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2013年4月28日 (日)

GJ100C

 かすみがうらでワッチしていていままで聞いたことが無いようなオペレーションを発見しました。

GJ100C  ・・・・・・ 599 
・・・・・・  
GJ100C  TU AA1AAA 599
AA1AAA  599
GJ100C  TU BB1BBB 599
BB1BBB  599
GJ100C  TU CC1CCC 599
CC1CCC  599
GJ100C  TU DD1DDD 599

文字ではちょっとわかりにくいかもしれません。どういうことかと言うと、ピックアップされた局がレポートを送ると、すでに次の局のコールサインを打っているのです。待機している局は呼ぶタイミングがありません。そうなるとどうやってピックアップされるかといえば、どこかの局が返事をしているときに呼ぶしかないわけです。おのずと指定無視したQRMだらけになります。時折、「LSN LSN」と打ってQRMを抑えようとしていますが、呼ぶタイミングを作らないOPが「LSN」と打っても、行儀良く待っていれば交信するチャンスがありません。指定を無視する局だけがピックアップされるチャンスがあるわけです。

 この人は天才的な受信能力を持っているかもしれません。ピックアップした局のレポートを聞きながら別の局のコールサインを聞いているわけです。ただ、静かにするべきタイミングでパイルアップを作っているわけですから、オペレーションに関しては疑問を感じずにいられませんでした。

 私はというと、ちょっと納得いかない気がしましたがしばらくワッチしてから呼び始めました。他の局の交信を妨害しているような気もするのですが、このタイミングでなければピックアップされることは無いという判断でした。GJはオールバンド未交信なのです。プリフィックスは拾ってもらえたのですが、やはり訂正は通りません。こちらが送信しているときにたくさんの局がGJ100Cを呼んでいるからです。結局修正は通らず、ミスコピーされたコールサインがGJ100Cのログに記録されていることと思います。なんとも後味の悪い感じではあります。

4/30 記

追記

LoTWにログをuploadしてみたら、GJ100CのQSOがCFMされていた。交信の際には修正要求に対する返事はまったく無かったはずだ。それなりにしっかり聞こえていたので、間違いないはず。それでも修正されていたのは、やはり天才的な受信能力を持っているのだろうか?修正されたことを相手に伝えないというのも・・・。

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かすみがうらー2

 昨夜の就寝が2時ごろ、今朝の運用開始が4時ごろ、仮眠も少ない感じですが、せっかくのチャンスなので少しでも良い期間帯に運用もしくはワッチしていたい感じです。朝は北米カリブ方面が開けるのではないかと期待していました。VP2MRVが聞こえていたのでコールしてみましたがなかなか届きません。TRガボンも聞こえてちょっと気持ちが揺れましたが、こちらも届かず。AFが聞こえてくるんだなぁ、という感じです。電波の到達方向はどちらだろう?とアンテナを振ってみましたが、SPもLPも同じような感じに聞こえました。NAは思ったよりも開けず、ちょっと期待はずれではありました。

 DXの交信が進まなくなってきた頃、オールJAにも冷やかし参加してみます。呼べば返事は来るもののCQを出してもあまり呼んではもらえません。コンディション把握という意味でもあちこち聞いて回りますが、落ち着いて運用している感じではありませんでした。

 17時ころになって、EU方面のコンディションがよくなってきたと感じ、24MHzで100WのCQを出してみました。24MHzあたりが開けてくれるのはうれしい感じがしますね。ただ、予想したよりもオープンする時間が遅かった感じもします。1時間で15局ぐらい交信することができました。ちょっと少ないかなと思われるかもしれませんが、それでも、名前やQTH、設備などの情報交換をしていますので、電波を出し続けている感じです。ただ、ガツンという強さではなく、けっこう渋いレポート交換が続いていました。

 18MHzでもオープンはあったようです。Gを2局ログインできました。夕食のコールがあったので、リグのスイッチを切りました。帰宅の時間もあるので、今回はここでログを閉じました。

 運用ばかりではなく、リモートコントロールのシステム構築を見せてもらったり、K3/P3の使っていなかった(気がつかなかった)機能を教えてもらったりして、有意義な時間をすごせました。連休後半は8J1ITUを頼ませていただくために、またお邪魔する予定でいます hi

 4/29が仕事のために書き込みが遅くなってしまいました。交信の後処理も残っていますがぼちぼち進めます。コンテストログは速めに出しておかなければいけませんね。

4/30 記

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2013年4月27日 (土)

かすみがうら

 前ページの続きです。週末が休みのときは連絡をしていましたがなかなか都合が合わず、昨年9月の草刈り以来ここに来る機会がありませんでした。5月から8J1ITUの運用がありますので、ここの八木アンテナでどのくらいの時間にどの方向がオープンするか体感しておきたい。ようするに遊びたいだけだったのですが、快く予定をあわせていただき、感謝です。本来の予定ならオールJAのためにどこかで車中泊のコンテスト参加のつもりではありましたが、やはりアンテナが常設してある場所のほうが体も楽ではあります。

 運用の目的をDX中心にしてしまったので、コンテストは冷やかし参加になってしまいました。「移動しない局」の免許をとっていますので、/1はつきません。そしてパワーを絞って5W運用です hi 40交信ほどログインしました。交信いただいたみなさんありがとうございました。

 さて、DXのほうですが、夜はこのところのダイポールの運用でもEUとの交信ができたりしていますので、期待が持てます。まず各バンドを聞いてどのバンドがオープンしているか確認してみます。そのうち、28MHzでZ81X、18MHzでOX3LXを見つけ交信できました。どちらもオールバンドNEWでした。最初は5Wで呼んでみるものの届かず、50Wで交信することができました。せっかくきたのだから1KWで・・・と思うところですが、いろいろあってベアフットでチャレンジしました。ZONE-34のZ8がいきなり交信できるとは・・・。一応、WAZの完成となりました。でも39-ZONEをQRPで取れているのに最後のひとつがQROではちょっと残念。QRPで交信できるまで(CFMできるまで)アワードの申請は待つことにしたいです。

 ハイバンドのコンディションは18MHzが一番良いように思えました。100WでCQを出してみるとけっこうEUから呼んでもらえることができました。3時間ほどで25局ぐらい交信できました。あまり多くないなと思われるかもしれませんが、1交信ごとに名前やQTHなどを送りそれに答えてもらいました。599-BKとは違って時間がかかりますが、それでも1交信ごとの丁寧なQSOを試みました。コールが落ち着いたところで他のバンドも聞いて見ます。SU9AF、5H1DXもログインすることができました。

 就寝前まではこんな感じでした。ちょっと眠くなってきました。続きは後日。

4/30 記

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行方市移動

 最初の予定ではALL JAに参加することを考えていた。久しぶりにフル参加できる可能性がありました。でも、かすみがうらのオーナーが記念局の運用準備のためにシャックに行く予定を聞き、可能であればお邪魔したい旨電話をしてみたら、私の勘違いで予定を一日間違えていたようです。でも、予定を早めて夕方に言ってもよいとの返事をいただき、お言葉に甘えて遊ばせてもらうことにした。オーナーが来る前に時間を有効に活用するにはやはり移動運用と言うことになります。シャックから近い霞ヶ浦の対岸の行方市にお昼ごと到着しアンテナを設営しました。

 いままで霞ヶ浦では見たことの無い強風でサイクリングロードに湖の水が吹き上がってくるようなこともありました。とても伸縮ポールをフルアップできる状態ではないので3段縮めた6mhでダイポールを設営しました。そんなに強風ならやめておけばよいのにと思われるでしょう。私もそう思います。でも、どうしても電波の出せる状態にしておきたかった。実はJCCの未交信市である新見市から8J4VLPの運用予定を知っていたのでした。なんとか見つけたいと思い、とりあえず各バンドを聞いて回ります。残念ながら見つからず、その代わりといっては失礼ですが8J9VLPを発見し交信することができました。目的局が見つからないので、その後CQを出してみます。低いアンテナですが結構呼んでいただき楽しめました。コールが一段落して、もう一度バンドを回ってみると、「QRX de 8J4VLP」と聞こえます。やっと見つけた。これは待つしかありません。はやく出てきてほしい。休日と言うこともあり、「QRL?」の周波数チェックも入りましたが、失礼してASを打たせてもらい、8J4VLPの再開を待ちました。やっと出てきてくれて、交信することができました。とうとうWACAへの残りが1市となり王手がかかりました。風の中をアンテナを設営した甲斐がありました。最後の1市はいつ会えることができるだろう?今から楽しみです。

 運用の目的をクリアできたことで、安心してバンドを変え7MHzでCQ。その後10MHz、14MHzとバンドを変えて交信を楽しみました。4時間で135局をログインすることができました。交信いただいた皆さん、ありがとうございました。そろそろシャックに向かいオーナーを待つことにします。続きは次のページで。

4/30 記

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2013年4月24日 (水)

連続運用

 実は前日の運用のときに、夜になって翌日も休める連絡がありました。そんなわけでちょっと夜更かし運用をしていたわけですが、やはり帰宅して休まないと体がきついだろうし、車中泊するつもりは無かったのでとりあえず帰宅しました。そして朝にもう一度出かけてアンテナ設営。早朝移動すればいろいろと良いこともあったかもしれませんが、根性が足りません。設営を終えたのは9時になってしまいました。

 まずはコンディションの良いバンドは無いか?交信したい局の信号は聞こえてこないか?各バンドをワッチしてみます。18MHZ-SSBで「QRT」と言っていた信号はどうやらZK3Nだったようです。今一歩のところでMODE NEWを逃してしまったようです。他はあまり聞こえてきません。カリブを狙うには、やはり遅すぎたような感じでした。

 21MHzから上はあまり開けていないように感じました。NA/AS方面向けのダイポールで18MHzでCQを開始しました。狙いどおりにNA方面からぽつぽつ呼んでもらえます。でも、ちょっと渋めのレポートばかり送るようになってしまいました。559や579が多く、599を送るような信号では呼んでもらえないのはコンディションがいまいちなのかもしれません。それでも自分がCQを出している特権でQSOを組み立てます。設備の紹介をすれば相手も設備を教えてくれます。VE7の局は100WにLWと打ってきました。LWでもそこそこ飛んでくれています。MNからコールしてくれた局はハムログに入力すると前の交信は10年前でした。「久しぶりですね。10年ぶり、2バンド目の交信うれしいです」と打つと相手もそれに反応してくれました。 

 W1からのコールで、おお!東海岸か!と喜びましたが、QSBもあり、アンテナの頭が短点ひとつ欠落してしまいました。え?ありえないだろう? ミスコピーだ、アンテナをもう一度教えてくれと打つと、返事が返ってきました。2ELE HEX BEAMでした。そうか、そうだよな。でも、聞いたときに何も思い浮かばなかった。帰宅してQRZ.comを調べてみると写真が乗っています。驚いたことに、NA-031だそうです。予想もしなかったところでIOTAのNEWに出くわしました。 FLEXのリグを使っている局にも出会いました。SDR受信でPCにバンドスコープが表示できたりする今風の設備です。ちょっと興味があった設備でした。 18MHzは10交信ほどでしたが、けっこう交信内容が楽しい感じでした。

 14MHzに移っておなじようにCQを出していると、K3を使っている局に出会えました。シリアルナンバーを教えてくれと打つと、シリアルを2つも送ってきました複数のK3を持っているようです。2つ目のシリアルをオウム返ししてみると、今使っているのはそっちじゃないと返ってきました hi なかなかエレクラフトリグを使っている局に出会えないんですよね。エレクラフトアワードを気にして、設備紹介で発見するとシリアルナンバーを聞いていますが、まだ50局ぐらいしかGETできていません。QSLにK2とかK3とか書いてある相手はいるのですが、シリアルナンバーまでは書いてくれないですね。

 DXの信号も聞こえなくなり10MHzを聞いてみると、JA1YAAのCQを見つけました。巣鴨から電波が出ているのはなかなか聞かないので早速コール開始。パイルになっていて順番待ちがきつそうです。どうもピックアップされる信号がずれているように感じ、拾っている局の信号に近いところでコールすると、運よく拾ってもらえました。なんと相手の信号あら300Hzもずれています。中心は符号がぐしゃぐしゃになって聞き取りにくかったようで、RITで了解度の上がる信号を拾っていたようです。読みがあたった感じでちょっとうれしい気分でした。

 平日なので信号は少ないですが、18MHzでエクアドルのQRP局と2way-QRPの交信もできました。夕方になってEU/OC向けのアンテナを使い24MHzでCQを出してみるとロシア圏から結構呼んでいただけました。でもウラル山脈を越える交信は1局だけでした。

 今日は日中からときおり雨がぱらつく感じで、風もあり、アンテナが心配でした。バンドチェンジの際にSWRが高く感じ、ふと外を見ると2本張ったダイポールのうちの一本のエレメントがありません。風にあおられて給電部で切れてしまったようで、土手の途中に落ちていました。応急処置をしてとりあえず使えるようにしました。SWRが1.8ぐらいにあがってしまいましたが、それでもけこう使い物になります。日が落ちてから雨が強くなるときがあり、発電機が心配だったので早めに終了することにしました。早めにといっても20時少し前です。雨の中の撤収作業となりましたが、楽しい交信もたくさんできたので、満足した一日となりました。交信のほとんどが50Wです。599-BKだけならQRPのこだわりで押し通すこともありますが、ラバースタンププラスアルファの交信がしたいときには50Wの運用は大きな力になります。パワーの差という言い方もできるかも知れませんね。QRPへのこだわりも持ちながら幅広く楽しんでいきたい感じです。

 今日はちょっと長文になってしまいました。

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2013年4月23日 (火)

9日ぶりに・・・

 JIDXが終わってから仕事が立て込んでいて無線を楽しむ暇が作れずにいました。久しぶりのお休みで、お昼過ぎまでは雑用を片付けていましたが、午後になって気合を入れて運用に出かけました。和光市の運用場所は運よく空いていて、ダイポールをクロスして2本張り、どちらの方向でもなるべく強い電波が出せるようにしました。設営完了が15時過ぎ。この時時計を見ようと携帯を出そうとして大きな失敗に気がつきました。携帯電話を忘れてしまいました。夕方には翌日の予定の確認をするために会社に電話しなければいけません。電話のできない場所にいるわけには行かないのです。気合を入れてアンテナを上げたのがかえって疲れが出てしまいました。どうしよう?とりあえず1時間ぐらい無線をやってから考えよう。

 21MHzがそこそこ開けはじめるような雰囲気でした。相手によってはQSBの大きい場合もありますが、EU方面4局と交信することができました。自分のCQに応答してくれた局には名前を送信したり設備を紹介したりして交信を楽しみました。SM7の局はドレーク4ラインだそうです。きれいなトーンでいいなぁと思いました。自分も持ってるよなんて送信してみました。これだけきれいな信号が出る送信機でもJAではもうすぐ規制で使えなくなってしまいます。アマチュア無線機は経年変化でもそれほどひどくならないものもあります。電波の質が落ちていなければ使えなくするような法律は作らないでほしいものです。

 1時間たって、後ろ髪を引かれる思いですがアンテナを撤収し帰宅しました。携帯を持ってから、このまま休みが終わってしまうのも悔しいと感じ、結局もう一度出かけてしまいました。でも、今度はアンテナを2本上げる気力がわいてきません。EU方面に向けられるようダイポールを一本張って運用再開。あちこちのバンドを覗いてコンディションを確認しましたが、21MHz以外はあまりオープンしていないように思えます。呼びまわりをしたりしているうちに時間が過ぎていきます。あまり珍しいところは見つかりませんが、そこそこ楽しめる感じでした。ZK3は多くのバンドで交信済みのはずなのですいていなければ素通りするようなつもりでしたが、リストを見てみるとCWの交信ばかりで、SSBやRTTYの交信がありませんでした。見つけたら粘ろうとも思ったのですが、こんなときに限ってEU指定が耳にさわります。このまま1交信もしないで終わってしまうのだろうか・・・。

 3B8MMは未交信のバンドで聞こえましたがちょっと弱くてQRPでは気がついてもらえません。50Wで交信。LA7WNAはIOTA-EU-033と言っていました。(失礼しました。EU-036だったようです。耳が悪いですhi) IOTAのNEWもひとつ上乗せして、マラソンにカウントできる島/バンドのポイントも2つほど増やすことができました。でも撃沈局のほうが印象に残ったような気がします。18MHzで見つけたRI1FJは過去に交信済みだったので呼べませんでした。以前、この局が相手に対してQSO B4などと打っていて、デュープを嫌う局のような感じがします。CO・5H・SUなども聞こえましたが届かず、残念でした。

 最後はBM0QRP局と2way QRPで幕を閉じました。結局、24時まで運用してしまいました。1週間以上無線ができなかった反動かもしれません hi

4/24 記

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2013年4月19日 (金)

CQ誌 5月号

Cq5 今月号の特集はコンパクトアンテナの特集です。多くの方が制限のある場所でのアンテナの設営構築を工夫されていますね。自分の場合は、homeでのアンテナ設備構築が難しいと思い、比較的簡単にいろいろと楽しめる移動運用に傾倒してきたわけですが、やはりアンテナの工夫に関しては興味があります。じっくり読んでみようと思います。

 別冊にあるスマートフォン導入活用術もタイムリーに興味のある内容を特集してくれています。そろそろフォーマから移行したいなぁと思い始めていますが、やはりどのようなことができるか?を特集してくれるのは良い情報になりますね。今年中にはなんとかしたいという気持ちにはなっています。(すぐじゃないのか?という声が聞こえそうです hi)

 コンテストのページにA1クラブQSOパーティの規約を掲載していただきました。五月の1ヶ月間、CWでQSOを楽しみ、それを集計してエントリーしていただけるとありがたいです。今年は規約を変更してコールサインとレポートだけのショートQSOを得点とできない形になりました。これは、QSOサービスなどの交信だけでなく、情報交換で、よりCW交信を楽しんでほしいという趣旨を明確にしたものです。CQ誌に規約を掲載するときはスペースの関係上今回のような趣旨を伝えにくいのではないかと言う考えから、WEBの発表だけで、CQ誌の掲載を見送ろうとかんがえていましたが、編集者のほうからスペースをとるので掲載したいというご連絡を頂き今回の掲載となりました。たいへんありがたいことです。

 599-BKも交信のひとつのやり方という考えは否定しません。自分もコンテストや交信サービスも好きでやります。コンテストも同様です。ただ、相手の送信内容を聞き取り理解するということは共通のことだと思います。CWのスキルの幅を広げるためにも、ぜひ情報交換を伴った交信を楽しんでみてはいかがでしょうか?最初はカンニングペーパーを使ったラバースタンプQSOでも充分です。相手の名前を知ったとき、いつも以上に親近感がわき、趣味を同じくする人との出会いを感じたりします。相手の出力やアンテナを知ったとき、その信号を聞きながらよく飛んでくるなぁ、コンディションが良いみたいだ、などと感じたりします。遠いDXからの信号がGPに100Wの設備から出されたものだと知ったとき、世界が身近に感じるのは私だけではないと思うのですがいかがでしょうね。

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2013年4月14日 (日)

JIDX

Sakura_2 日曜日はJIDX参加のためにさいたま市桜区に移動しました。前日に和光市で参加される方にお会いしているので、和光市/戸田市はNGです。どこに行こうか考えていてダイポールをクロスして張ることのできるこの場所にしました。方向の違いで入感する信号もずいぶん変わります。トップには6mのデルタループも上げました。昨日のようにDXの入感があるかもしれない・・・淡い期待をもちながらの設営です。

 コンテストは昨夜の好コンディションをどう捉えるかを考えていて、50Wで多少は呼んでもらえる運用をするか?いつものように5Wで呼び回りするか? 結局5Wで呼びまわりをはじめました。QRP部門があるわけではないので、途中でQROしても問題ないわけで、そういう意味ではまずはQRPでスタートという感じになりました。

 スタートは7時半。28MHzから呼びまわりとりあえず14MHzまで聞いてみます。どこが効率がよさそうか? コンテスト参加の途中で探していたDX8DXを21MHzで発見し交信できました。IOTAのNEWになります。探していた局なのでとりあえず1交信できてほっとした感じです。 バンドに関しては14はそれほど良くなく、21と28を回ってみます。最近はなかなかNEWに出会えることは少なくなりましたが、世界中から信号が届いているとわくわくする感じですね。

 コンテスト運用の途中でもちょくちょく別のところを聞きに行きました。YBのIOTAから出る予定の局を21MHzのSSB周波数に探しに行ったり、50MHzのDXの入感を確認しに行ったり・・・落ち着かない運用ではあります hi

 お昼過ぎにはDXの入感もすこし落ちてきた感じがします。落ちてきたというよりは、交信済みの強い局しか残っていない感じでしょうか。6mバンドを聞きにいって、山岳移動の局にお声がけ。13年ぶりの交信でした。山の上からの運用は本当に強力な電波を送り込んでくれます。天気も良いし、どこか山のほうに出かけたい気分です。Kazuさんの行道山移動とも交信できました。のんびりラグチューモードで楽しめました。

 午後になって少し風が強くなってきました。ずっと吹き続けているというよりは突然強くなったり落ち着いたりして、不安定な空気の動きをしているようです。心配になって風上方向に引っ張るステーを追加しました。その後さらに2本のステーを追加して風に備えますが、風向きが変わったらステーも張りなおさなければならないような設置のしかたをしてしまいました。もっとも最後まで風の方向は変わりませんでした。

 夕方から夜にかけてEU方面のハイバンドのコンディションは好調なようです。呼びまわりだけでも結構ログが進みました。たまにCQも出してみましたが5WのCQに答えてくれる人はそれほど多くは無く、かといって皆無と言うわけでもなく、コンディションは良いといえる感じではありました。

 ダイポールのエレメントがステーの役目をしていることもあり、風が強いとバンドチェンジの際にちょっと心配な感じになります。21時近くなって、断続的に強くなる風が弱くなったタイミングでアンテナをおろすことを決めました。最後に同調させていた14MHzを回るときに、OYフェローを見つけ、ちょっとQRPでは届かないだろうと判断して50Wに増力しました。そしてその後3局のコールをそのまま50Wでログインして、風が弱くなったタイミングで撤収を開始しました。コンテスト交信は184局をログイン。180交信がQRPで4交信がQROでした。

 コンテストの際に、別のコンテストも行われていたようで、「GC」(だったかな?)のCQも多く聞かれてちょっとやりにくい感じがしました。「CQ TEST」しか打たない局をコールして、JIDXとは違うナンバーを送られたときに「SRI JIDX 73」と打って、ログインできなかった局も数局ありました。でも気を利かせてゾーンナンバーを打ってくれる局もいて対応のうまさにびっくりしたこともありました。

 コンテスト以外ではA3EAQ、S54E、IT9PQJ、TM50ENSO、TK4LSなどと交信できました。あまりにも強いので思わず呼んでしまった局、友人からの情報で発見した局などIOTAマラソンのPOINTになる局も上乗せすることができました。帰宅してからはすぐに寝てしまったので、集計は落ち着いてから・・・。無線にどっぷりつかった日曜日となりました。

4/15 記

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2013年4月13日 (土)

土曜日

 仕事はお休みになりました。休みでも休みでなくても無線の時間を作っている感じです hi 雑用に時間がかかって出発が遅くなりました。いつもの和光市に行ってみると八木アンテナが見えます。やっぱり週末は遅く出ては場所取りがだめですね。ちょっとお声がけして場所を変えようと思いましたが、コールサインを聞いてみるとコンテストで何度も交信いただいている方でした。JIDXのための設営もほぼ終わっていたようで、ちょっと見学させていただきましたが、伸縮ポールのこと、釣竿八木アンテナのこと、バーチカルのことなど参考になるお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。コンテスト参加ということなので邪魔にならないように運用することをことわって戸田市まで戻りダイポールを設営しました。

 コンテストが始まる前にクラシックバンドを覗いてみようと28MHzでダイヤルを回していて、LZ13FDAYという局が出ていました。強力な信号ですかさず交信。コールサインを見て「13日の金曜日」かな?怖い記念局かなぁなんて思いましたが、帰宅してqrz.comを見てみると、「2013年フィールドディ」だそうです。おかしな勘違いでした hi

 24MHzもコンディションが良いみたいです。呼び倒しが群がっているように聞こえた5B4は50Wでコールするとすぐに交信できました。バンドNEWをgetです。QRPではちょっと難しかったかもしれません。4J5アゼルバイジャンはQROで交信済みのバンドでしたが、信号も強く入感していたのでQRPでコールしバンドNEWを捕まえることができました。ちょっと覗いてみようとHFのアンテナのまま50MHzを聞きに行ってみるとパイルアップが起こっています。ご本尊を確認すると5W0M。かなり強力な信号に感じました。どうしようかちょっと考えて、ダイポールをおろさずに、MBL-Vの水道管パイプの上にデルタループを取り付け車に固定します。わずか3mhのアンテナでしたが、ほどなく5W0Mからコールが返ってきました。50Wではありましたが、Sメータの振れない信号でしたから上出来といってもいいでしょう。もちろんバンドnewでした。

 24MHzに戻って、SSBまで聞きに行くと、妙に強い信号が聞こえていました。OD5レバノンです。お相手はJA局。交信が終わるのを待ってコールしますが、CQを出していたのはJA局のほうでした。失敗。でも、近くに出てくるのではないかとP3を見てみると、すぐ上に新しい信号が出てきました。信号はS-9で強力です。すぐに周波数を合わせ、5Wでコールします。RS-58をいただいて交信成立の後、50Wに増力してお礼を述べました。ラグチュー好きのようです。設備紹介などいろいろと話してきます。QRPでほしかったので、最初はQRPで呼び、交信成立のあとで増力したこと。ダイポールに50Wであることなどを話しました。アンテナはモズレーの八木だそうです。型番を言われましたが、メーカー製の八木に疎いのでなんとなくログに書き込んでおきました。「私の信号(ダイポールに50W)がこれほど良く聞こえるということはこの設備の受信能力が良いのだろう」なんて言ってました。「そうだね私もそう思うよ」なんて話しているうちに、パイルアップ必死のレバノン局を8分間独占してしまいました。私の後に交信した方がクラスターにUPしたようです。設備の紹介をしあって、のんびり話をしたいらしいレバノン局に突然のパイルアップが立ち上がります。ばたばたとショートQSOで済ませたい相手に「名前はなんだ?」などと一生懸命会話に持って行こうとするように聞こえますが、みなさん遠慮がちにファイナルを送ります。親切のつもりでクラスターにUPしているのかもしれませんが、場合によってはいい迷惑なのかもしれませんね。

 その後、またバンドを回って、CWでOG3077Fと交信。バンド未交信だったのでQRPでコールし、楽々getできました。コンディションは良いようです。オールバンド未交信の9H1ALがノイズすれすれの信号で聞こえ、こちらは躊躇無く50WぬUPして交信。QRPでも届かなかったと思います。

 これだけコンディションが良いとチャンスかもしれない。と、50WでCQを出してみました。ウクライナ・ドイツ・ヨーロッパロシア・チェコなど、比較的浅いEUでしたが交信が終わるたびに次の局が呼んでくれる感じで13局ほどログインすることができました。さっきのレバノン局ではないですが、名前を聞き、QTHを聞き、可能なら設備の紹介なども交換しあって楽しい時間をすごしました。今日は八木を使っている局になかなか会いません。ほとんどがGPやダイポール・ウィンドムなんていう局もいました。出力もほとんどがベアフット。コンディションがよければこんな交信もできるのですね。DX局も599-BKばかりではなく、のんびり交信したい局も少なくないように思います。もっとも、ショートQSO好みの局はJIDXに参加していますね hi

 24MHzのアンテナのままで28MHzと21MHzも聞いてみました。もちろんのことコンテスト参加局でバンドはにぎやかです。コンテスト参加のために別の場所に行けばよかったな?いえいえ、これだけ24MHzで楽しめたのだから、充分良い一日でした。和光市に設営している人がいなければこれだけ24MHzにとどまらなかっただろうと思います。アンテナの見学もできたし、FBなおでかけでした。18MHzと10MHzをワッチしてみましたがそれほど開けている様子も無く、22時を前に撤収を開始しました。

 IOTAマラソンはやっと400-pointに到達しました。目標の500-pointシルバー賞まで残り7ヶ月で届くだろうか?ぎりぎりのような気もします。

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2013年4月12日 (金)

再度、和光市移動

 徹夜仕事のあとは帰宅して爆睡でした。13日は夕方に帰宅して午前2時まで目が覚めず、2度寝して8時まで・・・よく眠れるなぁと自分で思いました。金曜の仕事は夕方の集合で、今夜は徹夜にはならないので・・・と、また移動に出かけました。

 2日前と同じようにNA狙いで50WのCQを出したりしてみましたが、今日はそれほどコンディションが良いとは思えない感じでした。ログもあまり進まず、あちこち聞きに回ったりします。21MHzで4A2Iと交信。個人の開局○○周年の記念でプリフィックスを変えた特別コールサインを使用しています。こんなことができるのは言いなぁと思いました。8J1CPTなんて使ってみたいような使ってみたくないような・・・hihi その後28MHzでも聞こえました。QSOのリストを見てみるとQROでは交信済みのDXCCですが、QRPでは未交信のようです。早速5Wに下げてコールすると、すぐにとってもらえました。誰も呼んでいないうちに見つけたのが良かったかもしれません。

 28MHzでCQの空振りを続けていると、P3の表示の中に信号が見え始めました。聞きに行ってみるとVK9CZです。思わずコールして、2バンド目をGETできました。やった、と思ってリストを見ると、DXCCのバンドNEWです。ということは、QRPで呼んでおけばよかった。ちょっと失敗したかな? 運用開始の最初の交信だったかもしれません。私と交信した後はすぐにUP指定となりました。

 5Wは7MHz~28MHzまで交信済みです。5W0Mがアクティビティ高く運用されています。21MHz-SSBでなにげなくQROで交信していましたが、よく見るとSSBでは未交信でした。こちらもQRPで交信しておけばよかった・・・。ちょっとがっかりしましたが、そろそろ尾張にしようかと思ったところで18MHz-SSBに出てきてくれました。チャンスとばかりにQRPでコールを続けますが、CQ空振りまでされると電波が弱いのだなぁと思い、土手を駆け降りてダイポールの展開方向をずらし、OC方面に面が向くように設置しなおしました。ほどなくピックアップされQRP-SSBのWKDを一つ増やすことができました。やった!という気分とともに撤収開始。今日の運用は終了となりました。DXCCもラグチューも楽しめた半日となりました。

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2013年4月10日 (水)

和光市移動

Wako


 仕事の集合が遅くなるので、午前中だけでも・・・と出かけました。和光市の場所が空いていたのでアンテナを設営。午前中というと、ハイバンドのNA向けがよさそうで、アンテナを設営する方向もよさそうな感じです。

 8時過ぎからワッチを開始。一応どのバンドが開けているか一通りチェックします。そしてカリブあたりが開けていればそのまま呼び始めますが、なかなかうまくはいきません。21MHzでW2、18MHzでW8と交信できました。28MHzのV3は微妙なところですが、何とか交信成立かな?最初にミスコピーされるとけっこう修正が大変です。

 今日のコンディションだと21MHzあたりが一番かな?50WでCQを打ちました。なかなか厳しい信号強度で呼ばれます。W4・K1・K8・VE2・W8・K9・W6・W4・K0。けっこう順調に交信しているようですが、交換したレポートはあまりよくなく、439-439などというレポートも数局ありました。それでも雑魚のJAのCQを見つけて一生懸命読んでくれるのはうれしいことです。レポートが悪くても、名前やQTHを知らせあったり設備の紹介などにも付き合ってくれます。DXCCの珍もうrしいですが、こんなDX交信もうれしかったりします。

 UAの交信中の信号にダイヤルがとまりました。「PSE QSL」と打っている信号に一生懸命さが感じられます。どこと交信しているのかな?と思いましたが、コールサインを聞いてびっくり!PZスリナムです。アフリカの信号がS-7の強力な信号で聞こえています。UA0よりも強いぐらい。交信終了を待って、1x2でコールサインを打ちました。(どちらの局に周波数の優先権があったかなんて考えませんでした) すぐにコールの一部が返ってきて、しっかりとコピーしてもらうために2回ほどコールサインを打ちました。レポートが返って来て、それに応答してこちらもレポートを送り、交信成立です。スリナムは過去に一回交信していますが未CFMです。QSLが届けばいいなぁ。

 IOTAマラソンでターゲットにしていたVK9CZと18MHzでやっと交信することができました。3バンド交信できるかと期待していましたがこれがやっと一つ目です。なかなか苦戦している感じがします。

 IOTAといえば、この日の目的のひとつはDUのIOTA運用でDX8DXという局が出てくるはず。こちらはまったく信号を見つけることができませんでした。後であちこちの情報を見ると、NA/EU指定ばかりでJAを相手にしてくれないオペレーションだったようです。交信したい地域はあるかもしれませんが、あまり極端すぎると嫌われてしまうような気もしますが・・・。週末に別のIOTAから出るようですが期待薄かなぁと感じました。

 少し休んでおく必要があるので、13時で終了し帰宅しました。実は鉄や仕事の前でした hi

4/12 記

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2013年4月 8日 (月)

戸田市移動

Toda 先週・先々週と忙しかったせいか、月曜もお休みでしたので移動に出かけました。といっても出張が続いていると雑用もたまります。午前中から出かけたいところではありましたが結局15時ごろになってしまいました。風は吹いていたもののそれほど強い感じではなかったので少し安心な感じです。

 コンディションはすこし良くなっているようですが、平日と言うこともありあまりにぎやかな感じではありませんでした。DXぺディション局には大きなパイルがあったりしますが、珍しいところ(?)のパイルアップはご本尊が聞こえなかったりします。みなさん耳が良いです。この辺はダイポールの限界なのかなぁという感じもして、八木がほしいなぁと思ってしまいますが、もし持っていても今日ぐらいの風でも八木を上げるのは躊躇してしまいそうです。

 5W0Mの24MHz-CWをQRPで交信できました。ノーパイルでした。その後21MHz-RTTYでも見つけましたがこちらはまあまあ呼ばれているような気がします。50Wでコールしましたが、やっとコピーされたような感じかもしれません。18MHz-CWでHD2A。28MHz-CWでSV2CQB、QRPではちょっと厳しいかなとも思える感じで50Wで交信しました。21MHz-CWでDF9ZNと交信したときは、ラバースタンプ・プラスアルファの交信を楽しめました。12年ぶりの交信です。

 5W0MのEUのパイルアップを聞いていると強力なEUの信号もいくつも聞こえます。コンディションが開けているのかもしれない。21MHzで50W送信にしてCQ-DXを打ちました。SP8UFRに呼んでもらって交信してからは、終わるたびに次の局が呼んでくれるような感じでした。SA7・UY5・DK3・UR3・SP2・OK2・SP9他にchina局やロシア局数局に呼ばれて、それぞれに自己紹介や設備紹介なども含めて交信を楽しみました。2時間で15交信というのはけして多いほうではありませんが、それでも休むまもなく交信を続けていたような感じで楽しめました。

 一休みしてあちこち回りながら聞こえている局をコールします。T6MOの24MHzはバンドNEWでした。14MHzもコンディションが良いみたい。P29FR・5W0M・UN7QFと交信。これはSSBモードです。結構強く聞こえていました。7MHz-CWのV63XGと交信して本日の運用を終了しました。

 実はVK9Cココスの交信をひそかに狙っていましたが、聞こえているバンドはEU指定で呼べませんでした。IOTAマラソンではまだ1ポイントも乗せられていません。交信できそうでなかなか交信できない。DXCC上ではCFMできているバンドも多いので、どうしてもという気持ちが薄いのかもしれません。前日に報告のあったGJ100RSGBも聞こえず。GJはオールバンド未交信でもあり、1交信だけでもできたらよいのになぁという感じでしたが残念でした。

 結果的に日曜月曜の2日間無線を楽しめたような気がします。嵐が無ければもっと楽しめたでしょうか? まあ、これからもチャンスはあるということで、次回の移動を期待しましょう。帰宅したら交信したスェーデンの局から写真添付のメールが届いていました。ちょっとうれしい感じです。

4/9 記

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2013年4月 7日 (日)

日曜日

 しばらく運用を行っていなかったこともあり移動したい気持ちも強くなってきました。せっかくの日曜日、朝方は天気もよく風も静かに感じたのですが、時折まどを揺さぶる風があり安全第一と出発を見合わせていました。それでも様子を見てみようと和光市まで出かけてみましたがアンテナの設営もしていないのに車が揺さぶられるような強風。そして外に出るとまっすぐ立っていられないような風が吹くこともあります。車の中で待機している間にモービルホイップで430MHz-FMをワッチしていて、1エリアの記念局を発見しました。それほど距離があるわけでもないので交信することができました。交信していただいて言うのも申し訳ないのですが、自らリストを作ってレポート交換を行うスタイルは、あまり効率的な運用とは思えない感じでした。呼ばれるときと順番が回ってくるときにコールサインを2回確認することは1局ずつ交信していれば必要ないと思えるし、呼んでくれた相手を例外なく待機させるのはどうなんだろう? こんなことを書いていると相手にしてもらえなくなるかな?

 Kazuさんの金山移動の情報を聞き、ちょっとラグチューを楽しみました。標高のあるところにあがってもらえるとFMでも楽に交信できます。UHFも楽しみ方しだいで遠距離での交信も楽しめますね。

 風が弱くなく気配も感じられず、車を走らせて時間を使ってみようと和光市を離れました。なんとなく行ってみたかった場所である蓮田市の黒浜沼LA-25に行ってみました。Hasuda 7MHz-CWでの運用を考え、風も心配だったので最初はモービルホイップを使ってワッチしてみるとSメーターの振れないような信号ばかり。CQを出してもまったく呼ばれません。アンテナをMBL-Vに換えてみると強い局はそこそこSメーターを振らせて入感しています。モービルホイップがおかしいのか?それともMBL-Vが良いのかわかりませんが、これなら交信できそうです。しかし甘くはありませんでした。数局交信したところでS-9のQRNが受信を妨害してきました。どうもローカルノイズのようです。しかし聞き取りづらい。申し訳ないと思いながらもRST-399を送った局もいました。ノイズと一緒になった相手の信号でSメーターは微妙な動きです。このレポートはめったに出さないレポートですね。QRNを知らせると相手局は理解してもらえたようです。おそらくノイズが無ければガツンと入ってくる感じなんだろうなぁと思いました。
 15交信をログインしたところでギブアップです。近くにあるもうひとつの候補地に行ってみることにしました。

Shibayamanuma 柴山沼LA-11のあるところは今年のはじめに新市誕生でにぎやかだった白岡市です。ずいぶん前に来たときは沼の周りが釣り客でいっぱいでアンテナを張れないと運用をあきらめ、別の場所で運用したような気がしますが、それがどこだったか思い出せない感じです。今は沼の周りがきれいになって車がとめやすくなっているような気がします。Shiraoka このような駐車スペースが沼の周りにたくさんあります。もっとも釣り客がたくさん集まればすぐに埋まってしまうかもしれません。(運用の後に1周してみると表通りのほうに駐車場もありました) 近くに障害物の無い開けた場所です。先ほどのMBL-Vで1時間15分ほど運用して32局をログインできました。QRP/5Wでの運用ですからまあまあと言うところでしょうか? 伸縮ポールを上げてダイポールで運用することはできませんが、車を使った垂直系アンテナならなんとかなりそうです。国内がハイバンドで開けるような季節にまた来て見たい感じです。夕方には写真のアンテナでFK8CEも強力に聞こえていました。でも別の場所で交信済みだったので呼びませんでした。

 運用している間に、10MHzを含めたQSYしやすいアンテナの構想を思いつきました。早めに作って実際に試してみたい気がしています。どんなアンテナなのかは出来上がったときのお楽しみ。

 交信いただいたみなさんありがとうございました。






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2013年4月 6日 (土)

週末

 このところQRLで無線ができない日々が続いています。今日は出社が遅いので少しぐらいは無線に出かけられるかなと思いましたが、天気予報では荒れるとの話が出ていました。もっとも数日前から荒れる話は出ていましたが、「必要が無ければ外出しないよう・・・」などといわれてしまうと移動どころでは無いような気がします。やはり伸縮ポールを倒した日のことが浮かんできますね。今日は無線はあきらめです。

 雑用をこなしてから後は何を進められるか考えていて、せめてなにかブログに書いておこうかなぁと思いました。今週は出張続きでたまりまくったメールの未読を処理したりしていて、その後、今週に届いたQSLをスキャンしてみました。

Img バンドは14MHzで交信済みでしたがモードがSSBでした・今年の元旦の交信でした。

Img_0001 ブルキナファッソはオールバンドNEWでした。QROでしたが2交信することができました。2交信とも14MHzでしたがCWとRTTYで交信できています。

Img_0002 サウスクックはCFMできているバンド・モードが多いのですが、IOTAのOC-083/AitutakiはNEWとなり、早速IOTAのクレジットに付け加えました。豪華12ページのブックレットタイプのQSLでした。

 出社までの時間を雑用を片付けたりしながらのんびり(?)すごしますが、電車が止まるような強風になったらどうしよう?西方面ではだいぶ荒れているようです。ピークが関東に来るころに出かけなくてはならないのがちょっと不安な感じです。








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