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2012年7月31日 (火)

続・QRPについて

 QRPに対する考え方について、いろいろとコメントをいただきありがとうございます。私信でもいろいろとやり取りした方もいますが、「QRPerが5WはQRPではない」などと言ってほしくないというところからやり取りが続いていたようです。そんなことは書いていないと思ったので記事を読みなおしてみたりしました。文章表現が下手なのかもしれませんね。失礼しました。(でも記事の修正はしません。書いていないと思いますから。)あえて書かせていただきますね。

出力5W以下の運用・交信はQRPです!

 繰り返しになりますが、JAのQRPが入力1Wとして規定されている時代が過去にありました。その頃に皆さんが使っていたリグは3Wとかの出力のものもあり、それがQRPだとは誰も言わなかったようです。当然ですよね。入力1Wを超えていますから。でも現状では世界標準となる出力5W以下がQRPだと堂々と胸を張って言ってもいいのではないかと思います。

 でも、ベーシックとなっているであろうアメリカの規定ではSSBのQRPは10W以下だったりします。RTTYのコンテストでQRPは10W以下と定めているものもあります。いろいろ調べてみても規定として考えればJA(JARL)の「すべてのモードにおいて5W以下」というのは厳しい線引きなのかもしれません。余談にはなりますが、EMEでの運用では100W以下の運用局をQRP局と言うそうです。

 QRPってなんでしょう? 自分の運用において、自ら作った線引きをクリアするために思いつくさまざまな運用努力・設備増強などのチャレンジが無線運用の面白さを大きくしてくれると思っています。だからQRPをやっているわけで、相手に届かないQRP(これも注釈をつけないと勘違いされるかな? S-1でしか受信できないDX-QRO相手に対して1mWで呼ぶようなことだと考えてください)や電波を出さないQRPはQRPとは言えないでしょう。と思っています。まあ、それぞれの考え方で楽しむのがアマチュア無線の面白さであり、それぞれの考え方の人たちがお互いを尊重しあって楽しめればよいのではないかと思います。だって、交信する相手がいなかったらこの趣味は成立しませんからね。

 

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コメント

送信出力を下げる、抑える事で自作の範囲等が広がるけど、アンテナへの要求は高くなりますね。面白さ、楽しみへの線引きの一つにQRPと言う手段を使うって感じかな。

「通信に必要な電力で・・」ってありましたよね?

投稿: UBL/Ken | 2012年8月 1日 (水) 06時02分

Kenさん こんばんは

コメントありがとうございます。
そのとおりだと思います。
あまりにも明解すぎて、なにも追記出来ないです hi

「交信に必要な最小の・・・」4級の試験でも覚える必要のある法規だったと思います。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2012年8月 2日 (木) 03時38分

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