皆無です。観光にも出かけずに無線をやっている自分が目に浮かびます hi

 自分も参加した8J1ITUの運用報告がカラーページで紹介されていました。なにげなく写真の中におさまっています。このページも運用の記念になりました。

 別冊はHFの伝搬に関する解説書になっています。実際の交信でこのような伝搬を実際に経験することがアマチュア無線の面白さを広げてくれます。

 いつも編集後記を読ませていただいています。JA1CCNさんのコメントは、自分でもその通りだと思います。派閥争いなどで自己の立場を守ろうとしたり、別の意見を持つ人を排除したりするのはあまり好きになれない感じがします。なんのために無線をやっているんだろう?ほんとうに考えさせられます。

 編集後記は編集者がその本で表現したいこと。その意思が垣間見れる感じがします。

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2012年7月16日 (月)

ハムランド・サマーコンテスト

Toda  前日に勘違いしていたハムランドサマーコンテストに参加しました。仕事の集合が遅いこともありゆっくり気分ではありましたが、開催時間が午前9時。時間に余裕を持って出発しましたが戸田市の土手まで来ると和光市の運用場所には車が止まっているようです。最近撤退気味だった釣り目的の車が復活してきました。先まで行ってアンテナを設営できるスペースが無いのも時間の無駄なので、戸田市の側で設営することにしました。この季節は土手下から吹き上げる風が強くなることもあり心配だったので伸縮ポールはいつもより低く設置しました。デルタループは8mh、HFダイポールは6mhです。

 ログを立ち上げ、メッセージメモリーキーヤーに「CQ SMR」を打ちこみ、準備完了したところでHF各バンドを回ってみますが、あまりコンディションは良くないようで閑散としたバンドが多かった感じです。コンテスト開始10分前ぐらいに6mバンドを聞き始め、すでに周波数確保でCQを出しているJQ1KRTさんを呼び交信。ときがわ町まで遠征のようです。目の前に見える山並みの何処かにいるのだろうなぁ。堂平山だとどこになるのだろうか?カシミールを再インストールして調べてみたい感じです。見通しなので、根こそぎ交信出来るのではないかという気がします。やはり高所移動がいですね。

 開始直後にP3をみていると続々とQRVする信号が見えてきます。強力な信号のスカートが広がっているのも見えてしまっているので、その影響を受けない場所に陣取りCQ開始。1交信出来た後は後が続かない。頑張る局のほとんどがCQに回っているかもしれない。作戦変更して空いているところから予備回りを開始。上から下がる方法を選びましたが、コンテスト周波数の50.080よりも上でQをだしている局もいて、この局は呼べませんでした。異様につよい局がもう1局ありJN1KWR/MACさんでした。呼びまわりを1周してから再度CQを開始。なるべく他の局の影響を受けないようにバンドスコープでよさそうな周波数を見つけてCQ。呼びまわり局も一段落したようで、私の信号にもコールをいただけるようになりました。

 2時間のスプリントは時間の使い方が重要なポイントになります。CWが一段落した後SSBに移り、S&P開始。バンドスコープのおかげで、呼びまわりも時間が少なくて済みます。これ以上はいないだろうと思ったところで、下限に近いところでCQ開始。一応自分なりに順調にログを進めました。3局ほど固まって呼ばれたところでつよい局をこなして、一番信号の弱い局に向かって「ストロークなんとか?2かな?いらっしゃいますか?」と返したところ、なんと京都府でした。コンテストナンバーを聞き間違え千葉県と思って「/1ですか?」と言ったらコンテストナンバーの最初は「22・・・」でした。Eスポか?それとも富士山回析かな? どちらにしても関東ローカルのコンテストで関西から呼ばれるなんて思ってもみませんでした。かなり感動しました。こういう交信には少しばかり余計に時間がかかっても惜しくは無く、むしろうれしい気分でした。

 頃合いを見てをデルタループを90度回して再度CWに移ります。そして、SSBに戻って最後まで走りぬきました。個人的な目標としていた60交信(平均2分に1交信)のペースを超えることが出来ました。マルチとなるプリフィックスはJA1・JE1~JS1が埋めることが出来、そのほかもちらほら。7から始まるコールサインがあまり埋まらないのは仕方ないかもしれませんね。7K1にも出会えなかったので、オンリーワンのマルチ供給ステーションになってしまいました。

 ハムランドサマーは9時~11時の開催でした。1時間重なって10時~12時でエスカルゴCWコンテストもありましたが、どちらも中途半端になりそうな気がして、エスカルゴのほうは不参加でした。縦振りを持ってこなかったのですが、ちらっと聞いてみると両方に参加されている方も少なくないようでした。

 コンテストが終わってHFのコンディションが上がらないかなとバンドを徘徊していると見慣れた車が横に止まります。MACさんはこの先の和光市で出ていたそうです。強いわけですね。なんと5時からの横浜コンテストにも参加とのこと。気合が違いますね。メインはエスカルゴだったそうで、早めに交信しておいてよかった感じでした。コンテスト時間が重ならなければ両方とも参加しても良かったかもしれません。

 HFのコンデションも上がってこないので、お昼過ぎに撤収しました。仕事に出かけるまでの間にブログを書こうと思っていましたが、PCの処理速度が遅く書ききれずに時間切れとなってしまいました。そんなわけで後日書き込みです。どうも古いPCでは処理しきれないような画像や動画ファイルがあちこちにあるようで、そろそろ買い替えの時期なのかもしれないと思います。HDの中もだいぶ埋まっていて、適当に思いデータは外付けに移してはいるものの、追いつかない感じになってきました。使わないソフトも消すようにしているのですが、時代の流れのほうが早い感じです。

7/17 記

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2012年7月15日 (日)

IARU HF championship

Nishi  IARUコンテストに参加しました。土曜日は仕事の帰りが遅く(というか日付が変わっていました)深夜に出かける気力が持てず、朝の出発となりました。ダイポールを直角方向に2本上げて信号の強い方向を選択できるように考えていて、そのアンテナが張れるさいたま市西区を運用場所に決めて迎いました。雑草が少し伸びている感じでしたが、とりあえず車を止めて設営を行いました。

 この日、大きな勘違いをしていました。ハムランドサマーコンテストの開催日だと思い、最初の2時間は6mに出ようと思ってデルタループも上げていました。でもバンドは閑散としていてコンテストをやっている雰囲気がありません。携帯メールで友人に聞いてみるとサマーの開催は翌日だったようです。我ながらおっちょこちょいです。

 IARUの開催時間はすでに12時間をを超え、半分過ぎています。運用開始は9時を回ってしまい、近場のDXぐらいしか期待できません。まあ、こんな感じですから聞こえる局を片っ端からログインしていく感じでログが進みます。JARLの8N*HQ局も聞こえたらすかさずログイン。こんな感じでログを進めます。季節的なところもあるかもしれませんがNA方面のハイバンドオープンがつかめなかった感じでした。夕方になってハイバンドでEUが聞こえてきますが、聞こえ始めの時間帯ではこちらのQRP信号に気がついてもらえない感じです。バンドを一周した後再度チャレンジなんていう感じでログを進めました。

 日が長くなっているせいでローバンドにQSYするタイミングが遅くなりました。18時を回ってもまだ明るい感じです。そろそろかな?というところで7MHzにQSYし呼びまわり。そして3.5MHzで一通り呼びまわったところで残り時間30分。ここでCQを出しました。JA国内局が呼んできてくれました。3.5MHzでコールがやんだときに再度7MHzにQSYしCQ。こちらでもJA局が呼んでくれて最後の30分はログの進み具合が早かった感じです。

 実は、この最後の30分が一番うれしかった感じでした。DXコンテストというと国内交信は遠慮しがちになる方が多くなります。でもこのコンテストは国内交信もポイントになります。コンテストとしてのポイントアップに国内交信は欠かせないものです。でもあまりナンバー交換する局が多くないのが実情です。国内交信でポイントを稼げなければ、JAが総合的に上位に上がることは出来ません。海外のトップクラスに食い込む局はみんな国内交信も含めて得点を増やしています。DXの珍局狙いもありますが、競技として得点を増やす交信も遠慮なく行ってほしいと思います。呼び回りでJA局をコールすると、おそらく信号は届いているであろう雰囲気なのに無視されたりすることもありますが、そんなときはちょっとさびしい感じがしますね。

 交信いただいたみなさん、特にJA国内なのに呼んでくれた皆さんありがとうございました。交信局数は199となりました。半分の時間の参加で、DXの入感時間が少ない時間帯だったこともあり、DXCC上でのバンドNEWなどはありませんでしたが充分楽しむことが出来ました。また、次のコンテストでもよろしくお願いします。

7/17 記

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2012年7月14日 (土)

今日も戸田市移動

 今日も遅い仕事になりました。週末なので聞こえる信号も多いかもしれない。近場に出かけてみました。戸田市の場所まで来てみると、その先に見える和光市の目的地は(無線目的では無い)車が止まっているようです。3回連続になってしまいますが、戸田市で設営を開始しました。ハイバンドの好コンディションをねらってQRV。CQを出したり呼びまわったりでログを進めました。

 伊勢崎市移動の情報をくれたKAZUさんとQSOを試みますが、信号に気がつかなかったようで再チャレンジ。久しぶりに219なんていうレポートを送ってしまいました。ログを入力してみると伊勢崎市は24MHzのバンドNEWでした。その後アンテナのチェックをしているようで21MHzでもチャレンジしこれまた229のレポート。久しぶりにノイズレベルで欠落した符号を補完しながらの受信でしたが、以前より集中力が落ちてしまっているか?聞き返す内容も出てきました。修行が足りません hi

 顔見知りの方が自転車で通りかかり、声をかけていただいたのですが、交信途中で待ちきれなくなったようで、またね!と走り去りました。その後、もう一度回ってきて声をかけてもらったのですがその時も交信中。その相手と交信し終わったらリグから離れようとしているのに結局お話も出来ず。撤収する時間を延ばしたのですが、こちらがタイムリミット。3度目はありませんでした。残念でした。

 E51から出ているYLさんがSSBでパイルアップになっていました。呼ぶ局も多いので最初から50Wでコール。「ラストレターT」の声に、こちらの信号が届いたとフルコールを送りますが、かぶせてきた他の局を拾ってしまい交信出来ず。取られたコールサインにはTはどこにもありませんでした。その後「コール ウィズ チャーリー ?」すかさずコールしますが、これはCのついた別局が交信。そのうち「チャーリー パパ タンゴ プリーズ!」もう間違いない!プリフィックスを重点的に送信しましたが、指定無視局につぶされて交信出来ず。いい加減熱くなってコールを続けましたが、1時間以上呼び続け結局交信出来ず、タイムアウトになってしまいました。なんだったんだろう? ちょっとフラストレーションの残る運用になってしまいました。

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2012年7月12日 (木)

第11回A1クラブQSOパーティ結果発表

5月に開催されたQSOパーティの結果が発表されました。

http://a1club.net/events/PTY/2012/2012result.htm

 今年は参加証応募の条件にコメント欄の記入が必須となりました。CW交信の楽しさなどを感じたら、それを形にして残したいという意思を反映したものです。おかげで例年以上に書き込みを行ってくれた方も多く、充実した結果となったと思います。その半面、参加証応募の条件としたことで、未記入の方や事務連絡に関する内容のみを書かれた方に再提出をお願いすることも少なくなく、苦労を感じた半面もありました。

 無線に関したイベントは毎週末のようにおこなわれています。QSOパーティと名のつくイベントもいくつかありますが、定型の交換情報を送りあうものがほとんどです。A1クラブ独特の規約を作り開催してきました。交信の内容によっては広がりを持つことが出来るのはご参加いただいたみなさんも感じていることと思います。イベント開催の目的は「会話の道具としてのCWの活用」という面があります。私がCWを始めたころはラバースタンプと言われる定型の内容を送りあうことでお互いの紹介なども含めて情報交換が出来るものでした。今のCW入門は599BKという短い交信でQSOを成立させQSLカードを交換するような、コンテストやDXペディションとの交信に近いスタイルになってきています。このQSOパーティはそこから一歩踏み出した交信にふれることで、新しい世界を感じていただきたいという気持ちもあります。

 ここで、間違っていただきたくないことがあります。私は599BKでのショートQSOを否定もしくは嫌悪しているわけではありません。むしろ好きな運用スタイルです。全体の交信の8割以上はコンテストやショートQSOでログを進めていると思います。ただ、開催されるイベントの趣旨がそのような交信での成果が中心とはなっていないということです。

 CWはノイズすれすれの信号であっても、符号が認識出来れば交信が成立します。CWは飛びが良いと言われますが、実際にはSSBでも同じだけ電波は飛んでいるはずです。ただ、SSBなどの変調を伴った信号が内容がわからないような弱さであってもCWでは意思疎通が出来ることもあります。その辺が飛びが良いと言われている原因だと思います。自分がCWを始めたころにQRPクラブで提唱しているJA-QRP局同士の呼び出し周波数、7.003MHzをワッチすることを勧められました。そこで行われている交信は、弱いながらも自分の受信状態を相手に知らせ、交信内容の交換に役立つレポートを送り合い、了解度が悪ければそれをコピーしやすいようキーイングをしたり反復したりする、まさに交信でした。聞き取りにくいキーイングをする人は相手にされません。信号が弱くても相手に理解させるキーイングは勉強になりました。RST-229でも、ミスコピーしたところを相手に伝え、それを確認させるために反復するなど、まさに交信の原点だったような気がします。各局の信号も自作機などを使ったmWオーダーの交信が多かったですね。
 7.003というとDX向けの周波数という印象もありますが、7MHzのコンディションを把握して、DXの入感の可能性が少ない日中の時間帯に混信の少ないバンドエッジでQRP局同士の交信をしようという意味だったと聞いています。充分にワッチしDXの信号が聞こえないことを確認してチャレンジした2xQRPのQSOは苦労もありましたが楽しい交信が多かったと思います。QRP送信機にダイレクトコンバージョン受信機で運用している局のすぐそばで電波を出し始める局もいて、わざわざここでCQを出さなくてもいいんじゃないの?とおもうこともしばしばありました。7MHzは夜間のDXバンドという面も持っていますので、夕方の日が落ちる時間が近づくとCQは出さないようにしていました。またCQを出すJA局がいても反応しないようにしていました。最近ではDXの入感する時間帯にも7.000~7.010のバンドエッジでもJAの信号が多く聞こえ、DXとの交信を優先するような秩序は感じられなくなってきている気がします。JA国内のコンディションも残っている時間帯ですから電波を出したいのはわかりますけど、なるべく上の方に移ったほうが良いのではないかと思います。

 ちょっと話がそれてしまいました。第1回のQSOパーティは交信相手から使用している電鍵を聞き出すというかなりハードルの高い規約でスタートしました。自分が会話にチャレンジしようとしても相手が乗ってこなければ成果は残せません。そんな中でも果敢にチャレンジしてくれて成果を送ってくれた人もありましたが、参加者は少なかったように思います。それから使用電鍵符号などを採用したりして参加しやすい規約に変更したりしました。交信内容がコンテストのようになってきたことを危惧しさらに規約変更なども行いました。

 599BKの短い交信はQSOパーティを行わなくとも経験できる場はいくらでもあります。現在ニューカマーにも参加しやすいようにレポート交換のみのショートQSOも得点となるような規約になっていますが、次回は規約の変更も考えたいと感じました。だからと言ってニューカマーを排除するわけではありません。初心者だって相手の名前を聞いたりすることは出来ます。リグやアンテナを聞き、電波の強さに納得したりすることも出来ます。QSOパーティはこの方向性を大切にして行きたいと思います。来年開催が継続されたときにはまた参加していただきたいと思います。参加の皆さんありがとうございました。

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2012年7月10日 (火)

戸田市移動

 今日は梅雨の中休みだそうです。お天気は良いですが明日からまた雨の可能性が高くなるとのこと。仕事のスタートが遅いので、少し無線を楽しみたいと、近場に出かけてきました。アンテナを設営してCWで各バンドを回ってみましたが閑散としている感じがします。設営完了が遅かったこともありDXのコンディションは落ちてしまった時間でしょうね。

 PCの不具合もあり、一つ一つ設定を確認・入力などしつつ完全復旧を試みていますが、長い時間に蓄積したソフトやデータは簡単には進みません。とりあえずK3を使ってRTTYとPSK31が送信出来るように確認しました。マクロなどはこれから入力していこうと思います。

 せっかくアンテナを上げたので、すこしはログを進めたい。SSBではのんびりと交信できそうな感じなので21MHzで運用してみました。九州・四国・中国地方がコンディションが良いようです。もっとも向こうから見ればもっと広範囲でオープンしているのかもしれませんね。交信は比較的のんびり進めました。その人ごとにいろいろと話題があったりします。落ち着いた後は18MHzにQSY。こちらは逆に東北・北海道方面ばかり交信できます。コンディションというのは不思議なものですね。

 手作りアンテナを使う方が多かったですね。いろいろとお話をしていて楽しい時間が過ごせました。30分以上お相手いただいた方は4名もいらっしゃいました。CWではよく交信していただいているのにSSBは初めてという方もいて、なかなか楽しいQSOでした。今日もDXの入感時間を待たず撤収となり、集合の遅い仕事をこなしてきます。平日の運用でも交信可能範囲が広いHFハイバンドだと結構楽しめます。戸田市は比較的珍しいよなんて言われると、また出てこようかなぁという気にさせてくれますね。次は24MHz-SSBにでも出てみようかな hi  交信いただいた皆さんありがとうございました。

Toda

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2012年7月 9日 (月)

YE0M

 今年はIOTAの運用が目立ちます。IOTAマラソンの開催も影響しているのかもしれません。YE0MはOC-177からの運用です。交信しやすい場所でもありますし、マラソンのために3バンド交信しておきたいところでしたが、仕事が詰まっていて運用に出かけられません。月曜の出勤前にK3を車からhomeに運び込んで、1交信だけでもしておきたいとワッチしていました。14MHzでけっこう強く入感してきて、なんとか交信。50W出しました。 その後21MHzでも聞こえたのですが、こちらは信号が弱くQSBのピークに何度か呼んだのですが残念ながら届かず。homeのLW+ATUの設備ではこんなもんかなという感じでした。

 交信後、IOTAのリストをチェックしてみたら、すでにOC-177はクレジット済みでした。近いのでIOTAを意識していない頃にも交信していたようです。

 今年もハムフェアでQSLのチェックがあるのかな? 未申請のQSLを持っていこうと思います。

7/10 記

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2012年7月 8日 (日)

6m and down contest

 週末は仕事で全滅でした。と言っても足跡残しの程度でも参加したいと思い、帰宅してからアンテナにFT-817をつなぎ144MHz-CWで40分ほど参加したところで睡魔に勝てず終了。430MHzに移る時間も持てませんでした。翌日は出勤直前に10分ほど聞いて少し上乗せそんな感じで、30局のみの交信となりました。せっかくのお祭りなのにフル参加できず残念。もっともコンテストにフル参加出来るのは一年でそう何度もあるわけではないのでそれほどショックなことではありませんが、土日の仕事はけっこう体力を使い果たしていたような感じでした。交信いただいた皆さん、ありがとうございました。

7/10 記

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2012年7月 6日 (金)

PCの復旧

 PCの不具合が深刻化して時間が取られましたが、なんとか復旧のめどが立ってきました。

 問題点はWindowsのプログラムファイルが壊れたりしているようで、JAVAのUpdateのタイミングからおかしくなってきましたが、これがウィルスのせいかどうかは自分では確認しきれません。ただ、ウィルスソフトが削除や格納を行ったということは何かしらの不具合を走らせる内容が入り込んでしまったのかもしれません。とりあえず、インストールしているウィルスソフトですべてのファイルをチェックし、データファイルにおかしなものが乗っていないことを確認して、外付けHDDやUSBメモリーなどに退避させました。

 その後、バックアップファイルで工場出荷時に戻すプログラムを走らせます。レノボS10eはハードディスクにそのプログラムがあります。(外部メディアではない)立ち上げ時にF11でプログラムの立ち上げをして指示に従って進めます。意外と時間がかかるものです。工場出荷時に戻ったところで、最低限必要なプログラムファイルをインストールします。Winの設定はインターネットにアクセスしなければならないので、こればかりは仕方ない感じです。そしてプリンタドライバーのインストール。これも古いプリンタなのでNETでドライバーをダウンロードしてインストール。

 一つ一つうまく動いていることを確認してから、まずはLHAの圧縮・解凍ソフト、そしてハムログ・MMTTY・MMVARI・Ctestwin・オープンオフィスをインストールしました。ハムログはまず、新規の形で立ち上げ、オプション→環境設定→設定6でRemarksの「入力可能な桁数」を変更します。MSTファイルとHDBファイルをバックアップからコピーして置き換え、プログラムを走らせます。ちょうど最後の日の運用のQSLを印刷していなかったので、QSL定義ファイルもコピーして走らせました。なんとか不具合も無く印刷でき、仮に打ち込んでみた交信データも追加できたので、とりあえずのひと安心という感じです。

 そのほかのソフトに関しては順次プログラムを走らせたり、データファイルを元に戻したりして直していこうと思います。

 ウィルスソフトは工場出荷時に戻ってしまったのでインストールされていない形になっています。バンドルされているソフトはありますが購入後に使用出来る期間が過ぎているので動かさないほうが良いでしょうね。逆に考えればネットに接続しなければソフトのupdateの忠告を数日おきに見なくて済むのでまあいいかなという気分でもあります。

 Ctestwinは直近のコンテストに合わせて設定してみましたが、週末の6m&downコンテストは土日に仕事があるためにフル参加は難しい感じで、たぶん夜だけhomeからの参加になると思います。homeとなると144/430MHzホイップだけとなりますので、あまり交信の成果に期待はできないと思いますが、コンテストソフトの動作確認ぐらいは出来るかなぁという感じです。

 順を追って以前のように使いやすいPCにしていきたいと思います。

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2012年7月 4日 (水)

PCの不具合-2

 3日の運用を終えた後にログのチェックをしようとしたら、PCの具合がさらに悪くなってきました。Windowsは立ち上がるのですがそれぞれのプログラムが立ち上がりません。アイコンとプログラム本体の関連付けが壊れているようです。ウィルスソフトを走らせると削除対象のプログラムが4つも出てきました。でも、「プログラムの追加と削除」が立ち上がらない感じです。幸い、データファイルは抜き取ることが出来そうなので、(ハムログの交信データも無事でした)PCの中にあるデータを抜き取り、PCを出荷状態に戻す作業をしなければならなくなりそうです。ソフトを入れ直すのは時間がかかり面倒な作業ではありますね。ある程度データはPCの外に格納してありますが、常時使うようなデータは最新のものがPCの中にあったりします。抜き取ったデータもウィルスソフトで検索しなければいけませんね。大変な作業です。

 持ち運びのPCは基本的にNETに接続しないPCとしていました。でも仕事の作業も少しやっていたので、会社のプリンターを利用できるようにしましたが、プリンターを使おうとするとインターネットにも接続してしまいます。そのためウィルスソフトも導入しましたが、完璧というわけにはいかないようです。最近は資料ファイルを作ってもデータだけUSBメモリーで持ち運んで、自分のPCは持ち歩かないようにしています。使い勝手の良い自分のPCのほうが作業効率は上がりますが、これも時代の流れなのかなという気がします。

 修復が成功したら、完全にネットにつながないPCとして活用しようと思います。データの移動はウィルスチェックを忘れずに。

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2012年7月 3日 (火)

洗車

 すでにUBL/Kenさんから突っ込まれたような気がします。さすがです。2日の移動で充電の他に洗車もしようと思って、ペットボトルに入れた水を準備していました。でも充電のためにボンネットを開けていたので洗車する気にならず、そのまま日が落ちてしまったというところでした。

 こうなると(水が車に乗っていると)洗車したくなります。泥汚れもあったので気になります。翌日の3日は仕事の前に空き時間がありますので午前中だけ出かけることにしました。

 8時過ぎに戸田市についてアンテナを設営しましたが、日の出が早くなったせいかDXもあまり聞こえてきません、KH2LやJT1Eをコールしましたが599-BKで終わってしまいました。閑散としているバンドで599-BKだと間が持てない感じがしますね。50WにQROして自分でCQ出してみました。ハイバンドでWの入感が無い季節はちょっとさびしい気がします。

 HLのOMから呼ばれて自己紹介を交えて送信していたらいろいろと打ち返してくれました。年齢を打ったら相手は83才のOTでした。日本の会社で働いていたこともあり7Jのコールサインも持っていたそうです。HLと言えば九州と距離も変わらず国内のような感じです。安定してQSOできるのがうれしい感じですね。

 国内も多少コンディションがあがってきた感じです。21MHzでCQを出したときは国内数局から続けてコールがありました。後で教えてもらいましたがクラスターの載せていただいたようでした。平日ですからランニングが続くという感じではありませんが自分にとってのバンドNEWも数局あり、うれしい感じでした。50MHzではEスポも多少あるようで、8エリアの局とも交信できました。コンテスターの方がラグチューしていたのを聞いて、終わったら声をかけようかなとも思ったのですが、時間切れとなってリグのSWを切りました。

 予定していた時間になって設備を撤収し本日のメインイベント・洗車の開始です。泥汚れが多かったのできれいになって気分が良かったです。でも洗車を終了したとたんに雨がぱらついてきます。ついていない感じがしますが、まあ泥汚れが取れただけでも良しとすることにして、また洗車しに出かけようと思います。移動で舗装道路では無いところも走っているとけっこう泥汚れは多いですね。暑い季節ですので、洗車は気持ちがいいです。

7/4 記

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2012年7月 2日 (月)

バッテリーの充電

 車のバッテリーの充電というのは結構厄介な感じがしました。貸し駐車場を利用している者としては駐車場に商用電源がありません。住居の前に車を長時間駐車してACコードを引っ張り充電するのも気がひけます。

 緑区の運用から一日たって、エンジンをかける前にバッテリーの電圧を計ってみると11Vしかありませんでした。でも、運よくセルスターターが回りエンジンをかけることが出来ました。でも、次のセルスターターを回す時には動かないような気もします。 こうなったら仕方ないので充電をしに行くことにします。荒川の土手に・・・。

 せっかく出かけてきたのだからアンテナを張ってワッチに移ります。夕方近くなっていましたが、のんびりDXの入感等を期待して各バンドを回ってみました。VK4の2局がゆっくりとしたCHATをしているのが聞こえてきました。その一方はOC-227をプレゼントしてくれたLynさんです。コールサインを変えたという情報は聞いていましたがNEWコールサインでの交信はまだありませんでした。CHATが終わるまで待ってコールするとすぐに反応してくれました。IOTAマラソンが始まってからは未交信でしたので貴重なQSOが出来ました。でも貴重なIOTAがうれしかったというよりは、ゆっくりながらもCHATに入り、15分も交信していたことでした。八木をもらったこと、その八木をリペアして使えるようにしたことなどを教えてもらいました。最初の更新は5Wで受信に苦労させたので今回は50Wで呼んだことなどを送りました。529とかを相手に送りながらなかなかファイナルを送ろうとしないQSOはCWならではという感じがします。楽しめました。

 前日に交信することが出来なかった7MHzのKH8PPGを狙っているかのように待ちました。前日より早い時間に出てきてくれました。が、パイルの少ない時でもなかなかピックアップされません。仕方なく50Wで呼んでも一発コピーされるコンディションではなかったようで、それでも何とか交信することが出来ました。やっとマラソンの2ポイント目獲得という感じです。

この日はほとんどが50Wでの交信となりました。なるべく599-BKでは終わらないようにしていたので局数としてはそれほど多くありませんが楽しめました。

 日が落ちて、そろそろいいかなと思えるj間に撤収を行い、チャージャーを取り外し帰路につきました。短い時間ではありましたが満足な交信が多かったような気がします。

 21MHzで1A0Cの信号を聞くことが出来ました。でも50Wでも届きそうにありませんでした。交信出来れば大ホームランと言ったところですが、なかなかそう簡単には出来ないもんです。

7/4 記

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半年が過ぎ・・・

 7月になりました。今年も半分過ぎてしまった。早く感じます。半年間の交信数は2584となりました。例年よりも少ないかな? もっとも記念局の運用などで1000交信ぐらいはしていますので、さらに沢山の皆さんと沢山の交信をいただいています。ありがとうございます。

 前半のトピックは、やはり発電機購入でしょうか。でも昨年から借りていた発電機を使っていますので、ちょっと変わったという感じかもしれません。電源に余裕を持ったことで50W運用も少し増えたような気がします。LoTWの開始も新しいことです。勢いで年間2階のDXCC申請を行ってしまいそうです。

 7月に入るとA1クラブQSOパーティの締め切りが過ぎたことで集計に入ることになります。ハムフェアの出展準備も少しずつ進めなければ・・・。ハムフェアに持っていこうと思っているATS-4bもちゃんと完成させなければ・・・。中国製7MHzSSBトランシーバーキットも手つかずでいます。検討中のアンテナの製作。やることがいっぱいありますね。なによりも運用は継続していきたいと思います。

 後半の半年もよろしくお願いいたします。

 

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QSL到着

 JARLからQSLが届きました。6月30日だったかな。ざっと見た後でDXのQSLからチェックしました。DXCCの申請に使えるバンドNEWが2枚入っていました。国内のほうは少しずつチェックを勧めています。今回にかぎらず、毎回数枚は入ってくるNGカードです。

Ngqsl  コンテスト交信のQSLですが、移動場所は練馬区ではなく、他の場所です。練馬区はHomeです。コンテストの交換ナンバーに運用場所を示す内容が無い時はQSLが届くまで分からないですよね。おそらく情報の入ったデータファイルを持っているのかもしれませんが、それをQSLに印刷するのはどうかと思ってしまいます。交信を証明するカードに間違いを平気でプリントするのはその人の信頼を落とすような気がします。

 私も相手の移動場所を自動的に印刷する定義ソフトを使っています。でも、相手の移動場所はわからなければ空欄にします。JCCサービスを呼ぶときも、相手が要求してこなければパイルアップをこなすことを楽しみにしているととらえ、自発的にJCCを送ることは少ない(ほぼ無い)です。

 アワードなどに使わなければ良いのかもしれませんが、なんとなく気持ちが悪い感じですね。利用目的があり必要とするQSLはJARL経由で送り返したりしますが、再発行してくれるものもありそうでないものもあります。さて、今回はどうしようかな。

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2012年7月 1日 (日)

さいたま市緑区移動

 今年も半分が過ぎ、7月に入りました。当初の予定では週末は仕事の予定でしたが、前日に変更があり、お休みになってしまいました。せっかくの日曜日運用しないわけにはいきません。天気予報は雨になると出ていましたが、雨ぐらいで運用しないのももったいない。とりあえず出かけることにしました。しばらく行っていなかったさいたま市緑区に決めました。

Midoriku  6mのコンディションが良くなる気もするのでデルタループとHFダイポールを上げました。PCはまだ本調子になっておらず、立ち上げにてこずりました。何度か再起動してとりあえず問題なく立ち上がったところで場所の緯度経度をグリッドロケーターに変換して運用を開始。ハイバンドはオープンしていないようです。先週のようにはいかないようです。最初の運用は10MHzで呼びまわり。CQを出してもあまり呼ばれず、7MHzに降りて呼びまわりをしますが、なかなかコールサインがわからないCQ局が多く、結局自分でCQを出すことになりました。お昼前後でコンディションがいまいちという感じではありましたが、QRP/5WのCQでもまあまあ呼んでいただき楽しめました。発交信の局も数局いらっしゃいました。10MHzに移ってCQを出すと8エリアからコール21MHz-UPのリクエストをいただきQSYしてみましたが、どうしても届かず。相手の信号も断片的に聞こえるぐらいでこちらが50WにQROして呼んでみても届いていないようです。あきらめて10MHzに戻りました。高寸することが出来ず残念でした。

 10MHzでのCQもあまり呼ばれませんが、HLからコールがありました。国内はスキップ気味のようです。呼びまわりを始めると、/JD1のCQが聞こえます。なんとIWO-JIMAと打っています。IOTAマラソンではNEWになります。ラッキーという感じです。硫黄島は以前1局だけ交信出来ていますが、この局で2局目となりました。

 ハイバンドは閑散としていますがコンディションは開けることもあります。あちこち巡回を続けます。14MHzでアメリカンサモアのKH8PPGが弱い信号で聞こえていました。QRPにこだわらず50Wで交信。その後来た大東島移動局を4バンドで交信することが出来、IOTAマラソンにポイントを上乗せ出来ました。

 この日のトピックスは24MHzと28MHzで交信出来た水俣市移動局です。QRP-CW縛りでチャレンジしているWACAまで残り6つでしたが、その残りの内の一つをGETすることが出来ました。ここまで来るとなかなか進みません。一つ進むのも1年に一つあるかないか。1交信が大きな一歩となります。いつになったらWACAは完成するのでしょう?早くて5年後になるのかな? hi WAGAのほうは残り一つで王手がかかってからずいぶんたっています。

 雨はポツリポツリと感じたときもありましたが、続くような感じになってきて発電機を止めました。バッテリー運用に切り替え運用を継続しましたが7MHzでKH8PPGがパイルになっているときにちょうど雨がやんだので発電機を再始動し50Wでパイルに参加しましたが、QRXと打って引っ込んでしまったところで、また雨が降り出し、撤収を決めました。2バンド目が取れなかったことは残念でしたが、まあ次のチャンスを待ちましょう。

 本日の成果は72交信。国内のバンドNEWもいくつか取れました。交信いただいた皆さんありがとうございました。

 良いことばかりではなく、ちょっとしたトラブルもありました。撤収後に車のバッテリーがあがっていました。無線に使っていたわけではないのですが、ドアを開けっ放しにしていてフットランプがバッテリーの消耗を進めていたのでしょう。出発するときにエンジンのかかり具合が気になったのですが、まあ持つだろうという気持ちはありました。まさかセルスターターが回らないとは思いませんでした。発電機を下ろし、再始動してバッテリーチャ―ジャーを車のバッテリーに接続してしばらく待ちます。無事エンジンをスタートさせることが出来て帰宅することが出来ました。発電機とチャージャーを載せていたので不安感はありませんでしたが、発電機を購入して1ヶ月半。こんな役に立ち方をするとは思ってもみませんでした。1か月前に点検に出したときはバッテリーがそろそろ交換時期だと言われましたが、次回の点検でも大丈夫と言われましたがこんなに早くバッテリー上がりが来るとは思わなかった。整備は大切ですね。このところ長い間使っていた電気製品などが次々と不具合を起こしています。冷蔵庫が壊れたり洗濯機が壊れたり・・・なんだか集中的にきているような気がします。テレビもPCも買い替えを検討する時期が来ているので、なにかとお金がかかりそうな気配です。

 

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