戸田市移動
この日も夕方から移動に出かけてしまいました。前日にOC-217から出ていたYB3MM/Pがパイルアップで交信できず、1バンドでよいから交信しておきたい気持ちもありました。時間の早いうちはYB3MM/Pはなかなか聞こえてこず、その代わりにYB8Sが元気な声を聞かせてくれました。こちらのIOTAはOC-236.以前1バンド交信済みの場所ですが、2バンドを追加してIOTAマラソンのMAX3バンドになりました。
21MHz/SSBのIOTA周波数を中心にワッチをしていましたが、思いがけずYB3MM/Pは14MHz-CWで出ていました。UPと打っているのでスプリットの設定をして呼び始めます。呼びながらピックアップされる周波数を確認してみると、UP周波数の上下を往復しているように見えました。下のほうを拾った直後に上の空き周波数でコールしてみたものの、そのとき拾った周波数は先ほどよりさらに下。しかもKazuさんがピックアップされました。先を越されました hi それから、相手の受信に移るタイミングで送信していたのをやめて、パイルの立ち上がりを確認してからコールが集まっていない逆サイドで送信してみるとほどなくピックアップしてもらえました。こちらはNEWのIOTAとなりました。今年になってAdhiさんからNEWを4つほどもらっています。彼の話ではYBでは郵便事故も多いらしく、運よく届いても返信がトラブルになることもあるというような話でした。OQRSも始めてくれたようですが、「時間がかかるけどビューローでも返信する」という話でビューロー送りにしていますが、NEWの到着待ちが多くなってくるとまとめて請求したくなってきますね。どうしようかな。
18MHzのRTTYでマラソンのカウントになる局が出ているようで聴きに行ってみると、なんとなく聞こえてはいます。そのすぐ下でほんの少し強いEUの局がいたので交信しようとMMTTYを立ち上げますが、うまく受信できません。USBのサウンドアダプターがうまくいっていないのかな?PC画面に受信文字が現れません。しかたなく、久しぶりにパドル操作でRTTY信号を送ってみましたが、相手の言うところによると送信信号がいまいちクリアではないとのこと。FSKなんですけどね。パドル操作だから送信時間がかかってしまい、相手の画面に隙間だらけにプリントされているのだろうか?こちらの液晶ディスプレイにはちゃんと送信しているようにも見えるんですけどね。とりあえず交信成立かな?でも、肝心のIOTA-NEWの局(OZ)は届いていないようで交信できずに終わりました。
遅い時間になってくるとEU方面がよくなってきました。21MHzのCWバンドにたくさんに信号が見えるので、こちらからもCQを出してみました。けっこう途切れなく呼んでもらえました。Sメーターの振れが弱い局も少なくなく、相手も一生懸命受信してくれているようにも感じます。599-BKで返せばそれなりにテンポよく交信できるのかもしれませんが、できるだけ情報交換も含めた交信をしてみました。最初はレポートと名前。その後は相手からもらうRSTを加味して、続きそうだったらQTHを送ったり設備紹介をしたりしていました。今日はGPやダイポールの局はほとんどいなくて、3ele八木に100W~500Wの局ばかりでした。それなりに良い設備の局だからこちらの50W+ダイポールの信号に反応してくれたのかもしれません。イギリスからコールしてくれた局はなにやら5桁のナンバーを送ってきました。何のナンバーだ?と聞き返すとfistsと答えてきました。こちらも会員番号を返そうと思いましたが、久しぶりに思い出したナンバーに、間違ってはいけないとちょっと不安感を感じましたが正しいナンバーを送れたようでした hi
スロバクから呼んでくれた局は名前をマリアンと言っています。YLさんかなと思ったのですが、間違えるといけないので一応73を送ってファイナルとしました。帰宅してQRZ.comで確認してみると、YLさんではなくOMさんの名前でした。印象だけで判断してしまうのは危険ですね。88を送らなくて良かったです。もっとも「LOVE and KISS」という意味もありますので、人によっては1st QSOから88を受け取るほど親密な仲ではないと思われる場合もあるようです。DX相手には73を送るのが無難な気もしますね。
自分がCQを出したのは1時間50分ぐらいでした。16局との交信にこれだけ時間がかかっているのは、閑古鳥というわけではなく、それぞれとそれなりのやり取りを進めようとしていたこともあり、途切れてCQ空振りしていたわけではありませんでした。帰る予定時間を少しオーバーしてしまいましたが、それだけ楽しめたという感じではあります。もう感覚的には満足しています。14MHz~21MHzをひととおりワッチしてみます。YB3MM/Pは、まだ14MHz-CWで頑張っているようです。今日は他のバンドにQSYは無いだろうと、その後撤収に取り掛かりました。
今日の交信は36局でした。運用中にギボシ接続ダイポールの14MHzのところで接続用の矢イヤー部分がもげてなくなっているのを発見しました。ハンダの部分は何度も抜き差ししていて弱くなっていたようです。そんなこともあり、7/10MHzあたりの国内局との交信はゼロで終わってしまいました。
8/31 記
| 固定リンク
コメント
お疲れ様でした。
私も何とかOC-217が取れました。
結構下の方を取っている気がしたので、
アップ0.5ですいているところで呼びました。まあ、あの状況では、ピックアップされるタイミングが早いか遅いかはそのときの運によりますね。
おめでとうございます。
21で結構楽しまれたようですね。
FBです。
私は、7メガCWで国内ラグチューを楽しんでいました。
投稿: JK1TCV/Kazu | 2013年8月31日 (土) 08時18分
Kazuさん こんにちは
OC-217 おめでとうございます。コールサインが聞こえたときはさすがだなと思いました。1KHz以下のスプリットはあまり想定していなかったですが、これは可能性があると思いました。
国内ラグチューもいいですね。私はDXのコンディションが開けているときはネイティブな人から符号を送ってもらうのをコピーする練習ということで、「CQ DX」を叩いています。EUはすべてが英語圏ではないかもしれませんが、第2外国語が必修のところもあるので、英語の送信には不自由は無いみたいです。こちらがQRPでは相手がなかなか呼ぶ気にならないかもしれませんが、50W出すと結構呼んでもらえます。Kazuさんもいかがですか?
投稿: 7K1CPT/Yama | 2013年8月31日 (土) 09時52分