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2013年6月29日 (土)

8J1VLP かすみがうら市移動

 1週間前には仕事の予定が入っていたのであきらめ気分だったのですが、シフトが変更になり、土曜日だけ参加できることになりました。金曜の帰宅が遅かったのですが、寝てしまうと到着がお昼ごろになって楽しめる時間が減ってしまう・・・そう思ったら、帰宅した後に車を走らせていました。かすみがうら到着は夜中の3時。待っていてくれたシャックオーナーと交代で無線機の前に座りましたが、コンディションは悪いみたいで、皆さんの到着を待つまで寝ることにしました。朝になると目が覚めてしまい、本隊到着の前に少し8J1VLPの運用を行いました。

 皆さんが到着されてからは、かわるがわる運用を行い、空いている人はいろいろと無線話が盛り上がります。私の場合は、話のほうが多くなる傾向にあるようです hi 今回も初めてお会いする方がありました。初めて会っているのに旧知の友人のように話題が尽きないのはなぜだろう?無線と言う趣味の不思議さではありますね。

 お昼は恒例のバーベキューとなりました。お空の具合はいまいちでした。時期嵐もあったようです。DXの交信はほとんどできず、国内交信ばかりのログになりました。時間の過ぎるのも忘れて話に夢中になり、結局23時まで長居をしてしまいました。翌日の仕事のために少しでも寝ておかねば・・・。仕事が終わって帰宅した日曜日はさすがに爆睡でした。ブログの書き込みも遅くなってしまいました。

 6月30日で今年の8J1VLPは閉局です。たくさんの交信とたくさんのアイボールの機会をいただきありがとうございました。交信いただいた皆さんにも感謝です。QSLは印刷あがり次第データのプリントに入ります。Buroでお送りしますので今しばらくお待ちください。

7月1日 記

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2013年6月27日 (木)

K6VVA/KL7

 IOTAのNEWとなるNA-152の運用がK6VVAの手で行われていた。仕事のスケジュール的に狙う時間も作れなさそうなのであきらめていたが、DX/IOTAの情報交換をしてくれている3人の方が次々に交信を成功させている情報が入ってきて、なんともじっとしていられない気持ちになってきた。3日間の運用予定の最終日に20時頃会社を出ることができ、翌日の集合が遅いこともあって、帰宅してから車を走らせ、21時過ぎに戸田市の土手の上にアンテナを設置して待ち構えた。待ち構えたというか、情報ではアンテナを設置完了する数十分前までQRVしていたようだ。もう一度出てきてくれるだろうか?

 7MHzの運用していた周波数と10MHzの前日に出ていた周波数を中心にワッチを続ける。ハイバンドはEU方面のコンディションも良いみたいだが、ターゲット局の出没を逃すまいと、ワッチするだけの時間が過ぎていった。1時間たっても聞こえてこない。半ばあきらめ気味の気分でハイバンドのめぼしい局を呼び始める。SV9のSSBも聞こえていたのだが、タイミングを逃したようで先ほどよりも信号が弱くなり、交信することができず。遅くなってくると聞こえたとしても10MHzかなと思っていたが、設置完了してから2時間たった23時過ぎに、7MHzの先ほどより上の周波数で信号が聞こえた!。オンフレか?UPか?。アナウンスを確認して、コール。すぐに拾ってもらうことができた。最初の交信なのでコールサインをミスコピーされるのだけは避けたい。50Wで交信した。相手の信号はS-7ぐらいまでは振っており、QRPでもできないことは無かったかもしれない。ただ、こちらのノイズレベルもちょっと高かったこともあり、相手の応答を聞き逃さないように聞いていたのだが、短点が欠落しているような風に聞こえて、サイドコールサインを打ったが、相手からは「OK OK TU」と返ってくる。信号の強さから判断すれば、間違いなくコピーできているよと言う風に聞こえた。なんとか交信できて、一安心となった。

 せっかくアンテナを上げたので、しばらく他の局も探してみることにした。そのうち10MHzにも出てきてくれれば、IOTAマラソンのポイントにもなる。18MHzでBM0QRPが聞こえてきた。未交信のバンドだったのでコール。4バンド目の2way QRP交信ができた。近場とはいながらも、DXとお互いがQRPで交信できるのは気分がいい。 0時を回って、14MHzでLZ125VZと交信。YB0D/OC-177は50Wでもちょっと厳しい感じではあった。IOTAマラソンのリストを見てみると、交信した14MHzだけが交信済みバンドであった。他の2バンドで発見できたらよかったなぁ。でもこればかりは仕方ないですね。次の機会を待ちましょう。

 0時40分ごろまで粘ってみたが、OC-152の10MHzQRVは見つけられなかった。まあ、一つできただけでも充分移動した甲斐があったと思う。交信できてよかった。交信できずに帰ることになったら落胆の度合いが大きかったと思える。ただ、見つかるまで(朝まで)粘っていたかもしれない勢いはあったかもしれない。IOTAのカウントを増やすのってけっこうつらいなぁとほんのすこし頭をよぎった。

6/28 記

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2013年6月23日 (日)

8J1VLP 太田市移動

 週末は8J1VLPの太田市移動がありました。土曜日は仕事でいけませんでしたが、日曜日に日帰り参加してきました。土曜日の6mが伸び悩みだったそうで、金山のふもとのシャックからではなく金山移動でV/UHFをやろうと提案し、お昼前後の時間を屋外運用にしてみました。

Vlp_ota0 Kazuさんの散歩コースのひとつを紹介してもらいました。(ただし移動時間短縮の目的で山頂付近の駐車場まで車で移動です)眼下に大田市の町並みを見下ろしながらの運用。お天気もよく気持ちの良い感じでした。ただ、蟻さんが足をくすぐるのにちょっと難儀しました hi アンテナは6mがKazuさんのスカイドアと私の2m/70cmが私のAWXです。両方とも市販のアンテナでないところがいいですね。がんがん呼ばれたわけではないので、のんびり交信を楽しみました。430MHzでAWXを使っているという話にけっこう反応がありました。あまり飛ばないと評価する方もいますが、使い方しだいでモービルホイップよりもよく飛ぶと思います。

 下山してからMAIさんと合流。Kazuさんのシャックで遅い昼食をとりました。Vlp_ota12 よく話題に出ていた焼きそばをいただきました。おいしかったです。

Vlp_ota17 KazuさんのアンテナはFBです。(無断で写真を掲載します 失礼)土曜日の6mがふるわなかったのは、アンテナの性能が良すぎて万人に向けて強く電波を送り届けるのではなく目的方向に集約させる能力が強いということだと思います。このアンテナでDXができたりするんだから、間違いないでしょう。記念局のような八方美人の運用をするときは標高を稼いで広域に向けて電波を飛ばすことが成功の秘訣かと思います。上が6mのアンテナで、下がHFのアンテナ。下のアンテナをお借りしてTZ6BBとH44IOTAと交信させていただきました hi

 シャックで運用を再開してからは10MHzを少し運用。私のopでは59交信をログに残せました。2日間の運用で交信局数は400を超えたそうです。さすがです。

 今年は宿泊で集まる参加者が少なかったので、宿をキャンセルして太田市からの運用に変更になったとのこと。たくさん集まってわいわいやるのが楽しいイベントになると思います。毎年集まっていたメンバーもことしはたまたまスケジュールが合わなかったと思います。また、たくさん集まって楽しみたいですね。

6/24 記







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2013年6月22日 (土)

KX3 変更申請完了

 6月12日に組み立て、書類発送し、13日にEDCで逆サイドバンドのヌル点調整してもらったKX3ですが、14日に5MHz帯の送信ができないようにしてある証明書を出し忘れたことに気がつきあわてて郵送。まだ2週間ほどかかるかと思っていた免許状が22日に保証認定完了通知とともに到着しました。10日で完了してしまうなんて早いです。初交信の前にいろいろと確認してみようと思っていましたが、まだなにもできていません hi 初交信はどこでできるか?新リグの恒例としていますが、CQをだして最初に呼んでもらうのを楽しみにしています。いつ使おうかな。

 一緒に申請していたATS-4とQN-7Aも認定がおりました。一安心というところです。登録してある送信機の台数は78になってしまいました。開局以来、取替えのために設備からはずしたのは1台だけです。エレクラフトのリグがメインになってから使わなくなってしまった送信機もかなりあります。たまには火を入れてあげなくては・・・

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2013年6月20日 (木)

8J1VLP/1 和光市

Wako1 6月末まで運用されているQRP記念局のOP担当日になりました。グループ運用ではないので場所の確保からスタートです。戸田市か和光市で出ると予告していましたが、天候もよくないのでどちらも場所が確保できる状態でした。以前戸田市からこの記念局を運用した記憶があるので今回は和光市にしました。朝の設営時にはぎりぎり天気がもってくれたような空模様ですが、いつ降りだしてもおかしくないような重たい雲の感じです。

 アンテナを設営後、一応ハイバンドを覗いてみました。DXに飛ぶ時間帯はそれほど長くないだろうという考えでしたが、あまりぱっとしない感じで、結局7MHzからスタートしました。8時43分、最初のコールは銚子のQRP局でした。よく聞いているなぁと言う感じです。平日でもありますし、国内はまあまあ開けてはいるようですがのんびりしていました。突然パイルアップが立ち上がりましたがクラスターに載ったみたいです。でもそれほど長くは続かず、7MHzでコールが途切れた後はハイバンドを含めてあちこちのバンドをうろうろします。どこのバンドも坊主か数局のログインで途切れてしまい、7MHzに戻ると多少ログが進むような感じです。QRPの記念局ですから出力は5Wしか出せません。平日の日中ではこんなもんかなという感じでした。

 お昼前に雨が落ちてきて、発電機を一時退避させました。車に積んである無線用のバッテリーで運用を続けました。QRP運用なので無線用の電源は余裕があるのですが、ロギングで使用しているPCのバッテリーがそれほど持ちません。15時ごろに車のエンジンをかけ、PCの電源を確保します。湿気が強かった車内がエアコンのおかげですこしすごしやすくなりました。

 あちこちのバンドでCQを出し続けますが、ログの進みはそれほど伸びていません。でも17時になって7MHzに出てみると、みなさん仕事を終えられて無線の時間がスタートした感じでしょうか?たくさん呼んでいただけました。一応、呼ばれなくなるまでは電波を出し続ける感じで、途切れたらQSY。もう一度ハイバンドまで回ってきます。でも、結局、24MHz・28MHzは坊主でした。19時台の7MHzはものすごいパイルアップをもらい、みなさん夕食も終わって無線の時間という感じだったかもしれませんね。こちらも呼ばれなくなるまで電波を出し続け、20時を超えたところで、雨もやんでくれたので3.5MHzのエレメントを追加しました。20分ほど設営に時間がかかり、運用を再開しましたが、1時間半ほど呼ばれ続けました。

 21時36分。コールが途切れたところで運用終了。335交信をログに記録することができました。交信いただいたみなさんありがとうございました。比較的運用頻度の高い和光市からの運用なので、自分の局(コールサイン)で運用してもコンテストでなければこの交信数は残せないだろうと思います。DXは残念ながら2交信のみ。N6TIさんの2バンドだけでした。

 すべての交信で、リグはK2を使用しアンテナはダイポールのみでした。3.5MHzで交信したKazuさんはS-9+10dBというレポートを送ってくれました。こちらにも同じような強さで届いていました。QRPの有用性をアピールする記念局ですので多少は趣旨に貢献できたかなという感じです。QSLは運用期間終了後に印刷・発行となりますので、今しばらくお待ちください。最近の転送状況なら年内には届くのではないかと思います。交信いただいたみなさん、ありがとうございました。

 今週の土日は群馬県太田市からの運用があります。来週の土日はかすみがうらからのの予定があります。どちらも、仕事の都合がつけば顔を出したいと思います。

6/21 記

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8J1VLPの運用

 本日、今年度初めての担当です。天候がよろしくないですがもうすこししたら移動に出かけます。戸田市か和光市あたりで設営できたらやろうと思います。聞こえましたら交信をお願いします。

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2013年6月16日 (日)

ALL ASIAN DX Contest

 土曜日は仕事で終日NGでした。日曜からの参加で、設営のしやすい和光市の移動場所はすでに使われているだろうなぁと思っていましたが、やはりいました。前日からの参加だそうです。ギボシ接続ダイポールを使っていて、アンテナのバンドチェンジに出てこられたところですこしお話してみました。場所探しにその場を離れ、久しぶりに朝霞市の水門に行ってみました。平日は工事のトラックがゲートを通過するので、アンテナの設営がしにくくなりましたが、休日でしかも天気は雨ですから、工事車両も通過しないだろうと思い、ダイポールの設営に入りました。八木も持ってきたのですが、雨が上がるまでは我慢です。Asaka1 ダイポールの設営ぐらいなら雨でも平気でやってしまいます。だいぶ弱くなってきたのでそのうちやむのではないかと思いました。運用開始は11時過ぎになってしまいました。出発が遅かったと言うこともあります。とりあえず14-21-28の3バンドを聞いてみますが、やはり21MHzが良いようです。最初にVE7からログインできたので、まだ北米のコンディションが残っているかと思いましたが、後が続かず、近場のDXをログインしていきます。28MHzは思ったよりもオープンしておらず、そのうち雨もやんできて、待望の八木アンテナ設営に取り掛かります。

Asaka2_yagi HFとしては初の設営です。YP-3という3eleの八木アンテナで、任意の1バンドにあわせて組み立てますが、14MHz~50MHzの6バンドで使うことができます。コイルとエレメントの長さをそれぞれのバンドにあわせることで目的のバンドで使うことができます。寸法を間違えてセットしなおしたりしましたが、1時間ほどで出来上がりました。あわせたのは21MHzでした。

Asaka3_yagi 11mhの八木アンテナ。風の影響で回ってしまうのを避けるために伸縮ポールはフルアップしています。下のダイポールアンテナはとりあえず21MHzに合わせて、八木とダイポールの比較をしてみようと思いました。サンプルになりそうな方向の局が少なかったのですが、Sメーターで1つぐらいは良い感じがしています。信号を聞くと音圧感がよくなり、指向性の利点が出ているのかなという気もしました。サイドが切れるかどうかと言うと、それほど感じませんでしたが、相手局の反応を感じたところではやはり横には弱いのだと思います。ちょうど21MHzでH44IOTAが出ていて信号を聞くことができました。EU向けにしていたアンテナをH4向けの方向に回すと信号がグンとあがってくれました。やはり指向性は効いているようです。それにしてもパイルアップがすごいです。休日だからかな?現在出ている島はH44IOTAの前にOPの個人コールサインで3バンド交信しているので、パイルに参加せず、様子を聞いていました。とらなくても良いところで不要にパイルアップを大きくする必要もないし、必要としている局に交信のチャンスが回ったほうが良いでしょう。

 八木を回すのはやはり力が要ります。手回しの欠点ですね。そんな中でローカルと思えるノイズがバンド全体に広がり始めました。フロアノイズのレベルがS-1程度なのに対してノイズが出るとS-7ぐらいまで跳ね上がり、聞こえていた信号もほとんどわからなくなってしまう。このノイズが出っ放しになります。八木を振ってみると、どうもEU方面から発生しているようで、これは大打撃になりました。静かなときを待って交信するのでは、CQを出すことができません。出して呼ばれたときにノイズがあればほとんど聞き取れなくなってしまいます。コンディションがまあまあ良い様子なのでなんともいえず残念ではあります。

 そんな中で、Kazuさんから情報をもらいました。V51!早速周波数を合わせて効いてみるとそこそこ強い感じで聞こえます。すぐにコールして、部分的に返事が返ってきました。何度もコールサインを送り、わからないところを集中的に送信して、なんとかナンバー交換することができました。相手局のあきらめない気持ちに感謝です。そして、V5ナミビアは過去に3回ほど信号を聞いていましたが、オールバンドで初交信となりました。しかもQRPです。思わずガッツポーズでした。交信が終了した直後にV5をコールする信号の多さ!みなさん待っていてくれてありがとうございました。待っている局が勇み足で余計な信号を出さないでいてくれたことが私の交信につながったのかもしれません。もっとも、V5は交信が終了するまで自分のコールサインを打たなかったので、誰が出ているかわからなかったのかもしれませんね。今日、八木アンテナを設営できて本当に良かったです。

 ギボシ接続ダイポールを14MHzに変えて、21MHzの八木と交互に交信しログを進めます。相変わらず21MHzのノイズはおさまりません。日が落ちてダイポールを7MHzにあわせ、北米局を少しログインしていきます。今日は日没後も21MHzだろうと思っていたので、3.5MHzのアンテナは用意しませんでした。日が落ちてからもノイズが減ることも無く、先ほどまで聞こえていなかった28MHzや14MHzにまでノイズが広がって使い物にならない感じです。今日は0時ぐらいまで頑張るつもりではありましたが、22時ごろにあきらめて撤収を始めました。八木の撤収がどれくらいかかるか計ってみたかったこともあり、つかれきる前に撤収できるのは良かったと思います。だいたい45分ぐらいで撤収することができました。

Asaka4_yagi 時間をさかのぼって、夕方の写真です。6mの八木の設営はありますが、HFの八木はデビュー戦でした。気がついたこと、やってみようと思ったこと、いろいろあります。やはり自分でやってみなければ思いつかないことは多いです。実は、既製品の八木を手に入れる前から自作の八木の計画を進めていて、部品材料もほぼそろってきたので加工を少しずつ始めています。そちらのほうも進めていきたいと思います。

 受信音を聞くだけでも・・・と思って持ち込んだKX3は結局袋から出さずに終わりました。コンテストの日はゆっくりしている暇が無い感じですね。日中にJQFさん来訪。雪のオール埼玉以来、久しぶりのアイボールでした。こうなると交信そっちのけで話をしていたいところですが、家族サービスで出かけたついでに寄ってくれたそうでそれほど長く引き伸ばすわけにはいかない感じです。八木のことを聞かれましたが、話ができるほど使っていないというか、まだ初使用ですので、そんな話はまた次の機会に。同好の仲間と飲みたい気分が大きくなりました hi コンテストの交信は139交信でログを閉じました。他に移動サービス局にハイバンドのバンドNEWをすこしいただくことができました。EU方面からのノイズに悩まされたこともありましたが、結果的には大満足な1日でした。

6/17 記









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2013年6月13日 (木)

H44IOTA

 KX3の件で流山に行った後に利根川の土手でH44IOTAの追っかけ運用を行いました。船の不具合で漂流しているとかいろいろな情報が飛び交っていましたが、なんとか無事目的の島について機能から運用を行っているようです。スケジュールが伸び気味になっているのでいつ終わるかわかりません。とりあえず1交信だけでもログに残しておきたい気分です。

 14MHzで信号を発見したものの電波が出せる状態になるまでに消えてしまいました。後で聞いた話によると、EUから21MHzがオープンしているからQSYしてくれと要求がありそれにあわせてバンドを変えてしまったようです。そのときまた14MHzに戻ると言い残していたようですが、14MHzで待っていてもなかなか信号が聞こえてきません。注意深く18MHz・21MHzの周波数を聞いていると、21MHzで話のわかる程度に信号が聞こえてきました。14MHzに戻らずそのまま21MHzの運用を続けることになってしまったようです。

 とりあえず21MHzでの交信にチャレンジ。UP-5をとっていますが、ひとつの周波数を聞かれているようだと力の差で交信の順番が決まってしまいます。呼ぶ局の数は時間とともに増えていくようで非力なこちらとしてはだんだん不安になってきました。そのうちUP-5が混乱状態になって交信が進まなくなってきたようでQRXと言った後に戻ってきたときは、UP-5 to 10と変わりました。相手の拾っている周波数を後追いのように呼び周波数を変えまた呼び・・・。なかなか順番が回ってきません。ちょっと呼びかたを変えて、コールする局の少ない周波数で待ちうけコールを始めました。程なく部分だけ取れたようなバックがありました。最初はPTのみ、そのうち7K1.最後にサフィックスだけ送れとの指示にあわせてCPTを3回言ってみせるとやっとフルコールで返事が返ってきました。レポートを送って一安心。IOTAのNEWをひとつGETできました。IOTAマラソンのポイントとしては3バンドやりたいところではありますが、とりあえず交信できたのでもう満足してしまいました。

 設営時には小雨だったお空も、ちょうど雨がやんでくれたので一気に撤収して帰路に着きました。今日の交信は1局だけ。でも満足な交信でした。次に行く島も交信できるかな?

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KX3完成

 KX3のキットを5月中旬に購入して、個人的理由で直接受け取りを希望したのですが、こちらの都合で受け取りが1週間遅れ、その後は仕事が忙しく2週間ほど手付かず状態になっていました。やっと落ち着いたところで組み立てに入りましたが、2時間半ほどで完成させることができました。

 エレクラフトのHPからユーティリティソフトをダウンロードして最新のものに変更し、今日EDCにお邪魔してヌル点調整をしてもらいました。出荷時にそれなりに調整されているようですが、しっかり調整をすると逆サイドバンドの漏れがかなりよくなります。SGを必要とする調整なので、なかなか自分では大変です。個人でやるのであればエレクラフトのXG3を買って調整せよということでしょうか。でも、手順を見学させていただきましたが、予想外に時間のかかる調整です。ソフトウェアの変更にいたる裏話なども聞かせていただきました。エレクラフト製品は、現在直接購入ができるようになっていますが、日本の代理店からの改良要求や不具合の発見報告などが製品をよりよくするための大きな力になっていると思います。(ちょっと代理店寄りなコメントでしょうか? でも、いろいろと話を聞いていると大げさとは思えない気がしています。)サポート料という目に見えない代金を支払っていますが、その金額以上の恩恵は受けているように思います。

 第一印象としては、なかなかよさそうな感じがします。車ではない移動の際に活用させたいと思います。変更申請が終了するまでにいろいろといじってみたいと思います。IQ信号も出るのでPCでSDRソフトを働かせるとP3のようなパナダプターも表示してくれます。新しい時代の無線機といえるかもしれませんね。その辺もじっくり使いこなせるようにしたいところですね。

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2013年6月 9日 (日)

日曜日

 週末が休みになるのは貴重な気がします。前日は午前様(飲みでは無いです)で、ちょっと疲れ気味な感じですが、せっかくなので出かけてみました。和光市は釣り人の車で場所取りが難しいだろうなぁと思っていましたが、ちょうどアンテナ設営のために止めたいと思っていた場所だけが空いています。ラッキーと思い、すぐに設営を開始しました。

Wako1 21MHzをターゲットにしてRDPを設置することにしました。フルアップする際に手順を飛ばしてしまったことが失敗し、伸ばしきる前にタイヤベースから伸縮ポールが抜けてしまい、倒してしまいました。アンテナを設営する際は、もしものときに人のいない方向に倒れるように設営していますが、上が重すぎて支えきれなくなってしまったという感じでした。エレメントのアルミが少しゆがんでしまい、24-28MHzにあわせるのが難しくなってしまいましたが、これもいい勉強になったと思うことにして、設営を再開。21MHzのRDPとギボシの設営が完了しました。

Wako3 土手は草刈りが終了し、きれいになりました。腰まで草が伸びていると、土手の方向にロープを張る際に、結構大変でしたが、だいぶ楽になります。もっともこの日は土手の下までロープは張りませんでした。

 午前中は国内のハイバンドが良いようです。DXの入感はその分少ないような気がします。普段交信数の少ない24MHzを中心にログを進めました。呼びまわりの際にログインした局はほとんどがバンドNEW。CQを出して呼んでもらってもNEWに比率が高いようです。もっと交信数を増やしたいところですが、オープンしないと閑散としているバンドですから、こんなチャンスにはなるべく交信しておきたいところですね。ハイバンドが良いと言うところで
ちょうど開催されている関ハムコンテストで21MHzでログを進めました。冷やかし参加という感じです。

 コンディションがよいということで18MHzや28MHzのSSBでも電波を出しました。SSBで交信する相手は1stの方がほとんどです hi 暑くなるだろうという予想で扇風機(サーキュレーター)を持ち込み、使ってみました。Wako4_wind ゆるい風があると少し楽になります。でも快適を欲すると常温の風よりも冷風がほしくなります。欲張りですね。hi

 お昼過ぎになるとコンディションが落ち込むだろうと、時間つぶしの材料を持ち込んでいました。Wako5 ジグソーです。発電機があるとできる作業が広がって便利です。Wako6 凹のアルミを必要な長さに切断して、切り口を鑢で滑らかにしました。釣竿を使用した八木アンテナの釣竿を固定する材料になります。穴あけなどの作業は家のほうがやりやすいかもしれません。面倒な作業も空いている時間にやってしまえば時間の有効利用です hi

 午後からはDXの入感も期待しながらワッチを進めました。8J6VLP/6を発見して、今年のVLP局すべてと交信することができました。運用開始から1ヶ月以上かかりました。思ったより時間がかかったような気がします。自分の8J1VLPのOPもまだできていないし、例年に比べQRLな気がします。

 H44IOTAやYE3Iの交信を期待していたのですが、残念ながら発見できませんでした。Toshiさんからの情報でYB8HI/OC-146はIOTAマラソンで1-upとなりました。21MHzではWWSA(ワールドワイドサウスアメリカ)コンテストの信号が多く聞かれます。こちらも冷やかしですが参加してみました。時折CT-TESTと打っている局もいて、こちらはコンテストナンバーが違います。同時開催だと結構神経を使います。日が落ちてくるとAGCと打っている局も聞こえます。こちらは規約を確認してこなかったので、参加できるかどうか?呼ばないことにしました。→AGCWと打っていたようでした。これはWW-SAの主催者のことで、呼べばよかったと後で気がつきました。失敗です。

 
 21MHzでM0URXの信号が聞こえましたQSLマネージャーで有名な方です。記念に交信したいと思いコールしましたがこちらの信号が弱いみたいです。あきらめられそうになりましたが、なんとか43のレポートをもらって交信成立することができました。最近はGまでオープンすることが多くなってきましたが、ダイポールに50Wというのは非力だなぁと感じることが多々あります。FJからの信号は14MHzと18MHzで聞こえました。だいぶ時間を使いましたが交信できず。競合する局がいなければ充分交信できる信号強度だったと思いますが、競争相手が恐ろしく多いことと、タイミングに関係なく送信を行う局が多すぎて、周波数の秩序が乱れているように思います。コールサインの一部を修正しようとしても他の局の送信が妨害となって交信を成立させるのにも大変な感じ。これでは交信によって得られる満足感よりは不安感のほうが残りそうな感じです。シントマーチンのGETは先の楽しみにとっておくことにします。

Wako7 夕焼けが見えてきたので、写真を撮りました。ちょっとタイミングが遅かったかなぁ。でも少し早い時間は空が赤くなっていなかった。写真は難しい感じですね。

 日曜日に運用するのは久しぶりかな。運用している局が多いので、それなりにログが進んだような感じがします。交信いただいたみなさんありがとうございました。高所に上がってV/UHFもやりたいところですが、HFのコンディションが良いときはなかなか山に足が向きません。でもこうしているうちに季節は夏になり、山道を歩くのが苦しい(暑い)季節になってしまいますね。

6/10 記












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2013年6月 7日 (金)

戸田市移動

Toda 仕事の始まりが遅かったこともあり、戸田市に出かけました。時間に制限はありますが、アンテナを張っていないと交信できる可能性はゼロになります。とりあえずアンテナを設営して、ワッチを開始。IOTAマラソンで未交信のAS-085/D85Cと2バンド交信することができました。18MHzと24MHzでしたが、その中間の21MHzにも同じ島から電波が出ていましたが、いくら呼んでも反応が鈍く交信にいたりませんでした。

 ソロモン島の離島にVHF設備の構築のために回っているH44IOTAチームがそろそろ次の島から出てくれるかなと期待していたのですが、聞こえてきた信号は弱く、しかも、/MMといっています。まだ島には到着していないということになりますね。時間切れまでに交信できる可能性は薄いなあという気がしてきました。

 8J8VLP/8と21MHzで交信することができました。でもコンディションはあまりよくなかったように思います。

 待ち時間が多いだろうと思い、自宅用のノートPCを持ち込んで、QSOパーティのログ集計を進めました。家で作業するより、無線を聞きながら進めたほうが気持ちが楽ですね。たまに気晴らしにダイヤルを回して、入感状況を確認します。でもこれといった珍局には出会えませんでした。珍局でなくても、聞いていて興味を感じる相手にはコールしたりしますが、今回は結果的に4交信市かログを進められませんでした。興味を持てないというよりは、QSOパーティの処理に夢中になって時間が過ぎてしまった感じかもしれません。

 こんな日もありますね。 hi

6/10 記

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2013年6月 4日 (火)

和光市移動

Wako1 出張で4日ほど九州に行っていました。翌日にお休みをいただけましたが、朝早くに友人から珍しい局の運用情報をいただき、じっとしていられなくて移動してしまいました。和光市に到着し場所が空いていたので早速アンテナを上げ、当該周波数にダイヤルを合わせます。聞こえました。間に合ったという感じです。アラスカの珍IOTA「NA-064」の局ですが、信号も強くすぐに交信できました。QRP/5Wで呼びRS-55のレポートをいただきました。RS-55というとちょっと交信がつらいという印象かもしれませんが、数回の送受信のやり取りで、簡単な情報をもらうこともできました。「R-5完全に了解できる・S-5適度な強さの信号」、という感じだったのかな? IOTAマラソンもやっているので他のバンドも聞こえたらコールします、と伝えて交信を終了しました。

 せっかくきたので他の局とも交信したい。あちこちのバンドを回ってみました。あまり信号は聞こえませんが、18MHzはNAに開けている感じがして、50WでCQを出してみてアメリカから3局にコールしていただきQSOができました。また、過去に運用の無かったOC-285からの運用も2バンドで交信することができました。

Wako3 立て看板では土手の除草作業は6月2日に終了しているはずですが、周りは背の伸びた草が残っています。天候不良で順延になっていたようです。運悪くこの日がその作業日になりました。準備をしている人にこちらから声をかけると、午前中に土手の南側の一部を刈って、午後からは北側を刈るとのこと。好意的に声をかけたのが良かったのかな? 「場所を移ってくれればいいよ」との快諾を頂き、ころあいを見計らって南側に移動しました。

Wako2 同じ運用場所でアンテナをたたみ、すぐに設営しなおすのは面倒な作業ですが、それでも運用を続けられるのですからありがたいことです。午後から本日2-point目の運用開始。DXはほとんど聞こえなくなってしまいましたが、18MHzで国内が開けているようです。SSBで4局ほど交信することができました。

 21MHZ-SSBでH44IOTAが聞こえました。出始めで見つけたのですがすでにコールする局が多くなかなかピックアップされません。この局は離島の多いソロモン諸島で緊急連絡用のVHF無線設備を離島に設置しようというボランティアグループの運用です。ドネーション募集も行っています。これからプロジェクト終了まであちこちの島に渡り設置作業の合間にQRVしてくれるようです。JAからのコールが多かったようで、JAオンリーとなり、その後EUのオープンにあわせてEU指定に変更。落ち着くと指定解除になりました。長く聞いていますがそれだけピックアップされなかったという感じでした。QRX-5MINを聞いた後に、最後にピックアップしたスプリット周波数で待ち、再開後の一発目でピックアップしてもらえました。まつこと1時間半。自分でもよく待ち続けたなぁという感じでした。OC-149からのQRVでしたが、リーダーのH44RKと3バンドで交信してもらっているので、どうしても交信しなければ・・・という局でもなかったのですが、他に交信したい信号も聞こえてこなかったので執着してしまいました。コールを拾ってもらうと一発目に私の名前を呼んでくれました。長時間のコール疲れが吹っ飛んでしまうような感じ、うれしいですね。待った甲斐がありました。

 20時頃まで粘りましたが、あまりログも進まずでしたが、成果もあったので移動の甲斐があったかなと思います。次にくるときは草刈りも終わって設営しやすくなるかなと思います。

6/6 記




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