GJ100C
かすみがうらでワッチしていていままで聞いたことが無いようなオペレーションを発見しました。
GJ100C ・・・・・・ 599
・・・・・・
GJ100C TU AA1AAA 599
AA1AAA 599
GJ100C TU BB1BBB 599
BB1BBB 599
GJ100C TU CC1CCC 599
CC1CCC 599
GJ100C TU DD1DDD 599
文字ではちょっとわかりにくいかもしれません。どういうことかと言うと、ピックアップされた局がレポートを送ると、すでに次の局のコールサインを打っているのです。待機している局は呼ぶタイミングがありません。そうなるとどうやってピックアップされるかといえば、どこかの局が返事をしているときに呼ぶしかないわけです。おのずと指定無視したQRMだらけになります。時折、「LSN LSN」と打ってQRMを抑えようとしていますが、呼ぶタイミングを作らないOPが「LSN」と打っても、行儀良く待っていれば交信するチャンスがありません。指定を無視する局だけがピックアップされるチャンスがあるわけです。
この人は天才的な受信能力を持っているかもしれません。ピックアップした局のレポートを聞きながら別の局のコールサインを聞いているわけです。ただ、静かにするべきタイミングでパイルアップを作っているわけですから、オペレーションに関しては疑問を感じずにいられませんでした。
私はというと、ちょっと納得いかない気がしましたがしばらくワッチしてから呼び始めました。他の局の交信を妨害しているような気もするのですが、このタイミングでなければピックアップされることは無いという判断でした。GJはオールバンド未交信なのです。プリフィックスは拾ってもらえたのですが、やはり訂正は通りません。こちらが送信しているときにたくさんの局がGJ100Cを呼んでいるからです。結局修正は通らず、ミスコピーされたコールサインがGJ100Cのログに記録されていることと思います。なんとも後味の悪い感じではあります。
4/30 記
追記
LoTWにログをuploadしてみたら、GJ100CのQSOがCFMされていた。交信の際には修正要求に対する返事はまったく無かったはずだ。それなりにしっかり聞こえていたので、間違いないはず。それでも修正されていたのは、やはり天才的な受信能力を持っているのだろうか?修正されたことを相手に伝えないというのも・・・。
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