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2013年5月30日 (木)

ハムフェア「QRPの里」ドネーション募集

今年もハムフェアでは「QRPの里」ブースを出展することになりました。

毎年、皆さんからのドネーションで出展にこぎつけています。

ドネーションいただける方はぜひよろしくお願いいたします。

QRPの里」ブースはQRPerのアイボールスペースとして、着席してゆっくり話せる場所を確保するために出展しています。待ち合わせ、出会いの場として利用していただければ幸いです。12の椅子と2つのテーブルを開放していますので、ドネーションの有無にかかわらずご利用いただけます。お茶なども無料で提供しています。

QRPに関する新しいリグなどの発表があったときは、その展示にスペースを使うこともあります。昨年はKX3と中国製QRPトランシーバーキットの展示・説明をしていただきました。今年はいまのところ予定がありませんが、なにか提案があったらそちらのほうで少しスペースを利用するかもしれません。ただし、純粋展示の出展で行いますので、販売などは行いません。

寄付という形ではありますが、あまり大きな金額をいただくのはこちらとしてもプレッシャーがあります。会計の都合もありますので、1000円もしくは2000円の金額固定でお願いしております。入金は後日(5/31予定)で会計を担当していただいてるJA1BVA齋藤さんから告知があります。連絡をいただいた方に郵便振替・銀行振り込みなどの口座情報をお送りします。入金の期間は61日~731日とし、その後は最終の出展準備に取り掛かります。いただいたドネーションは出展費用・出展にかかわる雑費・壁に展示する印刷物・お茶代・粗品などに利用します。残金は翌年の出展に繰越し、会計はドネーションの皆さんへ連絡をするメーリングで行います。

入金が確認された後、ドネーションのみなさんへの連絡用メーリングにアドレスを登録いたします。翌年のドネーションに参加しなかった場合、アドレスをいったん削除してリセットさせていただきますのでご了承ください。

参加者のみなさんにハムフェア会場でコールサイン入りのバッジを製作して配布いたします。参加者の方で、お子さんなどを連れてハムフェアに参加される場合、中学生以下のコールサインをお持ちの方にも名札バッジを作成いたします。(コールサインをお持ちでないお子さんにはお名前で作らせていただく場合があります)連絡の際に申し出ていただきたくお願いいたします。

JA1BVA齊藤さんのブログは、このページの右側のHAM LINKの中にあります。齊藤さんからの告知は5月31にに予定しています。

今年も夏の2日間を多くの人との出会いで楽しみたいと思います。ハムフェアでお会いしましょう。72

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2013年5月28日 (火)

YB8XM/p QSL cfm

Yb8xm BABAR IslandのQSLが到着しました。インドネシアの郵便事情に不安がある話を耳にしていたのでcfmできるのかどうか心配ではありましたが無事到着です。QSLマネージャーのKadekさんが病気療養との話もあったので、その割には速い到着と言う感じです。ありがたいことです。もちろんIOTAのNEWとなりました。

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2013年5月27日 (月)

戸田市移動

Toda 日曜日は仕事で8J1ITUの運用ができず帰りましたがその翌日は一応お休みという形になっていました。お休みといっても仕事の連絡・処理などを自宅でやっていたりして午前中がつぶれてしまったような感じです。午後から車検・修理上がりのバイクを取りに行って、郵便局に留め置きされている荷物を引き取り。これはDXCCのアワードでした。12m・10m・DIGITALの3枚が入っています。比較的早い到着かなと思います。

 雑用を終えて移動に出かけました。今日は夕方から8J1ITU/1のローバンドがあるという情報があったので自分で未交信の1.9MHzで交信できたら言いなぁと思っていました。というか電波が届かないことは無いだろうと楽観していました。

 前日入手したYP-3ですが、土手の上は風もあったので組み立ての段取りを確認しただけで終わりました。デビューはまだ先になりそうです。ブームを取り付けるUボルトが伸縮ポールにぴったり。というかほぼ遊びが無い感じでぎりぎりです。インチサイズでできているので、もう少し小さかったら使えなかったところです。よかった。

 ダイポールを設営できたのは夕方5時。まだITUの運用には早いかなと言うところでハイバンドを覗いてみます。コンディションは開けているのに聞こえてくる信号がほとんど無いという感じでしょうか。24MHzでぽつんと聞こえているA61Qをコールしてみました。599-BKの運用スタイルのようでしたが、名前を打つとあちらからも名前を教えてくれます。相手の運用スタイルに合わせるつもりで引っ張りませんでしたが、ちょっと良かった気分です。

 18MHzはEUの奥のほうに届いているようです。G0・MI0・M0・MW0・LZ・JD1.ログを見返してみるとイギリスばかりでした。信号の強さもガツンと言うほどではないので50Wの交信ばかりです。予告の時間が近づいてきて3.5MHzと1.9MHzのエレメントを付け足します。土手がカーブしているためダイポールを斜めに引っ張っていますが、伸縮ポールがちょっと心配。でも交信できたらすぐに撤収してしまおうという感じで強行しました。8mしか上げていないので長いエレメントは半分ぐらいが土手の高さになっています。

 エレメント長を3.5MHzにあわせてこまめにバンドをチェンジして聞いて回りますが、ターゲットは聞こえてきません。待っている間JCCサービスの局を呼んだり、ハイバンドまで回ってDXと交信したりしていました。18MHzではA52SVはQRPで交信でき、QRPのバンドNEWをもらえました。10MHzのLU/UA4WHX・18MHzのOZ75FOCは50Wでやっと交信。開けているようないないような・・・。

 
 21時を過ぎて、「もう運用は終了した」との連絡が入りました。え?聞こえてこないじゃない?と思いましたが、いろいろあって430MHz-FMに出ていたとのこと、スケジュール交信の予約をしていたわけではありませんが、聞こえないのは出ていなかったということか・・・。トップバンドのアンテナを追加したのは徒労に終わってしまいました。まあ、こんなこともあるかな。残念ながら今日のターゲットは打ち落とせずに終了です。吉川市はイギリスよりも遠かった。

5/28 記

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2013年5月25日 (土)

WPX by 8J1ITU

 5月の最終週は8J1ITUもWPX参加を主軸に運用するとの方向になりました。宿泊で参加出来ればよかったのですが、残念ながら土曜日しか休みになりませんでした。一日だけでも参加と言うことでかすみがうらに行ってきました。

 お昼前に到着するとすでに3人のopでコンテスト運用が始まっています。日中はそれほどコンディションも開いているようではなく、ログの進み具合もゆっくりのようです。私も最初は14MHzでopしましたが、なかなかログが進みません。先に14MHzのopをしていた人からシリアルナンバーの受け継ぎをしなければいけないので、間違った番号を送らないように注意します。使い慣れないリグをオペレートするのもなかなか難しい感じです。サイドトーンがちょっと高いかなぁと思っていたら、どうもフィルターの下側のエッジ付近で呼ばれているみたいです。RITのボリュームを動かして表示は変わるもののトーンに変化が無い。スイッチがあるようだが瞬時に切り替えられないのはやはり普段から使っていないところもありますね。勉強しなければ・・・。結局、VFOを少しずらして応答してしまいました。

 時間が少し進んで21MHzのopになったときに、多少コンディションはよくなったかな?そこそこログは進んでくれるようになりましたが、ノイズレベルぎりぎりの信号が多いです。この辺が普段QRP運用をしているときと200W運用しているときの違いなのかもしれません。たまに強いなぁと思う局が呼んでくると、それでもSは5ぐらいしか振れていなかったりします。いつの間にかAFボリュームはMAXになっていて、フロアノイズのなかから信号を必死に探す感じになってしまいました。耳が疲れると長続きしません。もっと良い状態を自分で持続できるようなオペレーションを行わないといけませんね。QRO運用も経験が必要と痛感しました。

 さて、日帰りでもいいからかすみがうらに行く理由のひとつが頼んでおいた品物の受け取りでした。自分の都合で郵送ではなく直接受け取りをお願いし、先週受け取りに行くつもりが1週間先延ばしになってしまい、心待ちになっていましたが、やっとKX3とご対面です。ご対面といってもキットなので、すぐに受信してみるわけにも行きません。部品の入ったダンボールとご対面といった感じで、それほどうれしさが大きい感じではありませんでしたが、これから組み立てて楽しむことを考えると、だんだん楽しみが待っているという感じになりますね。もっとも、仕事も詰まっていることもあり、6月初旬までは手がつかないかもしれません。マニュアルにでも目を通して、楽しみます hi

 他に、コンパクトな移動用八木アンテナも受け取ってきました。「アンテナは自分で作って楽しまなければ・・・」と言っていましたが、興味あるアンテナで、手を出してしまいました。驚くほどコンパクトに収納されているアンテナです。実際に組み立てて使ってみてレポートしてみたいと思います。実は、釣竿を使った3ele八木がほぼ部品材料がそろってきたので、早く完成させたいなぁと思っていましたが、なかなか着手する時間も無く、先送りになってばかり・・・こちらも進めたいところですが今の勢いで行くと完成までまだまだかかりそうです。その間は既製品の八木アンテナでも交信を楽しみたいと思います。

5/27 記

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2013年5月24日 (金)

QRL

 このところ仕事が続いてなかなか無線を楽しめる余裕がありません。CQ誌も出張先の宇都宮で手に入れました。CWの特集の中で、A1クラブQSOパーティの趣旨に共振するような内容があり、ちょっとうれしく感じました。QSLカード集めも599-BKの交信も否定しないし、むしろ好きだともいえますが、せっかく覚えたCWを会話の道具として使えたら無線の世界は大きく広がります。相手との情報交換で意思の疎通が少しでもできたと感じることは無線の楽しみを広げる大きなきっかけとなると思います。

 DXとの交信で最後の挨拶は相手の国の言葉で送ってみよう。できる範囲で実践していますが、相手によっては反応が変わることもあります。ファイナルのつもりがその後で何度かやり取りすることになったことも・・・。無線の上で出会えたことをお互いが喜んでいると感じるときでもあります。でも、最初の挨拶を相手の国の言葉でやってしまうと、そこから先が相手の国の言葉になってしまい、そこまでは語学が達者ではないというところが出てしまう場合もありますので、弱気な自分としてはやはり最後に使うようにしてしまいます hi

 一応、いまのところ休みになる予定の明日(土曜日)は日帰りですがかすみがうらで8J1ITUのOPをしながら仲間とわいわいやってこようと思います。10日ほど前に発注した商品も受け取りますので、それも楽しみです。

 ブログの更新が途切れていますので、生存証明みたいな感じの書き込みです hi

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2013年5月18日 (土)

YB8P OC-208

 ちょっとしたきっかけで、このIOTAぺディションのドネーションに参加することになった。土曜日は休みの予定でいて楽勝と思っていた。注文した荷物をかすみがうらに引き取りに行くつもりで、あそこの設備があれば何の問題もないと・・・(設備共用で免許をいただいているので、クラブ局の設備=7K1CPTの移動しない局の設備となっているのである)それが前日の金曜日に土曜が仕事になることを知り、一気にジェットコースタークラスの下り気分で落胆に変わる。そして、土曜日は5時に出勤。仕事を進めているうちに早めに帰れそうな予感を覚え、また上昇気分に変わる。そして、仕事先でうまく動作しなかった機材のチェックが必要になり、その結果が出るまで帰れないと思うと、またまた気分は落胆の方向へ。そして最後には17時に会社を出ることができたときは、まだ、チャンスは消えていない。と変わった。

 普段、会社に行くのには自転車を使っている。片道30分弱ではあるが、この日の帰りはペダルを踏み込む力が強かった。17分で自宅に到着。荷物を持って車に乗り換え、一番近い移動候補地へ向かう。いつもの戸田市の場所で「YB方面に指向性を向けるならこちらだろう」というところに車を止めアンテナを設置開始。風もあったので伸縮ポールは2段下げた状態で我慢。これでも届くだろう。アンテナを上げ終わり、発電機を回し、PCを立ち上げながら、リグの準備、最初に21.260付近を聞いてみる。P3でいくつか見える山に周波数を合わせ聞いてみる。休憩に入ったとの情報もあり、ちょっと心配になったが新しく見えた波形の山に周波数を合わせて聞いてみると、それがYB8Pの信号だった。「間に合った!」信号はS-9オーバーの強力な信号。待っていてくれたことに敬意をこめて50Wですかさずコール。向こうも「やっと出てきたな」と思えるような反応でレポートを送ってくれた(これは私の思い込みかもしれません)たかがひとつのDXとの交信でこれだけ熱くなったのは久しぶりかもしれません。とにかく間に合ってよかった。ほとんどがレポート交換しかしないDXぺディション相手に3回ほどの送受信の繰り返しをしてしまった。相手の信号のOPのバックににぎやかな人の声が聞こえるのは一緒に喜んでいてくれているように思えるのは、これも私のほうの思い込みかもしれない、ドネーションの取りまとめをしてくれたSHUさんの話によると、ドネーションメンバーの全員交信を目指していたが私が最後の一人になっていたようで、YB8Pの持っていたリストのすべての局と交信が成立したんだそうだ。なんとも重責をクリアできたような感じで、ほっと一息ついたという感じだった。

 その後Kazuさんから14MHzでも聞こえているとの情報をもらって、アンテナを切り替え、信号をあわせる。こちらも程なく交信成立。そして、7MHz-SSB。こちらはちょっと時間がかかった。相手の信号はS-8程度で聞こえるが、両脇のかぶりもあり、なかなか届かない。しばらく呼んだ後になんとかコールサインをコピーしてもらって交信が成立した。あきらめていたOC-208相手に3バンドの交信ができてIOTAマラソンも434まで伸ばすことができた。年末までに500に到達しそうな予感がしてきた。

 休憩中にかすみがうらから電話がかかってきた。「そろそろ到着?」あれ?携帯メールでいけないことを伝えたと思っていましたが、教えていただいていたアドレスはほとんど読んでいないとか・・・。あらためていけないことを伝え、荷物は1週間留め置きしていただくことをお願いする。今日は8J1ITUのOPが少ないのでそれほど交信数は伸びないかもしれないとのこと。でも前夜のEU方面はだいぶコンディションが良かったようでパイルアップになったとか。お話を終了する間際に現在の運用周波数を教えていただき、7MHz-CWで信号を探すと、さすがに強い信号なのですぐに見つかり、交信することができた。明日から金曜まではまた仕事が続くので、来週の土曜日はほぼ休めることができるだろう。

 せっかくアンテナを上げたので、撤収の前に一通りワッチしてから・・・と思っていると、オール群馬コンテストが始まっていた。せっかくなので呼びまわり。規約の上でQRP局は「/QRP」の付加が義務付けられているので、呼ぶときもやたらと長い送信を行わなくてはならない。「7K1CPT/1/QRP」符号で聞くと、コールサインしか打たない局よりも2倍近く送信時間がかかってしまい、「コンテストの良いテンポ」はお互いに感じないだろうなぁという気がする。なにしろ呼び負けたときにはすでにCQ局が交信相手のコールサインを打ち終わったぐらいまでこちらの送信に時間がかかるので、迷惑な信号発射をしているのかもしれない。コンテストのほうは13交信をしたところで交信する相手がいなくなった。13交信のなかで、1局だけ「/QRP」を打ってくれず「OK」としか返事してくれない相手がいた。こちらもしつこく打ちたくないが、いちおう規約で付加義務が決まっていることだから、ちゃんと反応してほしかった。

 明日も仕事が早いので、早々に帰宅するつもりであったが、結局4時間ほど無線に時間をかけてしまった。帰宅してブログを書いているうちにうたたねしてしまいました。そんなわけで、今回も翌日の書き込みとなってしまいました。写真は後日付加します。

5/19 記

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2013年5月12日 (日)

第4回QRP Sprint コンテスト 他

Sakuraku 日曜日はお休みになりました。QRPスプリントコンテストもフル参加できます。さいたま市桜区に移動してアンテナを設営しました。6mはデルタループ、14-21-28MHzは3バンドダイポール、7-3.5MHzはつなぎ変えのダイポールという設備です。リグはK3を1台のみ。コンテストが始まる前はDXの入感をチェックしたりしましたが、いまいちな感じだったのは設営時間が遅かったからかもしれません。7MHz-CWではすでににぎやかな感じがします。開催中のオール山口コンテストのCQが聞こえます。冷やかし参加で呼びまわります。援助交信ではありませんが、自分が本命としているほうのコンテストにも参加してきてくれるといいなぁという気分もあります。でもほとんどの局は気力を使い切ってしまったのか、オール山口の参加局はQRPスプリントでは出会えなかった感じがします。

 9時になるとコンテスト開始です。6mからスタートしますが、あまり参加局は多く感じません。早めにHFハイバンドを回りますが、どちらかというとオール山口のほうがにぎやかなような気がします。それでも4,6,7,8エリアと交信することができました。狙っていた8J8VLPとも交信することができ、VLP記念局は6エリアを残すのみとなりました。

 お昼の休憩時間(?)には、28MHz-CWでVK9NTとQRPで交信することができました。DXぺディションも終盤ですからすこしは交信しやすい状態になっています。バンド穴埋めのためにSSBで交信したときはQROだったので、QRPのバンドNEWとなりました。7MHzのコンディションを把握しようと、CWからSSBまで聞いて回ります。SSBで聞こえていた8J7YAE/7を呼んでいると、先にとられた局がなんと8J1ITUでした。呼びまわりをしているのかな?どうりで探しても見つからない。運用に参加しないときは交信で協力(?)しようと探し回っていましたが、結局この日は8J1ITUのCQを発見することができませんでした。

14時ごろになってから7026で「CQ A1 PTY」を打ちました。3局ほど交信することができました。あやしい英文の送信でしたがショートQSOばかりのコンテスト参加の息抜きみたいな幹事で楽しめました。それにしてもこのあたりの周波数で電波を出していると、余計な信号を送信するやからがいつも出てきます。オンフレでCQを出し始める局は嫌がらせなんでしょうか?混みあっているから信号の弱いところに出ようとするわけではないようです。P3で見ていると、運用周波数の前後は充分空いていますし、バンドスコープを持っていなくてもクリアな周波数を見つけることはそれほど難しくないと思われます。いたずらの電波を出す局は相手にしないことが一番かな。

15時を前にコンテスト準備にかかります。といっても空いていそうな周波数で待機と言う感じです。と、こちらが送信しないでいると、VVVが入ってしまいました。まあ、空き周波数を確保していなくても、CQを出す隙間を見つけるのはそれほど難しくないと思い、15時になってまず最初にその局をコールしますが、いきなり呼び負けてしまいました hi その後はひととおり呼び回りをしてからCQを開始。さすがに国内交信のメインストリートで局数もそれなりに伸びてくれます。コンテスト周波数がQRP局の信号で埋め尽くされるのはすごいなぁと思います。日没あたりには3.5MHzもにらんでQSYしますが、ちょっと早すぎたか?あまりログは伸びずにもう一度7MHzへ戻ります。この時間帯は6、8エリア方面への伸びが期待できる半面3.5MHzのコンディション上昇のタイミングでもありますので、いつも悩みどころではあります。20時の終了までコンテストを楽しみ、119交信をログインできました。

 運用の隙間にCQMコンテストのほうでもつまみ食いをして、結局3つのコンテストを掛け持ち運用みたいな感じになりました。混乱しそうな感じです hi 先週は自分の局のログがあまり進まなかったので、今日はたくさんログを進められて満足な気分になりました。SSBでは時折「エイ」と口走りそうになります。8J1のコールサインが頭の片隅にこびりついているのかもしれません hi 

5/13 記


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2013年5月 6日 (月)

8J1ITU運用参加

Photo 今年も8J1ITUの運用参加でかすみがうらに行って来ました。連休後半には1日仕事があったのですが、キャンセルになって連泊できることになりました。いい機会と言うことで今までで一番長い宿泊参加をさせていただき、普段できない夜中の運用をメインに考え楽しませていただきました。メインといってもやはり体内時計はあまりずらせないようで、日中に寝るのは難しかったですが、仕事という寝てはいけない時間ではないので、気楽に夜更かしすることができます。

 2日に会社から帰宅してすぐに車を走らせ、23時ごろに到着しました。初日はオーナー以外はいないので、ほぼ独占状態でシャックを使わせてもらいます。コンディションの把握で各バンドをワッチしてから運用開始。18MHzを選択しました。記念局のコールサインと言うこともあってけっこう呼んでもらえます。ビッグオープンとはいかなかったようで、結構厳しいところもあり、579・559などのちょっと低いレポートも多くありました。それでもなかなかDXからこれだけ呼ばれることはあまりないので楽しい感じです。ノイズレベルすれすれで何度もコールサインを聞きなおすことも多々ありました。申し訳ないけど339なんていうのもありましたが、あちらはしっかりコピーできているようでした。アンテナ・ロケーションがよければ、普段できないDXとのQSOが楽しめますね。

 明けて3日は土浦市から早々にOP参加されている方とオーナーを含めて3人体制で運用。私は10MHzの運用でスタートしました。国内を中心にたくさんの方にコールいただき楽しめました。お昼前には群馬からもOPが到着し、午後には千葉から3人。家族連れもいてにぎやかになります。交代で記念局の運用を楽しみます。夕食後は3.5MHzで国内向けにパイルアップを楽しみました。

 4日の午前中は北米方向をターゲットにしましたが、一番使えそうな21MHzバンドでも北米西海岸は聞こえてこず、東海岸から中部東側のほうからぱらぱらとコールがあります。記念局の運用ではありますが、DX相手の交信には最初にレポートとopの名前を打つようにしていました。そうすると、レポート・名前に加えてQTHを打ってきたりします。お返しにQTHを打ち、ついでに設備を送ったりすると相手も設備を紹介してくれたりして、話が広がることもあります。記念局の説明なんかも始めると1交信に結構時間を使ったりしますが、CQに対してひとつしか信号が聞こえてこないときは、わりと気楽に引き伸ばせたりします。(複数の信号が聞こえているときは手短に済ませたりしましたけどね)記念局コールサインでの運用ですから、(現在開催中の)QSOパーティにエントリーするわけではありませんが、楽しいQSOも多くありました。もっと英語力があればいろいろと話せるのになぁと思うことも多々ありました。まあ、これだけの設備だからできることかもしれませんね。ちなみに、ある程度呼ばれる状況なので、リニアのスイッチはほとんど入れず、100Wでの交信ばかりでした。相手とのバランスを考えると1KWでCQを出して、こちらがコピーできない局からたくさん呼ばれても自分で自分の首を絞めることになりかねない。まだまだリニアを常用するだけの技量が無い感じです。

 4日の夜は少し早めに寝て、翌5日の早朝運用に備えました。長期間の滞在なので、無理せず深夜から朝にかけての時間帯を使って(聞いて)みたいという感じでした。北米西海岸方面は朝早くに開ける感じがありましたが長続きせず、東海岸のほうがぱらぱらと呼んでくれる感じです。そして、EU方面のコンディションが朝まで続くこともあり、最近のコンディションの傾向としてはこんな感じなのかなぁという気がしました。最近の自分の移動運用でも昨年ほど北米方面と楽にQSOができていない感じがします。

 5日の日中はたくさんの方が参加されました。家族連れできていることもあり。総勢17人の大所帯。お昼にはバーベキューになってにぎやかです。(すみません。写真を撮りそびれています)お昼から参加の大学生のパワフルな運用には元気をもらったような気がします。一番長く滞在していることもあり、買い物に出かけるときに車を出したり、後から合流する人を土浦まで迎えに行ったりして、のんびり時間をすごしましたが、ログのほうもまあまあ進めることができました。OPがたくさんいてシャックがあふれかえってしまうようなら少しの時間は一人で移動運用にでもでかけようかなんて考えていましたが、それは実現しませんでした hi 。

 夕方になって、25mのタワーを利用して自分のダイポールを張ってみました。160m用のダイポールです。常設の逆Lと聞き比べてみたいこともありましたが、日が落ちると正体不明のノイズが高くなり、かなり聞きづらい感じでした。自分としてはなんとか20局弱のログインができましたが、信号が強く余裕のあるときにアンテナを切り替え聞き比べをしてみました。少ないチャンスでしたが、電離層1回反射で届いていそうな地域はダイポールのほうが打ち上げ角度が高いと思われSにして1~2ぐらいの差が出ることがありました。遠距離に対しては逆Lのほうがよい結果が出るだろうという想像はあったのですが、それを確認できるほど飛ばなかったというか、ノイズレベルが高すぎて、呼んでもらっているのに聞こえないから反応していなかったこともあったかもしれません。夕食後に大学生のみんなのopが主体になったときに1.9MHzも運用してくれて、あとで聞いたら30交信近くログインできたとのことで、アンテナを張った甲斐があったという感じでした。

 最終日の6日。前日夜更かしした大学生のみんなが寝入っている間に午前中の運用を楽しみました。午後も交代でopしながらすごします。これだけ長期間無線にどっぷりと浸かっていることは今まで無かったような気がします。仕事が空いたこともラッキーでしたが、シャックオーナーにもいろいろとお世話になり、感謝です。

 最後に、自分のコールサインで交信できた局。アンテナ設備だけでなく、設備共用で免許をいただいているので、そのままコールサインを変えられるので、ずるい!と言われそうですが、使わせていただきました。1KWの許可がある割にはパワーを絞って5Wで交信したりしました hi オールバンドNEWとなる4U1ITUとA92GEを100WでGET。ノーパイルなら5Wでも届きそうですが、パイルの大きさが半端ではない感じがして、QRPのこだわりはすぐに捨てました hi 18MHzの7Q7FOC、24MHzの5B75FOCなどはバンドNEWをもらうことができました。18MHzで未交信だったSU9AFを5Wで交信することができ、WAZをQRPでWKD完成となりました。自分で構築したアンテナ設備での成果ではありませんが、まあ、最後のひとつぐらいはいいかな?なんて思い、喜ぶことにします。友人から携帯メールで、短時間のIOTAの運用情報をいただき、たまたま空いていたアンテナでQSOすることができました。新婚旅行の空き時間にQRVする運用だったようで、ありがたい1-upとなりました。

 運用も楽しかったですが、たくさんの方とお会いして、話し、いろいろな新しいアイデアも持ち帰り、またやってみたいことが増えました。無線をやっていなかったら経験できないこと出会うことの無かった人。この趣味の奥の深さを実感しています。みなさんありがとうございました。

5/7 記

 

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2013年5月 2日 (木)

2012全市全郡 3位入賞

Acag 2日に仕事から帰るとポストに入っていました。ハムフェアの抽選会案内かな?と思って封を開けたらなんと賞状です。このコンテスト、頑張ったのかなぁ?記憶が薄くなっていましたが、ブログを読み返すと車中泊で頑張っていたようです。上位のお二人にははるかに水をあけられていますが、入賞ということで、一人喜んでいます。ちなみにQRPの部門での入賞で、出力制限なしの順位では14位でした。

5/7 記

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QSL到着

Qsl 5月2日にJARLからの転送QSLが到着しました。今回もたくさんのカードをありがとうございます。8J1ITUの運用に参加して家を空けてしまうことと翌週の仕事はまあまあ埋まっていることもあり、チェックは後回しになりそうですが、IOTAのNEWやNYPのQSLもちらほら届いているようです。チェックも楽しみの一つになりますね。

5/7 記

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2013年5月 1日 (水)

戸田市移動

Photo_3


 A1クラブQSOパーティの初日でもありますし、とりあえず電波を出したいという気持ちもあり、雑用・買い物などを済ませてからいつもの移動場所に向かいました。和光市のほうは平日ではありますが大型連休で休みの人も多いらしく車が止められないという感じだったので、戸田市の三角地帯でEU方面に電波が飛びそうなところでアンテナを設営しました。

 前日は雨の予報でありながら降らなかったので、あまり心配していなかったのですが、今日は雨の予想がなかったのに降られました。車の窓に雨が感じられると発電機をとめて車の中に退避させ、バッテリーによる運用に切り替え、雨がやむとまた発電機を外に出して接続を変更。そんなことを2回ぐらい繰り返しました。たった2回とは言いながら、けっこうストレスがたまります。雨のときはアンテナの切り替えのために外に出るのがいやになってしまいますね。

 スケジュールを知っていて、交信のチャンスが高そうな8J1VLP/1を探していましたが、7MHzで交信することができました。これで、3つのVLPと交信できました。MASAさんありがとうございました。

 記念局の運用、ハイバンドではDXのパイルアップなどもあり、どこから狙うか落ち着かない感じではありました。FO/KH0PRのRTTYにチャレンジしていましたが、自分のコールが見えたとたんにPCがフリーズしてしまいました。とっさにK3のメモリーに「599 599 TU」と入れていたのを思い出し、メッセージ送信ボタンを押しました。返事はK3のディスプレイに表示されたので、交信成立となったと思います。先週かすみがうらに行った時に、CWのメッセージ送信の機能がRTTYでも可能と言うことを教えてもらい、ためしにメッセージに自分のコールサインや599TUなどのエマージェンシー送信の入力を行ってテストしたばかりでした。K3はパドルでのRTTY送信ができることはチェックしてあり交信実績もありますが、CWで作ったメッセージメモリーがそのままRTTYで送信できてしまうのは知識が無かったです。でも、こんなにすぐに実戦で使うことになろうとは・・・。PCを立ち上げなおし、とりあえずはログ入力を復活させました。

 IOTAマラソンに有効なNEWを4つほど増やせました。現在417です。自分の目標としては500まで頑張りたいところですが、どこまで伸ばすことができるだろう?それにしてもやはり2年という期間は長く感じますね。

 QSOパーティを意識してCQも出してみました。DLの聞こえていた18MHzでEU方面を期待してみましたが、ロシア圏からすこし呼んでいただけました。どうも、コンディションの良い時間帯を過ぎてしまったようで、ちょっとRSTの悪いレポート交換が続きました。初日でもありますし、まあすこし交信しただけでもいいかなぁということで、雨のやんだ中で撤収を開始。せっかく乾いていたロープなども、またびしょぬれになってしまいました。

5/2 記

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A1クラブQSOパーティ開始

 5月になりました。A1クラブQSOパーティが1日~31日の1ヶ月間開催されます。今年は規約を少し変更して、コールサインとレポート交換以外の情報交換についてpointとなるようにしてあります。もっともpointといっても得点争いをするイベントではありません。集計結果を見てアクティビティが人だなぁ、その人はどんな感想を書いているんだろう?というように興味を持っていただくことが、新たなCWerの刺激になることを狙っています。また、参加証の発行の条件として15-pointと設定しています。初心者の方がカンニングペーパーをそばにおいて、「Name QTH RIG ANT WX」と情報交換するだけで5-point。それを3交信するだけでも達成できる得点です。

 最近ではCWの入門は599-BKのショートQSOであるようです。このような交信を否定するつもりはありませんし、私も好きで行うことが多々あります。でも、CWの魅力を広げるためにも、相手の送っている内容を聞き、それに対応して送信伝文を送る。そんなやり取りも楽しいですし、楽しい世界を広げてくれます。いろいろと経験してくるとPHONEのように会話をすることもできると思います。モールスという手段を使って、会話を楽しむ交信の世界を覗いてみませんか?

規約は、A1クラブのHPに記載してあります。直接飛ぶ場合は、

http://www.a1club.net/events/PTY/pty.htm

まで。

 たくさんのQSOがお空で聞けることを楽しみにしています。

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